GAME
試合結果
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選手交代
58分
三平 和司→ ピーター ウタカ
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65分
矢野 貴章→ 宮崎 鴻
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58分
関口 正大→ 飯田 貴敬
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80分
大島 康樹→ 森 俊貴
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72分
宮崎 純真→ 鳥海 芳樹
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80分
奥田 晃也→ 南野 遥海
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85分
佐藤 和弘→ 林田 滉也
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85分
ファビアン ゴンザレス→ 飯島 陸
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警告・退場
71分
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64分
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スターティングメンバー
GK 1
河田 晃兵 |
GK 27
丹野 研太 |
DF 5
今津 佑太 |
DF 33
ラファエル |
DF 23
関口 正大
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DF 2
平松 航 |
DF 40
エドゥアルド マンシャ
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DF 17
藤谷 匠 |
MF 7
荒木 翔
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MF 24
神戸 康輔 |
MF 26
佐藤 和弘
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MF 7
石田 凌太郎
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MF 34
木村 卓斗 |
MF 38
小堀 空 |
MF 51
アダイウトン |
MF 19
大島 康樹 |
FW 9
三平 和司 |
MF 6
大森 渚生 |
FW 11
ファビアン ゴンザレス
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FW 15
奥田 晃也 |
FW 19
宮崎 純真 |
FW 29
矢野 貴章 |
サブメンバー
GK 88
渋谷 飛翔 |
GK 1
川田 修平 |
DF 3
孫 大河 |
DF 40
高嶋 修也 |
DF 24
飯田 貴敬 |
MF 10
森 俊貴 |
MF 10
鳥海 芳樹 |
MF 14
土肥 航大 |
MF 16
林田 滉也 |
MF 22
青島 太一 |
FW 15
飯島 陸 |
FW 42
南野 遥海 |
FW 99
ピーター ウタカ |
FW 32
宮崎 鴻 |
監督
篠田 善之 | 田中 誠 |
試合総評
明治安田J2第3節 『甲府 1-2 栃木 』
『開幕から2連勝と勢いに乗っていた甲府がホーム開幕戦で今季初黒星』
J2リーグ第3節の甲府は今季初のホームで栃木と対戦。開幕から2連勝と勢いに乗る甲府に対して栃木は2連敗と乗り切れていないが昨季の甲府は栃木に0−3で敗れている。相性の悪い相手なのは間違いなく気を引き締めて今季ホームでの初勝利を狙う。
試合は甲府が栃木のハイプレスに苦しめられる展開となった。先制を許した甲府がPKでアダイウトン選手が今季初ゴールで追いつくものの後半に勝ち越しを許し敗北。
甲府にとってのホーム開幕戦だっただけに悔しい結果となってしまった。今節を振り返る。
開幕戦から2連勝と勢いに乗るヴァンフォーレ甲府の第3節は、ホーム・JITリサイクルインクスタジアムにここまでまだ白星のない栃木を迎えて行われる。
試合前の甲府の予想フォーメーションは4-2-3-1。GK:河田選手。DF:マンシャ選手、今津選手。SB:荒木選手、関口選手。ボランチ:木村選手、佐藤選手。シャドー:三平選手。SH:アダイウトン選手、宮崎選手。ワントップ:ファビアン ゴンザレス選手の布陣。前節からの変更は2名。宮崎選手を右SHにコンバートし、アダイウトン選手が左SH、ボランチに佐藤選手が今シーズンの初スタメンに抜擢された。
