GAME
試合結果
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選手交代
46分
宮崎 純真→ アダイウトン
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14分
キム ギヒ→ ファン ソッコ
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61分
ファビアン ゴンザレス→ 三平 和司
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46分
コ スンボム→ イ ギュソン
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61分
鳥海 芳樹→ 武富 孝介
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64分
マルティン アーダーム→ チョ ミンギュ
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68分
木村 卓斗→ 林田 滉也
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76分
キム ジヒョン→ グスタフ エリク ルドウィグソン
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74分
佐藤 和弘→ 飯田 貴敬
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76分
イ ドンギョン→ キム ミンウ
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警告・退場
45分+2
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28分
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73分
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80分
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スターティングメンバー
GK 1
河田 晃兵 |
GK 21
チョ ヒョヌ |
DF 23
関口 正大 |
DF 13
イ ミョンジェ |
DF 40
エドゥアルド マンシャ |
DF 19
キム ヨングォン |
DF 55
今津 佑太 |
DF 44
キム ギヒ |
MF 6
小林 岩魚 |
DF 66
ソル ヨンウ |
MF 18
鳥海 芳樹 |
MF 7
コ スンボム |
MF 26
佐藤 和弘 |
MF 14
イ ドンギョン |
MF 34
木村 卓斗 |
MF 31
江坂 任 |
FW 19
宮崎 純真 |
FW 9
マルティン アーダーム |
FW 91
ファビアン ゴンザレス |
FW 11
オム ウォンサン |
FW 99
ピーター ウタカ |
FW 96
キム ジヒョン |
サブメンバー
GK 21
渋谷 飛翔 |
GK 37
ムン ヒョンホ |
DF 3
孫 大河 |
DF 2
シム サンミン |
DF 4
山本 英臣 |
DF 3
チャン シヨン |
DF 41
井上 樹 |
DF 20
ファン ソッコ |
DF 66
飯田 貴敬 |
MF 8
ダリヤン ボヤニッチ |
MF 7
荒木 翔 |
MF 17
グスタフ エリク ルドウィグソン |
MF 8
武富 孝介 |
MF 24
イ ギュソン |
MF 16
林田 滉也 |
MF 25
キム ミンウ |
FW 9
三平 和司 |
MF 36
イ ジェウク |
FW 15
飯島 陸 |
MF 95
マテウス サレス |
FW 28
水野 颯太 |
MF 97
ケウビン |
FW 51
アダイウトン |
FW 18
チョ ミンギュ |
監督
篠田 善之 | ホン ミョンボ |
試合総評
AFCチャンピオンズリーグ2023/24 ノックアウトステージ ラウンド16 第2戦 『 甲府 1-2 蔚山現代 』
『2戦合計で1−5。甲府のアジアでの初挑戦はベスト16で敗退』
ACLノックアウトステージ2ndレグの甲府はホームで戦う。蔚山現代との1stレグではアジアトップレベルの力を見せつけられ0−3の大敗。
厳しい条件の中2ndレグに臨む甲府だがここまで這い上がってきた底力を見せたいところだ。
90分で勝つには4点差をつけて勝利することが条件。正直なところ奇跡を起こすしかないだけに、甲府は序盤からフルスロットルで戦うはず。
1stレグから、どのように反省を生かし対応していくのかも今後に繋げる大事な要素になっていくことは間違いない。
どんなに難しい状況でも勝利を目指した試合を振り返っていこう。
