GAME
試合結果
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選手交代
59分
大渕 来珠→ 宮城 天
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46分
小林 岩魚→ 三浦 颯太
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59分
瀬畠 義成→ クリスティアーノ
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65分
山本 英臣→ 林田 滉也
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74分
カイケ→ カイオ セザール
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65分
飯島 陸→ 蓮川 壮大
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74分
五月田 星矢→ 岡野 洵
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85分
三平 和司→ ジェトゥリオ
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83分
エジガル ジュニオ→ ジョップ セリンサリウ
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90分
鳥海 芳樹→ ピーター ウタカ
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警告・退場
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スターティングメンバー
GK 31
原田 岳 |
GK 21
渋谷 飛翔 |
DF 5
奥井 諒 |
DF 2
須貝 英大 |
DF 39
カイケ |
DF 4
山本 英臣 |
DF 18
今津 佑太 |
DF 22
野澤 陸 |
DF 40
白井 陽貴 |
DF 40
エドゥアルド マンシャ |
MF 35
安部 大晴 |
MF 6
小林 岩魚 |
MF 37
瀬畠 義成 |
MF 7
荒木 翔 |
MF 34
五月田 星矢 |
MF 18
鳥海 芳樹 |
MF 26
大渕 来珠 |
MF 26
佐藤 和弘 |
FW 27
都倉 賢 |
FW 9
三平 和司 |
FW 11
エジガル ジュニオ |
FW 15
飯島 陸 |
サブメンバー
GK 1
富澤 雅也 |
GK 33
山内 康太 |
DF 3
岡野 洵 |
DF 5
蓮川 壮大 |
MF 10
カイオ セザール |
DF 13
三浦 颯太 |
MF 24
宮城 天 |
MF 16
林田 滉也 |
MF
伊藤 小次郎 |
FW 19
宮崎 純真 |
FW 7
クリスティアーノ |
FW 77
ジェトゥリオ |
FW 32
ジョップ セリンサリウ |
FW 99
ピーター ウタカ |
監督
ファビオ カリーレ | 篠田 善之 |
試合総評
天皇杯2回戦 『 長崎 0-1 甲府 』
『ディフェンディングチャンピオンとして連覇を狙う甲府が2回戦突破!』
天皇杯2回戦。前回大会王者として甲府は長崎と対戦。J2リーグ戦ではお互い勝ち点で並び、得失点差で5位の甲府と4位の長崎ということでお互いのプライドがぶつかり合う試合となる。
甲府は今季リーグで長崎との対戦で敗れており、リベンジを果たしたいところだ。リーグ戦の合間での試合ということもあり、大きくメンバーを入れ替えて臨む甲府は、GK渋谷選手、FW飯島選手が今季初スタメンで試合に臨む。
試合は開始早々からリズム良く攻撃を繰り広げる甲府がオウンゴールという形で先制。その後も長崎にペースを握らせなかった甲府。試合終了間際には押し込まれる展開になるも落ち着いて守り切り無失点で試合終了。リーグ戦のリベンジを果たした。
今節を振り返る。
天皇杯の前年度ディフェンディングチャンピオンとして2回戦から出場したVF甲府。初戦の相手はJ2リーグでしのぎを削っているV・ファーレン長崎となった。VF甲府はリーグ戦第19節(大分戦)から中2日で迎えるアウェイの連戦で選手のコンディションやモチベーションが心配だが、リーグ戦第9節の逆転負けの雪辱も果たすべく、全力でこの一戦の勝利に挑む。
