GAME
試合結果
選手交代
64分
ファビアン ゴンザレス→ 宮崎 純真
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12分
エドゥアルド→ 田口 泰士
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72分
林田 滉也→ 佐藤 和弘
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46分
田口 泰士→ 横山 暁之
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81分
アダイウトン→ 内藤 大和
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62分
呉屋 大翔→ 小森 飛絢
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81分
鳥海 芳樹→ 荒木 翔
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72分
ドゥドゥ→ 米倉 恒貴
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72分
風間 宏矢→ 高木 俊幸
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警告・退場
29分
林田 滉也 |
15分
メンデス |
33分
呉屋 大翔 |
スターティングメンバー
GK 32
コ ボンジョ |
GK 1
藤田 和輝 |
DF 5
今津 佑太 |
DF 2
髙橋 壱晟 |
DF 23
関口 正大 |
DF 52
久保庭 良太 |
DF 24
飯田 貴敬 |
DF 40
メンデス |
DF 29
神谷 凱士 |
DF 67
日高 大 |
MF 10
鳥海 芳樹 |
MF 19
岡庭 愁人 |
MF 16
林田 滉也 |
MF 8
風間 宏矢 |
MF 18
三沢 直人 |
MF 5
小林 祐介 |
MF 51
アダイウトン |
MF 33
エドゥアルド |
FW 11
ファビアン ゴンザレス |
FW 77
ドゥドゥ |
FW 99
ピーター ウタカ |
FW 9
呉屋 大翔 |
サブメンバー
GK 33
山内 康太 |
GK 23
鈴木 椋大 |
DF 4
山本 英臣 |
DF 22
佐々木 翔悟 |
MF 7
荒木 翔 |
MF 4
田口 泰士 |
MF 26
佐藤 和弘 |
MF 11
米倉 恒貴 |
FW 15
飯島 陸 |
MF 20
高木 俊幸 |
FW 19
宮崎 純真 |
MF 16
横山 暁之 |
FW 44
内藤 大和 |
FW 10
小森 飛絢 |
監督
篠田 善之 | 小林 慶行 |
試合総評
明治安田J2第15節 『甲府 2-2 千葉』
『逆転を許すもアディショナルタイムの劇的同点ゴール!痛み分けのドロー決着』
J2リーグ第15節の甲府はホームで千葉と対戦。勝ち点差1ポイントで8位の甲府、9位の千葉の直接対決となる。
リーグ混戦の中で抜け出すためには連勝が必要となる。順位の近いチーム同士の試合では勝たなければいけない非常に重要な一戦だ。
試合は神谷選手のJ2初ゴールとなるFK弾を決め甲府が先制するも後半逆転を許す展開に。厳しい状況の中アディショナルタイムにウタカ選手がヘディングを決め劇的同点弾となりドローで試合終了。
甲府としては最悪の結果をなんとか免れた形となった。今節を振り返る。
甲府の予想フォーメーションは4-2-3-1。GK:コ ボンジョ選手。CB:神谷選手、今津選手。SB:関口選手、飯田選手。ボランチ:林田選手、三沢選手。シャドー:ウタカ選手。SH:アダイウトン選手、鳥海選手。ワントップ:ファビアン ゴンザレス選手の布陣。
前線のメンバーを多少入れ替え臨む甲府。外国人アタッカーを多く先発で起用し攻撃的な布陣で戦う。
甲府は前節秋田にアウェイで競り勝って連敗をストップ。勝点差1ポイントの千葉に対して連勝を収めなければいけない。対する千葉も前節は勝利を収め、連勝を狙う。
3位から12位まで勝点差はわずかに5ポイントで混戦状態のリーグ戦では勝ち切る力が重要になってくる。
《前半》
前半の甲府は今までになくゴール前までの組み立てが上手くいっており、メンバーを入れ替えた前線の選手が良い距離感でパスを繋ぎシュートチャンスを作っていた。
対する千葉はシンプルにサイドからのクロスを狙ってくるスタイルで応戦。
お互いチャンスを作る中、35分に神谷選手がJ2初ゴールとなる見事なFKを決め甲府が先制。
前半は甲府がリードして折り返す。
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試合終了後 監督記者会見
勝ち点3を目指して、勝ち点1しか取れなかったので、非常に悔しい思いと残念な気持ち、サポーターの後押し、期待に応えたかったのですが、難しい試合になってしまいました。試合ですが、前半は狙い通りの守備、攻撃は少し見せられたのかなと、ジェフに対しての対策というのは全体的には出来ていたと思います。セットプレーから先制点を挙げて優位にゲームを進められる状況での後半の15分間、逆転されるまで非常にいけない時間を過ごしたなと。相手を押し込むようなシーンが出来ずにそのまま2失点してしまったというのは、今、チームに失点が続いてしまっている1つの要因かなと思います。それでももう一度しっかり立て直して、もちろん千葉が少し引いたというのもありますが、我々が高い位置を取ったというのもあるので、何とも言えませんが良く最後まで諦めずに追いつけたなと。この試合をどうやってまたポジティブに考えて次のゲームに準備するかという、その作業だと思います。すっきりしないげーむだったかもしれませんが、中々難しい相手、難しいゲームで勝ち点1を何とか手にしたという試合だったと思います。
Q:最終的に1-2の状態からウタカ選手のゴールで追いつきましたが、最後までウタカ選手を残していた理由をお聞かせください。
A:得点の可能性があったからというのはあります。
Q:どうしても後ろの選手の守備の負担が増えるというのがあって、1点を取りに行くのか、しっかり守りながら1点を伺いに行くのかという所かと思いますがどう考えていますか?
