GAME
試合結果
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選手交代
58分
武富 孝介→ 鳥海 芳樹
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68分
水野 泰輔→ アンデルソン
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58分
三平 和司→ ジェトゥリオ
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83分
山田 将之→ 矢村 健
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68分
ピーター ウタカ→ 松本 孝平
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83分
渡邉 りょう→ 岩渕 良太
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86分
品田 愛斗→ 山本 英臣
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86分
小林 岩魚→ 関口 正大
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警告・退場
80分
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90分+4
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スターティングメンバー
GK 1
河田 晃兵 |
GK 31
上田 智輝 |
DF 2
須貝 英大 |
DF 5
小笠原 佳祐 |
DF 40
エドゥアルド マンシャ |
DF 4
山田 将之 |
DF 49
井上 詩音 |
DF 3
鈴木 翔太 |
MF 6
小林 岩魚 |
MF 7
水野 泰輔
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MF 8
武富 孝介 |
MF 6
新井 泰貴 |
MF 10
長谷川 元希 |
MF 24
久保 藤次郎 |
MF 17
品田 愛斗
|
MF 15
杉田 真彦 |
MF 24
松本 凪生 |
MF 10
横山 暁之 |
FW 9
三平 和司 |
MF 27
榎本 啓吾 |
FW 99
ピーター ウタカ |
FW 9
渡邉 りょう |
サブメンバー
GK 21
渋谷 飛翔 |
GK 1
岡西 宏祐 |
DF 4
山本 英臣
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DF 16
山原 康太郎 |
DF 23
関口 正大 |
MF 42
金浦 真樹
|
MF 7
荒木 翔 |
FW 8
岩渕 良太
|
MF 18
鳥海 芳樹 |
FW 11
アンデルソン |
FW 11
松本 孝平 |
FW 17
平尾 拳士朗 |
FW 77
ジェトゥリオ |
FW 28
矢村 健 |
監督
篠田 善之 | 須藤 大輔 |
試合総評
明治安田生命J2第4節 『 甲府 2-1 藤枝 』
『長谷川選手の1G1A、河田選手のスーパーセーブが光り、ホームで今季初勝利!!』
J2リーグ第4節の甲府はホームで藤枝と対戦。2分1敗で未だ勝利のない17位の甲府に対して藤枝は2勝1敗で6位。勢いのあるチームだがサポーターの目の前で甲府は勝利を挙げたい。
甲府は徐々にディフェンス面では安定してきたものの、得点の少なさが気になるところ。篠田監督の目指す堅守速攻でシュートチャンスを多く作りたい。
藤枝は選手時代に甲府で活躍していた須藤大輔監督率いるチーム。GKの岡西選手も昨季まで甲府に在籍しており、お互い特別な思いで今日の試合を戦う。
試合はボールを回す藤枝に対し、甲府が速攻でチャンスを作ろうと試みる展開が続く。武富選手の今季2点目で先制するも、後半に追いつかれる。ホームで勝利が欲しい甲府は長谷川選手が値千金の勝ち越しゴール。長谷川選手にとって嬉しい今季初ゴールとなった。そしてそのまま試合終了で甲府は今季初勝利をホームで掴み取った。
今節を振り返る。
ホームのジットリサイクルインクスタジアムに藤枝MYFCを迎えて行われる第4節。ここまで2分1敗と勝利が無いVF甲府は、ホームでの初勝利を狙う。
試合前のVF甲府の予想フォーメーションは4-2-3-1。GK:河田選手。DF:マンシャ選手、井上選手。SB:小林選手、須貝選手。ボランチ:品田選手、松本選手。シャドー:三平選手。SH:長谷川選手、武富選手。ワントップ:ピーター・ウタカ選手の布陣。前節からの変更は無し。
前節の東京V戦では、前から激しくプレスをかけてくる相手に対してディフェンス面での一定の堅守は見せれたものの、攻撃面では相手の守備を切り崩せずスコアレスドローで終わった甲府。今週の練習では篠田監督がゲーム形式のトレーニングの中でビルドアップなど攻撃面の修正に使う時間を増やしており、選手からも「チャンスになる感覚はある(三平選手)」、「攻撃でいいところが出るんじゃないかという手応えはある(品田選手)」といった言葉が出ている。その成果を藤枝戦で見せることができるかどうかに期待したい。
藤枝は元VF甲府選手の須藤大輔監督が率いて、今季からJ3からJ2に昇格したチーム。すでに2勝を挙げており、とりわけ甲府戦の勝利には強い思いをもって挑んでくることが予想される。攻撃時は前への人数を増やし、アグレッシブに仕掛けてくるスタイルで激しい試合になることが予想されるが、甲府は堅守と相手の裏やサイドを突いてまずは先制したい。
選手自らへの自信に繋げ、ファン・サポーターの願いに応えるためにも大切な一戦が始まる。
《前半》
藤枝のキックオフで試合開始。
試合開始直後から前に押し込んでくる藤枝にペースを掴まれる。だが甲府DFは要所を締めて対応する。
