GAME
試合結果
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選手交代
63分
大津 祐樹→ 大森 晃太郎
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10分
長谷川 元希→ 山本 英臣
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63分
伊藤 洋輝→ 山本 義道
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46分
ウィリアン リラ→ 三平 和司
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63分
山田 大記→ 藤川 虎太朗
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46分
野津田 岳人→ 中村 亮太朗
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76分
大井 健太郎→ 今野 泰幸
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76分
泉澤 仁→ 鳥海 芳樹
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88分
ルキアン→ 小川 航基
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86分
新井 涼平→ パウロ バイヤ
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警告・退場
81分
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4分
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89分
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61分
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スターティングメンバー
GK 36
三浦 龍輝 |
GK 31
岡西 宏祐
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DF 3
大井 健太郎
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DF 23
関口 正大 |
DF 15
伊藤 洋輝 |
DF 30
浦上 仁騎 |
DF 25
森岡 陸 |
DF 40
メンデス
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MF 10
山田 大記
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DF 17
荒木 翔 |
MF 14
松本 昌也 |
MF 8
新井 涼平
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MF 17
鈴木 雄斗
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MF 24
山田 陸 |
MF 23
山本 康裕
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MF 16
野津田 岳人
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MF 50
遠藤 保仁 |
FW 41
長谷川 元希
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FW 4
大津 祐樹
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FW 39
泉澤 仁
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FW 11
ルキアン
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FW 10
ウィリアン リラ |
サブメンバー
GK 1
八田 直樹 |
GK 1
河田 晃兵 |
DF 38
山本 義道 |
DF 4
山本 英臣
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MF 2
今野 泰幸
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MF 5
金井 貢史 |
MF 8
大森 晃太郎 |
MF 15
中村 亮太朗 |
MF 13
藤川 虎太朗 |
FW 18
鳥海 芳樹 |
MF 28
鹿沼 直生
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FW 25
パウロ バイヤ |
FW 9
小川 航基 |
FW 9
三平 和司
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監督
鈴木 政一 | 伊藤 彰 |
試合総評
