GAME
試合結果
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選手交代
75分
加藤 大→ 鍬先 祐弥
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73分
ウィリアン リラ→ 三平 和司
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75分
二見 宏志→ 澤田 崇
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73分
飯島 陸→ 宮崎 純真
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81分
都倉 賢→ 奥田 晃也
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84分
松本 凪生→ 関口 正大
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81分
エジガル ジュニオ→ 山崎 亮平
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81分
クリスティアーノ→ ビクトル イバルボ
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警告・退場
24分
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スターティングメンバー
GK 1
富澤 雅也 |
GK 1
河田 晃兵 |
DF 5
奥井 諒
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DF 2
須貝 英大 |
DF 16
村松 航太 |
DF 4
山本 英臣 |
DF 24
江川 湧清 |
DF 5
浦上 仁騎 |
DF 26
二見 宏志 |
DF 22
野澤 陸 |
MF 7
クリスティアーノ |
MF 7
荒木 翔 |
MF 10
カイオ セザール |
MF 20
松本 凪生 |
MF 13
加藤 大 |
MF 24
山田 陸 |
MF 15
加藤 聖 |
MF 41
長谷川 元希 |
FW 11
エジガル ジュニオ |
FW 10
ウィリアン リラ |
FW 27
都倉 賢
|
FW 15
飯島 陸 |
サブメンバー
GK 21
笠原 昂史 |
GK 33
山内 康太 |
MF 6
鍬先 祐弥 |
DF 23
関口 正大 |
MF 19
澤田 崇 |
DF 25
大和 優槻 |
MF 22
奥田 晃也 |
MF 6
野澤 英之 |
MF 34
五月田 星矢 |
MF 16
林田 滉也 |
FW 18
山崎 亮平 |
FW 9
三平 和司 |
FW 32
ビクトル イバルボ |
FW 19
宮崎 純真 |
監督
松田 浩 | 吉田 達磨 |
試合総評
p style="text-align:center">明治安田生命J2第3節 『 長崎 1-2 甲府 』
『強豪長崎に見事な逆転で今季初勝利!』
J2リーグ第3節は昨季の昇格争いで終盤までしのぎを削った長崎とアウェイで対戦。お互い1分1敗と未だ勝利がない両者にとってこの試合は落としたくない。
スタメンは前節同様のメンバーで挑む甲府。ベンチには、三平選手・宮崎選手など実力のある選手が戻ってきた。
試合序盤はブロックを作って守る甲府だったが、個の力が強い長崎に左サイドを崩され失点。早々に追いかける展開となった。前半終盤には徐々にボールを握り出した甲府が細かいパスから同点に追い付き、良い形で後半を迎える。そして後半23分。大卒ルーキーの飯島選手がプロ初ゴールとなる逆転弾でチームを勝利に導いた。
これで今季初勝利。ここから流れに乗っていきた甲府である。今節を振り返る。
第3節の対戦相手はV・ファーレン長崎。VF甲府は トランスコスモススタジアム長崎に乗り込んだ。
試合前の予想フォーメーションは3-4-2-1。GK:河田選手。DF:野澤(陸)選手、山本選手、浦上選手。ボランチ:松本選手、山田選手。WB:荒木選手、須貝選手。シャドー:長谷川選手、飯島選手。ワントップにはリラ選手。前節からのスタメン変更は無し。サブには三平選手、宮崎選手も入り、長崎戦に挑む。
第1節、2節と先制するもののここまで勝きれていないVF甲府。前節ではラストワンプレーで同点弾を浴び、痛いドローを喫したが、チームとしてやりたいことの方向性、精度は徐々に高まってきているだけに今節は勝ち点3を掴みたいところ。対する長崎は、前評判ではJ2優勝候補の筆頭であり、得点能力の高い外国人選手を擁している。しかし現時点では1分1敗と甲府と同じ勝ち点1で並んでおり、今節はホーム戦ということもあり相当の気合を入れて挑んでくるものと思われる。
