GAME
試合結果
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選手交代
46分
宮崎 純真→ ピーター ウタカ
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46分
永長 鷹虎→ 井上 怜
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80分
クリスティアーノ→ ジェトゥリオ
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61分
安藤 瑞季→ 草野 侑己
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80分
三平 和司→ 鳥海 芳樹
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74分
ブワニカ 啓太→ 寺沼 星文
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90分+1
松田 陸→ 関口 正大
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74分
成瀬 竣平→ 後藤田 亘輝
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90分+5
松本 凪生→ 山本 英臣
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80分
山田 奈央→ 新里 涼
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警告・退場
66分
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26分
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77分
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スターティングメンバー
GK 21
渋谷 飛翔 |
GK 28
山口 瑠伊
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DF 2
松田 陸 |
DF 13
成瀬 竣平
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DF 5
蓮川 壮大
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DF 22
長井 一真
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DF 13
三浦 颯太 |
DF 5
楠本 卓海
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DF 49
井上 詩音
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DF 21
山田 奈央
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MF 10
長谷川 元希
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DF 4
タビナス ジェファーソン
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MF 24
松本 凪生
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MF 31
永長 鷹虎 |
MF 71
中村 亮太朗 |
MF 7
武田 英寿 |
FW 9
三平 和司
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MF 14
小原 基樹
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FW 19
宮崎 純真
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FW 27
ブワニカ 啓太
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FW 30
クリスティアーノ |
FW 9
安藤 瑞季
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サブメンバー
GK 31
マイケル ウッド |
GK 33
春名 竜聖
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DF 4
山本 英臣
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DF 2
後藤田 亘輝 |
DF 23
関口 正大
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DF 24
松田 佳大
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MF 18
鳥海 芳樹 |
MF 16
井上 怜
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MF 26
佐藤 和弘
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MF 17
新里 涼
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FW 77
ジェトゥリオ
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FW 11
草野 侑己
