GAME
試合結果
選手交代
57分
安藤 翼→ 松橋 優安
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46分
鳥海 芳樹→ 長谷川 元希
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77分
澤上 竜二→ 平松 宗
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68分
野澤 英之→ 宮崎 純真
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87分
成岡 輝瑠→ 梅鉢 貴秀
|
77分
浦上 仁騎→ 山田 陸
|
87分
藤本 淳吾→ 川﨑 裕大
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77分
野津田 岳人→ 有田 光希
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84分
ウィリアン リラ→ 小柳 達司
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警告・退場
90分+4
竹重 安希彦 |
17分
メンデス |
90分+2
荒木 翔 |
スターティングメンバー
GK 21
竹重 安希彦 |
GK 1
河田 晃兵 |
DF 13
石田 崚真 |
DF 23
関口 正大 |
DF 35
藤原 優大 |
DF 30
浦上 仁騎 |
DF 18
白井 達也 |
DF 40
メンデス |
DF 31
木村 誠二 |
DF 17
荒木 翔 |
MF 38
成岡 輝瑠 |
MF 8
新井 涼平 |
MF 15
川上 竜 |
MF 6
野澤 英之 |
MF 4
藤本 淳吾 |
MF 16
野津田 岳人 |
MF 14
安藤 翼 |
FW 18
鳥海 芳樹 |
FW 26
兒玉 澪王斗 |
FW 39
泉澤 仁 |
FW 36
澤上 竜二 |
FW 10
ウィリアン リラ |
サブメンバー
GK 16
三浦 基瑛 |
GK 31
岡西 宏祐 |
DF 2
夛田 凌輔 |
DF 3
小柳 達司 |
DF 30
川﨑 裕大 |
DF 2
須貝 英大 |
MF 33
梅鉢 貴秀 |
MF 24
山田 陸 |
MF 39
松橋 優安 |
MF 41
長谷川 元希 |
FW 22
中山 雄希 |
FW 19
宮崎 純真 |
FW 23
平松 宗 |
FW 11
有田 光希 |
監督
高木 琢也 | 伊藤 彰 |
試合総評
明治安田生命J2第25節 『 相模原 2-1 甲府 』
『勝利が欲しい試合にチャンスを生かせず、まさかの黒星』
J2リーグ第25節。現在昇格圏内との勝ち点差5で6位の甲府は、リーグ最下位に沈む相模原とアウェイでの対戦となった。
昇格圏争いは勝ち点差5以内に4チームと混戦模様なだけに勝利が欲しい甲府。前節磐田戦と同じメンバーで試合に臨む。
雨の降り頻る中始まった試合は、相模原がフリーキックのこぼれ球からミドルシュートを決め先制。予想に反し甲府は早い段階から追いかける展開となった。
しかし甲府も意地を見せウィリアン・リラ選手の今季2点目で同点に追いつく。その後も甲府がボールを握り、対する相模原がカウンターを狙う展開が続く。
逆転ゴールが欲しい甲府だったがまさかのPK献上で勝ち越しを許すと、最後は選手たちにも焦りが見えゴールを決めることができず敗戦となってしまった。
今節を振り返る。
VF甲府の第25節。アウェイの相模原ギオンスタジアムに乗り込み、リーグ22位と最下位に沈む相模原と戦う。
試合開始前のVF甲府の予想フォーメーションは3-4-2-1。GK:河田選手、DF:メンデス選手、新井選手、浦上選手、WB:荒木選手、関口選手、ボランチ:野津田選手、野澤英之選手、シャドー:泉澤選手、鳥海選手、トップ:ウィリアン リラ選手。前節の磐田戦と同じ布陣で挑む。
相模原は現在リーグ最下位ではあるものの、6月から8月にかけて8人の補強をしており、ある意味「最下位」という割り切れる状況も加味して甲府に向かってくると思われる。それだけに難しく怖い存在だが、伊藤監督も「第9節に戦ったころとは全く違うチーム」とアラートを高める。
とは言え今の甲府にとってドローでは物足りない。VF甲府は前節の磐田戦で押し込まれつつも試合終了間際にメンデス選手のAT弾でドローに持ち込んで6試合連続負けなしの状況だが、上位陣が大きく崩れない状況で喰らいついて行くためにも欲しいのは「勝点3」のみ。
