GAME
試合結果
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選手交代
46分
宮崎 純真→ クリスティアーノ
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57分
梶浦 勇輝→ 小野原 和哉
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46分
長谷川 元希→ 三平 和司
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60分
奥田 晃也→ 井上 竜太
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60分
小林 岩魚→ 三浦 颯太
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80分
加藤 潤也→ 嶋田 慎太郎
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60分
鳥海 芳樹→ ジェトゥリオ
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80分
豊田 陽平→ 石原 崇兆
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69分
井上 詩音→ エドゥアルド マンシャ
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80分
加藤 大樹→ 杉浦 恭平
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警告・退場
43分
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54分
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スターティングメンバー
GK 1
河田 晃兵 |
GK 1
白井 裕人 |
DF 5
蓮川 壮大 |
DF 25
小島 雅也
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DF 23
関口 正大
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DF 39
庄司 朋乃也 |
DF 49
井上 詩音
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DF 38
山本 義道 |
MF 6
小林 岩魚
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DF 2
長峰 祐斗
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MF 10
長谷川 元希 |
MF 17
梶浦 勇輝
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MF 16
林田 滉也
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MF 8
藤村 慶太
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MF 17
品田 愛斗
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MF 7
加藤 潤也
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MF 18
鳥海 芳樹 |
MF 20
加藤 大樹 |
FW 19
宮崎 純真
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FW 19
豊田 陽平 |
FW 99
ピーター ウタカ |
FW 15
奥田 晃也 |
サブメンバー
GK 33
山内 康太 |
GK 21
中野 小次郎 |
DF 13
三浦 颯太 |
DF 4
井上 竜太
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DF 40
エドゥアルド マンシャ |
MF 10
嶋田 慎太郎 |
MF 26
佐藤 和弘
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MF 14
石原 崇兆
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FW 9
三平 和司
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MF 18
小野原 和哉
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FW 30
クリスティアーノ |
FW 9
林 誠道
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FW 77
ジェトゥリオ
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FW 11
杉浦 恭平 |
監督
篠田 善之 | 柳下 正明 |
試合総評
明治安田生命J2第29節 『 甲府 0-2 金沢 』
『堅い守備をこじ開けられず、無得点で黒星。甲府はこれでリーグ2連敗』
J2リーグ第29節の甲府はホームに金沢を迎えての対戦となる。甲府は前節栃木を相手に0−3で敗北、さらに水曜日の天皇杯ではJ1首位の神戸相手に1−4で敗れており、失点の多さが気になるところ。連戦の中でコンディションに不安がある中、7年ぶりに甲府に復帰したクリスティアーノ選手がベンチに入り注目が集まる。
試合は甲府がなかなか攻撃のペースを掴むことができず、金沢ペースに。前半のうちに2失点を喫する嫌な展開となる。後半頭から注目のクリスティアーノ選手らが出場し、前のめりな姿勢を見せた甲府イレブンだったが、守りを固めた金沢相手に大きなチャンスを作ることができずそのまま試合終了。
