GAME
試合結果
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選手交代
72分
ベン ダンカン→ 菊地 俊介
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46分
宮崎 純真→ 鳥海 芳樹
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72分
窪田 稜→ パク ゴヌ
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60分
三平 和司→ 飯島 陸
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79分
石浦 大雅→ 舩橋 京汰
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72分
木村 卓斗→ 三沢 直人
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79分
茂木 駿佑→ 曽根田 穣
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77分
ピーター ウタカ→ ファビアン ゴンザレス
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86分
山口 竜弥→ 谷岡 昌
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77分
アダイウトン→ 水野 颯太
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警告・退場
78分
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スターティングメンバー
GK 1
徳重 健太 |
GK 33
山内 康太
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DF 19
尾崎 優成
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DF 3
孫 大河 |
DF 37
森下 怜哉 |
DF 5
今津 佑太
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DF 33
小川 大空
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DF 23
関口 正大
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DF 4
山口 竜弥 |
DF 24
飯田 貴敬
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MF 8
深澤 佑太
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MF 26
佐藤 和弘
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MF 14
谷本 駿介 |
MF 34
木村 卓斗 |
MF 13
窪田 稜 |
MF 51
アダイウトン
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MF 25
石浦 大雅
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FW 9
三平 和司 |
MF 17
茂木 駿佑
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FW 19
宮崎 純真
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FW 9
ベン ダンカン
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FW 99
ピーター ウタカ |
サブメンバー
GK 49
黒川 雷平 |
GK 32
コ ボンジョ |
DF 21
パク ゴヌ |
DF 4
山本 英臣 |
MF 6
谷岡 昌 |
MF 10
鳥海 芳樹 |
MF 7
曽根田 穣
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MF 18
三沢 直人 |
MF 18
菊地 俊介
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FW 11
ファビアン ゴンザレス
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MF 22
石渡 ネルソン |
FW 15
飯島 陸
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FW 27
舩橋 京汰 |
FW 28
水野 颯太 |
監督
石丸 清隆 | 篠田 善之 |
試合総評
明治安田J2第12節 『愛媛 2-1 甲府』
『大量のシュートチャンスを物にできず逆転負け。今季アウェイで初黒星』
J2リーグ第12節の甲府はアウェイで愛媛と対戦。甲府は前節大量得点でホーム初勝利を収め勢いに乗っており、直近2試合でも7得点の攻撃陣が今節も爆発することを期待したい。
今節対戦する愛媛はリーグ順位は甲府の方が上だが勝点差は3ポイント。甲府としては今後のために差をつけたいところだ。
試合は甲府が先制。順調な試合展開になるかと思われたが、前半終了間際と後半開始早々にゴールを許し逆転される。その後は甲府の猛攻となるが、多くのシュートを放つも得点にはならずそのまま試合終了。
これで甲府は今季初のアウェイ黒星となった。
今節を振り返る。
前節の群馬戦でホーム初勝利を挙げた甲府が連勝をかけて挑むアウェイ愛媛戦。甲府の予想フォーメーションは4-2-3-1。GK:山内選手。DF:孫選手、今津選手。SB:関口選手、飯田選手。ボランチ:木村選手、佐藤選手。シャドー:三平選手。SH:アダイウトン選手、宮崎選手。ワントップ:ウタカ選手の布陣。前節からの変更は1名でDFマンシャ選手に代わって孫選手が務める。
群馬戦では開始20分で3得点を挙げ、結果として4-1で勝利した甲府。しかし自動昇格圏との勝点差は依然「6」と変わっておらず、上位を走る清水、長崎、岡山に迫るためにも連勝が欲しいところ。対する愛媛は甲府と勝点差3の11位につけており、今節の結果次第では甲府より上位になる可能性もある。特に深澤佑太選手、谷本駿介選手の大卒2年目の2名がボランチで攻守の要となっており、このボランチへ甲府がどのように対応するかでその後の試合運びも変わってくるものと思われる。今節の見どころとしてボランチ対決を挙げたい。
甲府が勝利をもぎ取るには、相手ボランチへの対応とハイプレスからの速攻でまずは先制点、そして複数得点で相手を圧倒し、堅守でシャットアウトしたい。
「アウェイで負けない甲府」が強さ、したたかさを見せられるか。注目の一戦が始まる。
《前半》
甲府のキックオフで試合開始。両チームともハイプレスで積極的にスピーディーな展開が多い試合となった。
先制に成功したのは甲府。13分、三平選手からのワンタッチパスを受けたウタカ選手。すこしタメを作ってからゴール左手前に入っていたアダイウトン選手に横パスを入れる。その間に最後方から走り込んできたのは関口選手。絶妙なタイミングでアダイウトン選手から関口選手にラストパスが繋がり、これを押し込んだ。久しぶりに見るDF陣のオーバーラップ~ゴールシーンだった。
その後も甲府は少ない手数でスピーディーな攻撃をしかけて相手ゴールを脅かす。特にフィジカル的な強さを見せるアダイウトン選手が攻撃の起点になる場面が多く見られ、追加点が期待された。しかし最後の最後で決めきれない甲府。35分にはゴール正面で縦パスに抜けだした宮崎選手とGK徳重選手が1対1に。さらに40分にもウタカ選手が1対1になるもどちらもGKにブロックされてしまう。
決めるべきを決めきれない結果、往々にしてあるのが相手からの反撃である。ここまで優勢に試合を進めていた甲府だったが、前半終了間際の45+3分に左CKからのこぼれ球を小川選手に押し込まれてしまい同点とされてしまった。
あと1点が遠い甲府。前半を1-1の同点で折り返した。
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試合終了後 監督記者会見
勝ち点3を取れなくて非常に残念。選手は一生懸命やったがいい時間帯、前半の悪い時間帯があり、先制点を挙げてからボールホルダーに前線のプレッシャーがなかなか掛からず苦労した。そこで失点したのが上手くいかなかった理由。後半頭の失点も大きくのしかかったが、自分たちで招いたこと。決定機を多く作っても決めきれないといけない。突き放すチャンスはたくさんあったと思う。いいところを続けながら悪いところを修正して進めたい。
■質疑応答
■いい時間帯、悪い時間帯があったという話がありましたが、悪い時間が生まれた要因は?
一つは右サイドに問題があったと思います。
■愛媛は鋭いカウンターがありますが、そのスピードを遅らせるために必要だったことは?
取られないことが一つ前提にある。我々が相手コートに押し込んだときに単調な攻撃が多かったと思います彼らが出て来られないならもう少し握る時間があってもいいと思うが、いいところを狙いすぎてボールロストやその時のリスク管理は後ろ、あるいは切り替えのところが遅かった。
■上位との差が開く可能性について
上位に近づくために勝ち点3が必要だった。こういうゲームで落したことでーーこれで終わりじゃないがーー顔を上げて切り替えて次に立ち向かうことは一緒。選手にとっては苦しい一週間になるが次の準備をして、同じ方向を向けるように私も努力したい。
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