GAME
試合結果
選手交代
60分
森田 晃樹→ 石浦 大雅
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63分
宮崎 純真→ 鳥海 芳樹
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72分
福村 貴幸→ 安在 和樹
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63分
山田 陸→ 野澤 英之
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72分
小池 純輝→ 佐藤 凌我
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74分
野津田 岳人→ 中村 亮太朗
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72分
杉本 竜士→ 新井 瑞希
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81分
ウィリアン リラ→ 有田 光希
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88分
山本 理仁→ 戸島 章
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81分
長谷川 元希→ 須貝 英大
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警告・退場
89分
安在 和樹 |
83分
鳥海 芳樹 |
スターティングメンバー
GK 31
マテウス |
GK 1
河田 晃兵 |
DF 23
深澤 大輝 |
DF 23
関口 正大 |
DF 2
若狭 大志 |
DF 30
浦上 仁騎 |
DF 15
ンドカ ボニフェイス |
DF 40
メンデス |
DF 16
福村 貴幸 |
DF 17
荒木 翔 |
MF 7
森田 晃樹 |
MF 8
新井 涼平 |
MF 6
山本 理仁 |
MF 24
山田 陸 |
MF 4
梶川 諒太 |
MF 16
野津田 岳人 |
FW 11
山下 諒也 |
FW 19
宮崎 純真 |
FW 19
小池 純輝 |
FW 41
長谷川 元希 |
FW 30
杉本 竜士 |
FW 10
ウィリアン リラ |
サブメンバー
GK 1
柴崎 貴広 |
GK 21
小泉 勇人 |
DF 42
安在 和樹 |
DF 3
小柳 達司 |
MF 13
新井 瑞希 |
DF 2
須貝 英大 |
MF 14
石浦 大雅 |
MF 6
野澤 英之 |
MF 17
加藤 弘堅 |
MF 15
中村 亮太朗 |
FW 27
佐藤 凌我 |
FW 18
鳥海 芳樹 |
FW 40
戸島 章 |
FW 11
有田 光希 |
監督
堀 孝史 | 伊藤 彰 |
試合総評
明治安田生命J2第36節 『 東京V 0-0 甲府 』
『今季初の5連勝ならず。今節は悔しいスコアレスドロー』
J2リーグ第36節の甲府はアウェイで東京Vと対戦。4連勝と勢いに乗る甲府が今季初の5連勝を狙う。対する東京Vは前節大敗を喫しており、守備に課題がある。甲府はそこを突いて早めに得点が欲しいところ。
試合に入ると、勢いのある甲府に対して東京Vも前節の敗戦が嘘のように、両チーム決定的なチャンスを作る前半となる。結局前半は両チーム得点が生まれずもどかしい前半となった。
後半に入ると流石の甲府が主導権を握り始める。何度も東京Vのゴールマウスを脅かすも得点が生まれない。試合終了間際は甲府イレブンにも焦りが出たか、決定機を決めきることができず、そのまま試合終了。
追いかける立場の甲府にとっては痛いスコアレスドローとなってしまった。今節を振り返る。
第36節は、アウェイ・味の素スタジアムで挑む東京ヴェルディ戦。
試合開始前のVF甲府の予想フォーメーションは3-4-2-1。GK:河田選手、DF:メンデス選手、新井選手、浦上選手、WB:荒木選手、関口選手、ボランチ:野津田選手、山田選手、シャドー:宮崎選手、長谷川選手、トップ:ウィリアン リラ選手の布陣。前節からの変更は一人で、須貝選手に代えて関口選手が右WBに入る。
VF甲府は、攻撃的なDFラインコントロールと相手への早い寄せ、さらに積極的にシュートを放つFW陣と、勝利に向けてのベクトルが一致しており、前節の長崎戦では逆転勝利をおさめ4連勝と勢いに乗る。J1昇格圏を手繰り寄せるには今節の東京V戦にも勝利するしかないが、今シーズン初の5連勝を飾り、上位2チーム(磐田・京都)にプレッシャーを与えたいところだ。
