GAME
試合結果
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選手交代
44分
草野 侑己→ 上原 慎也
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72分
関口 正大→ 荒木 翔
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67分
武沢 一翔→ 上里 一将
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72分
鳥海 芳樹→ 三平 和司
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67分
清武 功暉→ 金井 貢史
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79分
ウィリアン リラ→ ブルーノ パライバ
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83分
李 栄直→ 大森 理生
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79分
石川 俊輝→ 松本 凪生
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83分
中野 克哉→ 野田 隆之介
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88分
小林 岩魚→ 大和 優槻
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警告・退場
3分
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27分
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スターティングメンバー
GK 26
田口 潤人 |
GK 1
河田 晃兵 |
DF 15
大本 祐槻
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DF 2
須貝 英大
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DF 9
李 栄直
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DF 5
浦上 仁騎
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DF 14
沼田 圭悟
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DF 22
野澤 陸
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DF 2
福村 貴幸 |
DF 23
関口 正大
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MF 10
富所 悠 |
MF 18
鳥海 芳樹 |
MF 25
武沢 一翔
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MF 24
山田 陸
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MF 11
中野 克哉
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MF 26
石川 俊輝 |
MF 13
清武 功暉
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MF 27
小林 岩魚 |
MF 8
池田 廉
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MF 41
長谷川 元希
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FW 19
草野 侑己
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FW 10
ウィリアン リラ |
サブメンバー
GK 1
ダニー カルバハル |
GK 31
岡西 宏祐 |
DF 6
金井 貢史
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DF 25
大和 優槻 |
DF 7
田中 恵太
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MF 7
荒木 翔 |
DF 28
大森 理生
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MF 16
林田 滉也 |
MF 20
上里 一将 |
MF 20
松本 凪生 |
FW 18
野田 隆之介 |
FW 9
三平 和司 |
FW 21
上原 慎也 |
FW 11
ブルーノ パライバ
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監督
喜名 哲裕 | 吉田 達磨 |
試合総評
明治安田生命J2第17節 『 琉球 1-1 甲府 』
『先制を許す苦しい展開の中、ATの同点弾でドローに持ち込む』
J2リーグ第17節、甲府はアウェイで琉球と対戦。勝ち点差の近いチームでプレーオフ圏内を争う中、甲府としては上位進出の足がかりとしたい今節。対する琉球は現在リーグ最下位に沈んでいるものの、2連勝と勢いに乗っているだけに決して油断できない相手である。
立ち上がりからお互いチャンスを作り、拮抗した展開が続く。それでも甲府が得意のポゼッションでボールは握るもゴールが遠い。
後半も甲府がボールを握る時間が多くなっていたが、ワンチャンスを決められ先制を許してしまう。その後攻勢に出る甲府はATに同点ゴールを奪い、さらに逆転を狙うもタイムアップ。同点での決着となった。