VF甲府が今節に勝利するには、DF陣が踏ん張って長崎の強力な攻撃陣に仕事をさせず、中盤から前線にボールを繋いでアグレッシブに前に出る必要がある。前節は試合中に「先制後に次の1点を取りに行くのか、守りに徹するのか、ピッチ内で様々な意見が出て難しい場面もあった」と林田選手が語っているが、今節は刻々と変化する状況の中でチーム一丸となってベクトルを合わせていきたい。
どちらのチームが2022シーズンの初勝利を掴むのか、それともドローで終わるのか。
激闘必死の第3節が始まる。
《前半》
長崎のキックオフでゲームがスタート。
両チームとも自陣でボールを回し、ビルドアップしながら押し込む展開で、比較的ゆっくりした試合展開。
試合が動いたのは前半10分。ペナルティエリア右手前でボールを奪ったクリスティアーノ選手に深くえぐられ、ゴール右からゴール前に低いクロスが入る。これを後ろから入ってきた都倉選手にニアで合わされてしまい、長崎に先制を許してしまった。
前半32分には長崎にパスミスを奪われショートカウンターを受ける。相手がゴール左手前で放ったシュートがディフェンスに戻った山本選手に当たり、あわやオウンゴールになりかけたが、GK河田選手のキャッチでピンチを脱する。
その後もゆったりした試合展開の中、自陣でボールを回す長崎に対して徐々にプレスを強めていく甲府。それに伴い甲府がボールを握って長崎陣内に押し込む時間も長くなったが、長崎の守備の前になかなか突破口が見つからない。
しかし前半42分、遂に甲府に同点弾が生まれる。ボールを握って長崎陣内に押し込む中で、ペナルティエリア正面で松本選手がシュートフェイント。これで相手の注意がそれた瞬間に、前にいた長谷川選手に縦パスを供給。受けた長谷川選手はトーキックで右足を振り抜き、これがゴール左隅に決まった。そのタイミングでシュート?と相手も思った事だろう。松本選手と長谷川選手のセンスが光ったゴールだった。
そのまま前半終了。1-1の同点で後半に折り返した。
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試合終了後 監督記者会見
優勝候補の長崎が相手ということで自分たちが何ができるのか、お互いに1分1敗で迎えた中の勝ち点3が欲しい試合で、それをモノにできた事が一番大きいと思います。試合の前半は予想外というか、長崎の準備がシンプルだったけれど引き出して、前の強力なタレントにボールを入れてくる。と、いうところに戸惑っている間に失点してしまった。ゲームはいい流れではなかったけれど選手がそこからジリジリと普段通りに盛り返してハーフタイムに修正して、後半にペースを握ってセットプレーで点を取るという理想的な勝ち方をした。優勝候補の長崎相手の1勝はただの1勝ではなく、今後の大きな自信になった。
■質疑応答
■立ち上がり長崎が予想外ということで対応ではどんな事ができたのか?
正直迷いがあったと思う。(長崎は)GKを含めてボールを粘り強く動かしてきた。右のCBの村松くんが深いところでボールを持って、プレスの距離を(甲府から)引き伸ばすやり方だったと思います。僕らはボランチが行っていた。後ろのCBから3枚が勇気を持って(前に)出るようになったことと、取れるか取れないか分からないが前半は長谷川の左サイドのところで外されても行くところを見せた。左サイドでちょっと無理かなぁというところでハードワークをした。そして少しずつ縦に入れるボールがズレるなど相手のミスを引き出せた。
■ピッチの中で選手は修正しながら前から守備に行く回数が増えて、成長を見せながら逆転勝ち。ここまでの3試合で感じることは?
1試合ごとに試合の戦い方、進め方が整ってきた印象を−−監督ですが–ー受けています。初戦から基本はできている。やりたい事ができていて、失点の仕方、時間、逃げ切るタイミングとか試合の流れを掴むところに問題があった。問題というよりも、流れを掴めなかった。相手の時間をどうピッチの中で過ごすのかというところに大きな成長を感じます。
■途中から入った三平和司選手や宮崎純真選手は離脱から戻ってきた選手ですが、離脱者が全員戻って次節は準備ができそうなことについて?
先週はピッチに15人の選手しかいないような状況で練習をしていたが、今週になって急に戻ってきた。ゲームのパワーを上げられる選手が帰ってきたことでスタメンに近づく選手が増える。飯島陸のように大外からまくってきた選手も出てきた。競争もそうだけど、誰かがダメだから試合に出るという消去法ではなく、これからクオリティを競う競争ができるようになると思います。
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