GAME
試合結果
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選手交代
64分
三平 和司→ 宮崎 純真
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46分
西谷 優希→ 神戸 康輔
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64分
小林 岩魚→ 三浦 颯太
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46分
安田 虎士朗→ 矢野 貴章
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76分
鳥海 芳樹→ 荒木 翔
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72分
山田 雄士→ 髙萩 洋次郎
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87分
ピーター ウタカ→ 松本 孝平
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79分
黒﨑 隼人→ 大島 康樹
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87分
長谷川 元希→ 蓮川 壮大
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85分
根本 凌→ 小堀 空
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警告・退場
52分
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スターティングメンバー
GK 1
河田 晃兵 |
GK 1
川田 修平 |
DF 2
須貝 英大 |
DF 3
黒﨑 隼人
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DF 40
エドゥアルド マンシャ |
DF 16
平松 航 |
DF 49
井上 詩音
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DF 23
福島 隼斗 |
MF 6
小林 岩魚 |
DF 6
大森 渚生 |
MF 10
長谷川 元希 |
MF 45
安田 虎士朗 |
MF 16
林田 滉也 |
MF 7
西谷 優希
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MF 18
鳥海 芳樹 |
MF 4
佐藤 祥 |
MF 24
松本 凪生
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MF 30
福森 健太
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FW 9
三平 和司 |
FW 37
根本 凌
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FW 99
ピーター ウタカ |
FW 36
山田 雄士 |
サブメンバー
GK 21
渋谷 飛翔 |
GK 41
藤田 和輝 |
DF 5
蓮川 壮大 |
DF 40
高嶋 修也 |
DF 13
三浦 颯太 |
MF 24
神戸 康輔 |
DF 23
関口 正大 |
MF 8
髙萩 洋次郎 |
MF 7
荒木 翔 |
FW 19
大島 康樹 |
FW 11
松本 孝平 |
FW 29
矢野 貴章 |
FW 19
宮崎 純真
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FW 38
小堀 空 |
監督
篠田 善之 | 時崎 悠 |
試合総評
明治安田生命J2第10節 『 甲府 1-0 栃木 』
『CKからウタカ選手の決勝点!クリーンシートで3連戦を締めくくり連敗ストップ!』
J2リーグ第10節の甲府は3連戦の最後をホームに栃木を迎える。甲府は2連敗で順位を7位に落としたが、昇格に向けてこれ以上連敗を重ねるわけにはいかない。対戦相手の栃木は現在18位だが前節4試合ぶりの勝利を収め勢いに乗っている。更に昨季の栃木戦は1分1敗と勝ててない相手なだけに難しい試合となりそうだ。
どちらもハイプレスを仕掛けるチーム同士の戦いは、試合開始早々から球際の激しいシーンが目立った。
試合が決まったのは78分のCKだった。ゴール前中央で待っていたピーターウタカ選手のヘディングがゴールに吸い込まれて決勝点。2連敗と難しい結果となっていた3連戦だったが、最後はホームで勝利を収め、連戦を締め括った。
今節を振り返る。
中3日で迎える3連戦の最終戦となった第10節。VF甲府はホーム・JITリサイクルインクスタジアムに栃木SCを迎える。
試合前のVF甲府の予想フォーメーションは4-2-3-1。GK:河田選手。DF:マンシャ選手、井上選手。SB:小林選手、須貝選手。ボランチ:林田選手、松本選手。シャドー:三平選手。SH:長谷川選手、鳥海選手。ワントップ:ピーター・ウタカ選手の布陣。前節から2選手の交代で、左SBに小林選手、左CBにマンシャ選手が戻ってきた。
前節のアウェイ長崎戦では、前半に甲府がボールを握って三平選手のゴールで先制するも、後半は長崎のスピーディーな展開に押されて逆転を許して1-2で敗戦。前半の押し込んでいた時間帯に攻めきれなかった点に課題が見えたが、ボランチの林田選手や三浦選手、蓮川選手といった若い選手のパフォーマンスも見ることができたと捉え、気持ちを切り替えて挑みたい一戦となる。
仙台、長崎に2連敗中だが最終戦を勝利で締めくくれるか。連勝を狙ってハードワークしてくる栃木に対して全力で挑む一戦が始まる。
《前半》
甲府のキックオフで試合開始。
今節もピッチ内には風が吹いており、風下から攻めあがる甲府。序盤は風上の利も活かした栃木に押し込まれる時間が多かったが、ボランチの林田選手や松本選手、長谷川選手の献身的な対応で徐々に甲府がボールを握る時間が多くなった。
しかしボールホルダーへのプレスが速く厳しい栃木に対し、なかなかゴール前にボールを入れられない。
そんな中で前半20分に長谷川選手から相手DFの裏を抜けてゴール前に走り込む鳥海選手に合わせた縦パスが入るがわずかに合わず。惜しいシーンだった。
前半43分にも左サイドの深い位置に走り込んだ三平選手からクロスが入る。これにニアに走り込んだ長谷川選手がヘディングするも、シュートはわずかにゴール右に外れる。
対する栃木は右サイドから黒崎選手、左サイドから福森選手がゴール前にクロスを入れてくるものの甲府DFも踏ん張ってフィニッシュまで持ち込ませず。
両チームとも惜しいシーンは作るもののゴールを決められないまま前半をスコアレスで折り返した。
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試合終了後 監督記者会見
すごく難しい相手だったし、負けを2つ抱えながら戻ってきましたが、本当に選手たちはしっかりと90分間ハードワークしてもらってサポーターの声援を借りて勝ち点3をみんなで取れたんじゃないかなと思います。引き分けるのと勝ちではやはり大きく違うし、狙っていたことと、そうじゃないこと、出来なかったこともありましたけど、今日は本当に勝つことに拘ってやったので、みんな良くやったと思います。
Q:前半ボールを握って相手を押し込み、相手のカウンターの勢いもしっかりと削げた戦いが出来ていたと思いますがいかがですか?
