GAME
試合結果
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選手交代
46分
ジェトゥリオ→ 長谷川 元希
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46分
富山 貴光→ 河田 篤秀
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57分
飯島 陸→ 三平 和司
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73分
柴山 昌也→ 山﨑 倫
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57分
鳥海 芳樹→ 荒木 翔
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73分
矢島 慎也→ 大山 啓輔
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69分
エドゥアルド マンシャ→ 須貝 英大
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84分
中野 誠也→ 矢島 輝一
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69分
野澤 英之→ 山田 陸
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90分+2
小野 雅史→ 田代 真一
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警告・退場
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スターティングメンバー
GK 1
河田 晃兵 |
GK 40
志村 滉 |
DF 4
山本 英臣
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DF 3
岡庭 愁人
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DF 5
浦上 仁騎
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DF 17
新里 亮
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DF 32
フォゲッチ |
DF 25
袴田 裕太郎 |
DF 35
三浦 颯太 |
DF 41
小野 雅史
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DF 40
エドゥアルド マンシャ |
MF 20
栗本 広輝
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MF 6
野澤 英之 |
MF 26
小島 幹敏
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MF 18
鳥海 芳樹
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MF 48
柴山 昌也
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MF 20
松本 凪生 |
MF 19
矢島 慎也 |
FW 15
飯島 陸 |
FW 27
中野 誠也 |
FW 29
ジェトゥリオ |
FW 28
富山 貴光
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サブメンバー
GK 31
岡西 宏祐 |
GK 50
若林 学歩 |
DF 2
須貝 英大
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DF 8
田代 真一
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DF 13
北谷 史孝 |
MF 15
大山 啓輔
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MF 7
荒木 翔
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MF 47
山﨑 倫 |
MF 24
山田 陸 |
MF 39
泉澤 仁 |
MF 41
長谷川 元希
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FW 10
河田 篤秀 |
FW 9
三平 和司 |
FW 23
矢島 輝一
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監督
吉田 達磨 | 相馬 直樹 |
試合総評
明治安田生命J2第35節 『 甲府 0-3 大宮 』
『天皇杯での勢いをリーグ戦に見せることができず、0−3で大宮に完敗』
J2リーグ第35節の甲府はホームで大宮と対戦。声出し応援適応試合で、甲府のホームでは2019年11月24日の琉球戦以来、2年10ヶ月ぶりの声出し応援となる。
水曜日の天皇杯でクラブ史上初のベスト4を決めた甲府だが、リーグ戦ではなかなかうまくいっていない状況。リーグ戦5試合勝利なしの中、天皇杯から中2日でメンバーを大きく変えて今節に臨む。対する大宮は残留争いの中で連敗中。結果が出ず苦しいチーム同士の試合となる。プレーオフ圏内入りの可能性をギリギリ残している甲府、その可能性を繋ぎ止めるべく勝利を誓う。
試合はアウェイの大宮が前半に2点をリードする。甲府としては厳しい展開。その後甲府は得点を返すために攻勢に出るが、ゴールネットはなかなか揺らすことができず、後半更に1失点を喫し0-3の完敗という結果となった。今節を振り返る。
