GAME
試合結果
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選手交代
67分
三平 和司→ 武富 孝介
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46分
森田 晃樹→ 新井 悠太
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67分
クリスティアーノ→ ピーター ウタカ
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62分
長谷川 竜也→ 河村 慶人
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72分
松本 凪生→ 林田 滉也
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62分
加藤 蓮→ 綱島 悠斗
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72分
宮崎 純真→ 鳥海 芳樹
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80分
山越 康平→ 千田 海人
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85分
齋藤 功佑→ 奈良輪 雄太
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警告・退場
88分
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スターティングメンバー
GK 21
渋谷 飛翔 |
GK 1
マテウス |
DF 2
松田 陸 |
DF 6
宮原 和也
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DF 5
蓮川 壮大
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DF 16
山越 康平
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DF 13
三浦 颯太 |
DF 3
谷口 栄斗 |
DF 40
エドゥアルド マンシャ |
DF 26
加藤 蓮
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MF 10
長谷川 元希
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MF 47
中原 輝 |
MF 24
松本 凪生
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MF 8
齋藤 功佑 |
MF 71
中村 亮太朗 |
MF 7
森田 晃樹
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FW 9
三平 和司
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MF 25
稲見 哲行
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FW 19
宮崎 純真
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MF 14
長谷川 竜也 |
FW 30
クリスティアーノ |
FW 39
染野 唯月
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サブメンバー
GK 33
山内 康太 |
GK 41
飯田 雅浩 |
DF 4
山本 英臣
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DF 15
千田 海人
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DF 23
関口 正大
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DF 24
奈良輪 雄太 |
MF 8
武富 孝介
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MF 23
綱島 悠斗
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MF 16
林田 滉也
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MF 20
北島 祐二
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MF 18
鳥海 芳樹 |
MF 40
新井 悠太
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FW 99
ピーター ウタカ |
FW 29
河村 慶人
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監督
篠田 善之 | 城福 浩 |
試合総評
明治安田生命J2第35節 『 甲府 1-1 東京V 』
『甲府は堅守速攻を徹底も、あと1点が遠くドロー』
J2リーグ第35節の甲府はプレーオフ圏内に位置する東京Vとホームで対戦。昇格に向けてどちらも負けられない試合となる。プレーオフ圏内から一つ下の7位に位置する甲府だが、強敵相手に勝利してプレーオフ圏内へ返り咲きたい。
試合は甲府が先制。宮崎選手の個人技から良い流れを作った甲府だったが後半の早い段階で追いつかれてしまった。終盤にはリスクを犯して攻撃に出たが得点ならず、前回対戦と同じく両者痛み分けのドローという結果に終わった。
勝ち星を挙げることはできなかったがプレーオフ圏内はまだまだ狙える位置にいる甲府。復活の兆しを見せる甲府イレブンに期待がかかる。今節を振り返る。
第35節。7位のヴァンフォーレ甲府はホームで4位の東京ヴェルディと対戦。
