GAME
試合結果
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選手交代
73分
中島 裕希→ ドゥドゥ
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46分
小柳 達司→ 野津田 岳人
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73分
平戸 太貴→ 太田 修介
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46分
中村 亮太朗→ 宮崎 純真
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84分
長谷川 アーリアジャスール→ デューク カルロス
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70分
山本 英臣→ 山田 陸
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84分
吉尾 海夏→ 水本 裕貴
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70分
ウィリアン リラ→ 三平 和司
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90分+1
髙江 麗央→ 安井 拓也
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81分
泉澤 仁→ パウロ バイヤ
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警告・退場
27分
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57分
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スターティングメンバー
GK 42
福井 光輝
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GK 1
河田 晃兵
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DF 3
三鬼 海
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DF 2
須貝 英大 |
DF 5
深津 康太 |
DF 3
小柳 達司 |
DF 17
高橋 祥平
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DF 40
メンデス |
DF 2
奥山 政幸 |
DF 17
荒木 翔
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MF 8
髙江 麗央
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MF 8
新井 涼平
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MF 6
佐野 海舟 |
MF 4
山本 英臣
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MF 14
吉尾 海夏
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MF 15
中村 亮太朗 |
MF 18
長谷川 アーリアジャスール
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FW 41
長谷川 元希
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MF 10
平戸 太貴
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FW 39
泉澤 仁
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FW 30
中島 裕希 |
FW 10
ウィリアン リラ
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サブメンバー
GK 1
増田 卓也 |
GK 31
岡西 宏祐
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DF 4
水本 裕貴
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DF 30
浦上 仁騎 |
MF 20
デューク カルロス |
MF 24
山田 陸 |
MF 41
安井 拓也 |
MF 16
野津田 岳人
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FW 9
鄭 大世 |
FW 19
宮崎 純真 |
FW 11
ドゥドゥ
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FW 25
パウロ バイヤ |
FW 28
太田 修介
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FW 9
三平 和司
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監督
ランコ ポポヴィッチ | 伊藤 彰 |
試合総評
明治安田生命J2第27節 『 町田 3-0 甲府 』
『町田の勢いを止めきれず、3失点でまさかの黒星』
J2リーグ第27節はアウェイで町田との対戦となった。甲府、町田共にリーグ中断明け後未だ勝利無し。お互いこの嫌な流れを断ち切るべくとにかく勝利が欲しい。
甲府のスターティングメンバーには出場停止明けのメンデス選手らが名を連ねる。
