試合速報

天皇杯 JFA 第101回全日本サッカー選手権大会 2回戦

試合開始日時 2021年06月09日(水)  19:00
天候 晴 時々 曇
試合会場 JIT リサイクルインク スタジアム
ピッチ 全面良芝
入場者数 1,381人
気温/湿度 25.2℃/34.0%
主審 酒井 達矢 副審 鈴木 規志
副審 橋本 真光 第4の審判 高柳 拓生

27

ヴァンフォーレ甲府

試合終了

1 1 前半 0 2
0 後半 2

Fukui-united-fc

福井ユナイテッドFC

23分 パウロ バイヤ
得点
90分+1 賀澤 陽友
90分+5 金村 賢志郎
13 シュート 7
6 ゴールキック 7
6 コーナーキック 4
16 直接フリーキック 7
2 間接フリーキック 3
2 オフサイド 3
0 PK 0
位置 番号 選手 SH メンバー 位置 番号 選手 SH
GK 1 河田 晃兵 0 先発 GK 1 千葉 奏汰 0
DF 27 小林 岩魚 0 DF 39 尾崎 瑛一郎 0
DF 22 野澤 陸 0 DF 5 橋本 真人 1
DF 13 北谷 史孝 0 DF 18 石川 智也 0
DF 5 金井 貢史 1 DF 13 木村 健佑 0
MF 4 山本 英臣 0 MF 14 奥野 将平 0
MF 7 中山 陸 0 MF 29 廣岡 睦樹 0
MF 15 中村 亮太朗 4 MF 6 奥 直仁 0
FW 18 鳥海 芳樹 0 FW 27 賀澤 陽友 4
FW 9 三平 和司 0 FW 15 野中 魁 0
FW 25 パウロ バイヤ 8 FW 25 森永 秀紀 0
GK 21 小泉 勇人 0 控え GK 21 リュウ ヌグラハ 0
DF 3 小柳 達司 0 DF 2 恩田 巧巳 0
DF 30 浦上 仁騎 0 DF 24 鎌田 啓義 0
MF 23 関口 正大 0 MF 8 角野 翔汰 0
MF 16 野津田 岳人 0 MF 19 根来 悠太 0
FW 41 長谷川 元希 0 MF 26 田口 遼 0
FW 39 泉澤 仁 0 FW 10 金村 賢志郎 2
伊藤 彰 監督 寺峰 輝
46分 山本 英臣 → 小柳 達司
65分 三平 和司 → 野津田 岳人
78分 中山 陸 → 長谷川 元希
交代
65分 奥 直仁 → 田口 遼
75分 野中 魁 → 金村 賢志郎
79分 森永 秀紀 → 角野 翔汰
警告・退場

監督ハーフタイムコメント

・守備は、勇気を持ってラインを押し上げること。また、クロス対応をしっかりしよう。

・サイドアタッカーは、もっとアグレッシブに仕掛けていこう。

・もう一度、0-0の気持ちで後半に入ろう。

試合終了後 監督記者会見

 平日ナイターの天皇杯の試合にファン・サポーターの方々に来ていただいて、不甲斐無いゲームをしたこと、3回戦へ進めなかったこと、本当に申し訳なく思っています。この場を借りて謝りたいと思います。申し訳ございません。
 我々がターンオーバーを敷いて、若い選手や今まで出ていなかった選手たちがゲームに入りました。内容的には、我々がボールを握る時間もしっかりありましたし、ゲームとしてしっかり成立しながらやっていましたが、最終的にアディショナルタイムで2点取られて敗戦をしてしまった。選手たちは大変よくやっていましたし、私の采配、交代カードを切るタイミングや、最後の締めなど、そういうところを含めて私の責任かなと思います。選手たちは90分間、特に今シーズン公式戦で90分間出場したこと無い選手たちがほとんど占めている状況の中で、良く戦ってくれたと思います。最後にパワー不足というか90分間出ていない慣れなどは、チームの底上げをしっかりやっていかないといけないと思います。これからリーグ戦が3日後にありますので、そこに向けてしっかり調整して、次のジュビロ戦に向けて1つにまとまって戦っていかないといけないと思います。

Q:相手がJ2から見たら3つ下のカテゴリーで、プロとして結果を見せる必要があったと思うのですが、いかがでしょうか?
A:その必要はあったと思います。

Q:勝つために足りなかったものは監督の中でどう感じていますか?
A:やはり公式戦に出れていない選手たちに、この場で躍動してもらいたかったということ。90分間彼らに任せたこと、最後に枯渇してしまって押し込まれたこと。そういうところでは、まだまだコンディション不足もありましたし、ゲームに対する慣れも原因にあったと思います。これは今日だけの問題では無くて、年間通してコンディションを上げていかなくてはいけないことなど含めて、チーム力の底上げが必要になってくると思います。言葉は悪いと思いますが、天皇杯を彼らに託してこのゲームの中でイニシアチブを取りながらしっかり戦い切ってくれることを信じてピッチに送り出したつもりですけど、もしかしたら交代とかでピッチの選手たちに難しい状況を作ってしまったのかもしれません。そこは私の責任だと思いますので、そのようなところかなと思います。

