GAME
試合結果
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選手交代
73分
宮崎 純真→ 水野 颯太
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46分
奥山 政幸→ 池田 樹雷人
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73分
三平 和司→ 蓮川 壮大
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46分
髙橋 大悟→ 藤尾 翔太
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82分
ピーター ウタカ→ 松本 孝平
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58分
髙江 麗央→ 下田 北斗
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82分
三浦 颯太→ 関口 正大
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75分
エリキ→ 沼田 駿也
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90分
荒木 翔→ 小林 岩魚
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80分
稲葉 修土→ 藤原 優大
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警告・退場
57分
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55分
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90分+2
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スターティングメンバー
GK 1
河田 晃兵 |
GK 23
ポープ ウィリアム
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DF 2
須貝 英大 |
DF 2
奥山 政幸
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DF 13
三浦 颯太 |
DF 26
カルロス グティエレス
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DF 40
エドゥアルド マンシャ |
DF 14
チャン ミンギュ |
DF 49
井上 詩音
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DF 22
翁長 聖
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MF 7
荒木 翔 |
MF 27
平河 悠
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MF 16
林田 滉也 |
MF 8
髙江 麗央
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MF 24
松本 凪生
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MF 19
稲葉 修土 |
FW 9
三平 和司 |
MF 10
髙橋 大悟 |
FW 19
宮崎 純真
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FW 7
荒木 駿太 |
FW 99
ピーター ウタカ |
FW 11
エリキ
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サブメンバー
GK 21
渋谷 飛翔 |
GK 42
福井 光輝 |
DF 5
蓮川 壮大 |
DF 4
池田 樹雷人 |
DF 23
関口 正大 |
DF 34
藤原 優大 |
MF 6
小林 岩魚 |
MF 18
下田 北斗 |
FW 11
松本 孝平 |
FW 9
沼田 駿也 |
FW 15
飯島 陸
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FW 30
中島 裕希 |
FW 28
水野 颯太 |
FW 25
藤尾 翔太 |
監督
篠田 善之 | 黒田 剛 |
試合総評
明治安田生命J2第11節 『 甲府 1-0 町田 』
『首位の町田を撃破!完璧で見事な崩しからウタカ選手の決勝点で2連勝!』
J2リーグ第11節の甲府は上位追随のために大事な試合を迎える。ホームで首位の町田と対戦する甲府は、前節連敗をストップしたものの、連敗により若干順位を落としてしまった。今日勝てば上位との差を一気に縮めることが可能。どうしても勝利が欲しい試合となる。3人のメンバーを入れ替えて臨む甲府は、荒木選手が今季初スタメンで注目が集まる。
試合は拮抗した展開となるが、前半終盤に見事な崩しから最後はピーターウタカ選手がゴールに流し込み先制点。これが決勝点となった。後半町田の攻撃を5バックで凌ぎ切り勝利を収めた。大きな勝ち点3となった甲府だが、上位争いはますます混戦模様となっている。
今節を振り返る。
リーグ首位の町田ゼルビアをホーム・JITリサイクルインクスタジアムに迎えて行われる第11節。VF甲府は前節の栃木戦に続いて勝利を目指す。
試合前のVF甲府の予想フォーメーションは4-2-3-1。GK:河田選手。DF:マンシャ選手、井上選手。SB:三浦選手、須貝選手。ボランチ:林田選手、松本選手。シャドー:三平選手。SH:宮崎選手、荒木選手。ワントップ:ピーター・ウタカ選手の布陣。前節から3選手の交代で、左SBに三浦選手、左SHに宮崎選手、右SHに荒木選手がスタメンとなった。
今節はVF甲府にとって分水領となる大一番。負ければ町田との勝ち点差は9と開いてしまうが、勝利すれば一気に3と縮まり、自動昇格圏内入りも見えてくる。さらに、今後のチームや選手個人のモチベーションにも大きくプラスに作用すると思われるだけに絶対に勝ちたい試合である。逆に町田の立場から見れば、甲府が気合を入れて挑戦してくることは目に見えており、意地と意地がぶつかり合う激しい試合が予想される。
