GAME
試合結果

ヴァンフォーレ甲府
試合終了
4-1

浙江FC
18分 ピーター ウタカ 45分+2 ジェトゥリオ 58分 関口 正大 89分 鳥海 芳樹 |
2 | 前半 | 0 |
50分 レオナルド |
2 | 後半 | 1 |
![]() |
![]() |
---|
選手交代
65分
宮崎 純真→ 鳥海 芳樹
|
46分
ジャン ジャチー→ ニャシャ ムシェクウィ
|
65分
ピーター ウタカ→ クリスティアーノ
|
77分
ジャン エブラール クアシ→ ワン ユードン
|
70分
飯島 陸→ 長谷川 元希
|
86分
チョン ジン→ ヤオ ジュンション
|
70分
中村 亮太朗→ 松本 凪生
|
|
84分
ジェトゥリオ→ 三平 和司
|
警告・退場
68分
|
55分
|
66分
|
![]() |
![]() |
---|
スターティングメンバー
GK 31
マイケル ウッド |
GK 33
ジャオ ボ |
DF 23
関口 正大 |
DF 2
リャン ヌオハン |
DF 40
エドゥアルド マンシャ |
DF 19
ドン ユー |
DF 49
井上 詩音 |
DF 36
ルーカス ポッシニョロ |
MF 6
小林 岩魚 |
MF 10
リー ティシャン |
MF 16
林田 滉也 |
MF 11
フランコ アンドリャセビッチ |
MF 71
中村 亮太朗 |
MF 22
チョン ジン |
FW 15
飯島 陸 |
MF 29
ジャン ジャチー |
FW 19
宮崎 純真 |
MF 31
グー ビン |
FW 77
ジェトゥリオ |
FW 17
ジャン エブラール クアシ |
FW 99
ピーター ウタカ |
FW 45
レオナルド |
サブメンバー
GK 33
山内 康太 |
GK 12
ライ ジンフォン |
DF 2
松田 陸 |
GK 38
ファン ジンミン |
DF 4
山本 英臣 |
DF 3
ワン ヤン |
DF 13
三浦 颯太 |
DF 4
スン ジョンアオ |
DF 29
神谷 凱士 |
DF 5
リウ ハオファン |
MF 7
荒木 翔 |
DF 15
ジン ハオシャン |
MF 10
長谷川 元希 |
DF 28
ユエ シン |
MF 18
鳥海 芳樹 |
MF 6
ヤオ ジュンション |
MF 24
松本 凪生 |
MF 21
ジー ションパン |
FW 9
三平 和司 |
MF 26
イン ジエ |
FW 11
松本 孝平 |
FW 30
ニャシャ ムシェクウィ |
FW 30
クリスティアーノ |
FW 39
ワン ユードン |
監督
篠田 善之 | ジョルディ ビニャルス |
試合総評
ACL グループステージ第4節 『 甲府 4-1 浙江FC 』
『浙江FCに4−1で快勝!!前節のリベンジを果たす!』
ACLグループステージ第4節の甲府はホームで浙江FCと対戦。ACLの前節はアウェイで浙江FCに0−2で敗北している甲府が、今回のホームで本来の力を見せつけリベンジを果たせるか。リーグ戦でも勢いに乗る甲府の勝利に期待がかかる。
試合は、甲府が圧倒的な展開を見せる。前半だけで2点のリードを得た甲府。後半にPKで1点を返されるものの、更に2点を決めた甲府が4−1で勝利。見事リベンジを果たした。
相手DFの背後を執拗に狙い続け、前節の敗北から見事な修正で圧倒的な試合を見せた。今節を振り返る。
ACLグループステージも折り返しとなる第4節。第3節では0-2で敗れた中国・浙江FCをホーム国立競技場に迎え、前節での雪辱をホームで晴らすべく勝利に向けて全力で挑む。
VF甲府の試合前の予想フォーメーションは4-2-3-1。GK:マイケル ウッド選手。CB:マンシャ選手、井上選手。SB:小林選手、関口選手。ボランチ:林田選手、中村選手。トップ下:飯島選手。SH:ジェトゥリオ選手、宮崎選手。ワントップ:ピーター ウタカ選手の布陣。10/25に行われたACL第3節からの変更は4名。3日の熊本戦からは8名の変更で、プレーオフ進出を決めるリーグ最終戦の山形戦も見据えてのスタメン選出となった。
全6戦の3戦を終えて1勝1分1負の勝ち点4、2位につけるVF甲府。メルボルン・シティが勝ち点7で1位を走っており、リーグトップ通過を目指すためにも今節は負けられない一戦。中国で浙江FCと戦った第3節では――アウェイの雰囲気に飲まれたのか――何度かあったシュートチャンスに「足を振らず」にシュートで終われず、敗戦以上にもやもやが残る一戦となったが、今節は相手をリスペクトしつつも勇気をもって足を振る姿勢に期待したい。
日本を代表するACL4チームの一員として、今節も国立競技場には多くのファン・サポーターが詰めかけ、VF甲府の勝利を後押ししてくれる。その思いに応えたい一戦が始まる。