試合前の予想フォーメーションは3-4-2-1。GK:河田選手。DF:エドゥアルド マンシャ選手、山本選手、浦上選手。ボランチ:松本選手、野澤英之選手。WB:三浦選手、フォゲッチ選手。シャドー:鳥海選手、飯島選手。ワントップ:ジェトゥリオ選手の布陣。
9月7日に行われた天皇杯では延長戦の末にJ1福岡に勝利し、クラブ史上初のベスト4を果たしたVF甲府。それから中2日での開催となった今節では、選手のコンディションも考慮し、大宮にスタメン8人を入れ替えて挑むこととなった。DFには山本選手が入ったほか、ボランチに野澤英之選手、左WBに三浦選手、右WBにフォゲッチ選手といった顔ぶれになった。
今節を含めて残り8節となったJ2リーグ。今節はプレーオフ圏内への望みをつなぎたい13位甲府と、J2残留をより確実にしておきたい20位大宮との一戦。両チームとも狙いは違うものの勝利に向けて激しい試合になることが予想される。
尚今節のJITリサイクルインクスタジアムでは、2019年11月24日の琉球戦以来、2年10ヶ月ぶりとなる声出し応援の試合となった。ファン・サポーターの声援も後押しに、どちらが望みをつなぐのか重要な一戦となる。
《前半》
甲府ボールでキックオフ。試合開始直後からハイプレスと相手への早い寄せを繰り出してきた大宮に開始5分に先制される。
前半5分、甲府は高い位置で相手にパスを奪われ、矢島選手が甲府DFライン裏に入れたスルーパスを富山選手に決められてしまう。
早い時間帯に失点してしまった甲府だが、その後、甲府がボールを握る時間が多くなる。しかし大宮の守備の隙を見つけれず、外側からゴール前に入れるボールに精度は伴っていなかった。
ボールを握るものの攻め手にかける甲府に対し、大宮は前半25分に追加点。これも高い位置で相手にボールを奪われ、そこから甲府のDF間にスルーパスを通され、富山選手に決められてしまった。
早々に2点を追いかける苦しい状況になった甲府。その後もボールは握るものの、大宮にボールを握らされている状況を変えることができなかった。また、パスやクロスの精度、シュートの精度も悪く、味方との息の合った連携が見られないまま前半を2点ビハインドで折り返した。
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試合終了後 監督記者会見
(応援したくださる)すべての皆様に申し訳無く思います。すみませんでした。福岡に勝ち今日を迎え、さらにはホームでの声出し応援など、我々にとってはポジティブな要素がたくさんあった中で、今日も早い時間にあっさり失点する展開になり、取り返せず終わってしまいました。
チャンスと思っていたロングボールやクロス、2列目からの飛び出しなどがありましたが、その中であっさりと失点してしまいました。あっさり過ぎるくらいあっさり。2失点目より1失点目の方がダメージがありました。選手の立ち位置、我々のアタッキングゾーンに選手がいない、クロスが入ったときに競り合う選手がいないなど、そういったことがありました。
後半は大宮が2点リードで守備型にシフトしたので、我々も選手を代え突破を試みましたが、最後のシュートを決めることが出来ませんでした。そして最後にセットプレーから失点し0-3という結果。これを何と言って良いかわからないですが、ただただ申し訳無く、責任を痛感しております。あと7試合の内4試合をホームで戦えます。このスタジアムでこれ以上不甲斐無い試合は出来ないです。ただ選手たちのパフォーマンス、努力に不満は無いので、ただただ自分自身に対して、メンバー先行、コンディション、交代など、何が悪かったのか想いをめぐらしています。しかしすぐに試合が新潟・横浜FCと続きます。
プレーオフについて今日の敗戦は非常に重く感じています。ただ全く0では無い限り、前を向いて戦います。今日は選手たちもがっかりしていますし、暗い顔をしています。しかし頑張った彼らに責任は無いですし、これからも我々はプロとしてプライドを持って、多くのスポンサー、ホームタウン、ファンやサポーターの皆様に走り続ける事を誓い、明日からトレーニングしていきたいと思います。
Q:久々に試合に出る選手がいました。試合の入りは悪くない中での早い時間の失点は重くのしかかりましたか?
A:先ほど申し上げた通り、2失点目というよりは1失点目。試合の入りは悪くないというよりかは、ある程度思い通りに出来ていました。ずっと0で行ければ良かったですけど、失点をしてしまいました。久しぶりに試合に出る選手もいる中で、モチベーションもありましたし、トレーニングでもしっかりパフォーマンスを出していましたから、今日は迷いなく出すことが出来ました。選手の中にも良いリズムで行けるなと思っていたかもしれませんが、その中での失点。やはり何人かの選手にとってはより重く感じたと思います。上手く入れたからこその失点が、何人かの選手の精神的な動揺に繋がったかもしれません。
Q:徳島戦の敗戦と今回の敗戦では要因が違うと思いますが、どういう敗戦だったと思いますか?
A:ライバルである徳島に負け、今日は大宮に負け、プレーオフが見えなくなった連敗を重く重く感じています。今日はただただ結果が欲しかった試合ですし、そこで負けてしまったということ、あっさり失点したこと。白熱した中でやられてわけでは無く、あっさり失点してしまったこと、「頑張ろう」「まだ行けるぞ」という思いを断ち切られる敗戦だったと思います。
Q:新潟、横浜FCと続きますが、意気込みを教えてください。
A:あと7試合を戦う中で、今日は非常に残念ですけど、明日からまたやって行くしかないです。選手たちも結果と共に自信が付いて行くと思いますが、自信が付きそうなところで結果を出せない。その中をずっといる状況が続いています。次の2試合はチャレンジャーとして臨む試合ですから、もう一度全員でチャレンジすることをきちんと意識して、切り替えたいと思います。
Q:今シーズン初のホームでの声出し応援の声援はいかがでしたか?
A:すごかったです。懐かく感じましたし、スタジアムに入ってきてみんなが1つになっていく感じ、6,000人を超える多くの方々にご来場いただいたこと、本当に良いなと思いました。ただ、それに応えられずに非常に申し訳無く思います。
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