GAME
試合結果
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選手交代
19分
佐藤 和弘→ 品田 愛斗
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46分
田向 泰輝→ 浜下 瑛
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58分
武富 孝介→ 鳥海 芳樹
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46分
櫻井 辰徳→ 白井 永地
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78分
宮崎 純真→ 水野 颯太
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58分
児玉 駿斗→ 杉本 太郎
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75分
渡 大生→ 千葉 寛汰
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86分
西野 太陽→ 坪井 清志郎
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警告・退場
17分
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77分
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84分
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スターティングメンバー
GK 1
河田 晃兵 |
GK 1
ホセ アウレリオ スアレス |
DF 2
須貝 英大 |
DF 2
田向 泰輝 |
DF 40
エドゥアルド マンシャ |
DF 14
カカ |
DF 49
井上 詩音 |
DF 4
安部 崇士 |
MF 6
小林 岩魚 |
DF 32
外山 凌 |
MF 8
武富 孝介 |
MF 27
櫻井 辰徳 |
MF 10
長谷川 元希 |
MF 20
児玉 駿斗 |
MF 24
松本 凪生 |
MF 8
柿谷 曜一朗 |
MF 26
佐藤 和弘 |
MF 24
西谷 和希
|
FW 19
宮崎 純真 |
FW 16
渡 大生 |
FW 99
ピーター ウタカ |
FW 39
西野 太陽 |
サブメンバー
GK 21
渋谷 飛翔 |
GK 21
田中 颯 |
DF 4
山本 英臣
|
DF 26
森 昂大 |
DF 23
関口 正大 |
MF 7
白井 永地 |
MF 17
品田 愛斗 |
MF 10
杉本 太郎 |
MF 18
鳥海 芳樹 |
MF 37
浜下 瑛 |
FW 9
三平 和司 |
FW 30
坪井 清志郎 |
FW 28
水野 颯太 |
FW 19
千葉 寛汰 |
監督
篠田 善之 | ベニャート ラバイン |
試合総評
明治安田生命J2第2節 『 甲府 1-1 徳島 』
『先制点を挙げるも追いつかれドロー。開幕ホーム2連戦は勝利なしの悔しい結果に。』
J2リーグ第2節の甲府はホームで徳島と対戦。お互い開幕戦を落とした同士の試合となる。どちらも気を引き締めて臨む。
甲府は昨シーズンまで戦ってきた3バックから4バックへシステム変更され、まだ発展途上の段階だ。更に開幕からホーム2連戦ということもあり勝利で手応えを得たいところだ。
その甲府は前節より4人のメンバーを入れ替え臨む。スタメンには宮崎選手・小林選手と怪我から復帰した選手が名を連ねた。
試合はホーム甲府が先制。カウンターからマンシャ選手のJ初ゴールと狙い通りの展開となるも、後半序盤に失点。その後は両者決定打に欠け、そのまま試合終了。
開幕戦を落としたチーム同士勝利が欲しかったが痛み分けという形になった。今節を振り返る。
ホーム戦が続くヴァンフォーレ甲府。今節の対戦相手は徳島ヴォルティス。徳島も初戦を負けており、今節は両チームとも2023シーズンの初勝利をかけた一戦となる。
試合前のVF甲府の予想フォーメーションは4-2-3-1。GK:河田選手。DF:マンシャ選手、井上選手。SB:小林選手、須貝選手。ボランチ:佐藤選手、松本選手。シャドー:長谷川選手。SH:宮崎選手、武富選手。ワントップ:ピーター・ウタカ選手の布陣。第1節から4人を入れ替えて挑む徳島戦。
怪我での離脱から復帰した小林岩魚選手が左SB、宮崎選手が左SH、CBには大卒ルーキーの井上選手、武富選手が右SHでスタメンとなった。
4-2-3-1のフォーメーションでは、素早いプレスからボールを奪い攻撃を仕掛けるとともに、守備時には後方の4-2が主となって堅い守備をする必要がある。CBに入った井上選手や行動量が求められる小林選手のフィット感なども確かめたい。
2023シーズンの初白星はどちらのチームか。どちらも連敗は避けたいところで注目の一戦が始まる。
《前半》
甲府のキックオフで試合開始。
開始2分に甲府は今節が自身の2023シーズン開幕戦となる宮崎選手、小林選手でチャンスメイク。左サイドの二人でワンツーパスを繰り出し、ゴール左手前にオーバーラップした小林選手がゴール正面のウタカ選手にクロスを供給。ウタカ選手は相手に潰されながらもゴール正面から走り込んできた須貝選手にラストパス。須貝選手がシュートを放ち、ゴール正面のウタカ選手が触れるものの、わずかに枠の外に外れた。