今節の対戦相手となる栃木はまだ白星は無いものの、前節の山形戦では先制に成功しその後の展開次第ではPKを含むチャンスも多く、勝利も見えた一節。相手によって3バック、4バックを使い分けてきており、VF甲府としては相手の出方にも注意を払いつつ試合を進める必要がある。
ここまで2連勝と勢いに乗るVF甲府は、左SHにアダイウトン選手が初スタメン。トップのファビアン ゴンザレス選手とともに初ゴールを早く観たい選手であり、ゴールの近くでどれだけ足を振れるのかが見どころ。ボールの出どころとなるボランチ佐藤選手や木村選手のプレーにも注目したい。
難敵・栃木をホームで下して3連勝に繋げられるか。注目の一戦が始まる。
《前半》
甲府のキックオフで試合開始。ピッチ内では強風が吹いており、コイントスで栃木が風上を取る。
序盤から栃木が風上の利を活かし、甲府は自陣内で栃木にボールを持たれる時間が多くなる。栃木のハイプレスに押し込まれ、なかなか栃木陣内に入れない時間が続く。
先制点は栃木。11分、ペナルティエリアの左から奥田選手がゴール前に入れたクロスを、ゴール正面に入っていた大島選手にヘディングで合わせられてしまう。
先制を許してしまった甲府だが、この時間帯から少しづつ甲府が前に出る時間が増えてくる。手数を掛けずにパスを繋いで、左SBに入った荒木選手からのアーリークロスやアダイウトン選手のボールキープ力を起点に栃木のゴール前に迫る。
だが相手GK丹野選手が立ちふさがる。21分のゴール前から放ったアダイウトン選手の強烈なシュート、30分には荒木選手からの精度の高いクロスに合わせたアダイウトン選手のヘディングシュートも防がれてしまう。
栃木も甲府陣内で攻撃を仕掛けるが、こちらもGK河田選手が立ちふさがり、追加点を許さない。
均衡した試合が続くが、40分に遂に甲府が追いつく。左CKを獲得し、ゴール前でこぼれたボールに後方から走り込んだ木村選手が倒されてしまう。キッカーはアダイウトン選手。自分のタイミングでゴール右上に放ったシュートがネットを揺らした。
その後も両者譲らない試合が続くも前半終了のホイッスル。後半は風上に立つ甲府の逆転弾に期待したい。
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試合終了後 監督記者会見
多くのサポーターの皆様にホームゲームで来ていただいたのですが、良い結果を見せられず非常に残念に思っております。
試合ですが、風下で先制点を与えた事というのは非常に苦しい状況にしてしまったと反省しています。中々ボールが落ち着かないまま前半が終わりましたが、それでも何度か前半1~2度決定機があった中で、1-1で戻ってきたことは良かったかなと。後半、押し込むような形を作りたかったのですが、相手が蹴ってきたボールに対してのセカンドボールの球際、拾い合いというものを彼らに制されてしまって、非常に苦しくなってしまったなと思います。それでも失点をせずにゲームを進めたかったのですが、あの時間帯で失点をしてしまったことで今日のゲームは追い付くことも出来ずに終わってしまったなと非常に反省をしています。サッカーの中ではいろいろな状況がありますが、これをどうやって自分たちが顔を上げて次に向かって準備していけるかという事をやっていきたいと思います。
Q:アダイウトン選手のスタメン起用というのはどのようなお考えからだったのですか?
A:コンディションも上がってきたという所と、彼ら(栃木)は、マンツーマン気味に守備をしてきますので、アダイウトンのところでしっかりキープ、もしくは剥がして前進するという意図で入れました。
Q:後半、ウタカ選手を入れて外国籍選手を3人並べるというのはどのような狙いですか?
A:前線でボールを収めて欲しかったというのと、よりゴールに近づくようなところ。トレーニングでは3人のコンビネーションが非常に良かったので、試してみたかったというのもありますし、少しその部分でボールを失う事もありましたけれども、なかなか良い距離感は保てなかったかなと思っています。
Q:初めての複数失点でしたが、失点シーンからどのような課題が見えてきましたか?
A:先制点のところで風下でクロスを上げてくる。彼らの強み、高さがあってセットプレーを含めて彼らの強みでもあったので、警戒をしていたところで簡単に上げさせてしまったという部分は頂けなかったかなと。2失点目も一瞬遅れて後手後手に回って止まったような、で彼らの狭いスペースで突かれてゴールという。良い流れで来ながらも自分たちの時間に出来なかったという、そういう失点ではなかったかと思います。
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