GAME
試合結果
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選手交代
56分
北川 柊斗→ 髙木 彰人
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69分
野津田 岳人→ 中村 亮太朗
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65分
吉永 昇偉→ 内田 達也
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69分
長谷川 元希→ 三平 和司
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65分
青木 翔大→ 高橋 勇利也
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77分
ウィリアン リラ→ 山本 英臣
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81分
進 昂平→ 白石 智之
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77分
宮崎 純真→ 野澤 英之
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81分
小島 雅也→ 金城 ジャスティン俊樹
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90分
山田 陸→ 有田 光希
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警告・退場
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スターティングメンバー
GK 1
清水 慶記 |
GK 1
河田 晃兵
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DF 36
吉永 昇偉
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DF 2
須貝 英大 |
DF 40
大武 峻 |
DF 30
浦上 仁騎 |
DF 3
畑尾 大翔
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DF 40
メンデス |
DF 25
小島 雅也 |
DF 17
荒木 翔
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MF 10
青木 翔大 |
MF 8
新井 涼平
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MF 8
岩上 祐三
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MF 24
山田 陸 |
MF 41
中山 雄登
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MF 16
野津田 岳人
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MF 16
久保田 和音
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FW 19
宮崎 純真
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FW 9
北川 柊斗 |
FW 41
長谷川 元希
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FW 18
進 昂平 |
FW 10
ウィリアン リラ
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サブメンバー
GK 21
松原 修平 |
GK 21
小泉 勇人 |
DF 24
光永 祐也 |
DF 4
山本 英臣
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DF 22
高橋 勇利也 |
DF 13
北谷 史孝 |
MF 15
金城 ジャスティン俊樹 |
MF 6
野澤 英之
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MF 6
内田 達也 |
MF 15
中村 亮太朗 |
MF 19
白石 智之
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FW 9
三平 和司
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FW 39
髙木 彰人 |
FW 11
有田 光希 |
監督
久藤 清一 | 伊藤 彰 |
試合総評
明治安田生命J2第29節 『 群馬 0-3 甲府 』
『浦上選手のJ初ゴールを含む3得点で2連勝!』
J2リーグ第29節はアウェイで16位の群馬との対戦となった。前節首位京都相手に3−0と良い試合ができた甲府は、同じメンバーで良いイメージのまま試合に臨む。
群馬との前回対戦時には大量得点で勝利したものの、群馬は新監督就任後良い結果を出し続けている。気は抜けない。
