GAME
試合結果
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選手交代
59分
室井 彗佑→ 中野 誠也
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61分
松田 陸→ 関口 正大
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59分
アンジェロッティ→ 富山 貴光
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61分
宮崎 純真→ 飯島 陸
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59分
石川 俊輝→ 泉澤 仁
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65分
クリスティアーノ→ 鳥海 芳樹
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74分
茂木 力也→ 黒川 淳史
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65分
三平 和司→ ピーター ウタカ
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86分
小島 幹敏→ カイケ
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86分
長谷川 元希→ エドゥアルド マンシャ
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警告・退場
81分
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スターティングメンバー
GK 40
志村 滉
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GK 21
渋谷 飛翔 |
DF 3
岡庭 愁人 |
DF 2
松田 陸 |
DF 5
浦上 仁騎
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DF 5
蓮川 壮大
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DF 43
市原 吏音
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DF 13
三浦 颯太 |
DF 25
袴田 裕太郎 |
DF 49
井上 詩音
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DF 22
茂木 力也 |
MF 10
長谷川 元希
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MF 32
高柳 郁弥
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MF 24
松本 凪生
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MF 16
石川 俊輝
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MF 71
中村 亮太朗
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MF 7
小島 幹敏 |
FW 9
三平 和司
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MF 33
室井 彗佑
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FW 19
宮崎 純真
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FW 19
アンジェロッティ
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FW 30
クリスティアーノ
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サブメンバー
GK 1
笠原 昂史
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GK 31
マイケル ウッド |
DF 4
カイケ
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DF 40
エドゥアルド マンシャ |
MF 8
栗本 広輝
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DF 23
関口 正大
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MF 11
黒川 淳史
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MF 16
林田 滉也
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MF 39
泉澤 仁
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MF 18
鳥海 芳樹
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FW 9
中野 誠也 |
FW 15
飯島 陸
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FW 28
富山 貴光 |
FW 99
ピーター ウタカ
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監督
原崎 政人 | 篠田 善之 |
試合総評
明治安田生命J2第40節 『 大宮 0-2 甲府 』
『アウェイで完封勝利!!甲府はプレーオフ圏内に返り咲き!』
J2リーグ第40節の甲府はアウェイで大宮と対戦。J1昇格プレーオフを狙う甲府に対して大宮も残留のために両者にとって勝利以外は許されない状況での対戦となる。
甲府は勝ちきれない試合が続くも踏ん張り続け、残り3試合を全て勝利しなければプレーオフへの道は厳しくなってくる。残留争いをしている大宮だが現在4連勝中ということで勢いに飲まれないようにしたい。
試合はホームで勢いのある大宮ペースで試合が進む。多くのピンチを乗り越えた甲府が後半、選手交代をきっかけに流れを掴む。徐々にボールを握り出すと途中交代の鳥海選手が先制点を奪う。
勢いに乗った甲府は中村選手が追加点を決めるとその後はピンチを凌ぎ続け完封勝利。プレーオフに向けて大きな勝ち点3となった。
今節を振り返る。
今節を入れて残り3節。第40節はヴァンフォーレ甲府にとってはプレーオフ圏内入り、21位の大宮アルディージャにとっては残留をかけた両チームとも譲れない大一番となった。
VF甲府の試合前の予想フォーメーションは4-2-3-1。GK:渋谷選手。CB:蓮川選手、井上選手。SB:三浦選手、松田選手。ボランチ:中村選手、松本選手。トップ下:三平選手。SH:長谷川選手、宮崎選手。ワントップ:クリスティアーノ選手の布陣。ACLからは蓮川選手以外の10人、39節の長崎戦からは2人の入れ替えで大宮戦に挑む。
中国で行われたACL第3節の浙江FC戦に0-2で敗れてから中3日で挑む今節。VF甲府は移動で練習する時間もまともに取れずに大宮に挑むこととなるが、勝利への強い気持ちを持って挑みたい。浙江FC戦では決定機が決めきれなかった場面やシュートチャンスにシュートで終われずに自分たちで試合を難しくした部分もあり、アタッカー陣の奮起に期待したい。
対する大宮は現在21位で降格圏にいるものの、直近4試合を4連勝と怒涛の巻き返しをしており、20位栃木との勝ち点差4を縮めるためにも落とせない一戦。ホーム戦ということもあり、選手もサポーターもかなり気合を入れて今節に臨んでくると思われるが、VF甲府にとっても6位の長崎が前日に敗れてプレーオフ圏内入りには千載一遇のチャンス。逆にどちらも負ければ厳しい状況になるだけに激戦は必至。
そうなってくると、どちらが勝利への強い気持ち、メンタルを行動で出せるかが勝負のカギと思われる。ハードワークや相手への厳しい寄せはもちろんのこと、気持ちを一つにしたチームに勝利が輝く。
プレーオフ圏内入りのチャンスをどうにかここまで繋いできたVF甲府。それを決めきれるかが問われる一戦が始まる。
《前半》
甲府のキックオフで試合開始。
開始3分に中村選手からの縦パスにタイミングよく抜けだしたクリスティアーノ選手がゴール右手前からシュートを放つもゴールポストに阻まれてしまう。開始早々のチャンスメイクに甲府が押し込む展開になるかと思われたが、その後は大宮にボールを持たれる時間が長くなった。
適度な距離感でボールを繋いでくる大宮に対してプレスがはまらず、押し込まれる甲府。19分には右サイドからのクロスを折り返されて、ゴール前でのこぼれ球を高柳選手に押し込まれそうになるもシュートが浮いてしまい危ない場面を切り抜ける。
その後も大宮の波状攻撃を受ける甲府。だが最後の部分でDF陣が身体を張ってシュートブロックするなどギリギリの部分で大宮の攻撃を跳ね返していった。
相手からボールを奪い、前線にボールを送りたい甲府だったが、セカンドボールはことごとく大宮ボールになってしまい、攻撃のリズムが出ない。
それでも40分には守備からのカウンターが発動し、宮崎選手が縦に入れたボールを受けたクリスティアーノ選手がゴール右手前でシュートするもGK志村選手のブロックで得点ならず。
アディショナルタイム2分も終了し、大宮の猛攻に耐えた甲府の前半が終わったが、甲府は後半の修正と気持ちの見えるプレーに期待したい。
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試合終了後 監督記者会見
難しい試合だったと思います。大宮がピッチを広く使いながら中央で人数をかけて、ボールを差し込んできたり、クロスを上げて来た。前半は苦労したシーンが多かった。ギリギリだけどゼロでハーフタイムに帰ってきたことが後半に繋がった。(HTに)ファーストDFをどうするのか、ワイドのMFの行き方、外を捨てていくのかを明確にしたことで自分たちに時間ができた。スタートからの選手も、途中出場の選手もチームのために走ってくれた。勝ち点3を取れたことがよかった。みんなサポーターの声援を受けて前向きにプレーしたことがよかった。
■質疑応答
■負けないけど、勝ちきれない試合が多い中で勝てたことについて?
引き分けが多く、ACLは負けて帰ってきたことで下向きになりがちだが、トレーニングからゴールを取るために何が必要か、守るために最後はどうするのか、できなかったことを修正することの繰り返し。選手はコミュニケーションを取りながらよくやってくれていると思います。
■前半相手に対してプレスに出て行きにくい中で、感じていた点は?
なかなかファーストDFが決まらず、下げられて少しブロックが引いた状態。三平は献身的に戻って穴埋めをしてくれて、クリスティアーノに入ったときにサポートが遅れて。アタックでは、奪ってからのポジション取りが遅くてリズムが取れなかった。
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