GAME
試合結果
選手交代
57分
岸本 武流→ 北爪 健吾
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46分
宮崎 純真→ ピーター ウタカ
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71分
乾 貴士→ 中山 克広
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57分
三平 和司→ 品田 愛斗
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71分
山原 怜音→ 吉田 豊
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57分
クリスティアーノ→ 鳥海 芳樹
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79分
チアゴ サンタナ→ オ セフン
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79分
松本 凪生→ 山本 英臣
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79分
カルリーニョス ジュニオ→ 西澤 健太
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84分
松田 陸→ 関口 正大
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警告・退場
81分
井上 詩音 |
スターティングメンバー
GK 57
権田 修一 |
GK 21
渋谷 飛翔 |
DF 70
原 輝綺 |
DF 2
松田 陸 |
DF 4
高橋 祐治 |
DF 5
蓮川 壮大 |
DF 50
鈴木 義宜 |
DF 13
三浦 颯太 |
DF 2
山原 怜音 |
DF 49
井上 詩音 |
MF 14
白崎 凌兵 |
MF 10
長谷川 元希 |
MF 13
宮本 航汰 |
MF 24
松本 凪生 |
MF 15
岸本 武流 |
MF 71
中村 亮太朗 |
MF 10
カルリーニョス ジュニオ |
FW 9
三平 和司 |
FW 33
乾 貴士 |
FW 19
宮崎 純真 |
FW 9
チアゴ サンタナ |
FW 30
クリスティアーノ |
サブメンバー
GK 1
大久保 択生 |
GK 31
マイケル ウッド |
DF 5
北爪 健吾 |
DF 4
山本 英臣 |
DF 28
吉田 豊 |
DF 23
関口 正大 |
MF 6
竹内 涼 |
MF 17
品田 愛斗 |
MF 11
中山 克広 |
MF 18
鳥海 芳樹 |
MF 16
西澤 健太 |
FW 77
ジェトゥリオ |
FW 20
オ セフン |
FW 99
ピーター ウタカ |
監督
秋葉 忠宏 | 篠田 善之 |
試合総評
明治安田生命J2第36節 『 清水 0-0 甲府 』
『清水との富士山ダービーは両者痛み分けのスコアレスドロー』
J2リーグ第36節の甲府はアウェイで清水と対戦。甲府は20日にACLを戦っており、厳しい日程ではあるがプレーオフ圏内に戻るためにこの強敵相手にも勝利が欲しいところだ。
甲府は前節先制ゴールを奪うも追いつかれ勝利を逃している。こういった試合で勝ち切る力が必要になってくる。前々節の7試合ぶりの勝利からチームとしてまとまりのあるプレーを見せているだけになんとしても結果が欲しい。
ACLからメンバーを大きく変えて挑んだ甲府。試合は前半甲府ペースで進んでいく。甲府はハイプレスからシュートチャンスを多く作ったが、清水の守備は崩しきれなかった。両者得点がないまま後半は清水のペースで進むがここは甲府守備陣がピンチを守り切り両者得点がないまま試合終了。
清水との富士山ダービーはスコアレスドローという結果に終わった。今節を振り返る。
風が強いものの秋晴れの中での開催となった”富士山ダービー”の第36節。8位のヴァンフォーレ甲府はアウェイIAIスタジアム日本平で2位の清水エスパルスと対戦。
試合前の予想フォーメーションは4-2-3-1。GK:渋谷選手。CB:蓮川選手、井上選手。SB:三浦選手、松田選手。ボランチ:中村選手、松本凪生選手。トップ下:三平選手。SH:長谷川選手、宮崎選手。ワントップ:クリスティアーノ選手の布陣。リーグ戦前節の東京V戦から1人の入れ替え。ACLメルボルン・シティ戦からは井上選手以外の10人を変更し清水に挑む。
