GAME
試合結果
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選手交代
46分
飯島 陸→ 鳥海 芳樹
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28分
山田 康太→ 河合 秀人
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64分
荒木 翔→ 関口 正大
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69分
藤本 佳希→ 木戸 皓貴
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64分
三平 和司→ ウィリアン リラ
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69分
國分 伸太郎→ 鈴木 国友
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76分
松本 凪生→ 宮崎 純真
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84分
加藤 大樹→ 岡﨑 建哉
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81分
山本 英臣→ 新井 涼平
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警告・退場
22分
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14分
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90分+2
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スターティングメンバー
GK 1
河田 晃兵 |
GK 1
後藤 雅明 |
DF 2
須貝 英大 |
DF 3
半田 陸
|
DF 4
山本 英臣 |
DF 2
山﨑 浩介
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DF 5
浦上 仁騎 |
DF 31
木村 誠二 |
DF 22
野澤 陸 |
DF 6
山田 拓巳
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MF 7
荒木 翔 |
MF 25
國分 伸太郎 |
MF 20
松本 凪生 |
MF 15
藤田 息吹 |
MF 24
山田 陸 |
MF 18
南 秀仁 |
MF 41
長谷川 元希 |
MF 17
加藤 大樹 |
FW 9
三平 和司 |
FW 11
藤本 佳希 |
FW 15
飯島 陸 |
FW 10
山田 康太 |
サブメンバー
GK 33
山内 康太 |
GK 23
藤嶋 栄介 |
DF 23
関口 正大 |
DF 5
野田 裕喜 |
MF 6
野澤 英之 |
DF 26
川井 歩 |
MF 8
新井 涼平 |
MF 7
岡﨑 建哉 |
MF 18
鳥海 芳樹 |
MF 22
河合 秀人 |
FW 10
ウィリアン リラ |
FW 13
鈴木 国友 |
FW 19
宮崎 純真 |
FW 33
木戸 皓貴 |
監督
吉田 達磨 | ピーター クラモフスキー |
試合総評
明治安田生命J2第4節 『 甲府 1-1 山形 』
『ATの劇的同点弾でドロー決着!ホーム初勝利は次回にお預け』
J2リーグ第4節はホームで山形との対戦。お互い1勝1分1敗の中、この試合勝利で流れを掴みたい。
甲府は2連勝、そしてホーム初勝利を懸けた試合となる。メンバーは三平選手が初スタメン。
立ち上がりから球際の激しい試合となり、開始早々にCKから失点してしまった甲府。暗雲が立ち込めるも、甲府は早いプレスとサイドを使った攻撃で試合の主導権を握る。
前半攻め立てるも得点にはならず後半へ。後半も甲府ペースで試合が進んでいく。前半同様サイドを使った攻撃で多くのシュートチャンスを作るも最後の局面でクオリティーが足らずなかなかゴールが奪えない。
それでもATに途中出場の宮崎選手が自慢の快速から今季初ゴールとなる同点弾。さらに勝ち越しを狙う甲府だったがあと1歩及ばずドロー決着となった。
惜しくもホーム初勝利はお預けとなってしまったが次に繋がる試合となった。今節を振り返る。
第4節の対戦相手はモンテディオ山形。ホーム・JITリサイクルインクで2022シーズン、ホームでの初勝利に挑む。
試合前の予想フォーメーションは3-4-2-1。GK:河田選手。DF:野澤(陸)選手、山本選手、浦上選手。ボランチ:松本選手、山田選手。WB:荒木選手、須貝選手。シャドー:長谷川選手、飯島選手。ワントップには三平選手。トップ・ウィリアン リラ選手が前節からの変更点。サブには新井選手、鳥海選手、宮崎選手といったメンバーもベンチ入り。
前節のアウェイ長崎戦で、先制されるものの同点弾、逆転弾を決めて2022シーズンの初勝利を飾ったVF甲府。J2優勝候補の筆頭にも挙げられていた長崎に勝利したことは、チームの自信となったことだろう。また、コロナ禍や怪我で戦列を離れていた選手も続々と復調。今節ではサブに新井選手、鳥海選手といった名前も並ぶ。少しずつだが確実に、甲府の戦力も上昇している。
