GAME
試合結果
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選手交代
59分
サムエル→ 長沢 駿
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63分
鳥海 芳樹→ 三平 和司
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59分
梅崎 司→ 金崎 夢生
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83分
ウィリアン リラ→ 宮崎 純真
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73分
町田 也真人→ 野村 直輝
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83分
荒木 翔→ 飯島 陸
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73分
高畑 奎汰→ 増山 朝陽
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83分
弓場 将輝→ エドゥアルド ネット
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警告・退場
21分
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スターティングメンバー
GK 44
吉田 舜 |
GK 1
河田 晃兵 |
DF 3
三竿 雄斗
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DF 2
須貝 英大
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DF 15
小出 悠太 |
DF 5
浦上 仁騎
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DF 31
ペレイラ
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DF 23
関口 正大 |
MF 8
町田 也真人
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DF 40
エドゥアルド マンシャ
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MF 11
下田 北斗
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MF 7
荒木 翔
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MF 17
井上 健太
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MF 18
鳥海 芳樹
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MF 27
梅崎 司
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MF 24
山田 陸
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MF 38
高畑 奎汰 |
MF 26
石川 俊輝
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MF 43
弓場 将輝
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MF 41
長谷川 元希
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FW 22
サムエル
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FW 10
ウィリアン リラ
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サブメンバー
GK 1
高木 駿
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GK 31
岡西 宏祐 |
DF 14
伊東 幸敏 |
DF 4
山本 英臣
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MF 21
エドゥアルド ネット
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DF 13
北谷 史孝 |
MF 39
増山 朝陽 |
MF 6
野澤 英之 |
MF 10
野村 直輝
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FW 9
三平 和司 |
FW 40
金崎 夢生
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FW 15
飯島 陸 |
FW 20
長沢 駿
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FW 19
宮崎 純真
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監督
下平 隆宏 | 吉田 達磨 |
試合総評
明治安田生命J2第38節 『 大分 2-1 甲府 』
『後半ATの失点で黒星。5連敗と厳しい結果に俯く甲府イレブン。』
J2リーグ第38節の甲府はアウェイで大分と対戦。甲府はリーグ戦8試合勝利なしの4連敗中。
天皇杯に向けて、チャレンジ中の新フォーメーションで結果が欲しいところ。内容は悪くなく、後はゴール前でのクオリティを高めゴールを決め切る力が必要である。対する大分はプレーオフ圏内ギリギリに位置するため、負けは許されない。お互い結果を求めるタフな試合となりそうだ。
試合は甲府が主導権を握っていたものの、前半に大分が先制。そこからは拮抗した試合展開となるが後半にリラ選手のゴールで甲府が追いつく。その後互いにチャンスを作るもゴールが生まれずそのまま試合終了かと思われたが、後半アディショナルタイムのラストプレーで大分に勝ち越しゴールを決められてしまった。