甲府の予想フォーメーションは4−4−2。GK:河田選手。CB:マンシャ選手、今津選手。SB:小林選手、関口選手。ボランチ:木村選手、佐藤選手。SH:鳥海選手、宮崎選手。2トップ:ピーター ウタカ選手、ファビアン選手の布陣。
まず前回対戦時に途中交代からチャンスを作ったウタカ選手、宮崎選手が今回はスタメンから起用となった。
サイド攻撃から上手くシュートに繋げられなかった前回からターゲットになるウタカ選手とサイドでスピードのある宮崎選手がどう違いを生み出せるかが鍵となりそうだ。
0−3のビハインドを背負った状態で戦う2ndレグ。負ければ敗退の中、ミラクルを起こすしかない。
アジアの舞台で最大の壁となっている蔚山に甲府の全てをぶつけて戦う。
《前半》
甲府のキックオフで試合開始。
序盤からビハインドを背負っている甲府は積極的なプレーを見せる。それに対し蔚山サイドは堅い守備でシュートまでは打たせない展開が続く。
更に蔚山はカウンターを狙っておりまさにそこからゴールが生まれた。まだ前半序盤の11分、蔚山がカウンターからゴールを仕留めて2戦合計0−4。状況は更に悪化した。
前半序盤の甲府は空回り感があったものの時間が経つにつれて徐々にチャンスを作り始める。
ハイプレスが上手くハマり始めたのとカウンターへの対応が素晴らしく、前半36分にはFKからゴール前に放り込まれたボールを今津選手がヘディングで落とし、最後はウタカ選手がゴール至近距離でシュートを放ったが相手のプレッシャーもキツく外れてまう。とは言え、この試合初めてと言えるビッグチャンスを作った。
その後も立て続けにゴールを狙った甲府だがネットを揺らすことはできず前半を折り返す。
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試合終了後 監督記者会見
多くのファン・サポーターの皆さんがホーム・国立競技場の試合に来てくれたことを感謝します。ゲームはここで負けて敗退したことを重く受け止めています。選手はよくやってくれた。第1戦を0−3で敗れてホームに戻ってきたことが重くのしかかった。立ち上がりの失点が試合を難しくしたが選手はよくやってくれた。その中でチャンスを多く作ったことはよかった。しかし、決めきること、あるいはもう一つ変化を加えること、もう一つサポートすること、判断を速くすること、これは蔚山が上回っていたと思います。アジアの戦いを経て選手たちが何を感じて、私自身もこの経験を活かして進んでいけばいいのか考えたいと思います。
■質疑応答
■ACLの経験でこのチームが得たもの、残るものは?
彼らは天皇杯を取って出場権を得た。去年はグループステージを突破したことは選手が勝ち取ったこと。アジアを勝ち抜くこと、出場権を取るために足りないもの、クラブにとって足りないものが明確に見えた。チームもJ1に常にいるようにならないといけない。私も指導者として多くのことを学んだ。サポーターの力、こんなにたくさんの声援を受けた。山梨で試合をできればよかった。山梨の子どもたちの前で試合ができたらよかった。国立競技場を使わせてもらってクラブもパワーを使ってくれて感謝したい。クラブがさらに発展していくために選手が上手くなるためにサポートできたらいいと思っています。
■新チームでACLを戦いましたがそこでの工夫は?
新しい選手が入ってきて、短い時間でしたが既存の選手とコミュニケーションを取って前進してくれた。どんなサッカーをするのか、コンディションを上げる時間がかなり短かった。もっと有効に使ったらよかったと反省している。選手はラウンド16を突破する意思を持ってトレーニングをしてくれた。それを叶えることが出来ず、自分は反省しないといけない。チームとしてはリーグ戦が始まる前のこのタイミングでこの強度で試合ができたことはよかった。
■グループステージでACLを戦えることを証明したが、蔚山との2戦は力の差が見えたと感じましたか?
今までのグループステージの相手とは違う上手さ、速さ、強さを感じた。前掛かりになり過ぎて剥がされることにチームとして成熟がなかった。彼らは後ろからボールを運ぶことが上手かった。もしかしたらブロックを敷くこと、色々なやり方があったかもしれない。やはり、前から奪いに行く姿勢を見せたいというのが自分の中にあったので選手にタイミングを見て(前から)行くことをやってもらった。ただ、質の高い選手が揃っていて、今までとは違うチームだと思いました。
■第1戦が0-3で、第2戦でこれだけの戦いができたことを誇りに思っていますか?
ACLに出場することで誰しもヴァンフォーレ甲府は1勝もできないと思っていたと思うが、選手はそれを覆した。いい働きで私も誇りに思います。ただ、ヴァンフォーレの選手はもっと力を出せる選手もいると思うし、クラブの状況もあるが、ひたむきな戦いを見せることはできた。その意味では誇りに持っています。
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