GAME
試合結果
![]() |
![]() |
---|
選手交代
63分
杉浦 文哉→ 木下 康介
|
46分
松本 凪生→ 山田 陸
|
63分
髙岸 憲伸→ 前田 椋介
|
70分
ウィリアン リラ→ ブルーノ パライバ
|
67分
音泉 翔眞→ 後藤田 亘輝
|
70分
飯島 陸→ 宮崎 純真
|
79分
安藤 瑞季→ 梅田 魁人
|
77分
林田 滉也→ 鳥海 芳樹
|
79分
曽根田 穣→ 椿 直起
|
87分
関口 正大→ 小林 岩魚
|
警告・退場
![]() |
![]() |
---|
スターティングメンバー
GK 28
山口 瑠伊 |
GK 1
河田 晃兵 |
DF 40
黒石 貴哉
|
DF 2
須貝 英大
|
DF 21
山田 奈央 |
DF 5
浦上 仁騎
|
DF 4
タビナス ジェファーソン |
DF 22
野澤 陸
|
DF 33
三國 スティビアエブス |
DF 23
関口 正大
|
MF 22
土肥 航大 |
MF 7
荒木 翔 |
MF 30
髙岸 憲伸 |
MF 16
林田 滉也 |
MF 7
曽根田 穣 |
MF 20
松本 凪生 |
MF 18
音泉 翔眞 |
MF 41
長谷川 元希
|
MF 34
杉浦 文哉 |
FW 10
ウィリアン リラ
|
FW 9
安藤 瑞季 |
FW 15
飯島 陸 |
サブメンバー
GK 1
本間 幸司 |
GK 21
小泉 勇人 |
DF 2
後藤田 亘輝 |
MF 18
鳥海 芳樹 |
DF 47
松田 隼風 |
MF 24
山田 陸
|
MF 14
椿 直起 |
MF 26
石川 俊輝 |
MF 16
前田 椋介
|
MF 27
小林 岩魚 |
FW 15
木下 康介 |
FW 11
ブルーノ パライバ
|
FW 20
梅田 魁人
|
FW 19
宮崎 純真 |
監督
秋葉 忠宏 | 吉田 達磨 |
試合総評
明治安田生命J2第13節 『 水戸 2-1 甲府 』
『連勝は4でストップ。後半1点返すも及ばず敗戦』
J2リーグ第13節はアウェイで水戸と対戦。水戸は現在19位と下位に甘んじているが、4連勝で7位にジャンプアップした甲府はチームの状況も良く、この流れを止めないためにも試合に集中して5連勝を狙う一戦。
前節から6人を入れ替えて挑んだ今節。前半開始直後から甲府がボールを握り、積極的に水戸陣内に押し込むものの決定機が作れない甲府。逆に押し込まれ続けながら、相手のパスカットから作ったワンチャンスを曽根田選手に決められて前半24分に失点すると、前半29分には高い位置で面でのプレスをかけられ、GK河田選手へのパスを安藤選手に狙われて失点してしまった。
2点を追いかける展開となった後半9分には山田選手からの縦パスを起点に1点返し、その後も水戸陣内に押し込むものの、ゴール前を固める水戸の前に得点することはできずタイムアップとなった。
上昇気流に乗りかけていただけに悔しい敗戦となった今節を振り返る。
試合前の予想フォーメーションは3-4-2-1。GK:河田選手。DF:野澤陸選手、浦上選手、須貝選手。ボランチ:松本選手、林田選手。WB:荒木選手、関口選手。シャドー:長谷川選手、飯島選手。ワントップはウィリアン リラ選手。トップから中盤までの選手が前節から6人入れ替わって、ハードスケジュールの中でも水戸に対してフルパワーで立ち向かう。
前節から中2日で疲労も残る中で迎える今節、入れ替わった6人のメンバーには「ここで勢いを止めてはいけない」という思いが前日の選手コメントからも窺い知れるが、だからといってセーフティーにばかり立ち回れば勝利への道は遠のいてしまう。相手の出方もあるが、相手に合わせるのではなく自分たちのストロングポイントを積極的に発揮して水戸に勝ち切りたい。
《前半》
甲府のキックオフで前半開始。序盤から甲府がボールを握り水戸陣内に押し込む展開が続く。
甲府の選手は足が良く動いており、パスが繋がる。水戸の選手へのプレスも早く、相手からボールを奪ったり、相手のパスコースを塞いでボールを奪う。さらにセカンドボールも収め、水戸に攻撃のきっけかを与えなかった。
ボールポゼッションでは圧倒的に甲府が水戸を上回った序盤~中盤。しかし最後の部分で精度を欠き、決定機が作れずもやもやする展開が続く。
そのような展開の中で、水戸にワンチャンスを決められてしまう。