開始8分に右CKを獲得した甲府。キッカーは品田選手。ここで甲府はデザインされたコーナーキックを見せる。ゴール正面にグラウンダーのクロスが入り、これに長谷川選手がフリーでシュートするも、シュートは浮いてしまった。
その後は、前に前にと押し込んでくる藤枝がボールを持つ時間が長くなる。選手間の距離感が良く、パスを繋ぎながら甲府陣内で守備の隙を伺う。攻守が繋がる藤枝のダイナミックな展開に甲府は受ける時間が長くなってしまった。甲府がボールを握る場面もあったが、藤枝の早い寄せにも押され、後ろ向きのパスが多くなってしまった。
藤枝にゴール前で危ないシーンも作られながらも守る甲府。ペースは完全に藤枝だったが、甲府が前半37分に先制する。
前半37分。ピッチほぼ中央でボールを受けた三平選手がドリブルで前進しながら、前に走る長谷川選手に縦パスを供給。これが通り長谷川選手がゴール前に折り返しのラストパスが入る。ニアに走り込んでいたウタカ選手は合わせられなかったが、ファーに走りんでいた武富選手がこれを押し込んで甲府が先制。
押し込まれる中での先制点で甲府がペースを巻き返すかに思われたが、更に激しく前に出てくる藤枝に決定機を作られてしまう。前半43分に縦パスに走り込んだ久保選手にシュートされるもGK河田選手が好セーブでブロック。さらにこぼれ球を杉田選手にシュートされるもこれもブロック。河田選手の好セーブで甲府はピンチを凌いだ。
藤枝ペースで進んだものの甲府が1点リードで前半を折り返す。
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試合終了後 監督記者会見
まずは、何よりも勝ち点3が取れたこと、非常に良かったと思っています。サポーターの皆さんの力を今日も借りて選手は走れたし、まとまってゲームを進められたのではないかなと思います。ゲームの方ですが、藤枝はやはり嫌なチームというか、本当に難しい相手だったと思います。GKも高い位置を取るし、攻撃の人数も多く、あるいは長いボールも組み込みながら非常に厄介な相手でしたが、うまく守備を我慢強く出来た。カワ(河田選手)を中心にしっかりできたというのも良かったし、先制点を挙げられたというのも非常に良かったと思います。後半やはり決定的なシーンを決め切るかどうかというのは、チームが優位にゲームを進めるためにはとても重要な事だったんですけれども、そこはサッカーなので追いつかれることもあるんですが、そこを良くまた辛抱強く1点もぎ取って、最後は相手のパワープレーもありながら、交代選手をうまく使いながら凌いで勝ち点3を取れた。本当にまとまって良く走れましたが、ただ、ミスも沢山今日も見られたし、自分たちから相手に引き続きプレゼントするようなシーンも沢山あったので、そこはしっかりと反省をしながら、少しずつ進んでいきたいなと思っています。一遍にはいろいろ出来ないと思うので、こういうゲームを自分たちでモノにしながら積み上げていく。次に向けてとにかく準備をしたいと考えています。
Q:監督として就任後、初勝利になりましたが、感想をお願いします。
A:選手とスタッフの力を借りて、勝てたという事は嬉しいですし、少しホッとした部分も勿論あります。ただもう次の事も考えて行かないといけないし、課題も多いので今日の3ポイントは素晴らしい出来であったと選手とサポーターの皆さんに「おめでとう」と言い、自分はまたどうやってチームを前進させるかという事を考えていきたいと思っています。
Q:今日1ゴール、1アシストした長谷川選手について、守備でも頑張りつつ攻撃でも良さを出してくれたと思いますが、評価はいかがでしょうか。
A:サイドにポジションを取っている時には、前半ボールが入ってこなかったりとかいろいろありましたけれども、ハーフタイムで修正出来てポジションのスペースを空けてから降りてきたり、真ん中のポジションに入った時には攻守においてすごく起点になってくれたので、ゴールというのはチームの勝利に導いたゴールだったので、非常に良かったと思います。欲を言えば、もう1点取るチャンスもあったと思うので、そこで決め切るようにトレーニングを積んで欲しいなと思います。
Q:河田選手がピンチを何回か止めてくれた部分もチームの勝ち点3に繋がったと思いますが?
A:勿論、チームの流れが前半悪い中でも、彼の最後の駆け出すような守備であったりとか、ビルドアップで中々前進出来ない状況の中でも彼のビックセーブに助けられたというのは、嬉しいですし、ただ反省をしなくてはいけないという方が今は大きいかなと思っています。
Q:決定機に繋がる部分の作られたところの一番修正が必要だなと感じる部分は何処ですか?
A:非常に難しいところ、7~8人アタックに入ってくるので、斜めのボールを簡単に入れられたりだとか、あるいは両ウイングバックに対しての1対1の対応、チャレンジとカバーのところはやはり少し課題があったのではないかなと考えています。
Q:ピッチサイドから選手たちに声をかける中で、縦に行けなかったときに握る方向に変えろという話をしていましたが、握る部分での評価と今日の狙いはどのように思っていましたか?
A:ファーストプレスは藤枝は非常に強いので、そこで引っ掛からないように背後を取りながら、ただ自分たちの攻撃の枚数が少なかったりした時にはやり直してサイドチェンジをしようというのは今週1週間やってきたんですが、そうすることによって彼らは4枚、5枚で守ることになるので、そうすると敵陣でボールを動かすことが出来るというふうに考えて、そのような指示をしました。
Q:ゲームが進行していく中で、後半に松本(孝平)選手とジェトゥリオ選手を入れましたが、その評価は?
A:孝平に関してはやはり前からチェイシングしてくれるというのは、チームを助けてくれたし、ジェトゥリオの推進力とゴール前の強引さだったりとか、守備の戻りも非常に2人は良くやってくれたと思っています。
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