GAME
試合結果
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選手交代
66分
櫻川 ソロモン→ チアゴ デ レオンソ
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66分
石川 俊輝→ 松本 凪生
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66分
ブワニカ 啓太→ 風間 宏矢
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66分
ウィリアン リラ→ 三平 和司
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87分
田邉 秀斗→ 谷田 壮志朗
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81分
鳥海 芳樹→ 飯島 陸
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87分
秋山 陽介→ 米倉 恒貴
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87分
長谷川 元希→ ジェトゥリオ
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90分
佐々木 翔悟→ 桑原 晃大
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87分
関口 正大→ フォゲッチ
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警告・退場
51分
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スターティングメンバー
GK 1
新井 章太 |
GK 31
岡西 宏祐 |
DF 26
西久保 駿介
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DF 2
須貝 英大
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DF 22
佐々木 翔悟 |
DF 5
浦上 仁騎
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DF 30
田邉 秀斗 |
DF 23
関口 正大
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MF 25
末吉 塁
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DF 40
エドゥアルド マンシャ |
MF 4
田口 泰士
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MF 7
荒木 翔 |
MF 5
小林 祐介
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MF 18
鳥海 芳樹
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MF 21
秋山 陽介
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MF 24
山田 陸
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MF 10
見木 友哉 |
MF 26
石川 俊輝
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FW 37
ブワニカ 啓太 |
MF 41
長谷川 元希
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FW 40
櫻川 ソロモン |
FW 10
ウィリアン リラ
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サブメンバー
GK 31
松原 颯汰 |
GK 21
小泉 勇人 |
DF 50
桑原 晃大 |
DF 22
野澤 陸
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DF 48
谷田 壮志朗 |
DF 32
フォゲッチ |
MF 47
新明 龍太 |
MF 20
松本 凪生 |
MF 11
米倉 恒貴
|
FW 9
三平 和司 |
MF 8
風間 宏矢 |
FW 15
飯島 陸 |
FW 27
チアゴ デ レオンソ
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FW 29
ジェトゥリオ |
監督
尹 晶煥 | 吉田 達磨 |
試合総評
明治安田生命J2第28節 『 千葉 0-0 甲府 』
『甲府と同じくプレーオフ圏内を狙う千葉との対戦も痛恨のスコアレスドロー』
J2リーグ第28節、今節はコロナの影響で延期となっていた千葉とのアウェイ戦となった甲府。13位の甲府に対して10位の千葉、勝ち点差2ポイントで争う。共にプレーオフ圏内を狙うチーム同士激しい展開が予想される。
甲府は勝てばプレーオフ圏内に5ポイント差まで迫ることができる。逆に負ければかなり厳しい状況に立たされるだけに勝利が絶対条件となってくる。対して、前節終了間際のゴールで敗戦を喫した千葉にとっても連敗は避けたいところ。甲府は中3日、千葉は中2日とお互い厳しい条件の中どちらが主導権を握るのかに注目していきたい。
甲府は前節より2名入れ替えて臨む。新戦力のマンシャ選手がスタメンに抜擢された。
試合全体を通して落ち着いたボール回しを見せる甲府。その中でも守備時は前から速いプレッシングで積極性も見せる。しかしシュートチャンスまでなかなか結びつかず前半を折り返す。
