GAME
試合結果
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選手交代
12分
三平 和司→ ウィリアン リラ
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30分
江川 湧清→ 奥井 諒
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67分
石川 俊輝→ 宮崎 純真
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58分
クリスティアーノ→ ビクトル イバルボ
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67分
小林 岩魚→ 三浦 颯太
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58分
奥田 晃也→ カイオ セザール
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86分
鳥海 芳樹→ 中山 陸
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78分
エジガル ジュニオ→ 加藤 聖
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86分
三浦 颯太→ 関口 正大
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78分
加藤 大→ 植中 朝日
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警告・退場
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スターティングメンバー
GK 1
河田 晃兵 |
GK 1
富澤 雅也
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DF 2
須貝 英大
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DF 16
村松 航太 |
DF 5
浦上 仁騎
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DF 26
二見 宏志
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DF 25
大和 優槻 |
DF 24
江川 湧清
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MF 7
荒木 翔 |
DF 23
米田 隼也 |
MF 18
鳥海 芳樹
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MF 22
奥田 晃也 |
MF 24
山田 陸
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MF 6
鍬先 祐弥
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MF 26
石川 俊輝
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MF 19
澤田 崇 |
MF 27
小林 岩魚 |
MF 13
加藤 大 |
MF 41
長谷川 元希
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FW 7
クリスティアーノ
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FW 9
三平 和司 |
FW 11
エジガル ジュニオ |
サブメンバー
GK 31
岡西 宏祐 |
GK 31
原田 岳 |
DF 3
レナト ヴィスキ
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DF 5
奥井 諒
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DF 23
関口 正大
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DF 15
加藤 聖 |
DF 35
三浦 颯太 |
MF 10
カイオ セザール
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MF 14
中山 陸 |
FW 9
植中 朝日
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FW 10
ウィリアン リラ
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FW 18
山崎 亮平
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FW 19
宮崎 純真
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FW 32
ビクトル イバルボ |
監督
吉田 達磨 | ファビオ カリーレ |
試合総評
明治安田生命J2第24節 『 甲府 0-1 長崎 』
『失点後攻め続けた甲府。しかし最後までゴールネットを揺らせず連敗』
J2リーグ第24節。ホームで長崎を迎えた甲府。
甲府は13位で中位に沈む中、長崎は現在6位でプレーオフ圏内を争っている。しかし勝ち点差はわずか5ポイント。甲府は上位追随のチャンスであり、長崎としても落としたくない一戦である。
前節の甲府は終了間際の失点で黒星と非常に後味の悪い結果となってしまっただけに、今節にはしっかり気持ちを切り替えて臨みたい。
試合は前半に甲府が失点。しかしその後甲府が押し込み続ける展開となった。後半に入っても甲府は相手ゴール前で多くのチャンスを作ったが、最後の最後までゴールネットを揺らすことができず敗戦。前節に続きまた悔しい結果となってしまった。
