GAME
試合結果
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選手交代
46分
黒宮 渉→ 石田 侑資
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7分
河田 晃兵→ 山内 康太
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69分
山口 大輝→ 有田 稜
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60分
武富 孝介→ エドゥアルド マンシャ
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69分
岩渕 弘人→ 吉澤 柊
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76分
佐藤 和弘→ 品田 愛斗
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69分
永井 颯太→ 河村 匠
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76分
ピーター ウタカ→ 三平 和司
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81分
谷村 海那→ 近藤 慶一
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76分
クリスティアーノ→ 宮崎 純真
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警告・退場
66分
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50分
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72分
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85分
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スターティングメンバー
GK 21
高木和 徹
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GK 1
河田 晃兵 |
DF 6
宮本 英治
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DF 5
蓮川 壮大 |
DF 35
江川 慶城 |
DF 13
三浦 颯太 |
DF 30
黒宮 渉 |
DF 22
野澤 陸 |
DF 24
山下 優人 |
DF 23
関口 正大
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MF 33
下田 栄祐
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MF 8
武富 孝介
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MF 19
岩渕 弘人 |
MF 10
長谷川 元希 |
MF 14
山口 大輝 |
MF 16
林田 滉也
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FW 17
谷村 海那
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MF 26
佐藤 和弘
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FW 20
永井 颯太
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FW 30
クリスティアーノ |
FW 10
有馬 幸太郎
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FW 99
ピーター ウタカ |
サブメンバー
GK 31
鹿野 修平 |
GK 33
山内 康太 |
DF 2
石田 侑資
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DF 40
エドゥアルド マンシャ |
DF 5
速水 修平 |
MF 6
小林 岩魚
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DF 16
河村 匠 |
MF 17
品田 愛斗
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FW 9
近藤 慶一 |
MF 18
鳥海 芳樹 |
FW 11
有田 稜
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FW 9
三平 和司
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FW 18
吉澤 柊 |
FW 19
宮崎 純真
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監督
田村 雄三 | 篠田 善之 |
試合総評
明治安田生命J2第30節 『 いわき 1-1 甲府 』
『最後までゴールを守り切り、ドローでなんとか連敗ストップ』
J2リーグ第30節の甲府はアウェイでいわきと対戦。甲府は2連敗中で足踏み状態の中、これ以上負けるわけにはいかない状況で今節に臨む。
期限付き移籍で加入したクリスティアーノ選手が今節はスタメンに抜擢。連敗を止めるべくアグレッシブなプレーを甲府イレブンには見せて欲しいところだ。
試合は開始早々にGK河田選手の負傷というアクシデントから始まり、ホームのいわきがチャンスを多く作る展開が続くと、勢いそのままいわきが先制。難しい展開になってしまったものの前半終盤に佐藤選手のゴールで甲府が同点に追いつく。