甲府は9試合勝利なしの5連敗。今節を振り返る。
試合前の予想フォーメーションは4-1-4-1。GK:河田選手。CB:エドゥアルド マンシャ選手、浦上選手。SB:須貝選手、関口選手。アンカー:山田選手。ボランチ:荒木選手、石川選手。SH:鳥海選手、長谷川選手。ワントップ:ウィリアン リラ選手の布陣。前節の横浜FC戦からの変更は2人(長谷川選手、関口選手)。若干のポジションチェンジも加えて大分に挑む。
前節の横浜FC戦もフォーメーションを変えて挑み、ピンチはあったものの序盤から試合のペースを握ったVF甲府。だが決定機を決めきれず、逆に後半40分にワンチャンスを決められて敗戦となり、4連敗とともにプレーオフの望みはなくなった。順位も16位と後退し、逆にJ2残留を死守するための残り5試合となってしまったのは残念だが、最後まで戦う姿勢をみせて8/6の琉球戦(〇5-2)から遠ざかっている勝利を掴みたい。
4-1-4-1にしてからの2戦(新潟戦、横浜FC戦)では、ペースを掴んで試合を優勢に進めることができた半面、勝利に直結するゴールの決定力と守備面での脆弱性が見えたVF甲府。決して抑え込まれっぱなしではなかっただけに結果がついてこないのが苦しい状況だが、3戦目となる今節はその反省と修正が問われる一戦となる。
残り5節+天皇杯を残すVF甲府。一つの勝利で歯車がかみ合うこともある。結果にこだわった試合にしたい。
《前半》
大分ボールでキックオフ。両チームとも相手へのハイプレスを敢行し、展開の早い試合となった。
だがフォーメーションの違いを利用し、大分のプレスにも落ち着いて対応する甲府。ビルドアップからテンポよくパスを回して大分のプレスを剝がしながら大分陣内に押し込む時間が徐々に多くなった。
ペナルティエリアの手前で細かく繋いで縦パスを入れたり、長谷川選手や山田選手から相手DFライン裏に入れたボールをサイドから石川選手がゴール前に折り返したりと、ゴール前にボールが入る回数は増えたが、大分の守備の前にフィニッシュまで持ち込めない。
試合が動いたのは前半23分。大分の右CK。キッカーは下田選手。ニアに入ったクロスを長谷川選手がクリアしようとヘディングしたボールが後ろに流れ、ファーサイドで待っていたペレイラ選手にヘディングで押し込まれてしまった。
早く追いつきたい甲府にも決定機があった。前半37分の右CK。荒木選手のクロスがファーサイドに流れ、マンシャ選手の前に流れてくるも押し込めず。
甲府に惜しいシーンがあったものの、大分に先制されて前半を折り返した。
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試合終了後 監督記者会見
非常に辛い試合になりました。先制されセットプレーから・・・、セットプレーに注意していたし、ファールをしないでいこうと話していたが、少しのズレでセットプレーが生まれてそこから失点して、CKの流れで決められる。追いかける形になった。前半セットプレー以外からは大分にフィニッシュまで行くことを許してなかったし、僕たちは毎試合そうだがボックスの中に侵入してセットプレーからチャンスがあったし、後半盛り返せるだろうと集中して後半に入った。リラが久しぶりに…ちょっと点が取れないかなぁと、リラの日じゃないのかなぁと…動きはよかったがリラの日じゃないかと思った中で交替を踏みとどまって三平と2人を並べて点を取って、そのあと、勢いがあって勝ち切りたかった。
最後奪ったボールをカウンターにいけそうなところで僕たちはボールロストして、大分はカウンターに行くところではおさめてサイドに展開するところでミスがなかった。僕たちはボールを取られて相手ボールにしてしまって、オープンになりましたが取られてしまって大分はそこをつなげた。
最後のところ、失点シーンなのでタラレバですが、最後のところで踏ん張って面を作ってゴール側から押し出すと言うか飛び込んでも当たって入ったならまだよかったかなぁと思うが、引いてしまったと言うか、甘さと言いたいわけじゃなくてそこに勝負の肝があると言うか、そう言う小さいところで綾、勝負の分かれ道がある。そこに焦点をしっかり当ててくれればいいと思う。
ここから4試合、今日のような前回のような、ゲームができると思うし、両ゴール前で落ち着きと迫力を持って試合をすることで積み上がる勝ち点はあると思うし、意地を見せられる試合になると思います。選手のパフォーマンスは素晴らしかったと思うし、最初から出た選手、後から出た選手、大分の上手さ、強さ、速さ、交替選手の力に負けずに最後までタフに逆転しようと戦ってくれたと思います。今日は下を向きますけど、山梨に帰って次の栃木戦に向けていい準備をしていきたいと思います。
■質疑応答
■ロッカーに帰ってきた選手の様子を見て歯車がうまく回り出しそうな感じはありましたか?
選手も相当にショックだと思います。0-5で負けてもショックだけど、勝ちがない中で最後の一踏ん張りのところで全部負けている。大宮戦はそう言う試合ではなかったけれど、そのほかの負けは支配されたり、圧倒されたりしてはない。大分に先制されてあそこまで追い詰めて(負けた)辛さがある。選手が手応えを感じるにはこの負けは少し重いと思います。この重さを跳ね退けないといけない。選手は手応えがどこかにあるでしょうから感じたものを繋げるしかない。選手が次に自分自身で火をつけて、火がついてやってくれると素晴らしい未来になると思います。
■三平選手を入れるところでリラ選手から鳥海選手に変えた理由は?
リラが元気だと言うのもあった。決定機にネットが揺れずにリラの日じゃないかと言うのはあった。シンプルにリラと三平をチェンジする準備をしたが、上からの情報もあって最後の最後でリラと三平を2枚並べる決断をぎりぎりでしました。
■5連敗ですが、次の1週間のマネージメントは?
終盤の5連敗は1年間やってきた中で辛い、タフな結果。チームがぶっ壊れているわけではない、そう言う試合はしてきていない。そこに難しさがある。直す場所は最後の局面だったり、収めるべきボールを収められずに最後繋がっていかず。そう言うところの質はトレーニングの中や緊張感があるゲームの中で乗り越えて行くしかない。ポジティブなものを出し合って、クオリティを上げる意識を持ってやっていきたい。
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