試合速報
天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会 3回戦
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ヴァンフォーレ甲府 |
試合終了
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北海道コンサドーレ札幌 |
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得点 |
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5 | シュート | 5 | ||||||
8 | ゴールキック | 12 | ||||||
3 | コーナーキック | 0 | ||||||
16 | 直接フリーキック | 14 | ||||||
1 | 間接フリーキック | 0 | ||||||
1 | オフサイド | 0 | ||||||
0 | PK | 1 |
位置 | 番号 | 選手 | SH | メンバー | 位置 | 番号 | 選手 | SH | ||||||||||||||||||
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GK | 31 | 岡西 宏祐 | 0 | 先発 | GK | 22 | 大谷 幸輝 | 0 | ||||||||||||||||||
DF | 2 | 須貝 英大 | 0 | DF | 50 | 岡村 大八 | 0 | |||||||||||||||||||
DF | 4 | 山本 英臣 | 0 | DF | 10 | 宮澤 裕樹 | 1 | |||||||||||||||||||
DF | 5 | 浦上 仁騎 | 0 | DF | 24 | 中村 桐耶 | 0 | |||||||||||||||||||
DF | 25 | 大和 優槻 | 1 | MF | 30 | 田中 宏武 | 0 | |||||||||||||||||||
MF | 7 | 荒木 翔 | 1 | MF | 20 | 西 大伍 | 0 | |||||||||||||||||||
MF | 20 | 松本 凪生 | 0 | MF | 8 | 深井 一希 | 0 | |||||||||||||||||||
MF | 24 | 山田 陸 | 1 | MF | 4 | 菅 大輝 | 1 | |||||||||||||||||||
FW | 9 | 三平 和司 | 2 | MF | 9 | 金子 拓郎 | 1 | |||||||||||||||||||
FW | 15 | 飯島 陸 | 0 | MF | 18 | ガブリエル シャビエル | 0 | |||||||||||||||||||
FW | 19 | 宮崎 純真 | 0 | FW | 33 | ドウグラス オリヴェイラ | 0 | |||||||||||||||||||
GK | 21 | 小泉 勇人 | 0 | 控え | GK | 21 | 松原 修平 | 0 | ||||||||||||||||||
DF | 22 | 野澤 陸 | 0 | MF | 17 | 檀崎 竜孔 | 0 | |||||||||||||||||||
DF | 23 | 関口 正大 | 0 | MF | 29 | 井川 空 | 0 | |||||||||||||||||||
MF | 18 | 鳥海 芳樹 | 0 | MF | 40 | 佐々木 奏太 | 0 | |||||||||||||||||||
MF | 26 | 石川 俊輝 | 0 | FW | 16 | 藤村 怜 | 0 | |||||||||||||||||||
MF | 41 | 長谷川 元希 | 0 | FW | 41 | 漆舘 拳大 | 0 | |||||||||||||||||||
FW | 10 | ウィリアン リラ | 0 | FW | 45 | 中島 大嘉 | 2 | |||||||||||||||||||
吉田 達磨 | 監督 | ペトロヴィッチ | ||||||||||||||||||||||||
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交代 |
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| 警告・退場 |
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試合終了後 監督記者会見
試合は、大和のシュートブロックでアンラッキーな失点でしたが、その後も圧力をかわして利用し、スペースを上手く作り、そして使い、ゴールに迫ることを続けられたと思います。その中での三平の2得点は素晴らしかったです。ゴールに至る形もそうですし、それを決め切ったことに彼の意地を感じました。誰が決めても1点ですし、どのゴールにも価値はありますけど、三平の得点はチームへの勢いとか彼自身の意地などを含め、ヴァンフォーレに関わるみんなにとても大きな意味を与えてくれたと思います。
大和も緊迫した中でのゲームでしたが、山本や須貝が両脇でサポートして、彼の思い切りの良さを引き出してくれました。松本も山田と2人でかなりハードな仕事をしてくれました。荒木も右サイドでしたが左足で多くのチャンスを作りましたし、飯島陸は最後まで走り、宮崎は苦しいときにプレスバックでピンチを未然に防ぎ、チャンスを作ったと思います。岡西は相手が前に出てくるビルドアップのボールを集中して対処していました。前回の天皇杯では久々の試合だったので緊張していましたが、今回は自分のパフォーマンスを出せたと思います。 今日はリーグ戦から代わって出たメンバーたちがこうやって力を示したこと、監督として手ごたえを感じますし、嬉しく思います。
ノックアウト方式なので、次も勝利しその先のステージに進みたいです。週末にはリーグ戦がすぐ来ますので、今夜で切り替えて、次の山口戦に向けて選手のコンディションを整え、ベストの準備をしてリーグ戦の連勝を狙いたいと思います。
Q:大和選手や松本選手などが、ボールを上手く使って相手の逆を突き、チームを活性化させていたと思うのですが、いかがでしょうか?
