GAME
試合結果

ヴァンフォーレ甲府
試合終了
3-3

メルボルン・シティ
8分 井上 詩音 43分 鳥海 芳樹 85分 宮崎 純真 |
2 | 前半 | 1 |
5分 カラム タルボット 59分 トルガイ アリ アルスラン 64分 マリン ヤコリシュ |
1 | 後半 | 2 |
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選手交代
63分
林田 滉也→ 松本 凪生
|
77分
トルガイ アリ アルスラン→ アムザ サキ
|
63分
ピーター ウタカ→ クリスティアーノ
|
77分
レオ ナテウ→ マシュー レッキー
|
72分
三平 和司→ 飯島 陸
|
83分
マリン ヤコリシュ→ スコット ギャロウェイ
|
72分
鳥海 芳樹→ 宮崎 純真
|
90分+3
アレッサンドロ ロパネ→ ベンジャミン マゼオ
|
84分
三浦 颯太→ 小林 岩魚
|
警告・退場
28分
|
|
52分
|
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スターティングメンバー
GK 21
渋谷 飛翔 |
GK 1
ジェイミー ヤング |
DF 5
蓮川 壮大 |
DF 16
アジズ ベヒッチ |
DF 13
三浦 颯太 |
DF 22
カーティス グッド |
DF 23
関口 正大 |
DF 25
カラム タルボット |
DF 49
井上 詩音 |
DF 26
サミュエル スプラヤン |
MF 10
長谷川 元希 |
MF 10
トルガイ アリ アルスラン |
MF 16
林田 滉也 |
MF 21
アレッサンドロ ロパネ |
MF 18
鳥海 芳樹 |
FW 6
スティーブン ウガルコビッチ |
MF 71
中村 亮太朗 |
FW 9
ジェイミー マクラーレン |
FW 9
三平 和司 |
FW 11
レオ ナテウ |
FW 99
ピーター ウタカ |
FW 44
マリン ヤコリシュ |
サブメンバー
GK 1
河田 晃兵 |
GK 33
パトリック ビーチ |
DF 4
山本 英臣 |
DF 2
スコット ギャロウェイ |
DF 29
神谷 凱士 |
DF 18
ジョードン ホール |
DF 40
エドゥアルド マンシャ |
DF 43
セバスティアン エスポジト |
MF 6
小林 岩魚 |
MF 8
アムザ サキ |
MF 7
荒木 翔 |
MF 17
テリー アントニス |
MF 24
松本 凪生 |
FW 7
マシュー レッキー |
FW 11
松本 孝平 |
FW 38
ハリー ポリティディス |
FW 15
飯島 陸 |
FW 46
ベンジャミン マゼオ |
FW 19
宮崎 純真 |
|
FW 30
クリスティアーノ |
|
FW 77
ジェトゥリオ |
監督
篠田 善之 | アウレリオ ヴィドマー |
試合総評
ACL グループステージ第5節 『 甲府 3-3 メルボルン・シティ 』
『両者ゴールラッシュもドロー。優位に進めた甲府としては悔しい結果に・・・』
ACLグループステージ第5節の甲府は前回対戦引き分けに終わったメルボルン・シティをホームに迎えての対戦となった。甲府は惜しくもJ1昇格プレーオフ進出を逃した中で、ここからは切り替えてACLを戦っていく。甲府にとっては勝利で他試合の結果次第で1位通過が決まるだけに貪欲に勝利を求めていきたい。
試合は立ち上がりにメルボルン・シティに先制されるも、すぐに甲府も追いつき、その後は激しい展開となった。甲府は前半に更に得点を重ねリードを奪うも、後半はPKを含め2失点。優位に試合を進めていた甲府は逆転されて苦しい展開になる。しかし、選手交代で流れを再び取り戻した甲府。途中出場の宮崎選手が値千金の同点ゴールを決めて試合はそのまま終了となった。
両者の譲れない戦いは痛み分けのドローという結果に終わった。今節を振り返る。
ACLグループステージの第5節。VF甲府はホーム国立競技場に勝ち点7で並ぶメルボルン・シティを迎え、グループステージトップ通過に向けて挑む。
VF甲府の試合前の予想フォーメーションは4-2-3-1。GK:渋谷選手。CB:蓮川選手、井上選手。SB:三浦選手、関口選手。ボランチ:林田選手、中村選手。トップ下:三平選手。SH:長谷川選手、鳥海選手。ワントップ:ピーター ウタカ選手の布陣。VF甲府は11/12の山形戦以来の公式戦で2週間以上のブランク明けとなるが、試合前の選手コメントからは試合勘等への心配は無く、気力も充実している様子がうかがえた。