試合は開始直後に得意のCKから浦上選手のプロ初ゴールで先制。群馬に攻め込まれ危ないシーンもあったが前半は甲府が試合を優位に進め折り返す。後半も開始直後の良い時間に相手の出鼻を挫く荒木選手の追加点、そしてリラ選手のダメ押しゴールで2試合連続の3−0で2連勝を達成した。
3点目を決めたリラ選手は直近5試合で3得点。調子の良さが伺える。
これで甲府は順位を5位に上げた。今節を振り返る。
第29節は群馬戦。VF甲府の戦士たちは、正田醤油スタジアム群馬に乗り込んだ。
試合開始前の予想フォーメーションは3-4-2-1。GK:河田選手、DF:メンデス選手、新井選手、浦上選手、WB:荒木選手、須貝選手、ボランチ:野津田選手、山田選手、シャドー:長谷川選手、宮崎選手、トップ:ウィリアン リラ選手。前節からのメンバー変更はない模様。前節の京都戦では3-0と快勝した同じメンバーで戦う。
今節で2021年J2リーグの試合数も残すところ1/3となり終盤戦に入っていく。リーグの状況を見てみれば、磐田・京都が勝ち点60台で抜け出しており、それを追う勝ち点48~51の第二集団がVF甲府も含めて6チームと言う状況。
現時点でJ1参入の可能性は上位8チームにほぼ絞られた感があるが、第二集団のVF甲府がJ1昇格を目指すには、もはや勝ち点3を取り続けなくてはいけない状況。
そこでVF甲府に求められるのは前節の京都戦に集約されるような「気持ち」が見える試合である。
ボランチも含めた攻撃陣にはハイプレスからのチャンスメイクを。リラ選手や長谷川選手、宮崎選手にはシュートをファーストチョイスとして積極性を見せて欲しい。また守備では新井選手のDFラインコントロールからの攻めへの展開や、前線へのロングフィードからの攻撃、セットプレーでのメンデス選手のヘディングなどにも期待したい。
第20節で対戦した時は6-2と大勝したが、現在はDFが安定し守備の固いチームになっているという群馬。とは言えVF甲府がやることは一つ、目の前の相手に「勝つ」だけである。
《前半》
群馬のキックオフで試合開始。キックオフ直後は群馬がパワーをかけて甲府陣内に押し込んできたが、DFの冷静な対応と相手へのハイプレスで徐々に甲府がペースを掴む。
試合が動いたのは前半6分。右CKを獲得し、キッカー野津田選手がゴールニアに入れたクロスに浦上選手がヘディングでドンピシャに合わせ先制。浦上選手は本人も嬉しいプロ初ゴールとなった。
その後もペースを握って攻める甲府。ゴール前にボールを運び、チャンスと見ればシュートを放っていくウィリアン リラ選手や宮崎選手。その積極性は良いのだが、フィニッシュの精度が悪く、決定機を決めきれないシーンが続く。その結果、押し込んでいるはずなのに群馬に脅威を与えられない。
そういう流れが前半40分の群馬の波状攻撃に繋がる。ペナルティエリア左正面から久保田選手が放ったミドルシュート。GK河田選手が弾いたところを青木選手に寄せられて北川選手、進選手と立て続けにシュートを放たれる。甲府の各選手も帰陣しゴール前を固めたが、決められてもおかしくないヒヤッとしたシーンだった。
甲府が押し気味に試合を進めたが、次の1点次第では全く状況が分からない前半が終了した。
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試合終了後 監督記者会見
DAZNを通じて応援してくれたファン・サポータの皆さんに感謝したい。早い時間帯にセットプレーから点を取れたことがよかった。守備は前節同様にアグレッシブさが出て後半はいい時間帯に2点目が取れた。危ないところもあったが、相手のコンビネーションを突けた。前節に続いて3-0ということで次もしっかり勝ち切って上位を追いかけたい。
■質疑応答
■前半1点リードで折り返しましたが、ピンチもあったなかでHTに伝えたことは?
一番大きいのはゼロで抑えて次の点が大事になるということ。プレッシャーの掛け方を変えたが、もう1回ベースに戻した方がやり易いということになった。ゾーンに分けて、行くところ、行かないところをハッキリさせた。後半2点目を早い時間帯に取れたことはよかった。
■もう1点、2点といきたかったところだと思いますがゆったりしたのは?
3点目を取った後、4点、5点といきたかったし、前半右サイドからチャンスがあったので決めたかった。得失点差の勝負になることもある。しかし、群馬はボールを握って背後に入ってくるので失点するのはよくない。受けたところもあるが、ゼロで抑えて3点取ったという結果はよかった。
■京都戦の次のゲームで3点取って勝ち切ったことについては?
京都戦を皮切りに選手は自信をつけてくれた。勝つ雰囲気があったし、トレーニングもいい雰囲気で出来ていた。コンディションを整えてこれ以上のゲームを来週しないといけない。
■連勝したが昇格に向けた戦いは一戦ごとなのか、計算してやるのか?
計算しながらやっていくには勝ち点差を考えると難しい。上位対決もある中で我々がついていける状況を作って行かないといけない。次のゲーム、次のゲームと一戦一戦勝ち切ることが相手にプレッシャーを与えると思っている。
■泉澤仁選手がケガで離脱したが変えていく点は?
変えることはそこまではない。個の能力の高さ、左サイドの職人としてチームを引っ張ってくれた選手だが前線の選手が泉澤選手に頼らずとも結果を出してくれたことは素晴らしい。オーガナイズに関しては少しづつ変えていかないといけない。ケガ人が少しずつ戻ってきたのでバランスを取って休ませる選手は休ませてやっていきたい。
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