悔しい結果になったものの、甲府はこれで4試合負けなし。順位も暫定ではあるもののプレーオフ圏内の6位に浮上した。今節を振り返る。
試合前の予想フォーメーションは3-4-2-1。GK:河田選手。DF:野澤選手、浦上選手、須貝選手。ボランチ:山田選手、石川選手。WB:小林選手、関口選手。シャドー:長谷川選手、鳥海選手。ワントップ:ウィリアン リラ選手。前節から1人の変更で左CBに野澤選手が入る。
6月1日に開催される天皇杯を含めて中2~3日の5連戦初戦となるアウェイ琉球戦。前回の5連戦は3勝1分1敗で勝ち点10を積み上げて上位躍進の足掛かりとなったが、その後は勝きれずに足踏みが続いているVF甲府。対する琉球は現在リーグ最下位ながらも2連勝中と勢いが出てきており、今節も激しい戦いが予想される。
VF甲府の前節山口戦では、試合開始2分にウィリアン・リラ選手のゴールで先制するも、徐々に前への圧力を増す山口に後半30分過ぎに同点弾を浴びてしまいドローゲーム。先制点獲得後にも、何度か甲府には決定機があっただけに、先制点→追加点と重ねて相手をねじ伏せたい。また守備面では、再三サイドを抉られて許してしまった同点弾ということもあり、いかにサイドに張らせないようにするかといったことが、今後の勝負のカギになる。
リーグ順位に目を移せば、どこが上位に浮上してもおかしくない状況ではあるが、VF甲府としてはこの大混戦を極めるプレーオフ圏内入りを確実にするためにも琉球から「勝ち点3」をもぎ取りたい。
これからの5連戦の流れを引き寄せ、さらなる上位進出の足掛かりとしたい一戦である。
《前半》
甲府のキックオフで試合開始。
試合開始2分、琉球陣内での相手のスローインのボールが相手DFのミスもありペナルティエリア正面に流れてくる。これを受けた鳥海選手が前に持ち出しシュートするが、前進する間に相手に寄せられてしまい、放ったシュートは勢いなくGK田口選手にキャッチされる。鳥海選手がボールを受けた時点では前にいるのはGK田口選手のみだっただけに、思い切ってシュートを打ってほしい場面だった。
その後、琉球の運動量や甲府のビルドアップへのプレス、ボールホルダーへのプレスなどで琉球がボールを握り、甲府が押し込まれる場面が増えたが、徐々に甲府が押し戻し、拮抗した試合展開になった。
ピッチ中央で激しく繰りひろげられるボール争い。そのような状況の中で、左WBに入っている小林選手から何度か縦パスが入り、それに呼応するように長谷川選手が左サイドから攻め込むが、タイミングが合わずゴール前に寄せられない。
甲府は細かくパスをつないで攻撃に繋げていくが、手数が多くなるほど琉球の速い寄せに苦しみ、攻撃が繋がらない場面が多く見えた。
そのまま両チームともゴールを決めることができず、前半終了のホイッスル。甲府は後半の入り方をどうするかが問われる前半の内容だった。
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試合終了後 監督記者会見
沖縄に来るということ、普段とは違う気候、雰囲気、色々なものがある中でしっかりファイトしようと。ファン・サポーターがあれだけ来てくれてびっくりした。試合をする側でも少し遠く感じる沖縄に来てくれた。先制されて苦しい試合になった。いいパフォーマンスとエネルギーを届けて勝ち点3に変えてみんなで帰ろうとしたが先制されて苦しい試合になった。
前半立ち上がり、向かい風の中で難しいと感じていたというのが振り返るとある。琉球がアグレッシブにくるだろうというプレッシャーをあまりにも警戒し過ぎたとは思います。最初の20分で落ち着いたし、選手も慣れた。奪ったボールを奪い返されるシーンも徐々に減っていって、自分たちが描いたものが見えつつある中でハーフタイムを迎えて、選手の素晴らしいアイディアと出足で後半に入ったが点が取れなかった。どうしても攻め急いでしまうことを解決しないといけないところ。
いつスピードを上げて、いつボールを横に動かすかが定まらない中でペースを握られかけたが盛り返すという中で失点をしてしまった。交代してパワーアップするところで先手を取られて失点してしまった。その瞬間だったので監督として悔やまれるところですが、最後のところで松本凪生が開幕戦以来のゴールを得意ではないであろうヘッドで決めてくれたことが大きかった。彼自信が開幕からスタメンで出る試合が続いて、今、ポジション争いで少しだけ後手を踏んでサブになったり、ベンチを外れたりしているがトレーニングで頑張って来た中でのゴールは大きかった。
沖縄の地で、チーム山梨で勝点3を持ち帰ることができず、勝点1がすごく残念に思う夜でしたがしっかり反省して次の徳島戦に向けて――切り替えることは難しく、反省ばかりでは次の試合が来てしまうが――徳島はJ1からJ2に来て思うように行ってないシーズンだと思うが、クオリティ、パワーもあるのでしっかり準備をしていきたい。
■質疑応答
■後半ゴール前に迫ることが増えたがいい時間帯に失点したことについては?
集中が切れたということはない。上原くんが入っていて強さがあることは誰もが知っていて僕たちはプロのサッカーをしていますから琉球が質の高いクロスと動き出しで、CKをしっかり弾いた後のセカンドやサードでやられたことは悔やまれるし、集中してボールが切れてないのでボックスの中に枚数を揃えておきたかったが、相手がいる中でサッカーをしているのでいつも完璧であることは難しく、それを完璧にするべくトレーニングしているがめげずに、あのペースの中で一発で点を取られるのは誰もがガクッとくるというか、落ちてもおかしくない焦りを産んでもおかしくないところで追い付けたことに大きな価値があったと思う。3ヶ月前の僕たちなら多分、あそこで若いCBが慌てて失点を重ねるところだったが引き締めて反撃をしたことを次節につなげたい。でも、あの一発は本当に悔やまれます。
■ゴールに向かう迫力は失点後の方があったがこの点について?
三平選手が好調をキープしていて、スタメンではなかったが、彼が入ったことで前線にパワーだけでなく、アイディアが出たことが大きいと思います。動き出しのタイミング駆け引きで先手を取れたことが大きい。あとは、1点取られてもう少し焦るのかなぁと思いましたが、一点返しにいったのは成長だと思います。あのパワーというか迫力は最初から出していきたいと思います。
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