試合が始まるとホームの町田が素晴らしい試合の入り方をして、勢いそのままに先制点。甲府は早くも追いかける展開となる。勢いの止まらない町田の攻撃を甲府イレブンは止めることができず、さらに追加点を許し、2点を追いかける展開で前半を折り返した。
早く1点が欲しい甲府はボールをつないで流れを掴みかけるものの、カウンターから崩され3失点目。町田の早いプレス、速攻に対応できずそのまま試合終了となってしまった。
甲府のできもよくなかったが、それ以上に町田の強さがでた試合となってしまい、中断明け後の初勝利はお預けとなってしまった。
今節を振り返る。
第27節はアウェイで戦う町田戦。甲府は敵陣ホーム・町田GIONスタジアムに乗り込んだ。
試合開始前の予想フォーメーションは3-4-2-1。GK:河田選手、DF:メンデス選手、山本選手、小柳選手、WB:荒木選手、須貝選手、ボランチ:中村選手、新井選手、シャドー:泉澤選手、長谷川選手、トップ:ウィリアン リラ選手。前節からの変更点は中村選手、メンデス選手の2選手が入ったこと、またボランチに山本選手が入る。
約2か月ぶりに復帰した中村選手と通常はDFの新井選手がボランチを務めるという事で、このWボランチから、チームの攻守にどんな変化が生まれるのかが楽しみだ。攻撃時にはDF山本選手も一枚上がってトリプルボランチ気味になると思うが、精度の高い縦パスやロングフィードで攻撃の起点になることや、ハードな町田の攻撃に対して、ただ相手の攻撃をブロックするだけではなく、どう切り返していくのかに注目したい。
現時点ではリーグ6位のVF甲府。前日に他会場で行われた第27節の結果、2位磐田との勝ち点差は11と開いたが、今節の町田戦に勝利すればまだまだ勝ち点差は縮められる。
オリンピック中断後の3試合は、セットプレーからの失点で勝利から遠ざかっているVF甲府だが、選手個々がアラートを高め、「勝利」への気持ちを前面に押し出し、最後まで攻め切って勝利を掴みたい。
《前半》
町田のキックオフで試合開始。試合開始直後から、アグレッシブに前に出てきたのは町田。
開始4分に試合が動く。先制に成功したのは町田。甲府陣内中央でボールを収めるとドリブルでペナルティエリア左手前に持ち込み対角線上にあるゴール右上隅を狙ったコントロールシュートを放つ。これが決まってしまう。
先制を許してしまった甲府が、ボールを握って町田陣内に押し込む時間もあったが、パスの精度が悪く、ちょっとしたズレを立て直すのに時間がかかる状況で、その間に戻りの早い町田にゴール前を固められてしまい、ロングボールを放り込むだけに終わってしまう。その結果、飲水タイム明けまで1本のシュートも打てない。
何とか町田を攻略したい甲府だったが、次の1点も町田に取られてしまう。
前半37分、甲府のパスがカットされ、リフレクションしたボールがカウンターに繋がってしまう。中島選手が納め、ドリブルでペナルティエリア左手前まで持ち込み味方の上がりを待つ。そして後方から入ってきた平戸選手-吉尾選手と繋がれ、最後は後方からゴール正面に走りこんだ高江選手に合わせられてしまった。完全に甲府が守備を崩されての得点だった。
攻守にも緩急をつける町田の前に押し返すこともできないまま、前半を2点ビハインドで前半終了のホイッスルとなった。
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試合終了後 監督記者会見
0-3という試合、内容を含めて私の責任。ファン・サポーターに残念な思いをさせて申し訳ない。前半から入りで押し込まれていることが多かった。シュート、セカンドボールの反応、戻るスピード、100%を出し切る気持ちのところを含めてやっていかないといけない。前半早い時間に失点してゲームプランが遂行できなかった。途中から4バックにして圧力を掛けたがカウンターで2点目を取られて痛かった。0-2で入った後半は1点取ればチャンスになるということは分かっていたが決め切れず。町田のゴール前の強さに完敗のゲーム。ポジティブに考えれば若い選手、パウロ・バイヤや宮崎純真が試合に出て経験を積めた。次のゲームがこういうことにならないように経験を積んだことはポジティブに捉えたい。
■質疑応答
■戻るスピードを出せなかった要因は?
コンディションですかね。一昨日までトレーニングできない選手がいた。前節後のオフに多くの選手が(新型コロナワクチン2回目の接種後に副反応で)38度や39度の熱を出した。コンディションを戻すために少しきついトレーニングを行ったが、90分間の中でコンディションはいい状態ではなかったことは否めない。コンディションがいい選手を使ったつもりだが、戻って来てなかった。言い訳にせずに次の京都戦にしっかりコンディションを戻して臨みたい。
■早いタイミングで4-2-3-1のような並びにしましたが狙いは?
気持ちの面を含めて攻撃的にする。積極的に(前に)出ていこうとすることが必要だと思った。
■その中でチームとして足りなかったことは?
今日、いろいろな戦術面のことを言っても仕方がない。カウンターの戻るスピード、球際、すぐに倒れてしまうところが出てしまった。
■次節は首位の京都とホームゲームですが、次節に向けて。
まずはコンディションを戻すところ。選手が抱えている問題(新型コロナワクチン接種2回目後の副反応)…コロナ禍でやらないといけない。チームとして、我々の判断の元でこういう時に(ワクチン接種を)実行したこと…。100%試合に集中できる状況に持って行きたい。
■現在の昇格圏との差について?
磐田と11ポイント差離れた。残り試合数を考えると首の皮一枚。次のゲームに勝たないと今シーズンの昇格の夢が断たれかねない。ナイーブにならず、勝ちに行くことを考えたい。
■ワクチン接種の副反応の影響で高熱が出た選手がいるということですね。
選手には苦しい思いをさせてしまった。コンディションは悪かった。副反応の影響が長引いていることは不安材料だった。(コンディションが特に悪い選手は)メンバーに入れてないが…。
■町田のカウンターの推進力に苦しんだように見えたが、想定内でしたか?
町田の得意なところで、想定はしていた。分析はしていたが、押さえるべきところを抑えられなかった。一歩が出なかった。体力面で色々なところを削られたと思う。
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