しかし今節対戦する山形も強敵。吉田監督は「ハイテンポ、アップテンポな試合になると思う。さらにやや広めでアップテンポなイメージを作った」と今節の山形戦に対応。相手の良さを消す有効的な策として、三平選手の起用となったと思われる。チームからアサインされた任務を愚直に遂行できるのが三平選手の良さだ。
1勝1分1敗どうしの対戦となる今節。VF甲府はホームで2勝目を挙げて、これからの躍進に弾みをつけたい。
《前半》
甲府のキックオフでゲームがスタート。
試合開始直後から両チームとも激しく入ったが、山形がペースを握る。
試合は開始5分に動く。先制したのは山形。國分選手が供給した右CKからのクロス。ゴール右手前に入っていた藤本選手にヘディングで合わされてしまい、これがゴール左に決まる。
早い時間帯に先制を許してしまった甲府だったが、その後は甲府ペース。山形のボールホルダーへの早い寄せも落ち着いて対応し、ボールを握って山形陣内に押し込む時間が増える。
だが、中央を締める山形の前になかなか決定機が作れない。サイドの須貝選手、荒木選手からのクロスや、CBの山本選手、浦上選手から前線へのロングフィードなどから相手の守備の隙を狙うものの守備に阻まれる。
そのような状況の中でも粘り強くボールを繋いでいく甲府。前半20分には浦上選手のロングフィードのこぼれ球に荒木選手が強烈なミドルシュートを放ったり、前半26分には長谷川選手がペナルティエリア正面からシュートを放つもわずかにバーの上。
その後も甲府ペースのまま、前半を甲府が1点ビハインドで折り返す。
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試合終了後 監督記者会見
前回のホームゲームはアディショナルタイムに追いつかれ、ギリギリのところで勝利をお届けできませんでした。今日の試合は最後の最後まで勝ちに行くという意識を失わずにやれましたが、結果的に最初のセットプレーと2連続のコーナーキックで失点したことは長崎戦とほぼ同じで、リズムを掴みきれていない中での失点でしたので、ここは十分反省しなくてはいけないと思います。その後は時間もあり自分たちが盛り返して試合を終われたので、このことに対しては意味を持つものにしたいと思います。またアタッキングフットボールを掲げてスピーディーな攻撃を仕掛けてくる山形に対して、一歩も引かずに自分たちから攻撃を仕掛けてボールを奪いに行き、ゴールに迫った選手たちを誇りに思います。
Q:先制されましたけど、その後は相手を押し込んで自分たちの目指す戦いが出来ていた時間が長かったと思います。しかしゴールネットを揺らすのがアディショナルタイムまでかかってしまった、こじ開けるのに時間がかかってしまったことに対して、監督はどう見ていますか?
A:その通りだと思います。最後の点を取る所ではもう少し鋭さと落ち着きの共存が必要かなと。前半は攻め上がりましたけど、ボックスの中に入って決定機を作るところまでは出来ませんでした。後半はメンバーも変わり、相手のラインの背後に入っていくこと、クオリティと鋭さは改善されました。ここまで意図してスピーディーにボールを運べることを前向きに捉えていますので、ここから先はしっかりとクオリティと鋭さをさらに追求したトレーニングと意識付けをしていきたいと思います。
Q:途中から出た選手がしっかりと結果を出すというのはチームとしても大きいと思うのですが、いかがでしょうか?
A:宮崎は離脱した時間が長かったですし、鳥海も復帰戦でしたけど飯島とは違う良さを出してくれました。リラも前線で起点になりましたし、新井も帰ってきて、関口も右サイドから何回も攻撃参加しました。途中から出場した選手たちは今日の私たちにパワーを十分与えてくれたと思います。特に宮崎は今の私たちにはあまりいない「ボールを持って仕掛けられる選手」です。ゴールシーンでそういうふうには見えなかったですが、ジャッジのところでざわざわしたゴールになり、レフリーの周りに選手が大勢集まってしまいすごく残念だったと思います。私も山形が古巣で愛着もあります。たまには熱くなる時もありますが、監督も選手もミスをすることもありますので、Jリーグを共に戦う1クラブとしては、レフリーの皆さんと協力していきたいです。試合中の激しさ・文句を言い合う・指摘をし合うなど、エキサイトした中でのやり取りもサッカーだと思いますが、今日の行き過ぎた行為に関してはショックを受けています。
Q:セットプレーでやられるときは二次攻撃で失点していたと思うのですが、今回は一発でやられました。今振り返るとどう考えていますか?
A:いつもはリラが入るポイントだったのですが、今日はさんペー(三平)に代わって高さが10cmほど下がりました。どのチームもニアは狙ってくるポイントですし、意識は十分ありました。しかし人が代わり、高さが変わったことで、サイズを鋭さでカバーしなければいけませんでした。そこでショートを入れられたり、連続でセットプレーがあったりとかで鋭さが落ちたところをやられたなと。相手も良いボールで良いヘディングだったと思います。
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