Aそこは少しリスクを冒して、我々は負けていたのでどうしても点を取らなくてはいけない。可能性の高い選手を残したというのと、内藤大和を最後投入しましたが、時間は短かった。ファビアンを変えて、アダイウトン、ウタカの2トップを少しやりましたが、2人が前線に張るような形が多かったので、内藤大和を入れて少し間で受けたり、或いはクロスへの入り方が彼はうまいのでそこを期待して入れました。期待通りウタカは点を取りましたし、何とか凌ぎながら追いつけたというのは良かったのではないかなと思います。
Q:今日の失点の原因はどのような所にあると思いますか?
A:ひとつは我々はリードしていて、構えたという事はないと思いますが、前線の失い方が悪かったという事、それとジェフさんはサイドバックの非常に高い位置を取る、或いはあてて追い越すことを何度も後半の立ち上がりにやってきました。それに少し私たちは受け身になったというのと、ラインを上げる時間が中々作れずにずっとペナルティエリア、或いは自陣でボールを動かされてしまったというのは反省しています。ひとつの原因はそこにあるかなと考えています。
Q:失点が止まらない状況ですが、その要因と何を改善しなくてはならないと考えていますか?
A:少し勇気を持ってポジションの配置を、例えばサイドバックを高い位置を一気に取ってみるとか、そういう工夫は必要だったのかなと。彼らは前がかりにすごく来ていたので、今日のゲームで言えばビルドアップの所で蹴るのではなくてGKからセンターバック、そしてその間にもっと高い位置を取っておくという事も必要だったかもしれませんし、少し相手の圧力を感じることが特にあの15分間はあったので、それを回避する事がひとつ重要かなと。それとセットプレーの失点も前節まで何度か続いていたので、そういったところの改善も必要なのかなと思います。
Q:前線に3選手の外国籍選手を揃えましたが、そこから得られたものがあったら教えてください。
A:ジェフはビルドアップの時に4-3-3の形を取ってくるので、前から行くときはウタカをトップ下にして4-2-3-1のいつもと同じ形、少し無理な時にはアンカーの5番を消しながら2人に間に立ってもらってセンターバックに行く。ここの守備の所は前半はうまく出来ていたと思います。相手のメンバー交代で少しサイドに縦3をつくる形を取ってくる相手に対してという所、前線の守備というよりは今度、中盤の守備のスライドのスペースが出来たという所は反省しなくてはいけないなと。ただ3人の攻撃の迫力だったり、ゴール前に入って行くスピード感というのは幾つか見せられたかなと。ただそのクオリティ、最後のパス、或いはシュートまでというゴールを割り切るところまでは至っていないので、そこは彼らも我々も反省をしなくてはいけないなと思います。
Q:得点を奪った神谷選手の直接フリーキック、ウタカ選手のゴールの評価をお願いします。
A:神谷に関してはとても大事な場面ですごく高い集中力でゴールの枠に入れてくれたなと思います。ウタカに関しても最後諦めずにクロスに入って行った。或いは関口がしっかりと上げたという、そういうシーンは荒木も右に入って左でインスイングのゴールに向かうボールを入れてくれましたが、非常にみんな最後まで諦めずに走ったなと思います。
Q:次節、アウェイ岡山戦に向けて改善したいことなどお願いします。
A:ひとつは失点は止めたいですね。やはり続いているので、複数失点というのも難しくなってしまいますので、得点を挙げている分、失点をしない。ビクビクせずにしっかりとチャレンジ出来るようにしっかりと課題を持ってやりたいと思います。
Q:今日で15試合を終えて前半戦は4試合を残すところとなりましたが、ここまで終えての前半戦の評価を教えてください。
A:数字的に言えば勝ち点の積み上げというのは足りなかったと思っています。まだ半分終わっていませんが、勝ち切れなかったり落としてしまうゲームが続いていますので、何とか良い状態で続けてというところもないので、数字のところでは物足りないところがあります。それでも得点は上げられているので、そこをどう考え、サッカーは攻撃と守備両方がありますので、もう一度しっかりと見つめ直して次に準備出来ればと思います。残り半分まで4試合あるんですが、中々難しいですが皆さまが思っているように勝ち切れないというのが課題かなと思います。
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