GAME
試合結果
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選手交代
64分
高畑 奎汰→ 保田 堅心
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56分
武富 孝介→ 荒木 翔
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71分
中川 寛斗→ 松尾 勇佑
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63分
ジェトゥリオ→ 三平 和司
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71分
藤本 一輝→ 屋敷 優成
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73分
松本 凪生→ 山本 英臣
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82分
伊佐 耕平→ サムエル
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73分
長谷川 元希→ 鳥海 芳樹
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82分
弓場 将輝→ 池田 廉
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87分
野村 直輝→ デルラン
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警告・退場
45分+1
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スターティングメンバー
GK 24
西川 幸之介 |
GK 1
河田 晃兵 |
DF 19
上夷 克典 |
DF 2
須貝 英大
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DF 25
安藤 智哉
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DF 5
蓮川 壮大 |
DF 31
ペレイラ
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DF 23
関口 正大 |
MF 5
中川 寛斗
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DF 49
井上 詩音
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MF 6
弓場 将輝
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MF 8
武富 孝介
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MF 10
野村 直輝
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MF 10
長谷川 元希 |
MF 16
茂 平 |
MF 16
林田 滉也
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MF 17
高畑 奎汰 |
MF 24
松本 凪生
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FW 13
伊佐 耕平
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FW 77
ジェトゥリオ |
FW 18
藤本 一輝 |
FW 99
ピーター ウタカ |
サブメンバー
GK 23
テイシェイラ |
GK 21
渋谷 飛翔 |
DF 3
デルラン |
DF 4
山本 英臣
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DF 27
松尾 勇佑 |
DF 40
エドゥアルド マンシャ |
MF 14
池田 廉 |
MF 6
小林 岩魚
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MF 26
保田 堅心 |
MF 7
荒木 翔
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FW 9
サムエル
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MF 18
鳥海 芳樹 |
FW 15
屋敷 優成 |
FW 9
三平 和司 |
監督
下平 隆宏 | 篠田 善之 |
試合総評
明治安田生命J2第19節 『 大分 2-1 甲府 』
『ジェトゥリオ選手がJ初ゴールも上位直接対決で黒星』
J2リーグ第19節の甲府はアウェイで同じく上位を争っている大分との対戦となった。順位表では大分より上に位置する甲府だが、勝ち点差は僅かに1ポイント。試合結果次第では順位の入れ替わる大事な試合となる。
