GAME
試合結果

ヴァンフォーレ甲府
試合終了
5-1

ブラウブリッツ秋田
9分 鳥海 芳樹 22分 エドゥアルド マンシャ 28分 ジェトゥリオ 51分 鳥海 芳樹 90分+1 武富 孝介 |
3 | 前半 | 0 |
87分 齋藤 恵太 |
2 | 後半 | 1 |
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選手交代
55分
佐藤 和弘→ 松本 凪生
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46分
藤山 智史→ 諸岡 裕人
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55分
ピーター ウタカ→ 三平 和司
|
46分
三上 陽輔→ 水谷 拓磨
|
72分
須貝 英大→ 神谷 凱士
|
59分
畑 潤基→ 青木 翔大
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72分
鳥海 芳樹→ 武富 孝介
|
59分
丹羽 詩温→ 齋藤 恵太
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84分
品田 愛斗→ 山本 英臣
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84分
沖野 将基→ 小暮 大器
|
警告・退場
84分
|
81分
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スターティングメンバー
GK 1
河田 晃兵 |
GK 1
山田 元気 |
DF 2
須貝 英大
|
DF 22
髙田 椋汰
|
DF 5
蓮川 壮大 |
DF 5
河野 貴志 |
DF 23
関口 正大
|
DF 50
加賀 健一 |
DF 40
エドゥアルド マンシャ |
DF 33
飯尾 竜太朗 |
MF 10
長谷川 元希 |
DF 3
小柳 達司
|
MF 17
品田 愛斗
|
MF 25
藤山 智史
|
MF 18
鳥海 芳樹 |
MF 10
沖野 将基 |
MF 26
佐藤 和弘 |
MF 14
三上 陽輔
|
FW 77
ジェトゥリオ |
FW 8
畑 潤基
|
FW 99
ピーター ウタカ |
FW 15
丹羽 詩温
|
サブメンバー
GK 21
渋谷 飛翔 |
GK 30
安田 祐生 |
DF 4
山本 英臣
|
DF 4
阿部 海大
|
DF 29
神谷 凱士 |
MF 6
諸岡 裕人
|
MF 8
武富 孝介
|
MF 7
水谷 拓磨
|
MF 24
松本 凪生
|
MF 24
小暮 大器 |
FW 9
三平 和司
|
FW 29
齋藤 恵太 |
FW 19
宮崎 純真
|
FW 40
青木 翔大 |
監督
篠田 善之 | 吉田 謙 |
試合総評
明治安田生命J2第24節 『 甲府 5-1 秋田 』
『鳥海選手の今季初ゴールを含む大量得点で鬱憤を晴らすような勝利!』
J2リーグ第24節の甲府はホームで秋田と対戦。直近の数試合で良い結果が出ていない甲府だが、サポーターの目の前で勝利という結果が欲しいところだ。
リーグ前半戦での両者の対決は後半ATでのPKで甲府が勝利。今回も拮抗した展開となると思われたが、蓋を開けてみれば甲府が5ゴールの大量得点で勝利。
前半開始早々に鳥海選手の今季初ゴールで先制すると前半だけで3得点。後半終了間際の失点はもちろん課題となるが、更に後半2点を積みあげ5−1で勝利。まさに鬱憤を晴らすような結果となった。
今節を振り返る。
7連戦の4戦目となる第24節。VF甲府はホームにブラウブリッツ秋田を迎える。
試合前のVF甲府の予想フォーメーションは4-2-3-1。GK:河田選手。CB:マンシャ選手、蓮川選手。SB:須貝選手、関口選手。ボランチ:品田選手、佐藤選手。トップ下:長谷川選手。SH:ジェトゥリオ選手、鳥海選手。ワントップ:ピーター ウタカ選手の布陣。前節の千葉戦から7人を入れ替え、今考えられるベストの布陣で秋田に挑む。
ここまでの3連戦で2分1敗と勝ち星のないVF甲府。前節の千葉戦では宮崎選手の今シーズン初ゴールで先制するも後半ATに逆転弾を決められ敗戦。リーグ順位は6位と変わらないものの、自動昇格圏内までは勝ち点6と徐々に差が広がりつつある状況で、今節の秋田戦は負けられない一戦となる。
秋田とは第16節で激突。振り返ってみると後半AT直前に小林選手が入れたクロスが相手選手の手に当たりPK判定。これを長谷川選手がきっちり決めて0-1で勝利している。その試合では甲府は多くのシュートを放ったが、秋田の守備を崩せずに厳しい試合だった。今節も厳しい試合内容になると思われるが、気持ちを見せてハードワークしたチームが「勝利」を勝ち取るだろう。
SHの須貝選手、関口選手やGK河田選手はこの3連戦休みなくスタメンで体を張っており、フィジカル面での心配はあるが試合への気力は十分。この気持ちをチーム全員で共有し、勝利を掴みたい。
《前半》
甲府のキックオフで試合開始。
