GAME
試合結果
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選手交代
59分
宮崎 純真→ アダイウトン
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61分
白崎 凌兵→ 北川 航也
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69分
井上 樹→ 山本 英臣
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61分
吉田 豊→ 北爪 健吾
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69分
三平 和司→ ピーター ウタカ
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67分
矢島 慎也→ 乾 貴士
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79分
ファビアン ゴンザレス→ 内藤 大和
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67分
ルーカス ブラガ→ 松崎 快
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79分
木村 卓斗→ 三沢 直人
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80分
カルリーニョス ジュニオ→ 西原 源樹
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警告・退場
28分
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87分
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83分
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90分+5
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90分+5
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スターティングメンバー
GK 88
渋谷 飛翔 |
GK 57
権田 修一 |
DF 5
今津 佑太
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DF 3
高橋 祐治 |
DF 23
関口 正大
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DF 14
山原 怜音 |
DF 41
井上 樹 |
DF 28
吉田 豊 |
MF 6
小林 岩魚 |
DF 66
住吉 ジェラニレショーン
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MF 10
鳥海 芳樹 |
MF 11
ルーカス ブラガ |
MF 26
佐藤 和弘
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MF 13
宮本 航汰
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MF 34
木村 卓斗 |
MF 21
矢島 慎也 |
FW 9
三平 和司 |
MF 41
白崎 凌兵
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FW 11
ファビアン ゴンザレス
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MF 71
中村 亮太朗
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FW 19
宮崎 純真
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FW 10
カルリーニョス ジュニオ
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サブメンバー
GK 33
山内 康太 |
GK 1
沖 悠哉 |
DF 4
山本 英臣 |
DF 4
蓮川 壮大
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MF 7
荒木 翔
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DF 5
北爪 健吾
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MF 18
三沢 直人 |
MF 19
松崎 快 |
MF 51
アダイウトン
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MF 33
乾 貴士
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FW 44
内藤 大和 |
MF 44
西原 源樹
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FW 99
ピーター ウタカ |
FW 23
北川 航也 |
監督
篠田 善之 | 秋葉 忠宏 |
試合総評
明治安田J2第9節 『甲府 0-1 清水』
『甲府はホーム初勝利ならず。富士山ダービーは清水に軍配が上がる』
J2リーグ第9節の甲府はホームで清水を迎える。富士山ダービーと呼ばれるこのマッチアップ、強敵清水を相手に甲府はホーム初勝利を狙う。
甲府は清水相手に昨季1勝1分けと相性は悪くないものの個々のレベルが高い清水に勝つことは簡単ではない。3連戦の最終戦だが激しい戦いになることは間違いないだろう。
予想通り試合は両者激しい攻守の切り替えを見せる。得点が入らない時間が長く続いたが見応えのある試合を見せた両者。後半アディショナルタイムに入った直後、CKの流れから清水に先制点を許し、それが決勝点。
甲府はホームでまた勝利をすることができなかった。今節を振り返る。