メルボルン・シティとはグループステージの初戦(9/20)で対戦し、VF甲府はアウェイながらも勝ち点1を持ち帰った記念すべき相手。その試合内容としてはVF甲府が終始押し気味で、ACLの舞台でも自信を持って戦えることを証明するとともに、勝利にあと少しという試合だったが、その後メルボルン・シティには監督交代などがあり、今節がその初戦と同じように甲府が押し込めるかは戦ってみないと分からない状況。だがVF甲府としては相手の戦術がどうなのかというよりも、自分たちが築いてきた「堅守速攻」やハイライン-ハイプレス、勝利への熱い気持ちをピッチ上で爆発させて、キックオフ直後から全力で畳みかけたい。
今節もVF甲府の勝利を強力に後押ししてくれるJリーグサポート連合が国立競技場に詰め掛けてきてくれる。その「絶対的ホーム感」のパワーも借りながら、相手を凌駕するハードワークで勝利をもぎ取ってステージトップ通過に繋げたい。2023シーズンVF甲府のホーム最終戦が始まる。
《前半》
甲府のキックオフで試合開始。キックオフ直後から甲府は相手がボールを下げたタイミングでプレスを掛けていく。運動量でもメルボルン・シティを上回り、上々の出だし。
しかし一瞬のスキを突かれて失点してしまう。前半5分、右サイドの深い位置でのスローインからの流れでエリア内のゴール右手前でカラム タルボット選手にボールをキープされてシュートされてしまう。タルボット選手へのプレスが効いていない一瞬を突かれてしまった。
だが前半8分にすかさず追いついた甲府。右CKからのこぼれ球をエリアの左で受けた三浦選手が自ら縦に仕掛けてゴール左横まで侵入し、ゴール正面にふわりとしたクロスを供給。これに井上選手がヘディングで合わせてネットを揺らした。失点直後に追いついたことで、その後は甲府ペースで試合が進んだ。
アグレッシブにピッチ上を躍動する甲府イレブンは何度か決定機を作る。前半13分にはエリアの右から関口選手がゴール前にライナー性のクロスを供給。GKも前に出てこれない絶妙な位置へのクロスに相手DFライン裏を抜けた三平選手が走り込むも合わせきれず。さらに25分には三浦選手がドリブルでゴール左に侵入し、ゴール正面へ折り返しのクロスを供給。後方から走り込んだ鳥海選手が合わせようとするも届かない。三浦選手のドリブルのキレが素晴らしく、その後も相手陣内に切り込んで甲府の攻撃に寄与していた。
甲府がペースを握るも次の1点が待たれる中で、遂に44分に甲府が逆転する。井上選手のロングフィードに反応した鳥海選手が相手ゴール前で高くバウンドしたボールの落ち際をジャンピングボレー。相手選手と近づいてくるGKの間で、最後まで諦めない姿勢が生んだゴールだった。
前半は甲府が2-1と相手を1点リードして終了。更に勝利を手繰り寄せる後半の展開に期待がかかる。
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試合終了後 監督記者会見
沢山のサポーターに来て頂き、選手はモチベーション高くゲームに入ったが、切り替え、頭の回転、判断で簡単なところでミスが見えた。先制点を取られてパワーを使わないといけなくなった。(前半で逆転して)後半はPKとスペースを与えて立て続けの失点で苦しくなった。しかし代わった選手がチームに力をくれた。これだけのサポーターの前で勝利を届けたかった。私もチームも足りないところが見えた。最終節に可能性を残すことができた。
■質疑応答
■もったいない試合という印象ですが、これまでのACLと比べてシーズンの疲れや2週間空いたことの難しさもありましたか?
少し空いたことでトレーニングマッチも入れたが実践の強度についていけなかったこともあるが、それよりも距離感が悪くてビルドアップでも前進にもたついた。守備では相手の10番が思ったよりも下がってボールを引き出したのでアンカーを消す三平とウタカの位置がいつもより低かった。それが守備のスイッチが入らなかった原因。
■最終節の山形戦はロスタイムの悲劇でしたが今回は追い付いて勝ち点1を取ったことについて。
山形戦は悔しい敗戦。精神的に全員がショックを受けたが切り替えて臨んだ。尻すぼみで終わる可能性があったがピッチ内では鼓舞する声が出ていた。選手の頑張り、サポーターの後押しは強力だった。選手の負けられない思いが一歩に繋がった。
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