明治安田生命J2第18節 『 磐田 1-0 甲府 』
『数的不利の中最後まで奮闘も一歩及ばず、上位対決で悔しい敗戦』
J2リーグ第18節の甲府は現在3位磐田との上位対決となった。
アウェイでの対戦となった今節だが甲府は現在失点の少なさではリーグ2位。対する磐田は得点数リーグ2位と矛盾対決となった。
スタメンは今節で6試合連続同じメンバーで挑む甲府。リーグも中盤に入り伊藤監督のやりたいサッカーが浸透してきたように思う。
この上位対決を制して昇格圏内に食らいついていきたい甲府だったが、前半開始早々にメンデス選手が一発退場。約85分を10人で戦うことを余儀なくされた。
CKで先制点を許すと、その後も防戦一方の展開。甲府イレブンも運動量を増やしてなんとか守る。1点差のまま試合が進むと後半に徐々に甲府が攻勢に出る中、人数不利の中走り続けた甲府イレブンにはやはり疲労が見え、同点弾を奪うことはできなかった。
大事な上位対決であったが甲府は8試合ぶりの敗戦となってしまった。今節は振り返る。
2021シーズンJ2リーグ第18節。VF甲府はアウェイの地・ヤマハスタジアムで現在リーグ3位の磐田に挑む。今節が上位陣3連戦の最終戦となる。
VF甲府の予想フォーメーションは3-4-2-1。GK:岡西選手、DF:メンデス選手、新井選手、浦上選手、WB:荒木選手、関口選手、ボランチ:野津田選手、山田選手、シャドー:泉澤選手、長谷川選手、トップ:リラ選手。5月9日の東京V戦から続くフォーメーションも、今節で6戦連続となった。
VF甲府にとっては京都、新潟と続いた上位陣との連戦最終戦となるが、京都戦、新潟戦ではドローで決着、上位陣との勝ち点差を縮めることができていないだけに、磐田戦での勝利にかける意気込みは強い。
上位陣にこれ以上離されないようにするためにも勝利が必須の甲府。伊藤監督は「磐田は個の強いチーム。我々は組織力で戦いたい」とし、個々の選手が勝利へのベクトルを合わせ、チームとして攻守ができるかが見どころとなる。
甲府にとっては鬼門と言われているヤマハスタジアム(過去7戦で2分5敗)での磐田戦だが、チームとしての一体感、選手個人では勝利への気持ちを見せてジンクスを打ち破りたい。
《前半》
磐田ボールでキックオフ。3-4-2-1のミラーゲームで拮抗した展開になるかと思われたが、前半4分のワンプレーで甲府はその後のゲームプランを変更せざるを得なくなる。
前半4分。前線へのアバウトな縦パスに反応したルキアン選手が甲府のDFライン裏に抜け出しGK岡西選手と1対1になる。そこに後ろからカヴァーに入ったメンデス選手だったが、体を入れられたルキアン選手を押してしまう形になってしまった。このプレーに対しレッドカード判定。直後のセットプレーは壁を築いて防いだものの、メンデス選手が退場となり甲府は残りの86分を10人で戦うこととなってしまった。
数的不利の状況に甲府は守備に寄せざるを得ない状況になり、前半10分に長谷川選手に代えて山本英臣選手を投入。甲府の3枚のDFは左に新井選手、中央を山本選手とし、守備時には5-3-1で対応した。
その後は磐田にボールを握られ押し込まれる苦しい展開に。ボールを繋いで甲府の守備の隙を探す磐田の前に甲府はゾーンディフェンスで対応したが、遂にその均衡が崩れる時が来る。
前半15分。磐田の左CK。キッカー遠藤選手がゴールほぼ正面にいれたグラウンダーのクロスを新井選手がクリアするも、クリアしたボールがゴール正面の大津選手に渡ってしまう。これに右足を振り抜かれ強烈なシュートがGK岡西選手の手をはじきネットを揺らされてしまった。
1点を追いかける立場に立たされた甲府。だが、これ以上の失点は許されない状況に磐田の攻撃を10人で耐える展開となった。
磐田の攻撃にさらされながらも、どうにか前半を最少失点でとどめた甲府。後半戦での巻き返しに望みをつなぐ。
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試合終了後 監督記者会見
ヴァンフォーレ甲府:伊藤彰監督
ファン・サポーターの皆さんが来てくれたのに勝ち点3を取れずに申し訳なく思います。ゲームプランというよりも4分で退場になって86分間、アディショナルタイムを入れると90分間10人で戦うことでゲームプランを練り直した。全て相手に押し込まれてボールを握られてではないところはある程度できた。ジュビロさんの足が止まったところもあったし、最後畳み掛けるように勝ち点1を奪えた可能性があった。悔しい思い、苦しい思いをした選手がいると思うが、これを糧に次の試合に向かいたい。
■質疑応答
■一人少ない中で後半チャンスを作りながらあと一歩まで迫れたが、戦った選手に対する評価は?
選手には素晴らしい評価を与えたい。全員最後まで勝利を手繰り寄せるために戦ってくれた。最後まで諦めずに戦ってくれた選手は尊敬に値する。
■上位との3連戦で見えた手応えと課題は?
この3試合は個人的にもチームとしても能力が高い相手、調子がいいチームが相手。我々にとってはターニングポイントになる試合。結果は足りないところがあるが、ゲーム内容としては戦える力があると評価できる3試合。好季にこれを上回る戦いをしないといけない。首位に対して勝ち点3を奪える試合をしたい。
■一人少なくなって10人になってからの指示は?
オーガナイズを変えました。5-3-1で守備、4-4-1で攻撃、アンカーを作りながらダイヤモンドで形を変えながら。
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