A:チームとして共有していることを実践してくれました。ピッチの中で相手を感じながら大和も松本も含めて全ての選手がプレーし、トライ出来ていました。その中で山本と三平がいたことがとても心強かったと思います。
Q:メンバーが代わった中でもこれだけの試合が出来たので、リーグ戦に向けたメンバーの競争力が上がる価値のある勝利だと思います。監督はどう感じていますか?
A:天皇杯がレギュラーでは無い選手が出るというふうにはしていないですけど、札幌相手にミラーゲームで潰し合いが出てくる中、それを乗り越えて勝利出来たことは、チーム全員にとって大きな自信になると思います。
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試合総評
天皇杯3回戦 『 甲府 2-1 札幌 』
『J1の札幌相手に逆転勝利!リーグ戦に向けても勢い付く価値ある勝利!』
天皇杯3回戦の相手はJ1の札幌。甲府のホームスタジアムであるJITリサイクルインクスタジアムにて行われた。
18日にリーグ戦で8試合ぶりの勝利をもぎ取った甲府。強敵だが勢いを止めないためにも勝利が欲しい試合となる。対する札幌もリーグ戦ではなかなか振るわない中、J2の甲府には負けるわけにはいかないだろう。
試合は立ち上がりからDFラインを高く保ちピンチを未然に防いでいた甲府だが、セットプレーから失点してしまう。そこから甲府はゴール前にボールを運ぶもののシュートまでいけない状態が続いたが、徐々に攻撃のリズムが出てきた甲府は三平選手の技ありゴールで同点。これで勢いに乗った甲府は三平選手の今日2点目で前半のうちに逆転に成功。
後半に入っても甲府が優勢に進め、J1の意地を見せたい札幌相手に堅い守備で失点を許さずそのまま試合終了となった。
甲府にとってはさらに勢い付く価値ある勝利となった。今節を振り返る。
◆ ◇ ◆
リーグ戦の合間をぬって行われている天皇杯。2回戦の環太平洋大学戦に5-1で勝利したVF甲府はホーム・JITリサイクルインクスタジアムに北海道コンサドーレ札幌を迎えて3回戦を行った。
試合前の予想フォーメーションは3-4-2-1。GK:岡西選手。DF:大和選手、山本選手、浦上選手。ボランチ:山田選手、松本選手。WB:須貝選手、荒木選手。シャドー:宮崎選手、飯島選手。ワントップ:三平選手の布陣。
リーグ戦では8試合ぶりの勝利で長いトンネルの先にかすかな光が見えたVF甲府。その光にさらに近づけるように今節も勝利を掴みたいところだ。対戦相手は上位カテゴリーの札幌だが、臆することなくチャレンジして欲しい。
チャレンジという点では、2回戦から5名を入れ替えて挑む今節。アンカーに山本選手、左WBに須貝選手、右WBに荒木選手を配し、守備の意識も強く持ちながら、トップの三平選手、シャドーの宮崎選手、飯島選手といった前線の連携に期待したい。
勝つか負けるかの一発勝負。意地と気持ちがぶつかり合う一戦が始まる。
《前半》
札幌のキックオフで試合開始。試合序盤は両チーム拮抗した展開で、ピッチ中央で激しいポゼッション争いが繰り広げられた。
試合が動いたのは前半11分。先制したのは札幌。左CKを取られ、ニアへのクロスは甲府DFがクリアしたものの、そのクリアしたボールを菅選手がペナルティエリア左手前からゴール前に入れ直す。これが甲府DFに当たり、コースが変わってゴールに収まってしまう。甲府はアンラッキーな形で札幌に先制を許してしまった。
しかしここから甲府は前へのプレスを強め、ボールを握る時間が長くなる。さらに相手への速い寄せやパスへの反応も良くなり、札幌陣内で積極的に攻め続ける。
その気持ちが前半31分の三平選手のスーパーシュートに繋がった。右サイドから荒木選手が入れたゴール前のボールを自ら受けてゴール右手前に運ぶと、浮いたボールを体を反転させながらシュート。これがゴール逆サイドに決まり甲府が同点に追いついた。
この同点弾でさらに攻撃のリズムがでた甲府。積極的に前からプレスし、相手陣内で主導権を奪う。そして生まれた逆転弾。
前半39分。札幌陣内中央でヘディングの競り合いからボールを奪った三平選手。そこから右に展開し荒木選手がゴールファーに入れたクロスを自らのヘディングで決めて逆転に成功。
その後も甲府優勢のまま前半を甲府が1点リードで折り返した。
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監督ハーフタイムコメント
・攻撃は、ランニングをもっと増やしていこう。
・このゲーム、絶対に勝とう!