GAME
試合結果

レノファ山口FC
試合終了
3-2

ヴァンフォーレ甲府
5分 河野 孝汰 54分 池上 丈二 90分 五十嵐 太陽 |
1 | 前半 | 1 |
31分 中村 亮太朗 62分 三平 和司 |
2 | 後半 | 1 |
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選手交代
53分
シルビオ ジュニオール→ 梅木 翼
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58分
鳥海 芳樹→ ジェトゥリオ
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53分
沼田 圭悟→ 生駒 仁
|
58分
林田 滉也→ 佐藤 和弘
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82分
佐藤 謙介→ 成岡 輝瑠
|
71分
三平 和司→ ピーター ウタカ
|
82分
池上 丈二→ 五十嵐 太陽
|
84分
クリスティアーノ→ 山本 英臣
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86分
河野 孝汰→ 皆川 佑介
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84分
ジェトゥリオ→ 武富 孝介
|
警告・退場
38分
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90分+2
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スターティングメンバー
GK 21
関 憲太郎 |
GK 31
マイケル ウッド |
DF 40
平瀬 大 |
DF 2
松田 陸 |
DF 15
前 貴之
|
DF 5
蓮川 壮大 |
DF 66
キム ボムヨン |
DF 13
三浦 颯太 |
MF 16
吉岡 雅和
|
DF 22
野澤 陸 |
MF 8
佐藤 謙介
|
MF 10
長谷川 元希 |
MF 10
池上 丈二
|
MF 16
林田 滉也
|
MF 14
沼田 圭悟
|
MF 18
鳥海 芳樹 |
FW 6
矢島 慎也
|
MF 71
中村 亮太朗 |
FW 20
河野 孝汰
|
FW 9
三平 和司
|
FW 94
シルビオ ジュニオール |
FW 30
クリスティアーノ |
サブメンバー
GK 31
寺門 陸 |
GK 21
渋谷 飛翔 |
DF 22
生駒 仁
|
DF 4
山本 英臣
|
MF 11
田中 稔也 |
DF 23
関口 正大
|
MF 27
成岡 輝瑠 |
MF 8
武富 孝介
|
MF 32
五十嵐 太陽
|
MF 26
佐藤 和弘
|
FW 9
皆川 佑介
|
FW 77
ジェトゥリオ
|
FW 24
梅木 翼 |
FW 99
ピーター ウタカ |
監督
フアン エスナイデル | 篠田 善之 |
試合総評
明治安田生命J2第32節 『 山口 3-2 甲府 』
『激しいシーソーゲームの末に敗北。甲府は2連敗と足踏み状態が続く』
J2リーグ第32節の甲府はアウェイで山口と対戦。甲府にとっては昇格に向けて、対する21位の山口も降格圏からの脱出のためにもお互い負けられない試合となる。
甲府は4試合勝利が無く、この足踏み状態を脱するためにもまず結果が欲しいところ。今夏多くの選手を獲得した甲府は今節ではGKのマイケル・ウッド選手が先発に選ばれた。
同じく直近の試合では勝利がない山口。こちらは6試合勝利がない中、この試合でどちらが流れを変えることができるか注目が集まる。
試合はホームの山口が先制すると、そこから今夏甲府に復帰した中村選手らのゴールで試合終了までシーソーゲームが続く。2−2で迎えた試合終盤に勝利を決定づけるゴールはホームの山口に訪れた。
そのまま試合終了で甲府は2連敗のリーグ戦5試合勝利なし。非常に厳しい状況となってきた。今節を振り返る。
第32節。ヴァンフォーレ甲府は山口県維新みらいふスタジアムに乗り込み、21位のレノファ山口と対戦。
試合前の予想フォーメーションは4-2-3-1。GK:マイケル ウッド選手。CB:蓮川選手、野澤選手。SB:三浦選手、松田選手。ボランチ:林田選手、中村選手。トップ下:三平選手。SH:長谷川選手、鳥海選手。ワントップ:クリスティアーノ選手の布陣。前節からの変更は4名。ここまでスタメンワントップだったピーター ウタカ選手が控えとなり、クリスティアーノ選手がスタメンワントップ。GKのマイケル ウッド選手は今節が甲府デビュー戦となる。