東京Vはここまで14得点を決めているセンターFW小池純輝選手やFW山下選手といった攻撃力の高い選手が前線におり、一瞬の油断が命取りになる。その部分はしっかり"兜の尾を締めて"対応し、VF甲府はここ数節でできていることに自信を持って挑めるかどうかが勝利への道である。
リーグも終盤に差し掛かり、どのチームも決して満足な状況で挑むわけではない3連戦。そんな状況でもVF甲府がこの初戦をどう戦い、勝利するか。
注目の一戦が始まる。
《前半》
甲府のキックオフで試合開始。
序盤は両チームとも相手へのプレスが早く、なかなか相手陣内にボールを運べない展開だったが、先にチャンスを握ったのは甲府だった。
前半9分。CKからの流れで右サイドから関口選手がゴールニアに入れたクロスがこぼれ、攻撃で上がっていた新井選手の足元にボールが流れてくる。これを新井選手がシュート。しっかり枠を捉えていたが、守備に戻った相手DFにブロックされ得点ならず。惜しいシーンだった。
その後も宮崎選手のミドルシュートなどで相手ゴールに詰め寄るが、得点が遠い。
時間が進むにつれ、ヴェルディがボールを握り甲府陣内に押し込む時間が増える。適度な距離感でパスを繋ぎ、時に甲府DFライン裏を狙った縦パスが入るため、甲府は安易にDFラインを上げられない。
そんな状況で前半20分に甲府はピンチを迎える。味方からの縦パスを梶川選手にワンタッチでDFライン裏に入れられ、それに反応した小池選手とGK河田選手が1対1になってしまう。河田選手を躱すように放ったシュートがゴール左に流れるが、ポストに弾かれゴールならず。絶体絶命のピンチで命拾いした瞬間だった。
飲水タイム後、甲府は長谷川選手と宮崎選手の立ち位置を左右交代してゴールを目指すが、逆にヴェルディに押し込まれる苦しい展開に。
前半38分には、メンデス選手のパスミスを高い位置で奪われ、杉本選手にゴール左手前でフリーで打たれてしまう場面(GK河田選手が体の正面でキャッチ)もあり、一つのミスが即失点につながるピリピリした展開が続いた。
それでも前半終了間際には甲府が盛り返す。前半41分にはゴール左手前に流れてきたボールを野津田選手がシュート。だがゴールを割れず、お互いチャンスは作ったものの前半をスコアレスで折り返した。
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試合終了後 監督記者会見
遠くまでファン・サポーターの皆さんが来てくれてホームゲームのように後押しをしてくれたのに勝ち点1で残念で、申し訳なく思います。前半耐えながら自分たちのペースに持って行く守備の修正をハーフタイムに行った。後半は狙いの守備ができてきた。チャンスがあったのに決められず。東京Vはゲームコントロールができるチーム。我々のチャンスを作っていかないといけない。3日で次のホームゲームがあるのでしっかり準備したい。
■質疑応答
■後半シュートチャンスを多く作りながらネットを揺らせなかったことについては?
勝ち切らないといけないというのはあった。何回かチャンスがあった。今後この先の成長にしていかないといけない。勝ち切らないといけない。メンタルなどいろいろな焦り落ち着かせながら仕留めないといけない。我々はひとランクチーム力を上げていかないといけない。あと6試合あるので若い選手があとひと伸びできるチームにしたい。
■後半の選手交代の意図は?
ボランチ2人が疲弊してパワーがある選手を入れた。推進力では(鳥海)芳樹を入れた。サイドでクロスで仕留めるために(荒木)翔を右に持って行き、(関口)正大にはオーバーラップで入ってほしいということでやっていた。左には(須貝)英大を入れてクロスに入っていくことを含めて交代カードを切った。クロスの回数を増やさないといけない。最後、パワープレーで行き当たりばったりになる前に決めないといけない。
■昇格圏と8ポイント差になったことについて。
一戦ごとに勝点3を積み上げていくしかない。数字上は厳しい数字になってきたが上位の直接対決もあるので我々は勝ち続けないといけない。まずは次のホーム岡山戦を勝ち切ることを共有したい。
■HTには磐田と京都が勝ったことが分かっていたと思いますが、何か影響は?
ゲームが終わるまで僕のところには情報は入っていません。スタッフに入っていたかもしれないですが、私は集中するためにゲームが終わるまで見るつもりはなかった。
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