A:そうですね。スカウティングを見ると前からのプレスは彼ら(栃木)はどの相手に対してもすごくやってきていたんですが、それを回避するようなポジショニングをしっかり取って、ボランチ2人とセンターバック、サイドバックに対して相手のウイングバックをつり出す。もしくは(長谷川)元希、(鳥海)芳樹のインサイドのポジションを取る、ニアゾーンに走るという、うまくそこを進入できた時には後ろから組み立ても出来ていたと思います。ただ、単純なミスでそこの立ち位置だけを取ろうとすることをしてしまうと相手にはまってカウンターを食らうと、そこはやっぱり反省しなくてはいけないなと思いました。なかなか相手の並んだ5-4のブロックを崩すというのは難しいことなんですが、やはり決定機で言えばさんぺー(三平)がニアゾーンに走って元希がヘディングをしたシーン。ああいう回数をもっと増やさないと、こういう相手には得点は難しいかなと。まだまだそこの部分は足りなかったと思うので、次回、あるいはこういう相手に対してはやっていきたいと思います。
Q:アタッキングサードでどう崩していくかも含めて今後どう高めていきたいかというのはありますか?
A:3人目の動きだったりえぐるとか、えぐるというか深い位置までもう少し進入する。クロスの入り方、ワンツー、ミドルシュート、いろいろなアイディアがあると思うんですけども、コンビネーションの所で言うと奥に当てて3人目、あるいは4人目というところにトライ出来ると面白い事が出来るかなと思います。まだ少しそこの部分ではランニンングを止めてしまったり、ステイして中を受けようとすることが多いので、改善が必要かなと思います。
Q:ウタカ選手が決勝点でしたが、連戦も考えて、タイミング的にパスがずれるというか反応出来ないところもあって、代えるのか、引っ張るのかと上から見ていて考えていたんですが、監督としてウタカ選手に期待していたことは?
A:やはりゴールを彼には期待しているので、活動量が落ちたとか、ちょっとクオリティが、ボールが収まらないというのは前半のうちもあったし、シュートのタイミングであったりとか、そこをどうやってうまく彼を生かすためにというのも考えなくてはいけないし、時には彼にももう少し、ランニング、連続した動き、守備、攻守でというのは求めて、とにかく前向きなことを求めて、周りの選手にもそれを求めてやりたいというのはあります、出来れば90分フルで立っていて欲しいし、それはどの選手もそうなので、うまく使い分けをしながらというのもありますが、今は彼のゴールへの嗅覚というのは我々にとってはすごく必要なので、良いところと悪いところをもう一度見極めながら考えたいと思います。
Q:今日のようなゲームでセットプレーから1点取れて1-0で勝ち切れるというのはチームとしての成長を見せた部分もあるのかなと思いますが?
A:そうですね。逆に0-0で行っていてセットプレーで失点してという事は良くあることだと思うんですが、しっかり守りの方も、高さのある選手を栃木は入れてきましたが、しっかり守ったし、我慢強くやる中で我々がセットプレーで取ったというのは大きいと思います。継続したいと思います。
Q:今日で10試合が終わりましたが、10試合を終えての手ごたえや課題を教えてください。
A:僕が言っているのは目の前のゲームに対して、みんなに集中してもらっているので、最後にどうなっているかという事なので、10試合で見れば例えば、引き分けであったゲーム、あるいは負けたゲームを見返せば勝ち点はもっと積み上げられたのではないかという反省の方が多いし、苦しい戦いでも勝ち点を拾えたゲームもあったし、両方なので、手ごたえというのはまだはっきりしたものは見えませんけれども、やっている方向性は間違っていないというのは選手たちには言いたいし、これを継続して次の目の前のゲームに準備をしたいと思っています。
Q:次のゲームという事で、今まだ試合途中ですが町田が3-0で勝っていて、このままいけば首位の相手との試合という事になりますが、そこに向けて意気込みをお願いします。
A:もう一度、この連戦の疲れ、コンディションを整えて、MAXで町田にぶつかりたい。町田がどうこうというよりも自分たちがどう向き合ってゲームに臨むかというところにトライしてみたいと思います。
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