前半24分。関口選手のパスが相手に奪われ、土肥選手にスルーパスを入れられてしまう。パスを受けた安藤選手がペナルティエリア内の左からゴール前にグラウンダーのラストパスを出すと、後ろから走りこんだ曽根田選手にシュートされてしまう。GK河田選手も右手でブロックするも、さらにこぼれ球を曽根田選手に押し込まれてしまった。
この1点で、いままで動きが重かった水戸の選手たちが変わった。先ほどの先制劇から5分後の前半29分。高い位置で面でのプレスを受け、野澤陸選手がGK河田選手に繋ごうとしたパスを安藤選手に狙われ、失点。
序盤の動きとはまるで違う水戸の選手の動きに戸惑いはあったものの、要所要所を絞めて防御する甲府。だが序盤のようにボールを握れる時間は少なくなり、決定機を作り切れず前半終了のホイッスルとなった。
※この続きは、VFK公式モバイルサイトの各試合『試合総評』メニュー(有料)をご覧ください。
ご加入方法はこちらです。
試合終了後 監督記者会見
4連勝して短い期間で勝ち点を積み上げて上位追撃体制整えて水戸に来ました。たくさんの応援と盛大なお出迎えをして頂いて選手はそのまま確かな立ち上がりを見せたと思います。全てということはないが、思い描いた立ち上がり、失点するまでの時間を過ごしていたと思う。
2つの失点で5分くらいの間に2点取られたが一つづつのミスが出て、ボールを取られたところ、1点目は切り替えのところからシンプルに持って行かれたところ、DFラインがチグハグになったところ、カバーリングの強さがシンプルになかったところ、一番難しい、ときどきくるピンチに対応するリズムがなかったところはあったが、カバーリングのパワー、切り替えのパワーは1失点目に出さないといけなかったと思います。
2失点目は少しショートしたところがあって、野澤を責めることもないですし、ボールを前に運ぶチャンスは荒木と野澤と松本でボールを動かしている中で、ボールを前に入れるチャンスはあったと思いますし、その辺はどうなのかなと思うところはありますが、もったいない失点ではありましたけど、逆にサッカーでは起こる失点で、非常に残念でした。
たった5分であれだけのペースが、追いかけないといけない展開になったこと、非常に残念でした。僕たちには時間があるという取り方でしたので、コツコツ返そうと。後半も攻め込んでいけば時々訪れるピンチもあるだろうということで気を引き締めないといけないよということで、後半入りました。
1点返し、もう1点といきたかったが、こじ開けられずにというか、崩しまでは行ったんですが、崩し切るところまでは行けずにゲームが終わってしまった。色々な手を打ってみたが、前半の2失点の重さが最後までのしかかってきた。最後力及ばず、たりなかったなぁと思います。今日みたいな立ち上がりを続けていくことは大事ですし、立ち上がりに課題があった僕たちにしてはとてもいい、気持ちの入った、集中力がある立ち上がりでしたけど、多少、うまくいきすぎたというか、スピードが出過ぎたというところがあります。ただ、そのスピードが出過ぎたからとか、それを1回落ち着こうぜとか、0−0で行けるように我慢していこうぜということではなくて、スピード感を向上させた中で、そういったトライをしながら、訪れるであろうピンチに備えられるチームや選手になって行きたい。
■質疑応答
■3歩進んで2歩下がるような感じの経験だと思いますが、選手に感じ取ってほしい成長は?
隙なんですよね。隙を見せてはいけない。上に行くチームはラッキーで勝つ可能性は少ない。内容が伴わない勝利が転がり込みにくいチームの状況であって、いいことでも悪いことでもあるが、勝ち星の積み重ね方ができてない中で、中身のある試合の入りが確実にできていることがネガティブじゃなくて、結果でそれを終わりにするのではなく、前向きな捉え方をしたいと思います。
■先制点を許すまでが良すぎたゆえにメンタル的に抜けたものがあったのですか?
そこまでは切り替えでもプレスは速かったし、そのあとも遅くなっていない。本当に1回で勝負が決まってしまう。やられても取り返すメンタリティは十分に備わっているが、こういうゲームこそ、いい時間にこそ点を取らないといけない。点を取れなかったことが一番苦しい。最初の20数分でボックスの中で少し落ち着くとか、シュートを打ちたくなるけど、もっとフリーな人がいるのを見つける冷静さ。勢いとスピード感で相手ゴール前に行ってしまった反省はある。
※選手コメントは、VFK公式モバイルサイトの各試合『試合情報詳細』メニュー(有料)からご覧ください。
ご加入方法はこちらです。