GAME
試合結果
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選手交代
60分
梶川 諒太→ 石浦 大雅
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65分
三平 和司→ ウィリアン リラ
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60分
加藤 蓮→ 稲見 哲行
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65分
松本 凪生→ 石川 俊輝
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68分
佐藤 凌我→ 阪野 豊史
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72分
エドゥアルド マンシャ→ 野澤 陸
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83分
馬場 晴也→ 加藤 弘堅
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80分
関口 正大→ フォゲッチ
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80分
鳥海 芳樹→ 飯島 陸
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警告・退場
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スターティングメンバー
GK 1
マテウス |
GK 31
岡西 宏祐 |
DF 2
深澤 大輝 |
DF 2
須貝 英大
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DF 3
ンドカ ボニフェイス |
DF 5
浦上 仁騎
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DF 23
谷口 栄斗 |
DF 23
関口 正大
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DF 26
加藤 蓮
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DF 40
エドゥアルド マンシャ |
MF 7
森田 晃樹
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MF 7
荒木 翔
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MF 15
馬場 晴也
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MF 18
鳥海 芳樹
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MF 4
梶川 諒太
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MF 20
松本 凪生 |
FW 29
河村 慶人 |
MF 24
山田 陸
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FW 30
染野 唯月 |
MF 41
長谷川 元希
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FW 27
佐藤 凌我
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FW 9
三平 和司 |
サブメンバー
GK 31
高木和 徹 |
GK 21
小泉 勇人 |
DF 16
山越 康平
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DF 22
野澤 陸
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DF 28
山口 竜弥 |
DF 32
フォゲッチ |
MF 14
石浦 大雅 |
MF 26
石川 俊輝
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MF 17
加藤 弘堅
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FW 10
ウィリアン リラ
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MF 25
稲見 哲行
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FW 15
飯島 陸 |
FW 13
阪野 豊史 |
FW 17
イゴール |
監督
城福 浩 | 吉田 達磨 |
試合総評
明治安田生命J2第32節 『 東京V 0-0 甲府 』
『勝ち点差で並ぶ東京との試合はスコアレスドロー。甲府は3試合連続ドロー。』
J2リーグ第32節はアウェイで東京Vと対戦。12位の甲府に対して同じ勝ち点で11位の東京。両者プレーオフ圏内を目指しており、ここで負けると厳しい状況に追い込まれる。なんとか勝利したい一戦だ。
