GAME
試合結果
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選手交代
58分
丹羽 詩温→ 水谷 拓磨
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55分
武富 孝介→ ジェトゥリオ
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58分
三上 陽輔→ 吉田 伊吹
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73分
佐藤 和弘→ 松本 凪生
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66分
梶谷 政仁→ 青木 翔大
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73分
ピーター ウタカ→ 三平 和司
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66分
井上 直輝→ 藤山 智史
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84分
宮崎 純真→ 水野 颯太
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84分
関口 正大→ 小林 岩魚
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警告・退場
85分
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スターティングメンバー
GK 31
圍 謙太朗
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GK 1
河田 晃兵 |
DF 22
髙田 椋汰
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DF 2
須貝 英大
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DF 3
小柳 達司
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DF 23
関口 正大 |
DF 4
阿部 海大 |
DF 40
エドゥアルド マンシャ |
DF 13
才藤 龍治 |
DF 49
井上 詩音
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MF 23
田中 裕人 |
MF 8
武富 孝介
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MF 16
井上 直輝 |
MF 10
長谷川 元希 |
MF 8
畑 潤基
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MF 16
林田 滉也
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MF 14
三上 陽輔
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MF 26
佐藤 和弘 |
FW 17
梶谷 政仁 |
FW 19
宮崎 純真
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FW 15
丹羽 詩温
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FW 99
ピーター ウタカ |
サブメンバー
GK 21
小澤 章人 |
GK 21
渋谷 飛翔 |
DF 5
河野 貴志 |
DF 5
蓮川 壮大 |
MF 7
水谷 拓磨
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MF 6
小林 岩魚
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MF 24
小暮 大器 |
MF 24
松本 凪生
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MF 25
藤山 智史
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FW 9
三平 和司 |
FW 18
吉田 伊吹 |
FW 28
水野 颯太 |
FW 40
青木 翔大 |
FW 77
ジェトゥリオ |
監督
吉田 謙 | 篠田 善之 |
試合総評
明治安田生命J2第16節 『 秋田 0-1 甲府 』
『苦しみながらも後半ATに獲得したPKを長谷川選手がしっかり決め切り勝利!!』
J2リーグ第16節の甲府はアウェイで秋田と対戦。甲府は前節敗れて、今季2度目の連敗となり現在9位。対する6位の秋田は前節勝利で今季2度目の連勝と対照的な両チーム。昨季までの対戦戦績では甲府が圧倒しているが、今季の順位が表しているように拮抗した試合となりそうだ。
甲府はここまで引いて守る相手に対しての攻めを課題としているが、まさに今回の対戦相手の秋田は堅守を軸としている。アウェイの厳しい戦いになるが、解決の糸口が見つかるような試合展開を作りたい。
試合は前半守りを固めた秋田に対して、シンプルなサイドチェンジを使いチャンスを作る甲府。課題のボールを握る展開で上手く試合を運んでいるが、なかなか得点に届かず、両者無得点のまま後半に突入。オープンな展開となる中、後半アディショナルタイム直前に甲府は大きなチャンスを得る。PA内で小林選手のクロスが相手DFのハンドを誘いPKを獲得。このPKを甲府のNo.10長谷川選手がしっかりと決め先制。この1点を甲府は守りきり連敗を止める勝利となった。
今節を振り返る。
3連戦の2戦目となる第16節。9位のVF甲府はアウェイのソユースタジアムに乗り込み、6位のブラウブリッツ秋田と対戦。
試合前のVF甲府の予想フォーメーションは4-2-3-1。GK:河田選手。DF:マンシャ選手、井上選手。SB:須貝選手、関口選手。ボランチ:林田選手、佐藤選手。シャドー:長谷川選手。SH:武富選手、宮崎選手。ワントップ:ピーター・ウタカ選手の布陣で秋田に挑む。前節からの変更は4名で、シャドーに長谷川選手が入ったほか、右SHに宮崎選手、右ボランチに佐藤選手、DFに蓮川選手に代わりマンシャ選手が選出された。
前々節の熊本戦(AWAY)、前節の千葉戦(HOME)と無得点で2連敗中のVF甲府。課題としては引いて守る相手に対してどう崩していくのかといった点や、ちょっとしたパスの精度やポジションの取り方、最終ラインの上下動といった部分。今節対戦する秋田について篠田監督からは「ハードワークして長いボールを蹴って、セカンドボールを拾ってくることを徹底してくる良いチーム」と評しており、ロングボールに対するケアもしながら堅守速攻を見せたい。そのためにも攻撃陣にはハイプレスを「点」ではなく「面」で連動するといったことも求められる。
まだまだ混戦模様ではあるもののリーグ順位も9位と後退したVF甲府。上位陣を追随するためにも負けられない一戦が始まる。
《前半》
秋田のキックオフで試合開始。右サイドなら右サイド、左サイドなら左サイドとコンパクトに攻守を仕掛けてくる秋田に対して、甲府は時にコンパクトに、時にはワイドに開いて攻守展開し、甲府がボールを持つ時間が多くなった。
サイドチェンジと井上選手、マンシャ選手からの縦パスから始まり、ボランチやSB、SHの宮崎選手や武富選手の縦への突破などで秋田の守備を切り裂き、ゴール前に寄せていく。特に空いたスペースでドリブル突破を図る宮崎選手のスピードには目を見張るものがあった。
甲府は多くのシュートを放ったが、決定機は2回。前半26分に右サイドで細かく繋ぎ、佐藤選手がゴール正面に入れた速いクロスにウタカ選手がヘディングで合わせたシュート。これはGK團選手にブロックされてしまう。さらに前半30分には右サイドをドリブルで持ち上がった宮崎選手からファーサイドに精度の高いクロスが供給され、これにウタカ選手がヘディング。シュートスピードはあったものの、これもGK團選手の正面でキャッチされてしまう。
あともう一歩のところでゴールにならないものの、連動した攻撃を見せた甲府。前半はノーゴールだったが、後半に得点の期待がかかる。
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試合終了後 監督記者会見
毎試合のことですが難しい相手、難しい試合だったと思います。
長いボールを蹴ってくる、セカンドボールをどんどん拾いに来る相手に対して辛抱強くゲームを進めることができた。前半、いくつかチャンスを作れてスペースを上手く利用したことは狙い通り。ただ、ゴールを奪えなかったことは反省点。後半は圧力を感じる展開になった。相手が何度もやってくることに対して、一つはしっかりボールを弾くこと、セカンドボールを拾うことが徐々にできなくなってきた。相手に決定機を1つ、2つ与えたことは反省しないといけない。ただ、ゴールは割らせていないのでGK河田晃兵を中心にDFラインはよくやったと思います。
最後あのシーンを獲得できたのはニアゾーンへのランニングをしたり、替わった選手が凄く理解をしてゲームに入ってくれたことがよかった。サポーターの声援を背負い、甲府にで待ってくれている選手やサポーターの力も借りて勝ち点3を取れたと思います。
■質疑応答
■戦う姿勢を見せた試合になりました。
いいチームというか、彼らも必死にプレーしてくるし一瞬の隙を与えるとやられる。ランニングのスピードがあるし、パワーもある。そこと対等にしっかり、あるいは上回ることをみんながよくやってくれた。
■無失点について
まだまだミスがあるが河田を中心に上手く守れたと思う。彼らにはもっと要求したいことがあるし、チーム全体が次のゲームに向けていい方向で向かいたい。
■長谷川選手のPKについては?
プレッシャーがあったと思うが勇気を持ってGKと駆け引きをして確実に決めてくれたことはよかった。
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