Q:リーグ戦でなかなか出番が無かった中山陸選手、小林岩魚選手、野澤陸選手の3人がピッチに立ちましたけど、3人の評価を聞かせてください。
A:野澤陸は最初3バックの右に入りましたけど、ちょっと入り方が浮足立っていたかなと。後半に3バックの真ん中に入ってからは良いビルドアップも出来ていましたし、ホールのところを潰すことも出来ていましたし、3バックの真ん中で良くなったかなと思います。ただ経験不足というかプロになってから初ゲームです。これをしっかり次へ繋げてもらいたいと思いますし、ここで彼の評価を崩すこと無くこれからも見つめていきたいと思います。中山陸に関しては、前半からボールを動かせていましたし、ボールを受ける状況も出来ていました。ただ守備のところでホールを空ける場面もあったので後半修正しました。その中、体力面で最後締めるところで戻れなくなる場面もありました。75分くらいやったところで色々な意味でパワーが無くなったと思います。岩魚(小林)に関しては、90分間上下の動きをやってくれましたけど最後の最後で上がり切れなかった。これも試合勘だと思います。ただ、カットインでシュートを打ったりとかそういう場面は作れていました。3人とも良い活躍をしてくれたと思います。それを結果に繋げられなかったのは私の責任ですし、選手たちもしっかり修正して次に繋げてもらいたいと思います。

Q:加入後初ゴールを決めたバイヤ選手についてお伺いできますか?
A:前半からアグレッシブに戦ってくれましたし、後半の途中もドリブルで運んでシュートという場面もすごく良い形で出来ていました。何度も言いますけど、90分間出来る体力というところ、やはり最後の最後に左サイドからクロスを上げられて失点してしまったところを含めて、ゲーム感、「ここで終わらせないといけない」とか「守備にしっかりと行かないといけない」とか、ちょっとしたところで「これぐらいでいいだろう」という隙を与えてしまったのが少し残念です。これはバイヤだけでは無くて、チームとして全体的に隙を与えてしまったのが残念だと思っています。ただこれも糧にして、次のジュビロ戦に向けてやっていかないといけないと思います。彼に関しては1点取ったところは素晴らしかったですし、シュートもチームの中では1番打っている。ここは評価したいなと思います。



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試合総評

天皇杯 JFA 第101回全日本サッカー選手権大会 2回戦 『 甲府 1-2 福井SC 』


『順風な試合運びも後半アディショナルタイムの失点でまさかの敗退』
昨年コロナ禍の影響もあり2年ぶりの天皇杯出場となった甲府は2回戦で福井ユナイテッドFCと対戦。

甲府はスタメンをリーグ戦からターンオーバーして臨む。対する福井は北信越リーグ1部で首位を走るチームであるが、情報が少なく決して気を抜くことができない相手となる。

前半にパウロ・バイヤ選手が先制点を奪った後、追加点は奪えないものの落ち着いた試合運びで時間を進めていく甲府だったが。後半アディショナルタイムにまさかの2失点で逆転負け。

一瞬の油断が命取りとなった。今日の試合を振り返る。

◆ ◇ ◆

2020年はコロナ禍の影響で試合日程等が乱れ、J2で優勝した徳島しか出場できなかった天皇杯。今年もコロナ禍という状況には変わりはないものの、日程等の大きな乱れも無く、VF甲府は2回戦からの天皇杯出場となった。

対戦相手は北信越リーグで今季5戦5勝中の福井ユナイテッド。事前情報が少なく、どのような攻撃を仕掛けてくるか分からない部分が多いが、相手がどのような出方をしてこようと、VF甲府は現状考えられるBESTの選手でこれを迎え撃つ。

VF甲府の予想フォーメーションは3-4-2-1。GK:河田選手、DF:北谷選手、山本選手、野澤(陸)選手、WB:金井選手、小林選手、ボランチ:中村選手、中山選手、シャドー:パウロ バイヤ選手、鳥海選手、トップ:三平選手。リーグ戦では見られない天皇杯仕様の布陣である。

ワントップの三平選手に始まり、GKの河田選手まで大変興味がそそられる布陣であり、また、天皇杯での活躍がリーグ戦へのピックアップ材料にもなるため、リーグ戦に出場できていない選手がどのような活躍を見せてくれるのか楽しみだ。

《前半》
甲府ボールでキックオフ。

試合は序盤こそハイプレスと高いDFラインを敷く福井に詰め寄られる場面を作られるものの、CB山本選手を中心に落ち着いて試合を組み立てていった。

試合が動いたのは前半23分、VF甲府はペナルティエリア右手前から味方が入れたクロスのこぼれ球をゴール左手前で収めたパウロ バイヤ選手が相手を1人躱し冷静にゴール右に流し込んで先制した。

先制したことで甲府が落ち着いてボールが回り、福井のゴールに迫る場面が増える。

前半42分には左サイドラインぎりぎりをドリブル突破したバイア選手がゴール正面まで持ち込み自らシュート。枠を捉えることはできなかったが、突破力を見せる。また直後の前半43分には右サイドの鳥海選手—小林選手のパス交換から相手ゴールに迫る場面も。

アディショナルタイム1分の表示も終わり前半を甲府が1点リードで折り返した。


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