今節のVF甲府は、開幕からスタメン出場をし続けていた長谷川選手に代えて宮崎選手を左SHに、また荒木選手を右SHで挑む。4失点とリーグで最も失点が少ない町田に対して、ゴール前に速さをもって飛び込める宮崎選手の活躍と精度の高いクロス&ロングスローインも武器の荒木選手でチャンスを作り、シンプルに速い攻撃を見せて先制を狙っていきたいところ。また攻撃と守備を分けるのではなく、連動した流れの中で相手の裏をとりつつ、高い位置でプレスをかけるなど、チーム全体で集中力をもって試合に挑みたい。
甲府が首位町田に「待った」をかけられるか。注目の一戦が始まる。
《前半》
町田のキックオフで試合開始。
序盤は町田が積極的なプレスでボールを握る時間が多かったが、甲府DF陣は落ち着いて対応。前半20分頃から適度な距離感で丁寧にパスを繋いで前を伺う甲府が徐々にボールを握る時間が多くなった。
攻守のリズムが出てきた甲府が積極的に町田陣内で仕掛ける中で、前半23分には今節スタメンに入った三浦選手が縦に仕掛けて左コーナーポスト近くからクロスを供給。ゴール前に入っていた三平選手がヘディングするも頭を振りすぎてしまいシュートは決まらず。だが自分の持ち味をしっかり発揮しチャンス作り。右SHの荒木選手からも相手DFラインとGKの間に精度の高いクロスが入るなど、甲府がゴールに迫る。
前半39分には須貝選手からゴール前に精度の高いクロスが入り、これにフリーでウタカ選手がヘディングするもGKポープ ウィリアム選手の真正面でゴールならず。決定機は作れているがネットを揺らせない。
しかし前半41分に、遂に甲府が先制する。自陣でボールを奪い、早い展開で前にボールを運ぶ甲府。ゴール左手前に走り込む宮崎選手に三平選手から縦パスが入り、宮崎選手がヒールパス。止まったボールを荒木選手がゴール右手前に入っていたウタカ選手に繋いで、最後はウタカ選手がボールを流し込んだ。後方から走り込んだ宮崎選手の動きで町田DFを完全に崩した素晴らしいシュートだった。
その後、前に出てくる町田だったが、相手にしっかり寄せていく甲府は町田に決定機を作らせず、甲府が1点リードで前半を折り返した。
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試合終了後 監督記者会見
本当に勝ち点3を最後まで90分通して戦い終わった時点で我々が取れたのは良かったと思います。相手の良さを消しながら前半うまくゲームを進められたということと、先制点を挙げられてゲームを優位に進められたのではないかなと思っています。ただ後半、彼らが長いボールを入れて、あるいはシステムを変えてワイドに張らしてということをやってきたんですが、うまく時間を使いながら対応したし、最後はマッチアップぽくしてうまく時間を使ったのかなと。ただ2点目を取るための前半のところではもっと必要だったし、後半も押し込まれたボールがマイボールになった時にどうやってチームでビルドアップしていくのかというところは少し課題が見えたと思います。
Q:対町田で球際の部分、セカンドボールの競そいはポイントの一つだったと思いますが、先制点のところもセカンドボールをマイボールにして得点までいきましたが、どのように映りましたか?
A:町田の2トップはすごくプレッシャーも速いですし、連続してくるというところをうまく剥がせると、彼らは4-4のブロックを作るので、その作られたところのニアゾーンにランニングするというのは、あるいはワイドのMFを少し中央にポジションを取らせながらいかせるというのは、今日、(宮崎)純真と(荒木)翔が本当に良くやってくれたと思っています。そこの崩しやゴールもそうだったし、やっぱりあそこへのランニングをすることで相手をひっくり返す。そういうことが出来たのでゴールに繋がったのかなと思います。
Q:今回、長谷川選手と鳥海選手がコンディションを考えてベンチからも外れてという中で、主力としてやってきた選手がいない中でもこうやって首位に勝てたというのは、ひとつチームとしても良いかなと思いますが?
A:本当、今日変わった選手、スタートから久しぶりに出た選手たちは日ごろの練習からしっかり取り組んでいたし、スタートでいつ出てもおかしくない状況にあったので、非常に良いパフォーマンスを見せてくれたと思っています。
Q:相手が3-5-2というか、ワイドに張ってというところの甲府が3枚に変えるタイミングというかは監督の中ではどう見ながら考えていましたか?
A:もっと早くやるべきだったかというのはありましたが、少しズルズル下がるようなことがないようにと思ったんですが、徐々に純真のところ、高い位置を取るところ。翔はすごく相手の3のセンターバックに行っていて、純真の方は少し引き込まれてというところを時間をうまく使いながら決断するタイミングは、あれで良かったのかなと思います。結果なので、あの時間で良いかなと思っています。
Q:前半、主導権を握ってというか自分たちの時間で1-0で折り返して、長崎戦に似たような展開の中で今回はしっかりゼロで終えられて勝ち切れたというところ、ハーフタイムの指示を含めて後半の45分を監督から見ていかがでしたか?
A:ひとつはシステムを変えてくるというのは分かっていましたし、長いボールも終盤蹴ってくるというのも分かっていたので、そういったところとあとは自分たちがゴールに向かう姿勢をもう少し後半見せられれば良かったんですが、ゲームの流れ的にも我々の方がリードしていたのでこういう展開になるのは間違いないので、それをしっかりと理解しながら選手たちはうまく出来たのではないかなと思います。
Q:今日は気持ちの部分でも上回って見えたんですが監督から見ていかがでしたか?
A:まずそういった部分どの試合でも選手たちはやってくれているので、すごく意欲的に相手に対してというのは出来たと思います。
Q:前半戦の山だったと思いますが、この勝利の勝ちというかはどう見ていますか?
A:ひとつは翔があのポジションで、キャンプから怪我もあったりとか中々、出番がない中でも与えられた時間をしっかりとチームのために彼は走っていたし、彼だけじゃないんですけど、彼がチームのために走って今日活躍をして今日勝利が出来たという事は、またチームが一丸となれる一つのきっかけにもなるし、彼自身もまたこれでどんどんどんどんチームに影響力を与えられるような形になれると良いなと思います。
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