試合前の予想フォーメーションは4-2-3-1。GK:渋谷選手。CB:マンシャ選手、蓮川選手。SB:三浦選手、松田選手。ボランチ:中村選手、松本凪生選手。トップ下:三平選手。SH:長谷川選手、宮崎選手。ワントップ:クリスティアーノ選手の布陣。前節大分戦と同じスタメンとなった。
前節の大分戦では前半の2点ビハインドを後半に跳ね返し、最後は長谷川選手が決勝弾となるPKを決めて3-2で逆転勝利したVF甲府。試合後の選手コメントでは、後半は「気持ちを前に出せた」ことを勝因に挙げている選手が多く、今節の東京ヴェルディ戦もどれだけ「気持ち」を前に出して戦えるかがVF甲府の勝利へのカギとなる可能性が高い。
今節戦う東京Vは勝点59でリーグ4位。今節の勝利次第では自動昇格圏内入りも狙えるため、激しい試合になることが予想されるが、VF甲府としては「ボールホルダーへの早い寄せ」「DFラインの上下動」「面でのハイプレス」などを怠らずに、キックオフ直後からハードワークで相手を圧倒していきたい。
前節に引き続いて今節も「勝利」への強い気持ちを見せられるか。ACLも控えているが、まずはこの一戦への勝利に全集中したい。注目の一戦が始まる。
《前半》
東京Vのキックオフで試合開始。
序盤から東京Vがボールを保持し、甲府が相手の守備の隙をついて攻撃を仕掛ける展開になった。その結果、東京Vに押し込まれる時間は長くなったが、甲府は中央をコンパクトに固め、相手がボールを下げた場面では、三平選手、クリスティアーノ選手がプレスを掛けに行っていた。
試合が動いたのは32分。先制に成功したのは甲府。松田選手からのパスを受けた宮崎選手がペナルティエリアの右から中にドリブルでカットインし、寄せてきた相手DFを反転して躱し左足を強振。放ったシュートはGKマテウス選手と右ゴールポストの狭い隙間に決まり、甲府が先制した。
その後東京Vにボールを待たれる時間が長くなったが、甲府は更にアラートを高め、東京Vの安易な侵入は許さなかった。
アディショナルタイム3分の表示も甲府がきっちり守り切り、三平選手を中心に堅守速攻の甲府が1点リードで前半を折り返した。
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試合終了後 監督記者会見
前半、守備をしっかり中を閉じながら、相手が(ボールを)握っていても、うまく守りながら少ないチャンスを物にして先制出来たのは良かったのではないかと思います。後半の入りの中で一瞬、ニアゾーンとインサイドハーフのランニングに対して、少し外に出るのが早かったかなと思いますけれども、勝ち点3は我々にとってはどうしても欲しかった相手ですし、獲らなくてはいけない相手だったんですけれども、引き分けで1ポイントというのは少し悔しい思いでいっぱいです。ジャッジに関してもいろいろありましたけれども、そこはそれで何か改善出来るわけでもないので、我々自身がいろいろと改善していかなくてはいけないと思います。ただ、選手たちは沢山走ったし、やらせないところもありましたが、やはりミスを突かれてピンチを招いたり、行き方が少し剝がされてアンカーを使われてサイドからというのは幾つか見せてしまったので、また皆で映像を見ながら切り替えていきたいと思います。ここでヘッドダウンするのではなくて、私たちは粘り強く残りの試合でどこに行けるのかというのを探りながらやっていきたいと思います。
Q:前半の戦いは思った以上に相手に持たれたという感覚なのか、もう少しボールを持って守備で疲弊しない時間を作りたかったのかどうでしたか?
A:少し持たれた時間が長かったかなと思います。逆に自分たちが動かすのがうまく出来なくてボールロストが多かったので、ちょっとそこは駄目な所だったと思います。
Q:その中で前半1点リードで折り返せてもう一回締めて行こうという所は選手にどのようなことを伝えましたか?
A:引き続き、中を閉じるというのはワイドのMFにはやって欲しいというのを伝えましたけれども、少し外に引っ張り出されるサイドバックと中盤の選手、ボランチの横の選手のところに入ってしまって、スライドが遅れてニアゾーンを突かれた、シュートを打たれたというのは一番ヴェルディがやりたかった事をやらせてしまったので、非常に悔しいなと思います。あの時間、うまく我慢してゼロで進めればまた違った展開に、ヴェルディも出てこなくてはいけないし、そうするとスペースも出来たと思うんですが、あの同点によってまた彼らにも勢いを与えてしまったので、何とか選手を変えてうまくやろうとしましたが、そこの出力はうまく上がらなかったなと思います。
Q:次はACLのメルボルン戦になります。ハードな移動もありながらですが、クラブ初のACLに向けてはどのように捉えていますか?
A:メンバーをどうしていくかというのをまず決めなくてはいけないのと、戻ってきてすぐ清水戦がありますので、移動の事。今日の疲れ具合、フレッシュな選手を投入することは間違いありませんが、そういう事を考慮して考えたいと思います。
Q:試合後にサポーターからヴァンフォーレコールで鼓舞しようというところが見えましたが、どう答えていきたいですか?
A:まだ何も諦めていないですし、ここでいろいろ言ったところで我々が下を向くことはないので、しっかり顔を上げられるように、ああいうサポーターの力強い声援をしっかりと責任感を持って選手たちは受け止めてまた走らないといけないなと改めて思いました。
Q:リーグ戦も大切ですが、次はACLの初戦となります。現時点でどのように分析をして初戦にどう向かっていくか教えてください。
A:本当は今日勝ってACLに向かいたかったんですが、なんとか引き分けてACLに行くわけですが、選手たちはやはりモチベーションは高いですし、我々がアジアに出ていくすごく重要なゲームなので、全員でとにかくヴァンフォーレの名を、或いは日本を代表してチャレンジしたいなと改めて思っています。
Q:メルボルンとの対戦になりますが、対戦相手の印象がもし今あるようでしたら教えてください。
A:今、オーストラリアカップを勝ち進んでいるチームですけれども、映像を見る限りでは非常にボールをしっかりと大切にしながら、前進してくるのと、やはり力強いチームだなと感じています。
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