GAME
試合結果

ブリーラム・ユナイテッド
試合終了
2-3

ヴァンフォーレ甲府
48分 アーティット ブージンダー 55分 ゴラン チャウシッチ |
0 | 前半 | 3 |
24分 長谷川 元希 38分 ピーター ウタカ 43分 ピーター ウタカ |
2 | 後半 | 0 |
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選手交代
46分
スパチャイ チャイデ→ アーティット ブージンダー
|
59分
ピーター ウタカ→ 三平 和司
|
69分
スポーン ピナガタフォー→ ピヤワット ペトラ
|
59分
飯島 陸→ 蓮川 壮大
|
74分
ピーラドル チャムラサミー→ セクサン ラトリー
|
72分
神谷 凱士→ 鳥海 芳樹
|
74分
タナクリット チョットムアンパク→ タワチャイ インプラコーン
|
82分
中村 亮太朗→ 林田 滉也
|
80分
ゴラン チャウシッチ→ ジラポン パンジウィラウォン
|
82分
クリスティアーノ→ ジェトゥリオ
|
警告・退場
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スターティングメンバー
GK 1
シワラク テッスンヌーン |
GK 1
河田 晃兵 |
DF 2
ササラク ハイプラコーン |
DF 13
三浦 颯太 |
DF 5
ティーラトン ブンマタン |
DF 23
関口 正大 |
DF 11
ディオン クールズ |
DF 29
神谷 凱士 |
DF 15
ナルバディン ウィーラワタノドム |
DF 49
井上 詩音 |
DF 25
スポーン ピナガタフォー |
MF 10
長谷川 元希 |
MF 6
ピーラドル チャムラサミー |
MF 24
松本 凪生 |
MF 8
ラタナコーン マイカミ |
MF 71
中村 亮太朗 |
MF 20
ゴラン チャウシッチ |
FW 15
飯島 陸 |
MF 44
タナクリット チョットムアンパク |
FW 30
クリスティアーノ |
FW 9
スパチャイ チャイデ |
FW 99
ピーター ウタカ |
サブメンバー
GK 59
ノッフォン ラコーンフォン |
GK 21
渋谷 飛翔 |
DF 49
ピヤワット ペトラ |
DF 2
松田 陸 |
DF 55
タワチャイ インプラコーン |
DF 4
山本 英臣 |
MF 70
ジラポン パンジウィラウォン |
DF 5
蓮川 壮大 |
MF 95
セクサン ラトリー |
MF 6
小林 岩魚 |
FW 29
アーティット ブージンダー |
MF 7
荒木 翔 |
MF 16
林田 滉也 |
|
MF 18
鳥海 芳樹 |
|
MF 26
佐藤 和弘 |
|
FW 9
三平 和司 |
|
FW 19
宮崎 純真 |
|
FW 77
ジェトゥリオ |
監督
アーサー パパス | 篠田 善之 |
スタッツ
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12 | シュート | 11 |
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0 | GK | 0 |
0 | CK | 5 |
14 | 直接FK | 10 |
0 | 間接FK | 0 |
0 | オフサイド | 0 |
1 | PK | 0 |
試合データ
試合開始日時 | 2023年12月12日(火) 18:30 |
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試合会場 | ブリーラム・スタジアム(タイ) |
主審 | アブドゥラー ジャマリ |
副審 | アブドゥルハディ アルアネジ |
副審 | アッバス アーマッド |
第4の審判員 | アマル アシュカナニ |
VAR | アブドゥッラー アルカンダリ |
AVAR | モハンメド オバイド カディム |
入場者数 | 人 |
天候 | 晴 |
ピッチ状態 | |
気温/湿度 | 30.0℃/55.0% |
試合総評
ACL グループステージ第6節 『 ブリーラム・ユナイテッド 2-3 甲府 』
『首位でグループステージを突破!!甲府の戦いは次のステージへ』
ACLグループステージの最終節となる今節。甲府はアウェイでタイのブリーラム・ユナイテッドと対戦。
グループ内ではメルボルンシティと勝ち点が並びながらも首位をキープしている甲府だが負ければ最下位に転落する可能性のある混戦状態。対するブリーラム・ユナイテッドも勝利で首位突破の可能性を残しているだけに難しい試合になることは間違いない。