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FW 99
ピーター ウタカ |
FW 23
寺沼 星文
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監督
篠田 善之 | 濱崎 芳己 |
試合総評
明治安田生命J2第37節 『 甲府 2-1 水戸 』
『クリスティアーノ選手の甲府復帰後初ゴールで勝ち越し!3試合ぶりの勝利!』
J2リーグ第37節の甲府はホームで水戸と対戦。プレーオフ圏内に戻るためにも勝利が欲しい試合となる。甲府は8月以降公式戦で1勝しかしておらず、勝ち切れない流れが続いていたが少しずつ調子を取り戻してきた印象だ。今節を含め残り6試合でプレーオフ圏内を狙うには勝利が絶対条件の試合が続く。
水戸は前節黒星だったもののそれまで10戦負けなしとチーム力の高い相手。前回対戦では甲府が勝利しているものの厳しい試合になることが予想される。
前節と同じメンバーで臨む甲府だが、試合は前半に水戸が先制。甲府の流れで試合が進んでたこともありショッキングな失点だったものの前半のうちに長谷川選手のゴールで振り出しに戻る。後半もチャンスを作り続けた甲府が、クリスティアーノ選手の甲府復帰後初ゴールで逆転すると、リードを守り切り試合終了。甲府はしっかりと勝利を収め、混戦のプレーオフ争いに残った。
今節を振り返る。
ホームのJITリサイクルインクスタジアムで開催される第37節。9位のヴァンフォーレ甲府は12位の水戸ホーリーホックと対戦。
試合前の予想フォーメーションは4-2-3-1。GK:渋谷選手。CB:蓮川選手、井上選手。SB:三浦選手、松田選手。ボランチ:中村選手、松本凪生選手。トップ下:三平選手。SH:長谷川選手、宮崎選手。ワントップ:クリスティアーノ選手の布陣。前節の清水戦と同一布陣で挑む。
ACLのメルボルン・シティ戦、前節の清水戦とアウェイが続くも2試合連続で無失点で戻ってきたVF甲府。清水戦では大きくターンオーバーして迎えたものの、他所の課題はあってもチームとしての守備面では安定してきており、あとは「勝てる」雰囲気の中でゴールを決めることが課題となってきている。清水戦ではミドルシュートも活用し前線も活性化してきており、今節では「ゴール」にこだわって水戸に立ち向かい、勝利を掴みたい。
9位のVF甲府だがプレーオフ圏内までの勝点差はわずかに「2」。自分たちでプレーオフ入りを掴むために負けられない戦いが始まる。
《前半》
甲府のキックオフで試合開始。
試合開始直後から甲府がハードワークし、水戸陣内に押し込む展開となった。6分には三浦選手がニアへ入れたクロスに長谷川選手がダイレクトボレーを試みるも、背面からくるボールに合わせきれず。13分にはペナルティアークの近くから宮崎選手がグラウンダーのシュートを放つも、相手GK山口選手の正面。ゴールには近づくもののあと一歩のところで決めきれない。
甲府ペースで始まったが、先制に成功したのは水戸。23分に左サイドでタビナス選手が縦パスを供給。これを受けた小原選手にドリブルで縦に切りこまれてエリアの左からマイナス気味の中央に精度の高いクロスが入り、これを安藤選手にヘディングで合わせられてしまう。甲府は水戸にワンチャンスを決めきられてしまった。
先制を許してしまった甲府。その後、ビルドアップからの立て直しを図って前にパスを入れるが、度々水戸に狙われてショートカウンターを受けてしまう。36分には安藤選手に、40分には永長選手にシュートを許すが、DF陣の踏ん張りもあってピンチを切り抜けた。
このままでは終われない甲府。そして41分に甲府が同点に追いつく。中村選手から縦パスが入り、長谷川選手が受けてドリブルで切り込む。エリアの手前で三平選手にボールを預けようとするも、相手に当たりボールが自分に戻ってきて、そのままボックス内のゴール左手前に侵入し相手ディフェンスのタイミングを外してシュート。GK山口選手の股下を抜けてゴールネットを揺らした。
その後、同点に追いついたことで甲府の士気があがって水戸陣内に押し込む時間が長くなるものの、フィニッシュに持ち込むまでにはいたらず、決定機は作れないまま前半終了のホイッスルとなった。
攻める流れが出てきた甲府。前半を1-1で折り返し、後半の逆転劇に期待がかかる。
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試合終了後 監督記者会見
立ち上がり良い入りが出来ている時間帯もあったのですが、相手のファーストチャンスでゴールを割られたというのは非常にゲームを苦しくしたなと思います。本当にこのゲームはどうしても勝ち点3が欲しい中で彼らは良くやってくれたと思います。ただ単純なミスが多く相手にボールを渡す回数があって、相手に勢いを与えてしまったなと思っています。この改善をしていかない限り、勝ち点3というのは中々難しいのですが、悪い中でもしっかりと追いついて逆転できたというのは前向きにみんなやって欲しいなと考えて欲しいなと思っています。次々とゲームは来ますけれども、まずはこの勝ち点3を更に前向きになれるようにしていきたいと思います。
Q:加入後、初ゴールを奪ったクリスティアーノ選手の評価をお聞かせ願います。
A:最初、真ん中で前線からさんぺー(三平選手)とすごく献身的に守備をしてくれたし、長いランニングも或いはボールを抑える事も一生懸命やってもらいました。サイドに出た時も中に入ったり、外でキープしたりというのは彼はうまく理解をしてやってくれたと思っています。来た時よりもコンディションは徐々に試合を重ねるごとに良くなっているし、もっと脅威を与えられる選手だと思っているので、彼の特徴をチーム全体が、或いは自分自身が周りとの関りを多くして更にチームの為に走ってくれることを期待したいと思っています。非常に良いパフォーマンスだったと思います。
Q:後半の頭からウタカ選手を入れましたが、監督の中でどのようなところを求めていましたか?
A:真ん中で納めて欲しいというのが一つありました。起点になる選手が中々いなかったので、もう一度ウタカの所はそれを期待してやりました。
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