GAME
試合結果
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選手交代
74分
アレッサンドロ ロパネ→ テリー アントニス
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46分
武富 孝介→ 宮崎 純真
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90分+3
カラム タルボット→ サミュエル スプラヤン
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58分
松本 孝平→ ピーター ウタカ
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65分
飯島 陸→ 三平 和司
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85分
神谷 凱士→ 品田 愛斗
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85分
佐藤 和弘→ 蓮川 壮大
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警告・退場
22分
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88分
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スターティングメンバー
GK 1
ジェイミー ヤング |
GK 31
マイケル ウッド |
DF 4
ヌノ レイス |
DF 23
関口 正大 |
DF 16
アジズ ベヒッチ |
DF 29
神谷 凱士 |
DF 22
カーティス グッド |
DF 49
井上 詩音 |
DF 25
カラム タルボット |
MF 6
小林 岩魚 |
MF 8
アムザ サキ |
MF 8
武富 孝介 |
MF 10
トルガイ アリ アルスラン |
MF 16
林田 滉也 |
MF 21
アレッサンドロ ロパネ |
MF 18
鳥海 芳樹 |
FW 6
スティーブン ウガルコビッチ |
MF 26
佐藤 和弘 |
FW 9
ジェイミー マクラーレン |
FW 11
松本 孝平 |
FW 44
マリン ヤコリシュ |
FW 15
飯島 陸 |
サブメンバー
GK 33
パトリック ビーチ |
GK 33
山内 康太 |
GK 40
ジェームズ ニューウェンハイゼン |
DF 4
山本 英臣 |
DF 2
スコット ギャロウェイ |
DF 5
蓮川 壮大 |
DF 18
ジョードン ホール |
DF 13
三浦 颯太 |
DF 26
サミュエル スプラヤン |
MF 17
品田 愛斗 |
DF 43
セバスティアン エスポジト |
FW 9
三平 和司 |
DF 53
ハリソン シリントン |
FW 19
宮崎 純真 |
MF 17
テリー アントニス |
FW 77
ジェトゥリオ |
MF 35
ゼーン シュライバー |
FW 99
ピーター ウタカ |
FW 37
マックス カプート |
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FW 38
ハリー ポリティディス |
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FW 50
メディン メメティ |
監督
ラド ヴィドシッチ | 篠田 善之 |
試合総評
ACL グループステージ第1節 『 メルボルン・シティ 0-0 甲府 』
『クラブ初のACLへ!初戦は手応えのあるドロー!』
クラブとして初となるACLのグループリーグ初戦を迎えた甲府はアウェイの地でメルボルン・シティと対戦。相手は昨季Aリーグのレギュラーシーズンをダントツの成績で優勝した強豪である。
甲府はリーグ戦の真っ只中ということもあり、直近のリーグ戦スタメンから11人丸々入れ替えて臨む。試合が始まるとオーストラリアの地まで足を運んだ約250名の甲府サポーターの声援が鳴り響く。甲府にとっては初めてのアジアの舞台ではあったが、試合開始直後から堂々たる試合を見せた。得意の堅守速攻を相手に押し付け、ボールは握られるものの高い位置からのプレスをきっかけに試合を通して甲府が多くのチャンスを作った。しかしどちらにも得点は生まれず甲府のACL初戦はスコアレスドローという結果となった。
勝利にこそならなかったものの、大きな経験を一つ積み上げたヴァンフォーレ甲府。試合を振り返る。