ACLメルボルン・シティ戦では片道25時間近くの移動時間をものともせず、アグレッシブにハードワークした甲府イレブン。勝利とはならなかったもののアウェイの地で価値ある勝ち点1を掴み取ったが、開けて今節の清水エスパルス戦では、大きくターンオーバーして挑むこととなった。
13試合連続無敗中の好調清水エスパルスだが、VF甲府としてはどれだけ無失点の時間を長く保てるか、先制できるかといった部分が勝利へのカギとなる。そのためには仲間との連携や一体感も必要だが、「あと一歩」前に踏み出す勇気や相手への二度追い三度追いといった泥臭さを見せてもらいたい。ACLで戦った仲間たちの姿に「ケツを叩かれている感じがありました」とGK渋谷選手が話すように、気持ちを前面に出してハードワークしてもらいたいところだ。
今節に勝利すれば、勝利数で長崎を上回りプレーオフ圏内入り。逆に負ければプレーオフ圏内入りも厳しい状況になってくる。強豪難敵ではあるがVF甲府がアウェイで「勝利」への気持ちを見せられるか。プレーオフ入りをかけた甲府の戦いが始まる。
《前半》
清水のキックオフで試合開始。
序盤の入りから甲府は清水陣内でハイプレスでボールホルダーへの速い寄せを展開し、清水の前への圧力を封じ込めた。
ピッチ内には若干風がある模様で、風上から攻める甲府は積極的にミドルシュートを放っていく。開始2分の長谷川選手のミドルシュートから始まり、松田選手、松本選手と前がクリアになった瞬間に狙っていった。29分にはゴール右手前でクリスティアーノ選手がシュート。これが相手に当たり、ドライブ回転したシュートがゴール左隅に飛ぶもGK権田選手の好セーブに阻まれてしまう。
甲府のハードワークになかなか前を向けない清水だったが、22分に岸本選手が右サイドからゴール正面に入っていたサンタナ選手に楔のパスを入れられ、ゴール正面でサンタナ選手は潰れながらもボールを後ろに戻し、これに走り込んだカルリーニョス選手にシュートされるがGK渋谷選手が正面でブロック。
前半の終盤は両チームとも疲労からか運動量は落ちたが、甲府の相手への厳しい寄せは健在。清水に自由にさせないまま、前半をスコアレスで折り返した。
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試合終了後 監督記者会見
勝ち点3を取りに来ましたが奪えず、残念。選手はコンパクトに相手にスペースを与えずに上手くコントロールをしながらゲームを進めたかなぁと思います。ゴールを取るためのクオリティ、スピードなどバリエーションの中で進めたかったがそこまで到達できなかった。後半、彼らがシステムを変えたときに混乱を招いた。押し込まれる時間があったが、対応した。変更を試みたが思うようにいかなかったのでもとに戻した。最後は山本英臣を入れて(DFラインを)3枚にしてしのいだ。その中でも数多くのボールを握って攻撃するというところは後半少し落ちたと思います。選手の姿勢はよかったし、こういう締まったゲームをして3ポイント取れるようにしたい。残り試合は少ないがどういう形でも顔を上げて進んでいきたい。
■質疑応答
■ACLから帰国してすぐに2位の清水とのアウェー対戦で勝ち点1ポイントを取れたことについて。
3ポイント取りに来ていて、試合に絡んだ選手もいたがいいパフォーマンスの状態の選手を最初に送り出した。締まった前半だった。本音を言うと悔しい。3ポイント取りたかった。ACLでいいパフォーマンスを見せていて、次のリーグ戦で3ポイント取れればチームの士気が上がる。選手はしっかり走ってくれた。
■相手に合わせて後半4−1−4−1に変更しましたが、どういうところを求めましたか?
4-3-3というか、3ボランチぽくして相手の3のCBに対してワイドじゃなく、インサイドハーフに行ってほしかった。しかし、中のギャップ、距離が遠かった。そう話したがなかなか出ていけず。乾選手のところで時間を作られた。そこで少し混乱を招いた。5分、10分だけど、混乱を招いた。4-3-2-1に戻して品田選手を真ん中に入れて少し落ち着いた。4-3-3も3-4-2-1も清水戦を考えて準備してきた。選手が理解してやってくれたことを評価したい。
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