GAME
試合結果
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選手交代
46分
野津田 岳人→ 長谷川 元希
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58分
石毛 秀樹→ 木村 太哉
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63分
野澤 英之→ 山田 陸
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58分
白井 永地→ パウリーニョ
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63分
須貝 英大→ 関口 正大
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58分
河野 諒祐→ 廣木 雄磨
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73分
中村 亮太朗→ 鳥海 芳樹
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73分
関戸 健二→ 阿部 海大
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83分
宮崎 純真→ 高崎 寛之
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88分
上門 知樹→ 山本 大貴
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警告・退場
63分
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86分
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90分+5
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スターティングメンバー
GK 1
河田 晃兵
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GK 31
梅田 透吾 |
DF 17
荒木 翔
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DF 16
河野 諒祐
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DF 30
浦上 仁騎 |
DF 5
井上 黎生人
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DF 40
メンデス |
DF 4
濱田 水輝
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DF 2
須貝 英大 |
DF 24
下口 稚葉 |
MF 8
新井 涼平
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MF 48
石毛 秀樹 |
MF 6
野澤 英之
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MF 7
白井 永地
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MF 16
野津田 岳人
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MF 17
関戸 健二 |
FW 15
中村 亮太朗
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MF 41
徳元 悠平
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FW 19
宮崎 純真
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FW 19
ミッチェル デューク
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FW 10
ウィリアン リラ
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FW 14
上門 知樹 |
サブメンバー
GK 21
小泉 勇人 |
GK 13
金山 隼樹 |
DF 3
小柳 達司 |
DF 33
阿部 海大 |
DF 23
関口 正大
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DF 2
廣木 雄磨 |
MF 24
山田 陸 |
MF 26
パウリーニョ
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MF 41
長谷川 元希
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MF 27
木村 太哉
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FW 18
鳥海 芳樹
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MF 10
宮崎 幾笑 |
FW 29
高崎 寛之 |
FW 15
山本 大貴
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監督
伊藤 彰 | 有馬 賢二 |
試合総評
明治安田生命J2第37節 『 甲府 1-2 岡山 』
『前半立ち上がりの2失点により、ホームでは17試合ぶりの敗戦』
J2リーグ第37節。甲府はホームに岡山を迎えての対戦となった。前節の引き分けにより昇格圏との勝ち点差は8となってしまっただけに、勝利以外の道はない。
連戦のため甲府はメンバーを多少入れ替え試合に臨む。ホームでは5連勝中16試合負けなしの甲府だったが、試合立ち上がりに続け様の2失点。追いかける展開となってしまった甲府。前半ボールを握る時間は多かったものの岡山の堅い守備もあり、なかなかシュートまでいけずそのまま前半を折り返す。
