GAME
試合結果
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選手交代
62分
後藤 優介→ 高橋 潤哉
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46分
宮崎 純真→ 鳥海 芳樹
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71分
藤本 佳希→ デラトーレ
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78分
クリスティアーノ→ ピーター ウタカ
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71分
イサカ ゼイン→ 横山 塁
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78分
三平 和司→ 飯島 陸
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80分
チアゴ アウベス→ 宮城 天
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86分
松田 陸→ 関口 正大
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80分
髙江 麗央→ 小西 雄大
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90分+3
松本 凪生→ 林田 滉也
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警告・退場
49分
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55分
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スターティングメンバー
GK 1
後藤 雅明
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GK 21
渋谷 飛翔 |
DF 26
川井 歩
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DF 2
松田 陸 |
DF 4
西村 慧祐
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DF 5
蓮川 壮大
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DF 5
野田 裕喜
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DF 13
三浦 颯太 |
DF 41
小野 雅史
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DF 49
井上 詩音
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MF 29
髙江 麗央
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MF 10
長谷川 元希
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MF 49
後藤 優介
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MF 24
松本 凪生
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MF 18
南 秀仁
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MF 71
中村 亮太朗
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FW 42
イサカ ゼイン |
FW 9
三平 和司
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FW 11
藤本 佳希 |
FW 19
宮崎 純真
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FW 10
チアゴ アウベス
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FW 30
クリスティアーノ
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サブメンバー
GK 16
長谷川 洸
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GK 31
マイケル ウッド |
DF 3
熊本 雄太
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DF 23
関口 正大 |
MF 8
小西 雄大
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DF 40
エドゥアルド マンシャ |
MF 24
横山 塁
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MF 16
林田 滉也 |
FW 9
デラトーレ
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MF 18
鳥海 芳樹 |
FW 19
宮城 天
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FW 15
飯島 陸 |
FW 36
高橋 潤哉
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FW 99
ピーター ウタカ |
監督
渡邉 晋 | 篠田 善之 |
試合総評
明治安田生命J2第42節 『 山形 2-1 甲府 』
『最終節の甲府は敗北。惜しくもプレーオフ進出ならず。』
J2リーグ2023シーズンの最終節となった今節。J1昇格プレーオフを懸けた甲府と山形、両チームが直接ぶつかり合う。甲府はアウェイの地で4連勝中の山形と対戦。勝利チームがプレーオフに進出する。今シーズンの集大成を見せるこの試合で甲府は前節と同じスタメンで臨む。
試合はホームの山形ペースで進むものの、前半をスコアレスで折り返す。そして後半開始から少し前に重心を置いた甲府が攻勢に出るとPKで先制。一気にプレーオフに近づいた。しかし、この重要な試合で甲府に勝利の女神が微笑むことはなかった。82分にPKで同点を許すと、ATに更に失点を重ね、敗北。
甲府は今シーズンも昇格の目標を果たすことはできず。甲府は悔しい結果でリーグ戦の幕を閉じた。
今節を振り返る。
2023シーズンJ2リーグ戦も遂に最終戦となる第42節。6位のヴァンフォーレ甲府は敵地NDソフトスタジアム山形に乗り込み、勝ち点で同じ64で並ぶ7位・モンテディオ山形とプレーオフ進出を懸けた大一番に挑む。
スタメンは前々節の大宮戦と同一布陣。GK:渋谷選手。CB:蓮川選手、井上選手。SB:三浦選手、松田選手。ボランチ:中村選手、松本選手。トップ下:三平選手。SH:長谷川選手、宮崎選手。ワントップ:クリスティアーノ選手。サブにはACLでも得点した関口選手やウタカ選手、鳥海選手、そしてハードワークでチームに貢献している飯島陸選手といったメンバーが入る。
2023シーズンJ2リーグ戦の最終戦までもつれるプレーオフ進出争い。この対戦がシーズン開始前に決まっていたことを考えると、その組み合わせの妙を感じずにはいられない。VF甲府は山形に勝利すれば文句なくプレーオフ進出決定。引き分けの場合は同時刻に始まる千葉-長崎戦の結果待ちになるだけに、この一節に勝利して自力で「プレーオフ進出」を決めたい。
過去を振り返れば、コロナ禍でリーグ戦を5→4→3位と順位を上げるもののプレーオフ戦が中止となり、J1リーグ進出の機会を阻まれ涙をのんだVF甲府。だが、その悔しさを一気に爆発させる時が来た。対戦する山形も現在4連勝中の上り調子で勝利すればプレーオフ進出を決められるだけにMAXの気合を入れてくるが、VF甲府は天皇杯覇者としてACLでもアジアのチームに勝利していることも自信に「堅守速攻」で山形を圧倒したい。
チームは途中にACLを挟みつつも今考えられるベストメンバーが揃った。あとは「勝利」への気持ちをピッチ上で見せて、ハードワークしたチームに勝利の女神が微笑むだろう。
アウェイながらも多くのVFKファン・サポーターが詰めかけるNDスタジアムでVF甲府が2023シーズン初戦で負けた雪辱を果たし、プレーオフ進出を決めきることができるか。心臓が高鳴る緊張感に包まれた一戦が始まる。
《前半》
山形のキックオフで試合開始。
序盤は両チームともピッチ中央で激しいポゼッション争いを繰り広げたが、ピッチ内に吹く風が強くなり、風上に立つ山形がボールを握る時間が多くなった。
山形は右SHのチアゴ アウベス選手にボールを預けて前を伺う場面が多かった。また風上のアドバンテージを使い、ロングボールで甲府DFラインの裏を狙ってくることもあったが、甲府はアラートを高めて守る。
甲府は押し込まれる時間が多くなった。山形がテンポよくボールを動かしてくることに対し、プレスが嵌らない。ボールを奪って前を伺うも相手の寄せにパスがひかかって攻撃のリズムが出ない。
とは言え、辛抱強く相手の攻撃を防ぎ、0-0のスコアレスで前半を折り返した甲府。後半は風上に立つ甲府の展開に期待したい。
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試合終了後 監督記者会見
目標は今日のゲームに勝つことでしたが、それができずに悔しく、重く受け止めています。年間を通しての勝ち点がこの順位。思い返すと色々なことがありますが、ホームでもアウェーでも応援してくれたサポーターに感謝したい。倶楽部のスタッフにもいい報告ができずに悔しい。今は、ゲーム内容よりもこれくらいです。
■質疑応答
■先制点を取ってからのゲームの進め方のイメージは?
前半風下で苦しい展開だったが無失点で戻ってきて後半先制点を取れていい流れで狙い通りだった。山形が選手を変えてくることは分かっていたが引いて守るよりもあのまま人を変えてゲームを進めたいと思っていた。PKを与えたシーンは少しスペースを与えた。1−0の後、もう1点取りたかった。追いつかれたことで前がかりになった。
■同点になってからの狙いは?
選手交代のあと追いつかれた。アタッカーにはウタカがいて飯島がいた。サイドの守備を立て直すためにマサ(関口)を入れた。アタックは急ぎすぎた。1−1でもチャンスがあったので落ち着いてやることができればよかった。
■8位という結果については?
プレーオフに行くことが最低限で、自動昇格を目指していたが到達できずに私の力不足、真摯に受け止めない。
■来期にどう繋げるのか?
来年のことはまだ分からない。どう進んでいくか考えないといけない。もっと躍動感があって、勝利を届けられるようにならないといけないと思います。
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