3連戦の最終戦。ここまでの2連戦を1勝1敗(山口0-2●、鹿児島1-0○)で迎える強敵清水とのホーム戦。甲府の予想フォーメーションは4-2-3-1。GK:渋谷選手。DF:井上選手、今津選手。SB:小林選手、関口選手。ボランチ:木村選手、佐藤選手。シャドー:三平選手。SH:鳥海選手、宮崎選手。ワントップ:ファビアン選手の布陣。鹿児島戦からの変更は4名で、ボランチの2名が変更になった点が攻守に与える影響は注目ポイント。
甲府は前節のアウェイ鹿児島戦では宮崎選手のスーパーゴール、GK渋谷選手の好セーブで1点を守り切って勝利を掴んだものの、試合内容としては決して満足できるものでは無かった。中3日のインターバルで清水戦への対策が十分できるものでは無いが、どのような対策・戦略を練って挑むのかは見どころである。
リーグ5位甲府と2位清水との勝ち点差はわずかに「2」。甲府が勝利すれば清水を抜いて自動昇格圏内入りも見えてくる一方、負ければ追いかけてくる後続に飲み込まれてしまう。この一戦にかける思いは清水も同じで打倒甲府に向けて全力で向かってくるのは想像に難くない。ホーム開催でまだ勝利の無い甲府だが、鹿児島戦での勝利を今節の勝利に繋げるためにも、今までの流れを断ち切ってアグレッシブ&ハードワークで勝ち点3を掴み取りたい。
「富士山ダービー」を制するのは甲府か清水か。激戦必至の一戦が始まる。
《前半》
清水のキックオフで試合開始。序盤は清水がボールを保持し、自陣内からビルドアップして甲府陣内に押し込む場面が多かったが、甲府は相手のボールホルダーへの寄せも厳しく、また中央部分をボランチの木村選手、佐藤選手やトップ下の三平選手もケアしてボールを奪うことも多く、徐々に甲府も清水陣内で展開する時間が増えた。
甲府は23分に小林選手からの縦パスに抜けだした宮崎選手がペナルティエリア左から侵入しゴール前に浮いたパスを送り、ファビアン選手がヘディングを試みるも合わず。しかしすぐさま相手からボールを奪い波状攻撃をかけるもシュートは相手ディフェンスにことごとく止められてしまう。
45分には甲府がゴール前からカウンター。ファビアン選手が絶妙なトラップでボールを前に出して、自分は全力で前線に走り込むと、ボールを受けた三平選手がドリブルで駆け上がり、ファビアン選手への縦パスを…と言う直前で相手DFにタックルされて奪われてしまった。
ボールを持たれる時間は清水が多かったものの、攻撃では甲府が優位だった前半。両チームとも譲れない好ゲームの前半はスコアレスで折り返した。
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試合終了後 監督記者会見
まず多くのサポーターの皆様に来ていただいてホームで勝利を目指しましたが、残念な結果となってしまいました。非常に反省をする部分も多くあると思います。ただ、立ち上がりからしっかり締まったゲームを進められたのではないかというところも考えています。最後の最後で失点をしてこの勝ち点3、勝ち点1を落とした事というのは顔を上げて次に向かうになかなか難しい状況ではありますが、我々はしっかりとそこを目指してもう一度顔を上げて準備をしたいなと思います。試合の方はボールを動かす清水、しっかり閉じる自分たちという構図は想定していましたが、良くやったと思います。徐々に自分たちのペースを掴みながら前進しましたけれども、最後のところ、もう一つ、もう一押しというのをやっていかなければいけないと思っています。もちろん、最後のセットプレーの失点もそうですが、やはり2次攻撃のところ、折り返しでうまくやられましたけれども、ボールを弾いたところに寄せるというところは課題かなと思います。難しい試合でしたけれども、最低でも勝ち点を取って清水に離されないようにと考えていましたけれども、結果それが出来なかったので非常に反省しています。ただ次に向けてやるしかないと考えています。
Q:最後のセットプレーの流れでやられるまでは、かなり積極的に今季ベストゲームくらいに選手の気持ちも入っていたし、良いゲームだったと思いますが、ショートカウンターの部分や球際の部分で上回って前に運んでというところはうまくいっていたように思いますが、最後のところで相手のゴールをこじ開けるという上で足りなかったところはどんなところでしょうか。
A:奪ってからショートカウンターというのはうまく出来ていたように思いますけれども、もう1枚サポートが必要だし、もう一つクオリティも必要だったかなと。組み立ての所は非常に清水のウィークのところをうまく突きながら出来ていた時間もありましたので、そこからボックス付近での崩しというのは清水もすごく守備を固めてきていましたので、中々こじ開けるのは難しいですけれども、それをこじ開けるためにはもう少しスピード感のあるオーバーラップであったりとか、クロスの入り方、自分たち始動で動き出すことが必要だったかなと思います。簡単な事ではありませんが、それをトレーニングからもっと意識を高くしてやっていければと思います。
Q:後半になって、ウタカ選手、アダイウトン選手を入れて、内藤大和選手がトップ下に入ってという形になりましたが、攻撃のギアがいまいちかかり切らなったような印象を受けましたが、どう捉えていますか?
A:少しオープンのような展開なのか、清水が引いて守っているのがうまかったのか、中々スペースが無かったと思います。交代のところもアダイウントンが入ってギアが上がったところでもう一枚というのは、少しファビアンを残していても良かったかなとも思うし、(井上)樹のアクシデントは非常に痛くてあそこで(交代)カードを使ったというのも、あと2枚変えるとしたら、最後の交代であったので変えざるを得なかったというのもあります。疲れもありましたし、。ギアを上げるために彼らを入れたので、(内藤)大和のところでもう少し背後への動き、或いは収まりというのは必要だったかもしれません。
Q:失点のとことはCKに持ち込ませてしまった事が行けないのか、それとも最後の局面でこぼれ球に対してもっと寄せに行ったりとか、飛び込んできた選手への対応が出来なかったのか、どちらの方が大きな原因でしたか?
A:両方だとは思いますが、最後の部分を切り取れば、最初のクリアは出来ているので、その次のところの寄せ。かなり距離はあったと思いますが、止めてから折り返しが非常に良いボールが来たので、体の向きを反転してすぐそのボールに向かう。我々はゾーンで守っているのでそこをどうやってというのは終盤は難しいんですが、でもあれを凌がないことには勝ち点は来ないと思いますので、どちらが原因か。そしたらもっともう一つ前の部分かもしれないし、その局面の事を言えば、そういう事だったかなと思います。
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