GAME
試合結果

藤枝MYFC
試合終了
1-4

ヴァンフォーレ甲府
70分 久保 藤次郎 |
0 | 前半 | 1 |
44分 須貝 英大 63分 ピーター ウタカ 74分 ピーター ウタカ 90分+5 宮崎 純真 |
1 | 後半 | 3 |
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選手交代
46分
平尾 拳士朗→ 岩渕 良太
|
71分
ジェトゥリオ→ 武富 孝介
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64分
久富 良輔→ 鈴木 翔太
|
71分
鳥海 芳樹→ 宮崎 純真
|
71分
川島 將→ 山田 将之
|
81分
佐藤 和弘→ 山本 英臣
|
71分
新井 泰貴→ 矢村 健
|
81分
ピーター ウタカ→ 松本 孝平
|
87分
井上 詩音→ エドゥアルド マンシャ
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警告・退場
81分
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スターティングメンバー
GK 31
上田 智輝
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GK 1
河田 晃兵 |
DF 22
久富 良輔 |
DF 2
須貝 英大
|
DF 2
川島 將
|
DF 5
蓮川 壮大 |
DF 5
小笠原 佳祐
|
DF 23
関口 正大
|
MF 33
河上 将平 |
DF 49
井上 詩音
|
MF 6
新井 泰貴
|
MF 10
長谷川 元希 |
MF 24
久保 藤次郎
|
MF 17
品田 愛斗
|
MF 17
平尾 拳士朗
|
MF 18
鳥海 芳樹 |
MF 10
横山 暁之
|
MF 26
佐藤 和弘 |
MF 27
榎本 啓吾
|
FW 77
ジェトゥリオ
|
FW 9
渡邉 りょう
|
FW 99
ピーター ウタカ |
サブメンバー
GK 41
北村 海 チディ |
GK 21
渋谷 飛翔 |
DF 3
鈴木 翔太
|
DF 4
山本 英臣
|
DF 4
山田 将之 |
DF 40
エドゥアルド マンシャ |
MF 23
徳永 裕大 |
MF 6
小林 岩魚
|
MF 49
永田 貫太 |
MF 8
武富 孝介
|
FW 8
岩渕 良太
|
FW 11
松本 孝平
|
FW 28
矢村 健
|
FW 19
宮崎 純真
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監督
須藤 大輔 | 篠田 善之 |
試合総評
明治安田生命J2第25節 『 藤枝 1-4 甲府 』
『怒涛の4得点!甲府は2試合連続の大勝で2連勝!!』
J2リーグ第25節の甲府はアウェイで藤枝と対戦。混戦模様の上位争いの中、6位につける甲府に対して、勝ち点差5ポイントで追いかける8位の藤枝。甲府にとっては上位争いに食らいついていくため、藤枝にとっては上位争いに加わっていくため、どちらにとっても重要な一戦となる。
前回対戦では2−1で勝利を収めた甲府だが、かなり苦しめられたことは明らかで、甲府としても連戦と苦しい状況。どちらに転ぶかわからないが、前節5得点で勝利を収めた甲府が勢いを持ってアウェイに乗り込んだ。
試合は甲府が先制。藤枝にチャンスを多く作られる印象だったが、キャプテン須貝選手の先制点で甲府は勢いに乗る。更に後半に3得点を決め、1失点したものの終わってみれば4−1の大勝で試合を終えた。
今節を振り返る。
7連戦の5戦目となる第25節。VF甲府はアウェーで藤枝MYFCと対戦。
試合前のVF甲府の予想フォーメーションは4-2-3-1。GK:河田選手。CB:蓮川選手、井上選手。SB:須貝選手、関口選手。ボランチ:品田選手、佐藤選手。トップ下:長谷川選手。SH:ジェトゥリオ選手、鳥海選手。ワントップ:ピーター ウタカ選手の布陣。前節の秋田戦から中3日だが、CBの井上選手1名の変更で藤枝に挑む。
