GAME
試合結果
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選手交代
62分
米倉 恒貴→ 田中 和樹
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46分
飯島 陸→ 蓮川 壮大
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69分
小森 飛絢→ 呉屋 大翔
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63分
武富 孝介→ 長谷川 元希
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69分
高木 俊幸→ 新明 龍太
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63分
宮崎 純真→ 鳥海 芳樹
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80分
田口 泰士→ 風間 宏矢
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63分
品田 愛斗→ 佐藤 和弘
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82分
松本 凪生→ ピーター ウタカ
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警告・退場
25分
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32分
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スターティングメンバー
GK 1
新井 章太
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GK 1
河田 晃兵 |
DF 2
髙橋 壱晟
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DF 2
須貝 英大
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DF 13
鈴木 大輔
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DF 22
野澤 陸 |
DF 22
佐々木 翔悟 |
DF 23
関口 正大
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DF 67
日高 大
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DF 49
井上 詩音
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MF 10
見木 友哉
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MF 8
武富 孝介
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MF 4
田口 泰士
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MF 17
品田 愛斗
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MF 5
小林 祐介
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MF 24
松本 凪生
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MF 11
米倉 恒貴
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FW 9
三平 和司 |
FW 20
高木 俊幸 |
FW 15
飯島 陸
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FW 41
小森 飛絢
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FW 19
宮崎 純真
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サブメンバー
GK 23
鈴木 椋大 |
GK 21
渋谷 飛翔 |
DF 52
久保庭 良太 |
DF 5
蓮川 壮大 |
DF 36
松田 陸
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MF 10
長谷川 元希 |
MF 39
新明 龍太 |
MF 18
鳥海 芳樹 |
MF 8
風間 宏矢 |
MF 26
佐藤 和弘 |
FW 16
田中 和樹
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FW 77
ジェトゥリオ |
FW 9
呉屋 大翔
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FW 99
ピーター ウタカ |
監督
小林 慶行 | 篠田 善之 |
試合総評
明治安田生命J2第23節 『 千葉 2-1 甲府 』
『宮崎選手の今シーズン初ゴールも、後半ATに失点で逆転負け』