試合は甲府が前半でゴールラッシュを見せる。ウタカ選手の2ゴールを含む3点をリードし、甲府は前半を折り返す。甲府の流れで試合が進んでいくと予想された後半だったが、それに反し、早々に2点を返され、残り35分を1点差の中争う展開になった。甲府はセカンドボールをなかなか拾えず押し込まれる展開になるも、怪我から復帰した守護神GK河田選手を中心にゴールを守り切った甲府が勝利。
他会場の結果がドローで終わったことで甲府はグループステージ首位突破を決めた。今節を振り返る。
ACLグループステージも遂に最終戦となる第6節。現在グループHでトップに立つVF甲府は気温35℃を超える真夏のタイに乗り込み、ブリーラム・ユナイテッドと対戦する。
VF甲府の試合前の予想フォーメーションは4-2-3-1。GK:河田選手。CB:神谷選手、井上選手。SB:三浦選手、関口選手。ボランチ:中村選手、松本選手。トップ下:飯島選手。SH:長谷川選手、クリスティアーノ選手。ワントップ:ピーター ウタカ選手の布陣。
まずGKに河田選手が戻ってきたことがドラマである。天皇杯優勝の立役者であり、甲府が今こうしてACLで新たな歴史を刻んでいるのも河田選手の活躍があったからにほかならない。しかし8/13のいわき戦で負傷し4カ月の長期離脱。だがその漢が満を持して帰ってきた。試合勘や現地の気温など不安要素を挙げればきりがないが、そんな不安をはねのけてゴールを守る勇気を讃えたい。そしてウタカ選手とクリスティアーノ選手の同時起用が熱い。息の合った二人の攻撃にSH、ボランチも絡んで分厚い攻撃とハイプレスからの速攻、相手へのハードな寄せや堅守も期待したい。
グループHは混戦状態で、VF甲府がブリーラムに勝利しても別会場で行われているメルボルン・シティ-浙江戦の結果次第ではステージ敗退となる可能性もある。よって、VF甲府が目指すのはただ勝利のみ。そしてより多くのゴールを奪うだけである。
さぁ、舞台は揃った。あとは国立競技場でVF甲府を強力にサポートしてくれたJサポ連合やタイまで駆けつけてくれたVFサポーターに勝利を届け、恩返しするだけだ。新たな歴史の扉を押し開こう。
《前半》
甲府のキックオフで試合開始。若干引き気味のブリーラムに対し、試合開始直後から甲府が優勢に仕掛ける。7分に長谷川選手が合わせたヘディングシュートはわずかに枠の外、直後に左サイドのクリスティアーノ選手からゴール正面にグラウンダーのクロスが入るも味方に合わずにゴールならず。惜しいシーンが続くもゴールネットを揺らせない。
その後、膠着状態となりブリーラムに押し込まれる場面もあったが、集中力を保つ甲府守備陣の前にブリーラムは沈黙。そして甲府に先制点が生まれる。
24分に甲府はビルドアップへのプレスからボールを奪い、ゴール左手前から長谷川選手が放ったシュートがゴールネットを揺らす。そしてこのシュートを皮切りに前に出てくるブリーラムの裏を突いて甲府の攻撃に勢いが増した。
38分には三浦選手からゴール正面に入っていたウタカ選手に楔の縦パスが入り、ウタカ選手がトラップしたボールが寄せていた相手に当たりウタカ選手の足元に。これをウタカ選手が落ち着いて流し込んで甲府に2点目が入る。
更に畳みかける甲府。42分の飯島選手のゴールポスト直撃弾を挟んで、43分には獲得した右CKのこぼれ球をウタカ選手が難なく押し込んで3点目。甲府がブリーラムを突き離す。
そして前半終了のホイッスル。3点のリードを奪い甲府がグループステージ突破を強力に手繰り寄せた前半だった。
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試合終了後 監督記者会見
■次のステージ進出おめでとうございます。今の気持ちは?
サポーターの皆さん、日本で待ってくれているサポーターの皆さん、ヴァンフォーレ甲府に関わる全ての皆さんにグループステージ突破おめでとうと言いたいです。日本を代表して誇りを持って選手は走ってくれました。とても難しい試合ACLだが、彼らは真摯にボールに向かい、相手に向き合って、勝ち得た結果だと思います。いろいろな状況の中で選手は大変だと思うが、トレーニングから試合まで皆さんの声援が励みになりました。選手は声援に結果で応えてくれた。我々は来季もJ2に留まりますが、日本サッカーを代表して選手はピッチに立ちました。色々反省する点はありますが、結果として1位通過は素晴らしいこと。引き続きヴァンフォーレ甲府の選手を応援してほしいです。
■グループステージを振り返るとホームのブリーラム戦も最後に点を取って勝ちました。勝負強さが光ったと思いますが、どんなことを感じていますか?
難しいゲームが続いて来たが、一つは選手が日本を代表して誇りを持って、責任を感じて、プレーしてきたこと。そして何よりもサポーターの声援を聞いたり感じながらパワーを持ってプレーした。
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