直近4試合に勝利が無くリーグ9位と後退したVF甲府。今節はプレーオフ圏内に返り咲くためにも勝利が欲しい。対する山口も6戦勝利なしで降格圏内の21位と苦しい状況。立場の違う両チームだが、勝利を掴んで現状打開のきっかけにしたい一戦となる。
VF甲府は、この山口戦でワントップにクリスティアーノ選手を初抜擢。後半になってウタカ選手が出てくると思われるが、前の4人でスタート直後から厚みのある攻撃を見せていきたい。さらにボランチに入った中村選手。前節の磐田戦では、ボランチを経由した攻撃が見られるようになったのは中村選手投入後であり、攻守の起点・繋ぎといった働きにも期待したい。また右SBに入る松田選手とGKマイケル ウッド選手との連携も見どころだ。
今節が終わればリーグは残り10試合となり昇格・残留争いも今以上に激化。さらに甲府は9/20からACLが始まり、他チームよりも過密日程での公式戦が続く。そのような厳しい状況でも目の前の一戦一戦に「勝利」への気持ちを見せて戦い抜けるか。注目の一戦が始まる。
《前半》
甲府のキックオフで試合開始。
ボールホルダーへの寄せが甘い甲府。開始5分に失点してしまう。ペナルティエリア左から沼田選手にニアにクロスを供給され、後方から走り込んだ河野選手に合わせられてしまう。
山口がボールを繋いで甲府陣内に押し込んでくる時間が多くなったが、甲府は押し込んでくる山口の裏を取る様にカウンターを仕掛ける。11分には松田選手からのパスを起点に三平選手から縦パスが入り、クリスティアーノ選手が相手GK関選手と1対1になるも、浮かしたシュートはわずかにゴール左に。甲府の決定機だった。
その後も山口ペースで試合は進むものの、松田選手からの精度の高い楔のパスなどが前線に入る様になり、飲水タイム終了後からは徐々に甲府がボールを握る時間が長くなった。
そして31分に同点弾が生まれる。センターサークルから少し入ったところでセットプレーを得る。キッカーはクリスティアーノ選手。ゴール右手前に入れたふわりとしたクロスを三平選手がゴール前に折り返し、後方から走り込んだ中村選手が左足で押し込んだ。
同点に追いついたことで、甲府に攻撃のリズムが生まれ、山口陣内に押し込む時間が増えた。アディショナルタイム45分+1分には長谷川選手がドリブルしながらペナルティエリア手前にカットインしてシュート。相手にブロックされてしまうものの久しぶりに見た長谷川選手の躍動シーンだった。
試合は1-1の同点で終了。序盤は後手後手だったが終盤は後半に向けて逆転劇が見られそうな流れだった。
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試合終了後 監督記者会見
この敗戦は非常に悔しいというか、情けないというか、選手は90分間走ってくれたがクロスの対応、ミスを含めて難しい結果。その中でもセットプレーから追い付けたこと、突き放されても追いついたことはよかったと思います。最後の失点の仕方は自分たちがしっかりどういう所が足りないのか、しっかり見つめて前に進むしかないと思っています。次の準備に向けて顔を上げて行けるのか、この敗戦で更にダウンしてしまうのか、そういうところを見つめ直してやりたい。
■質疑応答
■クリスティアーノ選手やピーター ウタカ選手にチャンスが多く、決めて欲しい場面は何度もありましたね。
得点のところではあそこまで行けたんだけど枠に流し込むだけのシーンがいくつかあったが、彼らだけを責めるわけにはいかないので、決めて欲しいのは山々ですが…それを含めてチームなので、オフサイドのところ、PKかもしれない…判定に関しては言っても仕方がないですが、ねじ伏せるだけのパワーが必要だった。
■ウタカ選手が入って…どうしてもクリスティアーノ選手と並ぶことで、前の規制をかける所が、三平選手がハードワークできる分、変ったことで侵入されやすくなったことについて。
そうですね、少しリスクを犯して前に2人を置きたかったが、それによって下がらざるを得なかったことと、ジェトゥリオも少し前に、相手の3バックに対してプレッシャーをかける位置が非常に深くなったことはよくなかったし、前の3人が横並びになる形、守備は私が求めている守備ではなかったので…どういう配置にすればよかったのかはこっちの問題かも知れないし、それでも決定機はそういった中でもあったのでゲームを引き寄せるだけのゴールは彼らに求めてピッチに立たせているので、そこはやってもらわないといけない。
■終盤山本選手を入れてシステムを変えたことの狙いは?
スライドが間に合わなくなってきたことと、マッチアップにしてWBを高い位置に取らせてとやったが、それによってスペースができて運び過ぎたりということが、まぁ、そういうことも起きたりとか。球離れも奪ってからというのも、DFラインボランチは前半からスムーズでなかった。
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