試合前の予想フォーメーションは4-2-3-1。GK:渋谷選手。CB:マンシャ選手、野澤陸選手、SB:小林選手、須貝選手、ボランチ:山本選手、佐藤選手。SH:鳥海選手、荒木選手。シャドー:飯島陸選手。ワントップ:三平選手の布陣。19節のリーグ戦で戦った須貝選手以外の10人を大幅に入れ替えて挑む一戦となった。
フォーメーションは現在のリーグ戦と変わらないものの、ボランチに起用された山本選手、トップ下に飯島陸選手、CBの野澤陸選手、GK渋谷選手は今節が2023シーズン初スタメンであり、どのようなプレーを見せてくれるのかはとても興味深いところ。リーグ戦での出場機会に飢えている選手にとっては自分をアピールする絶好の場であり、今後のリーグ戦出場機会を狙う場でもある。貪欲にチームの勝利&自分自身への自信に繋げてもらいたい。
1回限りのトーナメントでは試合の行方を占うのは難しいが、VF甲府としてはチームとして掲げている「堅守速攻」を発動し、前線に破壊力のある長崎を打ち破りたい。そしてその経験をリーグ戦の勝利にもつなげたい。
リーグ戦順位では4位長崎vs5位甲府の一戦。勝利の女神はどちらに微笑むのか。注目の一戦が始まる。
《前半》
長崎のキックオフで試合開始。
立ち上がりから甲府が長崎陣内に押し込む時間が増える。前線へのプレス&高い位置でのDFラインでセカンドボールを握る場面も多くなった。
試合が動いたのは前半7分。先制したのは甲府。左CKを得て、キッカーは小林選手。最初に入れたクロスは相手にはじき返されるものの、戻ってきたボールを自身で仕掛けて左サイドのゴールラインに近い位置からゴール前に速いクロスを供給。クリアしようとしたエジカル・ジュニオ選手が出した足に当たり、ボールがゴールネットを揺らした。得点はオウンゴール扱いだが、仕掛けた小林選手から生まれたゴールだった。
その後も甲府ペースで試合が進み、前半18分にも決定機。高い位置でのプレスで佐藤選手が相手からボールを奪い、前線の三平選手にパス。さらに三平選手が左にはたいて、走り込んできた飯島選手がシュートするもゴール左に外してしまう。前線へのプレスから速攻を見せ、相手を崩した状態だっただけに、ここは決めきって欲しい場面だった。
その後も相手へのハイプレスと距離感の良いパスで甲府がペースを握る。前半終了間際は長崎がボールを握る時間もあったが、決定機までは作らせずに前半を甲府が1点リードして折り返した。
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試合終了後 監督記者会見
ゲームの入りというかスタートから相手の状況を見てやるべきことをやれていた。新しい選手が入って自信を持ってよくやってくれた。押し込まれたが勝っている故でもあると思う。2点目を取って優位にゲームを進められたらよかったが次のステップに行くことができてよかった。リーグ戦に向けて準備をしたい。
■質疑応答
■先制後に守りに入る気持ちが少し出てしまったリーグ戦の時よりも、後半は前からボールを奪いに行くことができているように感じました。
後半の入りもよくて相手の状況、サイドの選手の対応、深追いして剥がされることを改善した。我々も形を変えたり、ゲームを閉める時間に入ったときにみんなよくやってくれた。
■後半ラストの約20分間を5枚で守ることはイメージ通りですか?
ゲームの状況だがクリスティアーノが入り、須貝英大が連戦で対応に少し遅れが見えていた。3-4-2-1、守るときは5-4-1、ゲームの中で決断が上手くいったと思います。
■リーグ戦で戦ったときから新しい選手を入れてくることは頭にありましたか?
長崎は個の能力が高いチーム。高さ、強さ、スピードがあって誰が出ても嫌なチーム。前期のリーグ戦では負けているのでその仮りを返す姿勢で臨めた。
■昨季のチャンピオンとして迎える初戦のプレッシャーは?
初戦は難しいし、アウェイだし、プレーは固くなりがちだが思い切ったプレーが見られた。立ち向かっていいプレーをしてくれた。
■3回戦の鹿島戦に向けて
しっかり戦えるように良い準備をして、いい状態の選手を送り出したい。
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