後半も同様の展開が続く中、3試合連続ゴール中の三平選手らを投入してゴールを狙う甲府だったが、最後までゴールネットを揺らすことができず、痛いスコアレスドローで終わってしまった。
今節を振り返る。
試合前の予想フォーメーションは3-4-2-1。GK:岡西選手。DF:マンシャ選手、浦上選手、須貝選手。ボランチ:山田選手、石川選手。WB:荒木選手、関口選手。シャドー:長谷川選手、鳥海選手。ワントップ:ウィリアン・リラ選手の布陣。
今節の千葉戦は、当初7/23(土)に行われる予定が、VF甲府にコロナ陽性者が増えたためにスキップされた試合。今現在の甲府は選手も順調に回復し試合に復帰してきているが、逆に千葉はコロナ陽性で欠場を余儀なくされる選手が増えており、特にDF陣が厳しい状況だという。そのような中で試合を受け入れてくれた千葉には感謝したい。
前節の熊本戦だが、勝利すればグッとプレーオフ圏内入りを手繰り寄せることができた一戦だったが結果は1-1のドローで終了。試合内容としては押し込む熊本vs耐える甲府という状況だったが、2-2となった後半30分以降は甲府も一丸となって熊本ゴールに迫る場面が見られただけに悔しい試合となってしまった。
今節は残りの試合数も考えれば、何としてでも勝ち点3を持ち帰りたいところ。相手の出方がどうとかではなく、結果を作るのは自分たちの行動以外に何もない。試合開始直後からアグレッシブに押し込む姿を見せて欲しい。
前節からの選手変更は2名。右WBを鳥海選手、左CBをマンシャ選手が選出された。Jリーグデビューとなる身長187㎝のマンシャ選手に注目したい。まだそのポテンシャルは不明だが、ハードワークで攻守に活躍してもらいたい。またサブにはFWジェトゥリオ選手や3戦連続ゴール中の三平選手も控える。先日加入したばかりのマンシャ選手、フォゲッチ選手、ジェトゥリオ選手といった新加入選手たちのパワーも加えて、ここからの巻き返しに期待したい。
甲府も千葉も勝ち点3のみを狙う一戦である。
《前半》
甲府ボールでキックオフ。3-4-2-1のミラーゲームとなった今節、両チームとも相手の出方を伺うように落ち着いた展開で始まったが、前線へのプレスをかけてこない千葉に対して徐々に甲府がボールを握る時間が長くなった。
前半10分に甲府のファーストシュート。左サイドからのスローインで、荒木選手が入れたボールがゴール正面にこぼれ、これを奪取した鳥海選手がゴール右手前からシュート。枠を捉えていたがGK新井選手にブロックされゴールラインを割る。
その後、膠着した試合展開。甲府がボールを握る時間が多いものの、千葉の守備の隙を見つけられずディフェンスの外側でボールを持たされる場面が多かった。千葉もトップの櫻川選手にボールが渡る場面があるものの、前線で孤立する場面が多く。甲府はアラートを高めてシュートを打たせなかった。
両チームとも攻めあぐねる中、前半30分頃から甲府選手のボールに対しての反応が早くなり、チャンスが生まれる。
前半31分、左CBのマンシャ選手が相手の動きを読んでパスカット。ここから左サイドに展開し、長谷川選手からペナルティエリア内の鳥海選手にボールが渡る。ここで鳥海選手からゴール前にグラウンダーの早いクロスが入るが、ゴール正面に入っていたリラ選手は反応できない。ここはボールが来ると信じてリラ選手にはポジショニングを取ってもらいたかった。
前半37分にも相手のパスカットから甲府にチャンス。荒木選手から相手GKと最終ラインの中間地点にアーリークロスが入り、これにリラ選手が走り込むが届かず。
甲府が試合を優位に展開するも、前半のシュートはわずかに2本。千葉も1本と両チームとも攻め手が見つからない前半となった。
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試合終了後 監督記者会見
試合が延期になって、今日になって千葉のファン・サポーターの皆さんに試合を盛り上げてもらったことにお礼を言いたい。甲府のファン・サポーターの皆さんも平日のアウェイに駆けつけて熱い声援で後押ししてくれた。
我々はコロナで苦しみ、今は千葉がコロナで苦しみ、お互いに全力で走りったゲーム。立ち上がりの元気がいい時間、千葉は長いボールを入れて来ることが予想できた。プレッシャーのところチアゴもいい選手だが、ソロモンは連続性があるプレーヤー。前半は悪いところを探せないくらい。しかし、相手ゴールにボールを入れないと勝利は来ない。質や足を振るタイミング、クロスの質を高めていく。一発を決められるようにしたい。回数を増やせばいいという考え方もあるが、そこのクオリティを高めないといけない。
今日、マンシャが左CBでデビューして3バックの一角に入った。これからいいものを作っていくと思う。浦上は熊本戦でCBの仕事は何かという失点があって今日はタフに取り返した。屈強な相手のCF相手にCBとして相手に仕事をさせないことを完遂した。3日間で成長を見せてくれた。成長以外に僕たちが上に上がっていく方法はない。チャレンジャーとしてプレーをする姿は素晴らしかった。勝ってプレーオフ圏との差を8ポイントから5ポイントにするところは足りなかった。最後パワーで押し込まれた。この1ポイントが次の東京V戦でポジティブになるようにしたい。
■質疑応答
■千葉を押し込んだあとシュートの本数が増えなかったことについてどう受け止めていますか?
クロスを上げるタイミングが押し込んだ展開で、クリアの可能性もあって、怖さも多少あった。押し込んだ後でミドルシュートを剥がして打つ、ゴールマウスに飛ばす質はまだまだなのが僕たちの現状。ミドル、クロスでいけなかった時にノーチャンスのシュートをたくさん打つ必要はないと思う。
■熊本戦はボールを握れなかったが、今日は握れた中で大事にし過ぎた点は?
今日はボールを焦れずにもたないといけない試合になった。リラはポジティブな面を見せたがさらに上を行かないといけない。
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