後半も甲府にとって難しい展開が続いた試合になってしまったが、甲府DF陣は体を張ってゴールを守り切りそのまま試合終了。
勝利が欲しい試合だったがなんとかドローで連敗ストップに成功した甲府。プレーオフ圏内に戻るためにもここからの巻き返しに期待したい。
今節を振り返る。
お盆期間に入った日本列島。交通機関の渋滞のニュースが流れてくる中で、VF甲府は福島県のいわきグリーンフィールドに乗り込み、第30節をいわきFCと対戦する。
試合前のVF甲府の予想フォーメーションは4-2-3-1。GK:河田選手。CB:蓮川選手、野澤選手。SB:三浦選手、関口選手。ボランチ:林田選手、佐藤選手。トップ下:長谷川選手。SH:クリスティアーノ選手、武富選手。ワントップ:ピーター ウタカ選手の布陣。前節からの変更は5名。両SHとボランチ、DFラインでは三浦選手と野澤選手。
現在2連敗中のVF甲府。前々節の栃木戦に0-3、前節の金沢戦では0-2と複数失点を喫しており、暫定ながら順位もプレーオフ圏外の7位に落ちてしまっている中で迎える今節に対して、試合前に篠田 善之監督は「堅守速攻に立ち返ることが大事。」、キャプテン関口選手も「先制点を取らせないことが大事」と話す。優先順位的に「堅守」という認識で、今節はその堅守の立て直しを見せることができるかに注目したい。また、攻撃面ではクリスティアーノ選手、長谷川選手、武富選手の2列目とトップのウタカ選手とのコンビネーションでの先制点に期待したい。
対するいわきFCは田村雄三監督に代わってからの9試合で4勝4分1敗と急上昇中の17位。前期対戦時はいわきに退場者が出たことで甲府がペースを握るも1得点しかできずに勝利したという印象で、難しい対戦相手と感じたが、今節は監督が代わって別のチームと戦うという姿勢で臨まなければならない。
難しい試合になることが予想されるが、甲府としてはこれ以上上位陣に差を開けられないためにも勝利のみが求められる一戦。勝利に向けて「堅守速攻」「先制点」といったキーワードを形にして勝利を掴みたい。
《前半》
甲府のキックオフで試合開始。
開始3分に甲府にアクシデント。いわきのカウンターで前線に流れてきたボールをクリアしようと飛び出したGK河田選手。しかしピッチに足を取られて転倒。すぐに立ち上がるも無人のゴールに永井選手にシュートを放たれてしまう。シュートは左ゴールネットに外れるがGK河田選手は担架に運ばれピッチを後にした。甲府はGKを山内選手に交代した。
試合は11分に動いた。先制したのはいわき。甲府はペナルティエリアの真左でセットプレーを与えてしまう。キッカーの岩渕選手がゴールニアにシュート性のクロスを入れると、それを山口選手に合わせられてしまう。
「堅守」が甲府の今節のテーマだったが、相手に先制され、その後のペースもいわきに握られてしまう。ボールホルダーへの早い寄せで甲府はパスを繋げず、クリアしたセカンドボールもいわきに取られる状況。スピーディーに前に攻めてくるいわきの攻撃の前に甲府は弾き返すのが精いっぱいで苦しい状況が続いた。
26分には甲府が中央で細かく繋ぎながら最後は林田選手がシュートするシーンがあったが、ゴール前を固く守るいわきのまえにゴールを開けられない。逆に28分にいわきに決定機を作られてしまい、ゴール正面で岩渕選手にシュートされるもGK山内選手がシュートブロックしゴールを守った。
いわきペースで試合が進む中、44分に甲府が同点に追いつく。若干動きが鈍くなったいわきDFの守備を突いて、三浦選手が左サイドからゴール前に精度の高いクロスを供給。これにウタカ選手が走り込むものの相手にも寄せられて合わせきれず。しかしそのこぼれ球をペナルティエリアの右手前に入ってきた佐藤選手がコンパクトに右足を振り抜いてゴールネットを揺らした。
同点に追いついた甲府。その流れを大切に、相手が出てくることも考えてアラートさを高めて対応すべきだったが、味方へのパスがショートしたりと甲府のミスからいわきに波状攻撃をかけられてしまう。アディショナルタイム45+3分の有馬選手のシュート、45+4分の岩渕選手のシュート、さらに谷村選手のシュート。3点取られていてもおかしくない状況だったが、なんとか前半を1-1の同点で折り返した。
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試合終了後 監督記者会見
いわき相手には毎試合苦労する。チームは立ち上がりにアクシデントがあって河田晃兵を代えないといけなくなった。いわきの守備に慣れるまで時間がかかった。(代って入ったGKの)山内康太が落ち着いてきていいシーンがいくつかあったが先制点を与えたことで苦しくなった。難しい中、枚数を変えたりし、選手はまとまって勝ち点を拾う作業をやってくれた。GK(山内)のPKストップに感謝したい。成長につながるチャンスがあったが決めきれるか、課題が見えた。1ポイントをポジティブに捉えるかどうか。前向きに1ポイントを持ち帰りたい。1本ポイントを拾えたので全員前を向いて帰りたい。
■質疑応答
■連敗を止めたことについて?
バラバラにならずにまとまって戦えた。河田選手のアクシデントが立ち上がりだったので難しかった。その後失点して嫌な感じがあったが、追いついて帰ってきてくれた。後半はカウンターでチャンスを作れた。勝ち点1を前向きにポジティブに受け止めてやっていきたい。
■河田選手の現状は?
詳しく検査しないと分からないがすぐに戻れる状態ではないと思います。そのなかで康太がチームを助けるプレーをしてくれた。
■クリスティアーノ選手が初先発でしたが、チーム内で活かすために必要なことは?
今日は相手が長いボールを思った以上に蹴ってきてセカンドを弾けなくて守備の負担が増えたが、いいパフォーマンスを見せてくれた。相手に脅威を与えたと思います。
■7位になってプレーオフ圏を外れたことについて
次の磐田戦に向けていつもと同じ、何も変わらず、ポジティブになれるか。周りの声じゃなく、自分自身に矢印を向けてやってくれるかだと思います。
■ACLが9月に始まりますがチームに疲れがあるように感じましたがチーム状態は?
ないとは思っていましたが思った以上に湿度が高く疲れはあると思います。
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