J2リーグ第23節の甲府はアウェイで千葉と対戦。連戦中の甲府はコンディション面が不安な中、上位争いに食らいついていくためにも勝利が欲しい。スターティングメンバーは前節より8名を入れ替えて臨む。前回敗北を喫した相手にリベンジを果たすため闘志を燃やす。
対する千葉は現在16位と順調ではないシーズンとなっているが、個々の能力を考えると力のあるチームなだけに怖い相手となる。
試合は前半ホームの千葉ペースで試合が進む。その中で先制点は甲府。宮崎選手の今シーズン初ゴールでチームとしても勢いに乗るかと思われたが、前半のうちに同点に追いつかれると、後半ATにも得点を許し逆転負け。悔しい結果に終わってしまった。
今節を振り返る。
7連戦の3戦目となる第23節。VF甲府はアウェイでジェフユナイテッド千葉と対戦。
試合前のVF甲府の予想フォーメーションは4-2-3-1。GK:河田選手。CB:野澤選手、井上選手。SB:須貝選手、関口選手。ボランチ:品田選手、松本選手。トップ下:飯島選手。SH:武富選手、宮崎選手。ワントップ:三平選手の布陣。前節の磐田戦から中2日、アウェイ連戦ということもあり、GK河田選手、SBの須貝選手、関口選手井以外の8選手をターンオーバーして挑む今節となった。
リーグも折り返して後半戦に突入。千葉とは第15節で対戦しホームで0-1と悔しい敗戦を喫しているが、ピッチを広く使い幅と選手間の立ち位置に拘っているサッカーの千葉に対し、チャンスが作れていない訳ではなかった。今節は大きくターンオーバーして挑む甲府だが、トップの三平選手、トップ下の飯島選手やSHの武富選手、宮崎選手には先制点を期待したいし、今節もスタメンに入っている須貝選手、関口選手のオーバーラップからのクロスにも期待したい。ここまで試合への出場機会がなかった野澤選手には自分の強みを見せて欲しい。
連戦でコンディション調整も難しいが、上位に食い込んでいくにはどのような形であれ勝ち点を積み上げていかなければならない。甲府は第15節で味わった悔しい思いを爆発させて勝利を掴み取りたい。
《前半》
甲府のキックオフで試合開始。
試合のペースを握ったのは千葉。相手への早い寄せとボランチから前線中央、サイドに散らして崩しを図ってきた。それに甲府も対応するが、パス精度や距離感が合わずに千葉陣内に押し込めない。
前半12分に日高選手に放たれたシュートは左ポスト直撃、20分の見木選手のシュートは右ポスト直撃とどうにか失点しない状況が続く中で、前半23分にエリア内で松本選手が相手からのパスをクリアしたボールが手にあたってしまい、これがPK判定をなってしまう。キッカーは見木選手。静まり返るスタジアム内。三木選手がゴール左に放ったシュートをGK河田選手が読み切ってブロック。さらにボールはポストに弾きだされて左CKで逃げた。GK河田選手のスーパーセーブで甲府は九死に一生を得る。
この河田選手のセーブが甲府にパワーを呼び込んだ。前半28分、野澤選手がゴール前にアバウトに上げたボールを飯島選手がDFに囲まれながらもうまく右に捌き、そのボールを宮崎選手がシュート。GK新井選手の股下を抜けてネットを揺らした。甲府サポーターはもちろん宮崎選手自身も待ち望んだ今季初得点が生まれた。
これを機に甲府がペースを一気に握るかと思われたが、甲府の先制弾から3分後の前半31分、左サイドから細かくパスを繋がれてしまい、最後はゴール右手前で小森選手に右足を振り抜かれて同点にされてしまった。
これでまた千葉がペースを掴み、甲府は押し込まれる時間が長くなった。相手・ボールに対して一歩反応が遅い甲府。またパスの精度や味方のポジショニングが悪いことで繋ぐことができないまま、前半を1-1の同点で折り返した。甲府の後半の立て直しが待たれる。
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試合終了後 監督記者会見
こういう形でロスタイムに失点して最低でも勝ち点1は持って帰ることができるゲームだったと思うが、なかなか思い通りに行かないし、前半から少しランニング、SBとCBの間に入ってくる選手を捕まえる、あるいはボランチの横に降りてくる選手を捕まえるフィルターが上手く効かなかったことが前半よくなかった。それでもああいう形で得点を挙げて優位にゲームを進めていたが失点が早かったしもう少しその辺上手くできればなぁと。後半彼らの持ち味を消しながら自分たちのよさを少し見せられたので得点を挙げたかったのもあるが、勝ち点をロスタイムで失ったのは悔しい気持ちでいっぱい。ただ、次のゲームがすぐに来るのでーーみんなにも伝えたがーー切り替えることは難しいが顔を上げて次の試合に向けて準備したい。
■質疑応答
■後半システムを変えたのは守備の修正ですか?
いつやられてもおかしくないシーンが有って、なかなかボランチがカバーしきれていなかったというのと、人を当てはめてジェフも少し困ったような停滞をさせられたと思うが、その時間帯にフィニッシュに行ければと思った。
■前半PKを耐えた場面があって(防いで)、先制しましたが早いタイミングで追いつかれました。
取ったあとの失点、終了間際の失点なので嫌な感じがした。気をつけないといけない時間帯の失点なので反省しないといけない。”誰が(悪い)”というよりもチームでもう一度見つめ直す時間にしたいと思っています。
■中3日の秋田戦に向けて。
タイトなスケジュールだけど、みんなでしっかり乗り越えないといけない。今日メンバーを変えたが、全然駄目だったわけではない。チームがまとまって試合ができるようにまずは3日間回復をしっかりしたい。
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