GAME
試合結果
選手交代
46分
吉田 将也→ 面矢 行斗
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67分
ウィリアン リラ→ 有田 光希
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64分
ジュニーニョ→ 松岡 瑠夢
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67分
野澤 英之→ 浦上 仁騎
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77分
松本 凪生→ 西谷 優希
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76分
鳥海 芳樹→ 北谷 史孝
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77分
森 俊貴→ 菊池 大介
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76分
泉澤 仁→ 長谷川 元希
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87分
佐藤 祥→ 小野寺 健也
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警告・退場
スターティングメンバー
GK 50
オビ パウエル オビンナ |
GK 1
河田 晃兵 |
DF 5
柳 育崇 |
DF 23
関口 正大 |
DF 20
三國 ケネディエブス |
DF 3
小柳 達司 |
DF 2
吉田 将也 |
DF 40
メンデス |
MF 33
黒﨑 隼人 |
DF 17
荒木 翔 |
MF 25
佐藤 祥 |
MF 8
新井 涼平 |
MF 41
松本 凪生 |
MF 6
野澤 英之 |
MF 10
森 俊貴 |
MF 16
野津田 岳人 |
FW 11
ジュニーニョ |
FW 18
鳥海 芳樹 |
FW 31
豊田 陽平 |
FW 39
泉澤 仁 |
FW 29
矢野 貴章 |
FW 10
ウィリアン リラ |
サブメンバー
GK 15
岡 大生 |
GK 31
岡西 宏祐 |
DF 22
小野寺 健也 |
DF 30
浦上 仁騎 |
DF 26
面矢 行斗 |
DF 13
北谷 史孝 |
MF 13
松岡 瑠夢 |
MF 5
金井 貢史 |
MF 14
西谷 優希 |
MF 41
長谷川 元希 |
MF 16
菊池 大介 |
FW 25
パウロ バイヤ |
FW 32
畑 潤基 |
FW 11
有田 光希 |
監督
田坂 和昭 | 伊藤 彰 |
試合総評
明治安田生命J2第23節 『 栃木 0-1 甲府 』
『激しい球際のバトルが繰り広げられる中、最後まで1点を守り切り4連勝!』
中断前の試合となったJ2リーグ第23節。甲府はアウェイで栃木と対戦した。
現在甲府は3連勝中、今節のメンバーも3試合連続同じと非常に練度の高いチームに仕上がってきている。昇格圏内とは7ポイント差、可能な限り連勝を続けていきたい。
対する栃木は7試合勝ち星なし。降格圏内目前にしてこれ以上敗戦を続けるわけにはいかない。
試合が始まると栃木のペースで試合が進んでいくも、硬い甲府ディフェンス陣は崩れない。
逆にワンチャンスを鳥海選手がものにし、先制に成功。球際が激しく、ロングボールの多い試合となり、非常に拮抗した展開が長く続いた。
試合終盤になると追いかける栃木が猛攻を仕掛けるも、甲府DFはしっかりと弾き返し大きなピンチはなくクリーンシートを達成した。
これで甲府は4連勝。リーグ中断前にいい流れで終えることができた。今節を振り返る。
オリンピックでのリーグ中断前の最終戦となる第23節。5位VF甲府は17位栃木SCのホーム・栃木県グリーンスタジアムに乗り込んだ。
試合開始前のVF甲府の予想フォーメーションは3-4-2-1で、岡山戦から3試合連続で同じ模様。GK:河田選手、DF:メンデス選手、新井選手、小柳選手、WB:荒木選手、関口選手、ボランチ:野津田選手、野澤英之選手、シャドー:泉澤選手、鳥海選手、トップ:ウィリアン リラ選手。
栃木はJ1鳥栖から加入した豊田陽平選手、大分から復帰した黒﨑隼人選手が今節から出場となり攻守の補強をして甲府戦に挑んでくるが、甲府は3試合連続で勝っている勢いとチーム一丸でのハードワークで挑みたい。
今節は甲府にとって大切な一戦だ。甲府が勝利すれば2021シーズン初となる4連勝で勝ち点43、状況によってはリーグ4位に浮上し、中断明けの磐田戦やJ1参入争いに向けて勢いをもって挑める。逆に敗戦となれば甲府以下勝ち点1差で並ぶ山形、町田、長崎にも順位を明け渡してしまいかねない状況。
今節はしっかりと勝ち点3を掴みたい。
《前半》
栃木ボールで試合開始。試合は序盤から栃木が積極的にハイプレスをかけペースを握る。
それでも先制に成功した甲府。
前半8分、ペナルティエリア正面へのクロスをウィリアン・リラ選手がポストプレーでボールを落とし、これを野津田選手がシュート。そのボールがゴール右手前にいた鳥海選手へのパスとなる。球速が早かったが、これをうまくトラップし、ターンして右足を振り抜いた鳥海選手。シュートはゴール左隅を捉え、ゴールネットを揺らした。
前半20分には追加点に繋がったかもしれないシーンがあった。前線に入ったアバウトな縦パスを相手DFとの競り合いで奪ったウィリアン・リラ選手。前を向けばGKとの1対1だったかもしれないが、より確率を求めて、シュートではなく左に走りこむ泉澤選手へのパスを選択した。結局相手にクリアされ左CKを獲得したのだが、ウィリアン・リラ選手のシュートを見たかった。
飲水タイムが明けて、栃木に押し込まれる展開が続くが、甲府は5-4-1の守備陣形で栃木を押し返す。前半26分にはゴール右手前でジュニーニョ選手に折り返されて、逆サイドで豊田選手に寄せられるシーンもあったが、甲府DF陣は冷静に対応した。
その後もロングフィードなどを繰り返す栃木だったが、GK河田選手を中心としたDF陣も奮起し、前半を1点リードし後半戦に折り返した。
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試合終了後 監督記者会見
まずは遠くまでファン・サポーターの皆さんが来てくれたことが嬉しい。この中で勝ち点3を取れたことは皆さんの力のお陰。内容的にはあれだけロングボールを蹴られたので自分たちのボールになったときに動かすプランがあったが、前半早い時間に点を取ったことで受けたところがあった。5-3-2に変えて中央でセカンドボールを取って、弾き返すことをやり直した。後半も5-3-2で入って、相手は大きな選手が前に来て、パワープレーに対して弾けたことは凄くよかった。ボールを握りながらの攻撃は少しできなかった。勝ち点3を取るために必要なプレーを選択してくれた選手に感謝している。
■質疑応答
■チームとしてもう少し繋ぎたいところがあったと思いますが、5-3-2にしてからの選手の反応はよかったですか?
選手がオーガナイズを変えたときに何を求めているのか理解してくれている。その意味ではスムーズに守備に入って、セカンドボールを拾うことができたと思う。
■4連勝で中断期間に入れることについて?
3週間空くので気が抜ける可能性もあるが、ケガ人が戻るメリットがあるし、チームとしてのやり方を構築できる。
■1-0の勝利でしたが、追加点を取れなかったことは反省点ですか?
もう少し取りに行きたかったところはある。前半8分過ぎに早めに点が取れて前への推進力が少し落ちたところがある。攻撃を変えるのか、守備を変えるのか頭を悩ませた。矢野貴章、豊田陽平という2枚がゴール前にいると一つのミスも許されない。前半途中から私の方が変える指示を出した。アウェイであることと、暑さも含めて55%くらい守備に回した方がいいと思って回した。中断明けはもう1点、もう2点取れるようなチームにしたい。
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