甲府はこれで今季2度目の連敗。天皇杯を含めた5連戦最初の試合でつまづいてしまった。
今節を振り返る。
試合前の予想フォーメーションは3-4-2-1。GK:河田選手。DF:大和選手、浦上選手、須貝選手。ボランチ:山田選手、石川選手。WB:荒木選手、小林選手。シャドー:長谷川選手、鳥海選手。ワントップ:三平選手の布陣。
前節は先制するも、最終的には終了間際のラストプレーの失点で逆転負けを喫した甲府。切り替えて今節に臨みたい。そんな中スタメンは前節と変わりボランチの石川選手、WBの小林選手が選ばれた。石川選手の組み立て、小林選手の精度の高いクロスに期待がかかる。
また前節に引き続きスタメンに抜擢された三平選手。前節はゴールがなかったものの先週の天皇杯では2ゴールの成績を残している。今季、ワントップにはリラ選手が選ばられることが多かったが、三平選手にもゴールという結果を残してもらい、監督にとって嬉しい悩みを増やしてもらいたい。
今節勝利して、上位進出の足がかりとしたい一戦である。
《前半》
長崎ボールでキックオフ。
開始早々から強烈なプレッシングを行う長崎がシュートまで持っていくが、GK河田選手がしっかりセーブ。
甲府も負けじと反撃。前半4分には三平選手とのワンツーで鳥海選手が相手DFラインの裏を抜けるがフィニッシュは中途半端に終わってしまう。
開始早々から両者アグレシッブなプレーを見せた中、前半9分には左サイドからのクロスを一旦は弾き返すもこぼれ球を押し込まれ、長崎に先制を許す。
また失点直後、三平選手が負傷交代。甲府としては立ち上がりからゲームプランの変更を余儀なくされた。
しかしここから甲府の反撃が始まる。
前半13分には高い位置でインターセプトした浦上選手がそのまま前線の長谷川選手へパス。受けた長谷川はミドルシュートを放つが惜しくもGKにセーブされる。
続け様に17分。また高い位置でボールを奪うと長谷川選手のスルーパスにリラ選手が反応。完全に裏を抜けた形となったが、シュートは枠外へ。
そこからも甲府は怒涛の攻撃を続けたが、クロスバーに嫌われたシーンもあり、前半はそのまま1点ビハインドの状態で折り返した。
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試合終了後 監督記者会見
悔しい敗戦になって大変申し訳無く思います。この酷暑の中5,000人を超える多くの方にご来場いただき、ご声援をいただいて、選手たちは頑張って走って戦いましたけど、勝つことが出来ませんでした。切り替えて次に進むきっかけにしなければならない試合だと思います。
立ち上がりにボールを落ち着かせることが出来なくて、ファーストプレーもフリーで蹴ってしまったりしてしまいました。その後長谷川の股を抜けたのか。左利きの加藤選手の右足でのシュートがゴールに入り失点してしまいました。立ち上がりだったので時間が経てばチャンスは作れるだろうから落ち着いていこうとしました。ゴールはこじ開けられなかったですが、相手の守備をこじ開けられなかった訳では無いです。私自身2月からの半年間、もどかしさを感じています。相手のアタッキングエリアに入れていなければ、それは別の問題なのですが、そこに入れているのにゴールに結びつかないことに難しさを感じています。ゴールに結びつくきっかけになるような泥臭いゴールでも何でも、1つや2つ欲しいなと思います。とにかくチャンスの数を増やし続ける以外は無いと思いますし、その後の質や落ち着きにもさらに取り組んでいかなければならないです。シュートは相手の倍以上打てていて、ペナルティボックスの中にも入れていて、チャンスをふいにした場面もありましたので、そのクオリティを高めて行けるよう、練習に取り組んでいきたいです。
Q:宮崎選手と三浦選手を入れたことは、どういう部分を期待していましたか?
A:三浦と宮崎のところで、ウイングバックもしくはシャドーのところにボールが入っていましたから、逆に後ろから組み立てる必要が無くなっていました。大和から三浦にボールも入っていました。三浦がトレーニングで見せていたパフォーマンスからすると、アグレッシブに持ち前のフィジカルを活かして前へ行くイメージがあるので、左サイドの高い位置からさらに馬力を出すことが出来ると思いました。小林も悪くなかったですけど、さらにギアを上げる必要がありましたし、相手もクロスに慣れてきていました。ここから違うパターンで勝負したかったので、宮崎と三浦を投入しました。上手くは行かなかったと思います。
Q:上手くゲームに入れなかったということですか?
A:やはり想像していたのとは違いました。ミスは問題なかったですけど、息が上がったのかと思います。夏場は乳酸溜まりやすかったり、息が上がりやすいのですが、そういうことが多少見らてれました。想像していたのとは違ったのかなと。選手たちに何を求めているかというのをこれから話していきたいと思います。
Q:若いチームだと全てがレールに乗らないと、少しずれた時に難しくなるのかなと思います。監督自身はどうお考えですか?
A:若いが故にゲームをコントロールする難しかしさもあると思います。しかし若いから立ち向かっていく強さもありますし、アグレッシブに出来ることもあると思います。若い選手といっても長谷川や鳥海あたりは十分経験を積んでいますから、彼らが若いとは見ていませんし、チームを勝たせる選手になって欲しいです。三浦のような試合を重ねていない選手にはミスを恐れずチャンレンジして欲しいです。そこで何かを掴み取って成長していくことが生き残る道だと。試合を重ねミスを繰り返しながら行かなくてはチーム力は上がっていきませんから、いずれ彼らにもチームの中心になって欲しいです。若くても試合を重ねていれば、それは若いとは言わずサッカーの経験値はあると思うので、今一度チームに目を向けて、若さを良い方向やエネルギーに変えていきたいと思います。
Q:新井選手の退団が発表されましたが、選手に影響はありましたか?
A:全員に聞いたわけでは無いですし答えるのが難しいですけど、無い訳が無いと思います。キャプテンでしたから、選手はびっくりしたとは思いますが、今日のピッチや他のところに影響したことは1mmも無かったと思います。
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