試合のペースを握ったのは甲府。選手の距離感・ポジショニングが良く、パスを繋ぎながら秋田陣内に押し込む時間が長くなった。
試合が動いたのは9分。先制したのは甲府。ペナルティエリアの左から長谷川選手がゴールニアに入れた優しいクロスに鳥海選手がヘディングで合わせてゴールネットを揺らした。これが鳥海選手の今季初ゴール。
さらに23分に甲府に追加点。左CKを獲得しキッカーは品田選手。ゴールニアに入れたクロスにマンシャ選手と相手GK山田選手が競る中で、山田選手がパンチングで触れたボールがマンシャ選手に当たり、ディフレクションしたボールがゴールに吸い込まれた。
ここまでのボールポゼッションは甲府:秋田は7:3と甲府がペースを握っていた。SBに入っている須貝選手、関口選手も積極的に前線に顔を出し、またボランチの品田選手、佐藤選手は味方のポジションをよく見ながらパスを捌いていた。
そんな佐藤選手のパスから3点目が入る。28分に佐藤選手から右サイドでフリーになっていた関口選手にパスが入り、関口選手がペナルティエリアの右手前までドリブルで持ち込んでゴールファーに精度の高いクロスを供給。これにヘディングで合わせたのはジェトゥリオ選手。
3点のリードを得た甲府。その後もペースを握って秋田陣内に押し込むが、追加点は取れず。前半終了間際には秋田に押し込まれる場面はあったものの、要所を締めて前半を3-0で折り返した。
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試合終了後 監督記者会見
まず勝ち点3が取れた事。選手の頑張りに感謝したいと思います。相手は非常に難しいチームでどのチームも苦労していると思うんですが、しっかりと相手のウィークポイントを理解しながらゲームを進められたと思います。得点を挙げてゲームを優位に進められたところはやっぱり一番良かったですし、もちろん最後の失点は頂けないというか、まだまだ詰めが甘いなという部分、ゲームの中でもピンチを招くシーンというのはいくつかあったので、もう一度みんなで見直したいなと思っています。アタックの方でもっと点も取れただろうし、カウンターを受ける所の最後のパスであったりもう一個運ぶのかという、そういった部分では足りない部分もありましたけど、90分含めて本当にハードワークをみんながしてくれて、結果的には良かったと思います。後半戦、勝利が出来ていなかった中、前節はアディショナルタイムの失点で敗戦という苦しい精神状態の中をみんなが乗り越えて思い切ってプレー出来たことは非常に良かったと思います。また次に向けて心と体をしっかりと休めて全員で準備をしたいと思います。
Q:3試合勝ちが無かった中で、ひとつ取れたことはチームとしても大きいと思いますが、前節負けた中でも、今日勝てたところというのは監督の中で一番大きい要因は何だったのでしょうか。
A:ひとつは相手の良いところ、或いはウィークなところをしっかりと見極めてプレー出来たことと、やはりターンをすることの重要性、数的優位を作るタイミング、そういうところを意識してボールを動かせたところは良かったと思います。守備のところで、長いボールを蹴ってきてセカンドボールというところでは、うまく対応出来たところと危険なシーンを与えたところがまた見えたので、前節と比べるのは中々難しいんですが、そうは言っても難しい相手に勝ち点3、ホームでサポーターの声援を背にしてみんな良く走ったと思います。
Q:2列目の選手たちをうまく相手が捕まえきれないというか、良いポジションイングでボールを前に繋げていたのかなと思いますが、その辺りは監督から見ていかがですか?
A:本当に良いポジションを取ってくれたというのと、ボランチも全てを降りるだけじゃなくて、相手の2トップの後ろ、脇、そういったところでターン出来たというところが良かったし、(蓮川)壮大とマンシャも持ち運ぶタイミングでサイドに着けるのか、中央に配置した選手なのか、或いは斜めの背後へのボールかというところは、まだまだ足りないところはあると思いますが、スムーズに出来ていたのではないかなと思います。
Q:鳥海選手が今季初ゴールを取れたというのはチームとしても大きいかなと思いますが、その辺を含めて鳥海選手の評価をお聞かせください。
A:僕も嬉しいですけれども、彼自身が一番嬉しかったと思います。またこのゴールでチームに貢献出来たことというのは、それ以外のところではずっと貢献してくれているんですが、数字の所では(得点が)なかったので、少し気持ち的にも次にスムーズに入れるのではないかなと思います。まだまだもっと期待したいなと思っています。
Q:今回、神谷選手が初めてベンチ入り、出場しましたが、その辺りの狙い、期待する部分はどのあたりですか?
A:本当にトレーニングから良いボールの供給はしていたし、もちろん彼の本来のポジションはサイドバックではないんですが、トレーニングでも左サイドバックもやっていましたし、本当はセンターバックでの位置もチャンスがあれば試してみたいなと思っています。
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