負けなしの試合が続いている甲府だが、直近2試合は内容で上回っていながらのドローに終わっており結果がついてきていない状態。対する東京は前節が直前で中止になり、2週間ぶりの試合となる。中3日の甲府に対して疲労面では優位に立つ東京だが、コンディション調整・試合勘を踏まえてこれがどちらに優位に働き、主導権を握ることができるのかに注目したい。また今節は声出しの応援が一部許可された中での試合。そういった意味でも楽しみな試合となる。
今日のワントップには三平選手が抜擢。前節はゴールがなかったものの、その前に途中出場ながら3試合連続ゴールを決めた決定力に期待したい。
試合は前半から両者チャンスを作る見所の多い試合となった。しかし両者決め切ることができず無得点で折り返す。後半甲府が長くボールを握り、より多くのチャンスを作る中最後までゴールネットを揺らすことはできず、スコアレスドローと厳しい結果になってしまった。
今節を振り返る。
試合前の予想フォーメーションは3-4-2-1。GK:岡西選手。DF:マンシャ選手、浦上選手、須貝選手。ボランチ:山田選手、松本選手。WB:荒木選手、関口選手。シャドー:長谷川選手、鳥海選手。ワントップ:三平選手の布陣。
前節の千葉戦からの選手変更は2名。ボランチに松本選手、トップに三平選手がスタメンとなった。苦しい時間帯に出場し、少ないチャンスの中で試合を決めるゴールを決めてきた三平選手。広い視野とその場の状況を読む判断力で、勝ち切るためのゴールを決めて欲しいところだ。
今節戦う東京Vは甲府と同じ勝ち点40。しかし東京Vは甲府より試合数が2試合少なく、その分プレーオフ圏への距離は甲府の方が遠い。両チームとも負けられない戦いではあるが、東京V以上に強く「勝ち点3」にこだわって、闘志を前面に出していきたい。
今節を含め残り11節。2022シーズンのJ2リーグもそろそろ終盤だが、今節からついに声出し応援が可能となった。アウェイに駆けつけたファン・サポーターの後押しも受けて、プレーオフ圏内への扉を広げる正念場の一戦となる。
《前半》
東京Vボールでキックオフ。キックオフ直後は東京Vにパスを繋がれ、若干押し込まれた甲府だったが、試合はがっぷり組み合った試合展開の早いゲームとなった。
お互いに勝ち点3のみを目指す気持ちが見える試合で、ボールホルダーへのプレスが早く、両チームとも最終ラインで時間をかけてビルドアップするという場面が見当たらない。
先に惜しいシーンを作ったのは甲府。前半15分、深い位置で相手のパスのこぼれを奪った松本選手からペナルティエリア内の鳥海選手に縦パスが入り、これを身を翻しながら受けた鳥海選手がシュート。枠を捉えていたものの、相手DFに触れられてゴールを揺らせない。
逆に直後の17分には東京Vにパスミスを突かれてカウンターを受けてしまう。染野選手にゴール正面からシュートされるもGK岡西選手がブロック。ゴールを許さない。
さらに前半25分にも縦-縦と繋がれ河村選手にゴール右手前からシュートされるが、ここでもGK岡西選手がシュートブロック。甲府はGK岡西選手に助けられた。
その後、前半32分には右サイドからのクロスに逆サイドで合わせた長谷川選手のヘディング、40分にも長谷川選手が強烈なミドルシュートを放つが、相手GKマテウス選手や相手DFにブロックされ、お互いにゴールが遠い展開のまま、前半終了のホイッスルとなった。
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試合終了後 監督記者会見
プレーオフを8ポイントの差から5ポイント差に詰めてラスト10を迎えたかった。中3日という連戦を気にしないで試合に入ったが、サポーターの歌、チャントを聞いて初めてプレーした。選手の挫けそうな、止まりそうな足を回してくれた。これがいつ日常になるのか分からないが、プロサッカーの雰囲気の中で走ったことは選手にとって大きい日になった。
試合はKOからヴェルディが上手いという印象受けた。相手に自由を与えず自由を奪う大きな目的を選手は遂行しようとしてくれた。前半は僕の見立てでは一定のペースを握れた。立ち上がりにみられた東京Vらしさを僕たちが前に出たことで多少は消せた試合になった。後半、オープンになって勝ち点3を目指して、相手は阪野選手を入れてきて前線にパワーが出てきた。僕たちの背中には石浦選手が入ってきた。オープンになったが、うちの選手も走ってチャンスを作り、ボックスに入り、ほぼ得点というところまで行った。走りきった感触。引かずにやりに行った感触は残せたと思います。
勝ち点1をいいものにするか、フイにするか。サポーターの声援を受けてプレーしたリズムを活かすのか。来週一週間の準備に入る。たくさんの声援と賑やかな雰囲気を作って頂いた。今日の試合を振り返り、VF甲府らしくチャレンジを続けたい。
■質疑応答
■点を取るために必要なのはいろいろな質のところを監督としてラスト10に向けて何を求めますか?
一つは回数を増やすこと。ゴールになるかならないか、最後のところ、長谷川のところ、ここまで8ゴールの選手、本人も100%入ったと思ったと思います。ああいうシュートを3本打っていたら2本は入っていたと思います。チームとして前回の千葉戦のように足を振れないとか、躊躇がなくなっていた。
■東京V戦ということも考えて三平選手を先発起用しましたか?
三平選手は調子がよかったし、点も取っていたしいいリズムで過ごしていて三平のクオリティ、賢さがある。東京Vをリスペクトしたというか、前からどう圧力を掛けるのかをやらないとずっとやられる。少し前からここで三平だと思っていた。これからも状況を見ながら起用したい。
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