GAME
試合結果
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選手交代
46分
水野 颯太→ 飯島 陸
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32分
熊本 雄太→ 西村 慧祐
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63分
松本 凪生→ 品田 愛斗
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74分
デラトーレ→ 藤本 佳希
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63分
鳥海 芳樹→ 武富 孝介
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74分
加藤 大樹→ チアゴ アウベス
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80分
三浦 颯太→ 関口 正大
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90分+4
後藤 優介→ 河合 秀人
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80分
ピーター ウタカ→ 三平 和司
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警告・退場
60分
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76分
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スターティングメンバー
GK 1
河田 晃兵 |
GK 1
後藤 雅明 |
DF 2
須貝 英大 |
DF 26
川井 歩 |
DF 4
山本 英臣 |
DF 3
熊本 雄太 |
DF 13
三浦 颯太 |
DF 5
野田 裕喜 |
DF 40
エドゥアルド マンシャ |
DF 41
小野 雅史 |
MF 10
長谷川 元希 |
MF 15
藤田 息吹 |
MF 18
鳥海 芳樹 |
MF 49
後藤 優介 |
MF 24
松本 凪生 |
MF 18
南 秀仁 |
MF 26
佐藤 和弘 |
FW 42
イサカ ゼイン |
FW 28
水野 颯太 |
FW 9
デラトーレ |
FW 99
ピーター ウタカ |
FW 17
加藤 大樹 |
サブメンバー
GK 33
山内 康太 |
GK 16
長谷川 洸 |
DF 23
関口 正大 |
DF 4
西村 慧祐 |
DF 49
井上 詩音 |
DF 6
山田 拓巳 |
MF 8
武富 孝介 |
MF 8
小西 雄大 |
MF 17
品田 愛斗 |
MF 10
チアゴ アウベス |
FW 9
三平 和司 |
MF 13
河合 秀人 |
FW 15
飯島 陸 |
FW 11
藤本 佳希 |
監督
篠田 善之 | ピーター クラモフスキー |
試合総評
明治安田生命J2第1節 『 甲府 1-2 山形 』
『2023シーズン開幕戦は黒星スタート。武富選手のゴールで一時同点もPKでの失点に泣く。』
2023年J2リーグが開幕した。J30周年節目となる今シーズンの開幕戦はホームで山形と対戦。甲府はJ1時代2016年以来の開幕戦勝利を狙う。
先週のFUJIFILM SUPER CUPでは昨季J1王者横浜FM相手に敗れてしまったものの善戦。選手たちも手応えを感じているはずだ。その中でシュートまでのいい形が作れなかったところをどう修正して臨むかが勝利のカギを握りそうだ。
試合は山形がボールを握る展開の中そのまま先制点を奪われる。後半甲府は新加入の武富選手らを投入し一時同点に追いついたものの、PKによる失点で黒星となってしまった。
開幕戦ホームで勝利して勢いに乗りたかったところだが残念な結果となった。
今節を振り返る。
全面声出し応援が可能となった2023シーズンJ2リーグ。ヴァンフォーレ甲府はホーム JITリサイクルインクスタジアムで初戦の幕開けとなった。
初戦の対戦相手は強豪モンテディオ山形。甲府は三浦選手-水野選手の大卒ルーキーの左サイドやワントップのピーター・ウタカ選手、そこに絡むトップ下の長谷川選手といった多彩な攻撃で先制したい。
試合前のVF甲府の予想フォーメーションは4-2-3-1。GK:河田選手。DF:マンシャ選手、山本選手。SB:三浦選手、須貝選手。ボランチ:佐藤選手、松本選手。シャドー:長谷川選手。SH:水野選手、鳥海選手。ワントップ:ピーター・ウタカ選手の布陣。先週の試合と同じスタメンで山形戦に挑む。
SUPER CUPでは横浜F・マリノス相手に個々の技量やチームの連携といった部分で差を感じたが、その反省を踏まえて今日の開幕戦に挑むまでにどのように修正できたのかも楽しみ。
J1昇格を目指す2023シーズンのリーグ初戦が始まる。
《前半》
山形のキックオフで試合開始。
細かくパスを繋ぎながら、甲府の守備の隙を伺う山形に試合のペースを掴まれてしまう。