リーグ2連敗、天皇杯を合わせると公式戦3連敗という悔しい結果になってしまった。
今節を振り返る。
天皇杯4回戦の神戸戦から中3日。VF甲府はホームに金沢を迎えてリーグ戦第29節が行われた。
試合前のVF甲府の予想フォーメーションは4-2-3-1。GK:河田選手。CB:蓮川選手、井上選手。SB:小林選手、関口選手。ボランチ:品田選手、林田選手。トップ下:長谷川選手。SH:宮崎選手、鳥海選手。ワントップ:ピーター ウタカ選手の布陣。第28節の栃木戦からだと4人の入れ替え。控えには先日V・ファーレン長崎より期限付き移籍加入することとなったクリスティアーノ選手もメンバーインとなった。
現在甲府のリーグ順位は5位。自動昇格圏内までの勝ち点差は5という状況で上位に食らいついていくためにも落とせない一戦。一方の金沢は21位と沈んでおり、自動降格圏内からの脱出を目指す状況で、どちらにとっても勝ち点3が欲しいところ。甲府としては天皇杯の神戸に1-4、前節の栃木戦では0-3と連敗しているが、その流れを断ち切って勝利を掴みたい。
《前半》
甲府のキックオフで試合開始。
両チームともコンパクトな攻守展開を繰り出した序盤。だが次第に積極的なハイプレスを仕掛けてきた金沢にペースを握られ。しかし先にチャンスを作ったのは甲府。12分にはウタカ選手からゴール前に出したボールに鳥海選手が走り込んでシュートするも相手にブロックされてしまいゴールならず。その後もウタカ選手と長谷川選手でボールを繋いでチャンスになる場面もあったが、金沢の堅い守備の前に得点を奪えない。
試合が動いたのは15分。先制したのは金沢。右サイドからの供給されたボールをペナルティエリア右手前に入っていた奥田選手に胸トラップで後ろに戻され、そのボールを藤村選手にシュートされてしまう。試合直前に雨が降っていたこともあり、強烈なグラウンダーのシュートがゴール左下隅に決まってしまった。
その後、甲府に前への勢いが多少戻り、30分に宮崎選手の仕掛けからペナルティエリア左手前でセットプレーを得る。キッカーは品田選手。精度の高いシュートを決める力を持っており、得点が期待されたが、放ったシュートは右ゴールポストに弾かれてしまう。これが甲府の前半もっとも惜しい得点チャンスだった。
甲府がボールを持って押し込む時間もあったが、金沢の寄せが早く、ボールをじっくりと持たせてもらえない。味方に出すパスの精度を欠き、攻守ともに嚙み合わない時間が続いた。
そんな状況で金沢に2点目を入れられてしまう。42分、加藤大樹選手がゴール右手前に入れたクロスに後方から走り込んだ加藤潤也選手。クロスの行方を見ながら右足でボールに合わせられてしまい、金沢に2点目を入れられてしまった。
前半は金沢に2点のリードを許して終了のホイッスル。後半の甲府の巻き返しに期待がかかる。
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試合終了後 監督記者会見
本当に良くない試合をしてしまったなと思っています。背後に出る動きも少なかったし、ボールも収まらなかったし、サポートも遅かった前半だったと思います。彼らはマンツーマンで来るのは分かっていましたけれども、そこに降りて来るだけになって、降りてきた裏に出ること、少しタイミングがあっていなかったなと思います。ただ、軽い失点を2失点してしまったので、非常にゲームを難しくしてしまったなと思っています。サポーターのブーイングが全てだと思うので、どうやって向き合って自分たちは次に向かうかというすごい難しい或いは、ここではっきりと自分たちがどういうクラブなのか、どういうチームなのかというのを次に示さなければよりいけなくなったと思っています。ただ、良い部分もいくつかあったので、そういう所はしっかりと継続をして、駄目な所は沢山ありますけれども、抜き出せばきりがないのでもう一度、映像を見たり、選手と話をして次に準備したいと思っています。
Q:前半、豊田選手に入ってきたボールから押し込まれたという形が多かったように見えましたが、その辺りはどのように感じていましたか?
A:単純に競り負ける回数も多かったと思うし、その周りのセカンドボールの回収力は良くなかったなと思います。豊田選手が出ればそういうことをやってくるという事はあらかじめ伝えていましたけれども、トレーニングもやってきましたが、ちょっとなかなかそこで時間を作られたかなと思っています。
Q:後半からクリスティアーノ選手と三平選手を入れましたが、どういう狙いを持っての交代ですか?またクリスティアーノ選手の期待と評価を教えてください。
A:チームは0-2で負けている状況で戻ってきましたので、まず早い時間帯で追いつきたかったということで、2人思い切って変えました。さんぺー(三平選手)にはスペースへのランニング、ターン。クリスティアーノにはキックの技術、収まりそういったところを彼らに求めましたけれども、いくつかそういうシーンもありましたが、なかなかシュートまで行けていないなと思っています。
Q:金沢、栃木と下位相手に連敗となりましたが、その受け止めはいかがですか?
A:これが今の現状というのは、結果が全てなので、難しい、良くない状況ですね。いろいろな事が。ただ前向きになれる部分も見つけながらしっかりと反省をしてどうやって修正をしていくかというのをみんなで考えていきたいなと。自分自身もどういうメンバー構成でどうやっていくかというのをもう一度見つめ直す事が重要だし、チーム内での競争もこれで、今回入っていない選手や出番が少ない選手にもチャンスを与えたいなと思っています。
Q:先制されたゲームはなかなか押し込んでからの形、シュートまでいけない場面が多いのかなと思いますが、このあたりの打開策はどう考えていますか?
A:セットプレーだったり、今日もスローインからのミドルでああいう形で先制を奪われると、今少し自信なさげにプレーをしてしまっているので、前向きにプレー出来るようにまず選手たちをさせたいのと、勿論2失点目、前半終了間際、ゴールキックからスタートしてセカンドボールを拾われてクロスというのは本当に単純な自分たちのミスなので、DFラインの絞りであったりとか原理原則をしっかりともう一度やってもらうしかないので、そこを徹底したいと思います。
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