遂に始まったAFCチャンピオンズリーグ2023/24。アジアNO.1を決める大会で、アジアのクラブチームにとって最も権威のある大会。この名誉ある大会に、昨年の天皇杯で優勝したヴァンフォーレ甲府が初見参となった。
試合前の予想フォーメーションは4-2-3-1。GK:マイケル ウッド選手。CB:神谷選手、井上選手。SB:小林選手、関口選手。ボランチ:林田選手、佐藤選手。トップ下:飯島選手。SH:武富選手、鳥海選手。ワントップ:松本 孝平選手の布陣。最大23名まで登録できるが、甲府は20名でオーストラリア入り。サブには山本選手や三平選手、ピーター ウタカ選手が控える。
日本から4チームだけが参戦できるACL。その中にヴァンフォーレ甲府が参加していること自体がすごいことだし、浦和レッズ、横浜FM、川崎フロンターレと日本を代表してACLで戦えることは光栄としか言いようがない。対戦相手となるメルボルン・シティについての情報は少ないが、ここまで来たら相手がどうなのかではなく自分たちがどれだけ強みを前に出せるかが勝負のカギ。みんなの想いを胸に、堅守速攻からの疾風怒涛を相手に見せつけて勝利したい。
メルボルンまで足を運んだファン・サポーターも見守る中で、ヴァンフォーレ甲府にとって歴史的な一戦が始まる。
《前半》
甲府のキックオフで試合開始。長時間(約25時間)の移動で選手のフィジカル面が心配されたが、全くの杞憂だった。
試合開始直後からワントップの松本選手を筆頭に相手への早いプレスを敢行。これに押し込まれる形となったメルボルン・シティはパスを繋げられず、甲府に高い位置でボールを奪われる場面が多くなり、甲府は決定機・チャンスを多く作った。
最初のチャンスは前半7分の左CK。ニアへのクロスに相手DFがクリアしたボールがゴールファーサイドに飛び、ゴールポスト直撃。そこに飯島選手が走り込んでいたが押し込むことはできなかった。さらに前半15分に甲府に決定機。飯島選手からのスルーパスに反応した松本選手が相手GKヤング選手と1対1になるも、ゴールファーサイドを狙ったシュートはストップされてしまう。
スタッツではポゼッションはメルボルン6:4甲府という状況だったが、よりアグレッシブに攻撃を仕掛けたのは甲府。疲れをいとわないプレスでメルボルン・シティを抑え込み、前半33分にも松本選手とGKが1対1になる場面があったが決めきれず。前半38分にはペナルティエリアの正面左でセットプレー。佐藤選手が直接ゴールを狙うが、これもクロスバーに弾きだされてしまう。
前半は甲府がハードワークとハイプレスでペースを握り、決定機の数でもメルボルン・シティを上回った前半。得点まであと一歩のところまで来ている。後半の得点に期待がかかる。
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試合終了後 監督記者会見
■質疑応答
■クラブ初のACLを戦っての感想は?
選手たちはしっかり戦ってくれた。いろいろなことを背負いながらヴァンフォーレ甲府がアジアに出ていくのと思い切ったゲームができたが感想は一言で”悔しい”です。
■前半、多くの決定機を作ることができていましたが、それができた理由と、ゴールを決めるために必要なことは?
選手たちは相手のことを分析して理解してプレーすることができた。前半に決定機を作ることができたがゴールを割ることができなかった。クオリティと最後のパスの質とGKとの駆け引きができなかった。相手を理解して我々がやるべき事と守備からの攻撃をよくやってくれた。
■初のアジアの舞台をアウエーで戦い勝ち点1を持ち帰ります。この勝ち点1の受け止めは?
アウェーでの勝ち点をポジティブに考えることもできるが、勝ち点3を持ち帰るつもりだったので悔しい。勝たないといけないゲームだったという思いが強い。
■選手は前半から勇敢に戦っていたし、集中していました。そういう試合の入りにはどう持っていきましたか?
選手たちは気負うことなくリラックスしていた。相手に挑んだ。我々はいろいろなシミュレーションをしていた。ポジティブな声掛けもしていた。我々はディヴィジョン2にいるので、相手は簡単な相手と思ったかもしれないがそれをひっくり返すことで見せつけたかった。引き分けに終わって悔しい。
■山梨からも、日本の他の都道府県からも甲府のファン・サポーターが多くメルボルンまで駆けつけてくれました。ACLで初の勝ち点を挙げてクラブの歴史の新しい扉を開いたと思いますか?
ファン・サポーターの声援、遠くの地まで足を運んでくれたことは感謝している。東京V戦が終わった後、帰るときの声援を選手は感じていたし、その思いを受けてプレーしたと思います。
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