目の前の一戦一戦に勝利していくことで、必ずJ1の扉は見えてくる。J1参入を目指す甲府の戦いが始まる。
《前半》
甲府ボールでキックオフ。雨が降るスリッピーなピッチ条件での試合となった。
甲府は序盤から相手の高い位置でも積極的にプレスをかけて試合の流れを引き寄せようとしたが、先制したのは相模原だった。
試合が動いたのは前半12分。左コーナーポスト近くで得たセットプレーからの流れで、ニアに入れたクロスのこぼれ球がゴール正面、ペナルティライン付近に落ちる。これを川上選手にシュートされてしまった。こぼれ球をクリアに行った荒木選手にシュートがあたり、多少弾道が変わったものの、ふかさないようにコントロールされたシュートだった。
その後、先制した相模原が積極的に甲府陣内に押し込んでくる時間となったが、甲府は浮足立つことなくアラートを高めて対応し、反撃のチャンスを狙っていた。
そして前半22分に同点弾が生まれる。ペナルティエリア右でボールを収めた関口選手からゴール正面に精度の高いクロスが入る。これをゴール正面で収めたウィリアン・リラ選手。左右を相手DFに囲まれる中でクロスを上手く右足でトラップし、さらに右足を振り抜いた。リラ選手本人も周りも待ち望んでいた2点目で、これからの活躍に期待がかかる。
飲水タイム明け直後の前半25分にもゴール左手前に張っていたリラ選手の前にボールが流れてくるシーンがあったが、猛烈に降り出した雨でピッチがさらにスリッピーになり、そのボールをしっかりとシュートできなかったのは惜しいシーンだった。
前半36分には危ないシーンがあった。味方からのパスを受け、DFラインを抜け出した兒玉選手にペナルティエリア左まで運ばれてシュートを打たれてしまう。対角線上のゴール右上を狙ったシュートで枠に収まっていたが、GK河田選手の横っ飛びでクリア。ちょっとした隙も逃さない相模原の攻撃を垣間見た。
その後は一進一退の攻防を見せ、前半終了のホイッスル。勝負の行方は後半戦に持ち越された。
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試合終了後 監督記者会見
雨の中、ファン・サポーターが来てくれて嬉しい。勝ち点3、勝利を共有できずに残念だし、申し訳なく思っています。ゲームは入りから積極的に行こうとした。先制点が大事だった(先制されて)苦しい展開になった。アクションを起こさないといけなかった。クロスが入ってセカンドを拾うことを増やさないといけない。(前半にウィリアン)リラが点を取ってくれて、後半の入りも悪くなかったが、カウンターからOKを取られた。相手が引いたところでツートップにしたり、サイドからのクロスがあった。最後まで攻める姿勢を見せてくれたが取り切れなかった。僕の責任であり、(チームとしての)課題。引いた相手にパワーを持って入ることを共有していかないといけない。先制点は大事なので次からはもっと押し出していかないといけない。
■質疑応答
■先制されてから目が覚めというか、攻撃の圧力が高まったように感じましたがこの点については?
点を取られる前のアクションが少なかった。相手の狙いがある中で、点を取られてスイッチが入ったところはあると思う。
■セカンドボールへの対応は?
セカンドボールに対して雨の中、風がある中で正面からDFが出ていけなかった、ディフレクションになって入ってしまった。セカンドボールのこぼれるところ、お互いにセットプレーの狙いがあるがセカンドボールの出ていき方、はっきりクリアするところを見つめ直して、やり直さないといけない。
■前節の磐田戦は追い付いて、今節の相模原戦は勝たないといけない試合でした。
いろいろな要素がある中で、調整不足やケガ人等の条件があるがここで結果が出なかったことは僕の責任でもあると負います。ちょっとしたプレーの甘さ、これくらいで大丈夫かなぁというプレーがチームとしての成熟度、メンタリティ…チームは一つにまとまって戦っていかないといけない。戦う姿勢、全員が走り切る、球際の強さが足りないと思う。もっとパワーを出さないといけない。
■前半強い雨が降りましたが影響は?
そこまでの影響はなかった。少し慎重になったところはあるし、少し躊躇したところもあるが、雨の今日はなかった。負けたのは我々の力の無さ。私の責任だと思います。
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