GAME
試合結果
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選手交代
29分
鈴木 国友→ 奥村 晃司
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62分
レナト ヴィスキ→ 飯島 陸
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65分
天笠 泰輝→ 山中 惇希
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62分
ブルーノ パライバ→ 三平 和司
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87分
平松 宗→ 白石 智之
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75分
鳥海 芳樹→ 石川 俊輝
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87分
奥村 晃司→ 渡辺 広大
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82分
荒木 翔→ 中山 陸
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警告・退場
45分+1
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64分
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スターティングメンバー
GK 21
櫛引 政敏
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GK 31
岡西 宏祐 |
DF 25
小島 雅也
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DF 3
レナト ヴィスキ
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DF 3
畑尾 大翔
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DF 4
山本 英臣
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DF 2
城和 隼颯 |
DF 5
浦上 仁騎
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MF 19
岡本 一真 |
MF 7
荒木 翔 |
MF 33
細貝 萌
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MF 18
鳥海 芳樹
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MF 8
岩上 祐三
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MF 24
山田 陸
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MF 15
風間 宏希
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MF 27
小林 岩魚 |
MF 38
天笠 泰輝
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MF 41
長谷川 元希
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FW 40
鈴木 国友 |
FW 11
ブルーノ パライバ
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FW 23
平松 宗 |
FW 19
宮崎 純真
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サブメンバー
GK 1
清水 慶記 |
GK 21
小泉 勇人 |
DF 32
渡辺 広大 |
DF 25
大和 優槻 |
MF 17
山中 惇希 |
MF 14
中山 陸 |
MF 27
奥村 晃司 |
MF 26
石川 俊輝
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MF 16
久保田 和音 |
FW 9
三平 和司 |
MF 41
中山 雄登 |
FW 15
飯島 陸 |
MF 14
白石 智之 |
FW 44
内藤 大和 |
監督
大槻 毅 | 吉田 達磨 |
試合総評
明治安田生命J2第29節 『 群馬 1-1 甲府 』
『苦しいチーム状況の中、三平選手のチームを救う同点ゴールでドロー決着』
J2リーグ第29節の甲府は、アウェイで20位の群馬と対戦。お互いうまくいかないシーズンとなっているが、混戦のJ2、勝利で上位に食らいついていきたい。
甲府はコロナの影響で前節は延期となり、苦しいチーム状況の中、吉田監督の手腕が期待される。対する群馬は6連敗で迎えた前節にクリーンシートで勝利を収めており勢いに乗っているだけに厳しい戦いになることが予想される。
試合は立ち上がりは落ち着いていた甲府。しかし、CKの流れから失点を許す。その後の甲府はボールを握り続け攻勢を強めるが攻めあぐねる展開となってしまう。
後半も追いかける甲府がボールを握る中、82分に途中出場の三平選手がチームを救う同点ゴール。
試合はそのままドローで終了となった。今節を振り返る。
試合前の予想フォーメーションは3-4-2-1。GK:岡西選手。DF:浦上選手、山本選手、レナト・ヴィスキ選手。ボランチ:長谷川選手、山田選手。WB:荒木選手、小林選手。シャドー:鳥海選手、宮崎選手。ワントップ:パライバ選手の布陣。
選手のコロナ陽性判定の増加で第28節・千葉戦をスキップして挑む今節の群馬戦。前々節の水戸戦では、宮崎選手のゴールで前半をリードして折り返すも後半に同点弾を決められドローが終了。同点弾後もアグレッシブに攻め立てチャンスもあっただけに勝利まであと一歩と言う試合だったが、
水戸戦からの変更は7名。コロナ陽性で厳しい台所事情ながら、トップからGKまで現状で選出できるベストメンバーで挑む。注目はボランチに入った長谷川選手。シャドーポジションを任せられることが多い長谷川選手だが、その時も後ろに下がってボランチからボールを受ける場面が多く見られていたが、今節はどのような動きで攻撃の組み立てに関わるのかに注目。また積極的にゴールを狙うパライバ選手、シャドーの鳥海選手、宮崎選手といった前線が連動し、一体感を持った攻撃で先制し、試合を有利に進めたい。
万全なチーム状況とは言えない中で挑む今節ではあるが、一つ一つのプレーに集中し、またここから勝ち点を積み上げるためのきっかけにしたい一戦となる。
《前半》
甲府ボールでキックオフ。両チームとも自陣でビルドアップしながら相手の様子を伺うゆっくりしたペースの試合となった。
試合が動いたのは前半15分。先制したのは群馬。右CKをショートコーナーで繋がれ、ゴール正面から畑尾選手が縦に入れたパスを岩上選手がヘディングでゴール前に供給し、これに走りこんだ平松選手に押し込まれてしまった。
先制を許してしまってから攻撃へのスイッチが入る甲府。ビルドアップでボールを保持しながら徐々に前進し群馬陣内で攻撃チャンスを伺う。しかしゴール前を固める群馬の前に甲府は有効な攻撃を組み立てられない。
外からのボールは徹底的にはじき出されてしまう甲府。前半36分には鳥海選手が入れた縦パスが最終ラインの長谷川選手に渡り、身体を捻りながらシュートするもボールはわずかにゴールの左に外れる。
甲府がボールを持つものの群馬の守備の前にシュートまで持ち込めないまま、群馬に1点リードされて後半に折り返した。
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試合終了後 監督記者会見
先週試合がなくて、久しく試合がなかったような中での今日の試合。選手の気持ちは入っていたし、今日のメンバーの約7割が活動停止期間も元気で、自分たちで調整してこの試合に照準を合わせていた。とは言っても立ち上がりの重たさと大きく入ってきた群馬と…僕たちは跳ね返していこうとし、そこから自分たちのリズム、ボールを循環させていくことの遅さとフレッシュさが足りなかった。セットプレー(からの失点)も4~5回繋がれたというか、繋がったあとにマークが少しズレて上手く入ってしまった。非常に悔やまれる(群馬の)先制点。重さから目覚めきれないときの先制点が重くのしかかった。
約500人のファン・サポーターがゲームを楽しみにしてくれた中で勝ち点3を、勝利を持って帰りたかった。持って帰れなかったことをキツイと思っています。今日は(コロナ関連の離脱から戻ったばかりで)走れるコンディションじゃない選手がいたが気持ちで1点をもぎ取ってくれた。それが三平和司で三平が決めたことが価値がある。ただ、立ち上がり重さがあったことは改善点。選手は悔しかっただろうし、僕もトレーニングやコンディション作りに責任を持って残り14試合に臨みたい。
■質疑応答
■立ち上がりの重さの要因は複合的だと思いますが、どんなことが考えられますか?
一つにはコンディションがあったと思います。暑さや今週は変則的なトレーニングスケジュールになった面もある。立ち上がりの時間を乗り切らないと前節群馬と対戦した山形のように大変になることは分かっていた。フレッシュさがなかったことは否めない。
■コロナ関連でフレッシュなパワーを入れることが難しい中での勝ち点一の価値は?
その中でも選手はよく走ったと思います。コロナで休むといろいろなものを吸い取られる。その中で勝ち点1を気持ちで取ったと思います。目指している6位以内に入るということでは14試合でポイントを詰めていく。”無理だろう”という(意見を)覆すにはコンディションが悪い中で頑張って取った勝ち点1は大きいものだったと思います。
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