《前半》
甲府のキックオフで試合開始。
序盤から甲府がボールを握るも、前線に強力な外国人3人を擁する浙江FCに対して守備時には4-4-2で守る甲府は相手への寄せも早く、集中して試合に入った。
徐々に甲府がペースを握り、浙江FC陣内に仕掛ける時間が長くなった。左サイドからは小林選手が縦に仕掛けてクロスを供給。ジェトゥリオ選手とのコンビネーションも問題なく活性化する。右SHの宮崎選手が縦に仕掛ける場面も多くみられた。さらに縦横無尽にピッチを駆ける飯島選手がチェイスを欠かさずにハードワーク。そこにボランチの中村選手、林田選手も絡み、甲府が厚みのある攻撃を見せる。少しづつ浙江FCのゴールに迫る。
そして待望の先制点が甲府に生まれる。これまでも積極的に前線を狙っていた中村選手から相手DFライン裏にスルーパスが入り、これにタイミングよく走り出したウタカ選手が相手GKジャオ ボ選手と1対1になるも、クイックに放ったウタカ選手のシュートには反応できず。ボールはネットの右隅に吸い込まれた。直後、ウタカ選手の飛び出しがVAR判定となり、場内は静寂に包まれたが、判定の結果はゴール。場内に歓喜の声がこだました。
その後も浙江FC陣内で攻撃の勢いを増す甲府の攻撃陣。34分にはジェトゥリオ選手からウタカ選手にスルーパスが入り、エリアの左からウタカ選手がゴール前に折り返したボールをジェトゥリオ選手が押し込むも、ボールは相手DFに抱えられるような形で防がれてしまう。しかしVAR判定の結果、ハンドにはならなかった。
前への勢いが止まらない甲府に2点目が生まれたのはアディショナルタイムとなる45+2分ことだった。これも中村選手からだったがペナルティエリア右手前の空いたスポットにふわりと浮いた縦パスを供給。これに走り込んだ宮崎選手がゴールエリアの右から折り返したボールに対して、ジェトゥリオ選手が相手DFの前に走り込んでジャンピングシュート。これが決まり浙江FCを突き放す大きな2点目となった。追加点が欲しい時間帯にあきらめずに走り込んだ宮崎選手、さらに折り返しが来ると信じて走り込んだジェトゥリオ選手。信じて走ることから生まれた素晴らしいゴールだった。
勢い冷めやらぬまま前半は甲府が2点リードで折り返す。国立競技場での2勝目に向けて後半に備える。
※この続きは、VFK公式モバイルサイトの各試合『試合総評』メニュー(有料)をご覧ください。
ご加入方法はこちらです。
試合終了後 監督記者会見
多くのサポーターに来て頂き、VF甲府以外のクラブのサポーターのみなさんも応援してくれてそういう声援が力になって、勝ち点3を取れて嬉しい。相手のストロングポイントを抑えることが立ち上がりから上手くできなかった。ゲームが落ち着いてから狙い通りの展開に持ち込めた。アウェーではゲームがオープンになると相手の強みが出たので警戒していた 後半開始5分で失点してドタバタした展開になるかと思っていたがサイドチェンジを上手く利用して押し込めた。交代選手を含め、スタメンもベンチメンバーもみんなで取れた勝ち点3。上手くできたところ、上手くできなかったところが見えたのでトレーニングに落とし込みたい。
■質疑応答
■試合の入りで相手のストロングを抑えられないところがあったという話だが、自分たちのペースに持ち込めた理由は?
前線からピーター ウタカを先頭に、飯島陸のプレスバックや2度追いなどで相手は窮屈に見えた。相手の11番がうちの林田滉也の後ろに立ってサイドにボールが出ると縦3を作る形を立ち上がりに上手く作っていて、そこにボールが入ったがボールホルダーへの牽制が上手くできたことで相手の攻撃への守備がうまくできたのが前半のポイント。アウェーではそこをスカスカに使われたが今日は選手が理解して、声を掛け合って、スペースを埋めていった。
■ウタカ選手はコンディションが上がってきている認識ですか?
今は途中出場が多いが、ケガをしてからコンディションを整えながらゲームに少しずつ絡みながらスピードやクオリティを持ってきた。今日は2点目、3点目を決めるチャンスがあった。ああいうゴールは決めるべきだと思う。次のリーグの山形戦は重要な試合。回復とモチベーションの維持をやってほしい。
■H組で1位になったことは山形戦にどう繋がりますか?
まだピンときていないし、ACLは2ゲーム残っている。サポーターの素晴らしい声援を受けて選手は走った。山形戦もサポーターの声援に応えたい。山形戦も全員の力、サポーターの力を借りて90分走れるようにしたい。
※選手コメントは、VFK公式モバイルサイトの各試合『試合情報詳細』メニュー(有料)からご覧ください。
ご加入方法はこちらです。