前節のホーム秋田戦では今までのうっ憤を晴らすような5-1という大量得点で勝利したVF甲府。鳥海選手の今季初ゴールからダメ押しとなる武富選手まで、ハードワークをしつつ秋田のちょっとした守備のゆるみや自分たちが積み上げてきた堅守速攻を繰り出して勝利を掴んだ。大量得点でチームの雰囲気は上り調子だが、今節対戦する藤枝とは第4節に対戦し、武富選手のゴールで先制し2-1で勝利を掴んだものの、アグレッシブに仕掛けてくる藤枝に苦戦し、GK河田選手の好セーブがなければ結果はどうなっていたか分からない難しい相手である。戦術的には変わっていないと思われるので今節復帰した井上選手、身体を張れる蓮川選手、SBでハードワークを休みなくし続けている須貝選手、関口選手、そして守護神GK河田選手のディフェンス力を結集しつつ、前線には今節も複数得点を期待したい。
6位甲府と8位藤枝との勝ち点差は5だが、それ以上にVF甲府にとって大切なことは、この一戦に勝利し上位陣に食らいついていくことである。どのチームも総じて崩れない中で7連戦とフィジカル的にもきつい状況ではあるが、このリーグ状況を前に気持ちを奮い立たせて戦ってもらいたい。
《前半》
藤枝のキックオフで試合開始。
序盤は両チームともハイプレス・ハイラインでトランジションの激しい試合となったが、開始早々に関口選手がミドルシュートを放つなど、甲府が押し気味に展開。4分には関口選手が供給したクロスに鳥海選手がニアに走り込んでヘディングシュート。だが枠には飛ばせない。
24分にもウタカ選手がゴール正面に入れたボールに鳥海選手が走り込んで合わせるも、相手GK上田選手にブロックされてしまう。
ハイプレス・ハイラインでコンパクトな攻守をしていた両チームだったが、前半30分を過ぎるころから、藤枝がボールを握る時間が長くなった。甲府は高い位置でボールを奪うもそこからのパスの精度などが悪く、攻撃が繋がらない。逆に藤枝はボールを繋ぎ、特に右サイドからの切り崩してくる場面が増えた。
28分の久富選手からのクロスにファーサイドで渡邉選手に走り込まれた場面や、直後の29分にペナルティエリア内で横山選手が右足のアウトサイドで放ったシュートなど、危ない場面はあったものの藤枝の攻撃を凌ぐ。押し込まれている時にはジェトゥリオ選手も献身的に守備に戻るなど、気持ちが見えるプレーもあった。
押し込む藤枝、凌ぐ甲府という状況でスコアレスのまま前半終了かと思われた44分、甲府はペナルティエリア正面のやや距離のある位置でセットプレーを獲得。キッカー品田選手が直接ゴールを狙ったドライブ回転のシュートはゴール手前でバウンドし、GK上田選手がこぼしたボールをここまでずっとスタメンで体を張っている須貝選手が押し込んだ。「品田選手のキックは素晴らしいので、こぼれると思って飛び込んだ」とは試合後のコメントだが、切らすことのない集中力とスタミナには脱帽だ。
前半を甲府が1点リードして折り返した。
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試合終了後 監督記者会見
結果として勝ち点3を取れたことはよかった。サポーターのすごい声援が選手を走らせたと思う。ゲームは藤枝が難しい相手でワイドにピン止めして人数をかけてアグレッシブに来るし、GKは高い位置を取ってビルドアップしてくる相手なので我慢強く進めることを伝えた。奪ってから速い攻撃で何度かできたが前半に得点差を広げることができていればよかった。この点は反省しないといけない。先制してゲームコントロールしながら相手がボールを持っても自分たちで整理できていた。危険なシーンがあったが、失点は反省しないといけない。いいモチベーションをサポーターの力で借りたので自分たちはひたむきにプレーすることを忘れずに次の試合に向かいたい。
■質疑応答
■前半1-0で折り返したことは大きいと思いますがどう思われていますか?
立ち上がりがすごくよかったが徐々に藤枝がボールを握る、プレスに行くタイミング、ボランチ脇の選手に対して縦パスが通ることが多かった。それでも終了間際のセットプレーで詰めたこと、相手のミスを見逃さないトレーニングをしているので先制点を取れたことはよかった。
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