GAME
試合結果
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選手交代
46分
福井 光輝→ ポープ ウィリアム
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58分
米原 秀亮→ 荒木 翔
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69分
安井 拓也→ 鄭 大世
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67分
飯島 陸→ 鳥海 芳樹
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69分
翁長 聖→ 太田 宏介
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67分
北谷 史孝→ 須貝 英大
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78分
イゴール→ 長谷川 元希
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78分
大和 優槻→ 浦上 仁騎
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警告・退場
15分
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スターティングメンバー
GK 42
福井 光輝
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GK 1
河田 晃兵 |
DF 2
奥山 政幸
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DF 3
レナト ヴィスキ
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DF 24
岡野 洵
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DF 13
北谷 史孝 |
DF 17
高橋 祥平
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DF 22
野澤 陸
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DF 22
翁長 聖
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DF 25
大和 優槻 |
MF 8
髙江 麗央
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MF 6
野澤 英之 |
MF 41
安井 拓也 |
MF 20
松本 凪生 |
MF 28
太田 修介 |
MF 39
米原 秀亮 |
MF 18
長谷川 アーリアジャスール |
FW 10
ウィリアン リラ
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MF 10
平戸 太貴
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FW 15
飯島 陸 |
FW 7
ドゥドゥ
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FW 17
イゴール
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サブメンバー
GK 23
ポープ ウィリアム
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GK 31
岡西 宏祐 |
DF 4
太田 宏介 |
DF 2
須貝 英大
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DF 5
深津 康太 |
DF 5
浦上 仁騎
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DF 26
奈良坂 巧 |
MF 7
荒木 翔
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FW 9
鄭 大世 |
MF 18
鳥海 芳樹
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FW 30
中島 裕希 |
MF 41
長谷川 元希
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FW 40
ヴィニシウス アラウージョ
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FW 29
ジェトゥリオ |
監督
ランコ ポポヴィッチ | 吉田 達磨 |
試合総評
明治安田生命J2第41節 『 町田 1-2 甲府 』
『リラ選手の劇的AT弾で甲府がリーグ12試合ぶりの勝利‼』
J2リーグ第41節の甲府はアウェイで町田と対戦。当初は10月16日に予定されていたが、甲府の天皇杯決勝戦があったため延期となったいた試合。
J1クラブに対してジャイアントキリングを繰り返し天皇杯を制した甲府だが、リーグ戦では11試合勝利なしの現在7連敗中。残り2節となってしまった今季だが、天皇杯の勢いも利用して連敗をストップしたい。
対する町田は日程面では有利な状況。町田も8試合勝利なしとうまくいっていないが、持ち前のプレッシングで今季最後のホーム戦で勝利を狙う。
甲府はコンディションを考慮して、いつものメンバーとはガラッと入れ替えて挑んだ町田戦。シャドーのポジションにはイゴール選手が初スタメンとなった。
選手入場時には、恐らくJ2においては初となるガードオブオナー(ホーム側がなんらかの優勝チームを讃える入場セレモニー。プレミアリーグなどでよく見られる)で町田の選手に讃えられながらピッチへの入場となり、熱くなるものがあった。
試合は、イゴール選手がカウンターからの豪快なシュートでJ初ゴール。町田のプレッシングに苦しめられ防戦となっていた甲府だが少ないチャンスをものにし、先制に成功。しかしホーム最終戦の町田も負けられない。後半終盤に同点に追いつかれてしまう。
このまま試合終了かと思われたが、終了間際に劇的なリラ選手の決勝ゴールが生まれ、甲府がリーグ戦12試合ぶりの勝利を飾った。
今節を振り返る。
ヴァンフォーレ甲府の天皇杯優勝という歴史的快挙と、発表された吉田達磨監督の退任のニュース。そんな複雑な心境で迎えることになった第41節の町田戦だが、チームは勝利に向けて前に進む。
試合前のVF甲府の予想フォーメーションは3-4-2-1。GK:河田選手。DF:ヘナト選手、野澤陸選手、北谷選手。ボランチ:野澤英之選手、松本選手。WB:米原選手、大和選手。シャドー:イゴール選手、飯島選手。ワントップ:ウィリアン リア選手の布陣。
天皇杯の影響でリスケジュールされて中2日で迎えることとなった今節。そのため天皇杯のスタメンから10人を入れ替えて挑むこととなった。選手同士の一丸となった攻守には不安が残るものの、リーグ戦や天皇杯で出場の機会に飢えている選手にとっては自分をアピールする場面でもあり、「勝利」に向かってハードワークする姿を見せて欲しい。
このままでは終われないリーグ戦。普段とはまた違ったメンバーが見せる化学反応で7連敗にピリオドを打ちたい。
《前半》
甲府のキックオフで試合開始。
序盤から町田にボールを持たれる展開が続く。ビルドアップからの甲府の最終ライン裏を狙ったロングパスと右サイドからは太田選手、左サイドからは翁長選手がゴール前にボールを入れてトップのドゥドゥ選手に繋ぐという展開。
しかし甲府は落ち着いて対応。町田のクロスの精度も伴っておらず、決定機を作らせない。しかし押し込まれる中でディフェンスラインは低め。ボールを繋いで町田陣内に押し込むという展開は見られず、縦へのロングパスで相手の裏を狙う展開となった。
ポゼッションは町田に60%近く握られていたが、先制に成功したのは甲府だった。
前半42分にGK河田選手のゴールキックが相手DFライン裏に流れ、タイミングよく飛び出したウィリアン・リラ選手が相手DFに身体を寄せられながらもゴール右のスペースからゴール正面に折り返しのパスを出す。これに後方から走り込んできたイゴール選手がダイレクトで右足を振り抜いた。相手GK福井選手のほぼ正面だったが強烈なシュートが手を弾きゴールネットを揺らした。
GK河田選手、リラ選手、イゴール選手の3人で決めきったシンプルなカウンターからの先制点だったが、直後の前半45分に甲府はPKを取られてしまう。直前の町田のセットプレー時に、ボックス内で松本選手が相手選手を引っ張って倒してしまった。キッカーは高江選手。助走をつけて右足を振り抜くが、これがクロスバーを直撃。甲府はピンチを脱する。
その後も町田ペースで試合は続いたが固く守り切って前半終了。甲府が1点リードして前半を折り返す。
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試合終了後 監督記者会見
3日前に甲府は天皇杯で勝って日本一になれて興奮、雰囲気が変わらないうちにこの試合を迎えられたことはよかった。勢い、自信をそのまま持っていこうとした。町田はホーム最終戦を平日に迎えることになったが僕たちを迎えてくれて感謝しています。甲府のファン・サポーターに勝利を届けることができてよかった。河田以外は先発が全員変わりました。この試合はベンチから珍しく怒鳴りつけました。「サッカーの試合はチャンスが何回でもあると思うなよ」という思いがあって、プレーしたくても出来なかったり、ピッチに立てないことがあることを知ってほしい。それがいつ奪われるのか分からない。それが成績かもしれないし、アクシデントかもしれない。毎日を大事にして悔いのないサッカーし、仕事を全うしてほしい。
■質疑応答
■浦上選手を右に入れたのは野澤陸選手に対するメッセージですか?
まずは野澤陸が真ん中でリーダーシップを発揮して穴を作ることなくやっていた。浦上は右の方が得意かもしれない。浦上が入って右から押し出すような攻撃ができた。
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