先制したのは山形。前半9分にDFマンシャ選手の後ろに縦パスが入り、イサカ ゼイン選手に抜けだされてゴール前に折り返されてしまう。これをデラトーレ選手に合わせられてしまった。
甲府が前に行くとき、マンシャ選手と三浦選手の間にスペースが生じ、その部分を山形は狙っていた。その後も何度か同じような場面があったが、距離感の修正やマークする選手を徹底し切り抜ける。
甲府は前半16分に決定機を迎える。水野選手がペナルティエリア左からゴール前に折り返す。これにウタカ選手が合わせるが合わせきれず。さらに流れたボールに対してゴール右手前で長谷川選手が合わせようとするがこれも合わせきれず。甲府は決定機だった。
1点を追う展開で甲府は左SB-SHの三浦選手、水野選手の連携などからゴールに迫るものの、なかなか最後が決まらない。それは精度だったり味方との連携だったり。またディフェンスにおいても相手への寄せが甘く、ボールを奪って自分たちのペースで攻守を進められない。
甲府のここぞという部分で繋がらない攻守展開のまま、山形の1点リードで前半を折り返した。
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試合終了後 監督記者会見
沢山のサポーターの前で結果を出すことが出来なかったことに悔しい気持ちで今います。皆さまの期待も高かったですし、どういう事をするのかというのをホームでしっかりと見せたかったのですが、立ち上がり我々の左サイド、相手の右サイドのローテーションにうまく守備がはまらずに何度か背後のスペースを使われたというのは、リズムを作れなかったひとつの原因だと思っています。ハーフタイムに少し選手を変えて守備の整理をしながらですが、先制点を与えてしまったということがゲームの流れを悪くしてしまったので、まずは何とか追いつきたい。その中で追いつけてその後、また少しスペースを与えてしまったというところは、反省をしなければいけないと思っています。失点もそうですが、(追いついてから)得点を挙げられなかったという部分では、決定機もお互い同じくらいあったとは思いますが、ゴールに至るまでというところは足りなかったと思います。ただ、下を向いている暇はないので、しっかり次に向けて準備をしたいと思います。
Q:地元での初采配という形になりましたがいかがですか?
A:本当にすごく沢山のサポーターの皆様に来ていただいて、このスタジアムにはすごく想いもありますし、懐かしい感じもありましたが、とにかく良い結果で終わってサポーターの前にいきたかったという思いは強いです。
Q:総括にもありましたが、相手の右サイド、こちらの左サイドのところで前半、何度かチャンスを作られていましたが、そこはもう少し出来たなということと、ハーフタイムの指示を含めて教えてください。
A:左サイドバックの三浦選手が人に着くタイミングが少しバラバラだったというのもありますし、水野選手のアプローチの行き方、マンシャ選手に受け渡すタイミングであったりとか、少しそこのズレが大きく生じて混乱してしまったかなと思っています。
Q:その辺は、スーパーカップも見ながらやっているのかなと感じましたが?
A:そうですね。同じ問題がマリノス戦での戦い方でも、少し山形も似ているところもありましたので、同じような問題が起きてしまったというのが、反省すべきところだと思います。我々の左サイドだけではなくて、全体的にアプローチに行くタイミングは少し腰が引けていたのかなとも見ています。
Q:前からプレスに行く部分に関しては前線への、ウタカ選手だったりに要求する部分について、もう少しこうして欲しかったというようなことはありますか?
A:全体的に、(長谷川)元希がすごく運動量が大変だったと思うんですが、元希が出ていくんだったらウタカが締めないといけないですし、その逆の場合もあるんですが、ちょとしたズレが相手にスペースを与えていたと思うので、うちの左が、前が、ウタカがということではなくて、チームとして合わせるタイミングは必要だったと思います。
Q:選手の交代、関口選手、三平選手が0-1で負けているタイミングで準備をしていて、追いついてという形でしたが、あそこら辺の交代のところのタイミングを含めて監督の中ではどのような考えをお持ちだったんですか?
A:左サイドの疲れと混乱もあったのか、少し体力を奪われるシーンがあったので、須貝(のポジションを変えて)と関口を入れてちょっと安定させたかったというのはあります。
Q:武富選手の同点弾がありましたが、今日の試合を振り返って良かったところを教えてください。
A:すごく緊張感のある中、開幕戦を迎えて自分たちの持っているものを少し見せようとトライしたところは良かったところだと思いますが、バラけてしまったところは反省しなくてはいけないですし、あとは、後で見てみないと分かりませんが、恐らく山形はファーストシュトでゴールを決めていると思うので、我々の決定機のところはもっと詰めていかなければいけないなと反省をしています。
Q:今日は9500人を超える入場者数でした。来週もまたホームゲームですが、どのような試合を見せたいですか?
A:選手たちにも伝えましたが、しっかりと顔を上げて次のゲームに対して向かっていく姿勢をこのピッチで見せないといけないし、一番はやはり勝利をこのピッチで届けたいなと思っています。
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