後半に入ると選手とシステムを変更し攻撃に出る甲府は宮崎選手のゴールで1点を返す。その後も甲府のペースで試合が進むも大きなチャンスを作ることができず、そのまま試合終了。
ホームでは17試合ぶりの敗戦。昇格争いについても残り5試合で11ポイント差と厳しい結果となってしまった。今節を振り返る。
ホーム・JITリサイクルインクスタジアムで迎える第37節。VF甲府は岡山と対戦した。
試合開始前のVF甲府の予想フォーメーションは3-4-2-1。GK:河田選手、DF:メンデス選手、新井選手、浦上選手、WB:須貝選手、荒木選手、ボランチ:野津田選手、野澤英之選手、シャドー:宮崎選手、中村選手、トップ:ウィリアン リラ選手の布陣。前節からの3人を変更し、左WBに須貝選手、右ボランチに野澤選手、右シャドーに中村選手が入る。控えには188㎝の長身FW高崎選手も初ベンチ入り。鳥海選手や長谷川選手も控えて、総力戦で挑む。
前節の東京V戦では、決定機を何度も作りながらも決めきれず、スコアレスドローでJ1昇格圏との勝点差が6から8へと開いてしまったVF甲府だが、ここからまた気を取り直して、目の前の一戦一戦に勝利することだけを目指す。
今節対戦する岡山は、東京オリンピック明けの13試合では4勝8分1敗(VF甲府は7勝3分3敗)と1敗しかしていない手ごわいチームだが、VF甲府はホームでは16試合連続無敗記録更新中であり、5連勝中である。スタジアムに駆け付けたファン・サポーターの後押し、ホームでの地の利、運・・・など、使えるものは全て使って、何としてでも勝点3を掴みたい。
J1昇格への道は厳しい状況ではあることに変わりはないが、望みが絶たれたわけではない。
一戦必勝で奮闘するVF甲府の戦いをみていこう。
《前半》
甲府のキックオフで試合開始。
試合は9分に動く。先制したのは岡山。甲府陣内中央でセットプレーとなり、ショートパスからペナルティエリア右手前の河野選手にボールが渡る。これをゴール正面にクロスを上げられ、ペナルティエリア中央に走りこんだミッチェル・デューク選手にヘディングで合わせられてしまう。これがゴールネットを揺らす。
さらに2分後の11分。須貝選手からのバックパスを新井選手がコントロールを誤り、これを狙っていた上門選手に奪われ、ドリブルでゴール右手前に運ばれネットに流されてしまい2失点目。このプレー自体は新井選手だけの問題ではなく、前半にたびたび見られたパスのずれが歪となって招いたミスだと感じる。
前半11分で2点のビハインドとなってしまった甲府。そこから甲府がボールを握り、岡山陣内に押し込む時間が多くなった。
パスを繋ぎながら岡山陣内に押し込む甲府。しかし守備の戻りの早い岡山の前に決定機を作れず、パスも微妙にずれることが多く、攻撃のリズムが生まれない。ボールを止めてパス先を探す場面も多く、一旦止まった流れの中からFWの動きも止まり、相手DFライン裏へのパスなども出せない状況が続いた。
押し込んではいるもののシュートまで持ち込めない甲府。岡山にボールを持たされている感が強いまま、前半終了のホイッスルとなった。
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試合終了後 監督記者会見
ファン・サポーターの皆さま約5,100人の多くの方々に集まっていただいて勝てなかったことを本当に申し訳無く思っております。試合の入りはすごく良かったのですが、先に得点を取られた後、ミスを起こしたり、さらに2点目を取られたこと。やはり2点目がこのゲームのキーだったと思います。1点目は相手の素晴らしいゴールだと思いますし、クロスのところで個の力ではありますけど、警戒していたところで取られたことは仕方ないと思います。ただその後ギアチェンジして攻撃的に行って1点を取り返したことは素晴らしいと思いますし、やろうとしていること、「ライン間でボールを受けながら攻撃をしていくこと」「フォワードに入った瞬間にサポートしながら飛び出していくこと」は何回か良い場面も出来ていたので、良かったと思います。ただゲーム内容は抜きにして、勝ち点3を積み上げていかないと昇格に近づけない今日のホームゲームで勝ち点3を失ったことは本当に痛かったと思います。残り5試合勝ち点15を積み上げて、もう一度選手たちと前を向いて、勝ち点3を積み上げられるようにやっていきたいと思います。
Q:久しぶりに野澤英之選手を先発起用しましたけど、その意図は何だったのでしょうか?
A:コンディションが上がってきたことと、中3日の試合で他のボランチの選手たちに疲労感があったので起用しました。ただヒデ(野澤英之)はパフォーマンスもずっと良いので、心置きなく自信を持ってヒデにボランチを任せました。
Q:長谷川選手を入れたことはパスの起点になっていたと思います。こちらはいかがでしたか?
A:(長谷川)元希に関しては、ホールを受けながらコンビネーションというところを狙いで入れました。(野津田)岳人も悪くなかったのですがプレースピードが少し遅れていたことと、(長谷川)元希がボールを運べる選手であること。(長谷川)元希を入れたことによって1点目が取れたことは良かったと思います。
Q:高崎選手投入の意図は何でしょうか?
A:クロスから得点を取りたいというところ。あとは負けていたので相手にロングボールを入れられるだろうと考えました。そこでダイレクトプレーで体を張れる選手ということ、一振りがあるということ、そしてクロスからヘディングというところのチャンスを掴みたかったということが意図です。
Q:今回の結果で次節にも昇格の可能性が断たれるような状況です。試合後は選手にどのような声掛けを行いましたか?
A:我々はまず1戦1戦をしっかり戦っていかなくてはいけないということ。プレッシャーもありますし、若い選手も多いですし、昇格という重圧も強い中で、まだまだ経験不足もあります。ただ目の前にある試合にアグレッシブに戦うということで、ゲームの入りは良かったと思います。しかしクロスから1本やられたことで、少し重心が下がってしまったということと、ミスが出来ないという雰囲気になってしまったということ。これが2失点目に影響したと思います。試合の入りで2失点を取られましたが試合の入りは良かったし、彼らが力を抜いてやっている訳では無いです。
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