大分は直近4試合勝利なしに対して3連勝中の甲府。アウェイでの戦いだが、勢いを持って試合に臨みたい。
しかし、試合はホームの大分が先制。最終ラインでのパスミスからの失点という勿体無い形で先制点を相手に与えてしまった。それでも甲府は前半のうちにジェトゥリオ選手のJ初ゴールで追いつく。ここから甲府がペースを取り戻すかと思われたが、大分に試合を支配され続けた甲府は後半に得点を許しそのまま試合終了。
上位直接対決で黒星と残念な結果に終わってしまった。今節を振り返る。
第19節は、3連勝で4位と順位を上げたヴァンフォーレ甲府と4試合未勝利の大分トリニータとの一戦。
試合前のVF甲府の予想フォーメーションは4-2-3-1。GK:河田選手。DF:蓮川選手、井上選手。SB:須貝選手、関口選手。ボランチ:林田選手、松本選手。トップ下:長谷川選手。SH:ジェトゥリオ選手、武富選手。ワントップ:ピーター・ウタカ選手の布陣。前節からの変更は1名で、ボランチに松本選手が入る。
前節ではゴールラッシュで5-1と大宮を下したVF甲府。2-1と1点差に詰め寄られた時は嫌な時間が流れたが、CBの蓮川選手、井上選手の身体を張った守備もあってピンチを防ぐと、ウタカ選手のゴールをきっかけに嫌な流れを断ち切って勝利。細かな部分を振り返れば反省点はあるものの、勝ち切る強さを見せたVF甲府の一戦だった。対する大分は現在4戦未勝利ではあるものの、リーグ5位で甲府とは勝ち点1差。1試合の勝敗が大きく順位に影響する混戦模様の中で、アグレッシブに勝利を狙ってくるものと思われるが、VF甲府も譲れない状況は同じ。4連勝でさらに上位進出、同日行われる東京Vの状況によっては単独2位も狙える一戦だけになんとしてでも大分に勝利したい。
天皇杯の前年度チャンピオンとして、6月7日(水)の天皇杯2回戦から出場するVF甲府の対戦相手はアウェイで長崎戦。そして11日のリーグ第20節はホームで山口戦となり、選手のコンディションや起用など考えることは多々あるが、篠田監督は「大分戦に集中する」と今節への意気込みを語った。ポイントとなるのはウタカ選手と周りとの距離感、DFの強度といった部分。前線から相手をはめて堅守速攻で先制を目指したい。
勝ち点1差の4位甲府と5位大分の一戦。上位を目指すためにも落とせない激戦必至の一戦が始まる。
《前半》
大分のキックオフで試合開始。
4-2-3-1のミラーゲームで始まった今節だったが、ペースを握ったのは大分。サイドから甲府の守備を切り崩してクロスを供給。サイドに相手が寄せてきたときは中央からミドルシュートでゴールを積極的に狙ってきた。甲府は相手をうまく嵌められず、自陣で守備をする時間が多くなった。
試合は前半21分に動く。GK河田選手のゴールキックで、近くにいた蓮川選手に繋ごうと入れたボールを中川選手に奪われて、ゴール前に折り返した伊佐選手に押し込まれてしまった。パスを繋いで自陣から・・・という狙いがあったと思うが、相手選手が近くにいる状況で判断ミスから与えてしまった失点だった。
その後、前への勢いを増す大分だったが、甲府はワンチャンスをモノにする。前半31分に松本選手が供給した右サイドへのロングパスを関口選手が納め、自らドリブルで仕掛けてゴール右に切り込み、ゴール逆サイドにグラウンダーの優しいラストパス。これを後方から走り込んできたジェトゥリオ選手が押し込んで同点に追いついた。J初ゴールを決めたジェトゥリオ選手以上に、関口選手の突破がゴールの決め手だった。
だが直後に大分に決定機。前半34分に左サイドからのクロスをゴール右手前で上夷選手にヘディングされるもクロスバーが阻んでピンチを凌いだ甲府。
その後は拮抗した展開となり前半終了のホイッスルとなった。日差しが差し込み暑くなる状況で、後半に入る選手の活躍に期待がかかる。
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試合終了後 監督記者会見
なんとも言えない結果。勝ち点を取らないといけなかった。残念で反省しないといけない。相手の圧力を少し感じたが、上手くゲームを進めることができていたと思います。いろんな状況で先に先制点を取られたが、しっかり追いつけたことはみんなよくやってくれた。ゲームの流れも後半我々が主導権を握りながら上手くやれていた時間もあったので非常に悔しい敗戦、失点の仕方だったと思います。下を向いている場合ではないので次に向けてみんなで顔を上げていきたい。
■質疑応答
■ジェトゥリオの起用の理由と評価について
フィジカルが強いトレーニングでいいパフォーマンスを続けてくれていたので使った。守備のタイミングなど上手く行かないところもあったが今日はゴールを取れた。自分自身がチームに貢献していることを実感して前に進めていると思います。
■2失点目について
落ちたボールへの反応は大分のほうが速かった。いいたいことは色々あるが、最低でも勝ち点1を持ち帰る試合にしないといけなかった。セットプレーから失点は与えてはいけない。反省が続いているのでみんなで話し合っていきたい。
■中2日の天皇杯ついて
この負けを引きずらないこと。難しいゲームになると思うがしっかり向かっていければいいと思います。
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