その後、自陣内でパスを繋ぎながらビルドアップする徳島に対して、前線からプレスをかけて攻撃に繋げたい甲府という展開になったが、徳島にボールを握られる時間が多くなった。なかなかボールを奪えない甲府だったが、逆に徳島にこれといった決定機も与えなかった。相手の攻撃の起点となる西谷選手や柿谷選手に仕事をさせない甲府DF。今節がJ初出場となるCB井上選手のディフェンス、また前半19分に佐藤選手の負傷交代で入った品田選手もボランチとして攻守に関わり十分戦力になると感じられた。
なかなか前線からのプレスがはまらない甲府だったが、前半45分+1分に相手の縦パスをカットしたマンシャ選手の縦パスからカウンター発動。ウタカ選手にボールが入り、前線に選手が走り込む中で選択したのはオーバーラップでゴール正面に走り込んだマンシャ選手だった。ウタカ選手からやさしい縦パスが入り、これを左足で押し込んだ。堅守速攻の掲げる2023シーズンのヴァンフォーレを象徴するような先制点だった。
前半は甲府が1点リードして終了。勝ち点3を目指して後半に挑む。
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試合終了後 監督記者会見
勝ち点3を目指してスタートしましたが、先制点を挙げて良い流れで前半戻ってきたんですが、後半の立ち上がりに失点してしまい、ゲームを難しくしてしまったというのはあります。ただサポーターの皆さんの力を借りて勝ち点1を取れたという事は、前向きに考えていきたいなと思います。攻守共にいろいろな課題もまた見えたので、少しずつ修正したがら前進したいと思います。
Q:監督に就任して甲府での初の勝ち点1という形ですが感想をお願いします。
A:もちろん3ポイントを目指してやったんですが、悪い状況の中、アクシデントもありながらも選手たちはしっかり90分走ったし、しっかり戦えたのではないかなと思います。先ほども言いましたが、ポジティブに考えて半歩前進したと思って進んでいきたいなと思っています。
Q:前半、徳島さんが4-3-3という形で嵌めやすいというか、プレッシャーに出やすい形でもあったかなと思いますが?
A:彼らは立ち位置、ポジショニングをしっかり取ってボールを動かしてくる形でしたが、牽制をかけながら(ボールの)出所を塞ぎながらうまく守れていたのではないかなと思います。ただ、ボールを奪ってから相手に簡単にプレゼントすることがゲームを通して多かったので、ゲームを作るというところではまだまだ足りなかったと思います。
Q:後半の交代については、前半にアクシデントでの交代もありましたが、残り2回を考えながらの投入だったと思いますが?
A:武富選手は非常に良いパフォーマンスを見せてくれていたので、出来れば残しておきたかったんですが、(足の)張を訴えていたり、怪我がちだったので、変えざるを得なかったという形ですね。そこに1枚使ってしまった状況であと1回だったので、なかなか動きづらい、あと1枚なのか2枚なのかというのも、形がすごく崩れている訳ではなかったので、難しい交代でしたが、アタッカーのところ、(宮崎)純真を変えて(水野)颯太という選択をしました。
Q:今日がデビュー戦となりました井上選手のパフォーマンスについては?
A:緊張感も持ちながら、落ち着いて良いパフォーマンスを見せていたと思います。デビュー戦でしたが、周りの選手に助けられながら自分のパフォーマスも見せられたし、90分を通してすごく集中してゲームに臨めたのかなと思います。
Q:前の試合から、どのような点を修正してこの試合に臨み、その修正がどのように成功したのかどうだったのか教えてください。
A:対戦相手の配置は前回とは違ってまた予想していたトップ下の柿谷選手で来るかなというのも、システムを変えて4-3-3という事でしあが、前節の反省からするとボールを奪った時にまた失うという、その繰り返しだったと思うので、そこは今週1週間強調してきたんですが、今節も同じ課題が見えたと思います。前節より今節の方が単純なミスが多かったんではないかなと、簡単にプレゼントすることがあったのではないかなと思っています。映像を見てみないと分かりませんが、そこはすごく重点的にやったのと、背後に出るタイミング、そこをすごく強調した部分としては、このゲームでは奪ってからというのは見せられたのではないかなと。そこの使い分けがもっとうまく出来ればより良い攻撃が出来たのではないかなと思います。
Q:左サイドに宮崎選手と小林選手が入りましたが、評価とチームにもたらす効果について教えてください。
A:前節から2人、左サイドを変えましたが、三浦と(水野)颯太が悪いという事ではなくて、逆に(小林)岩魚と(宮崎)純真が
怪我上がりでも徐々に素晴らしいパフォーマンスをトレーニングでもトレーニングマッチでも見せてくれていたので、前節、勝利出来なかった分、左サイドの活性化をするために2人を思い切って使ってみました。トレーニングと同じように良いパフォーマンスを見せてくれたと思っています。純真は久しぶりだったので、少しボールがおぼつかない部分も見えましたが、本当にハードワークをして左サイドはうまくできていたと思っています。
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