GAME
試合結果
選手交代
64分
福岡 慎平→ 中川 寛斗
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64分
長谷川 元希→ 鳥海 芳樹
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64分
武富 孝介→ 荒木 大吾
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64分
ウィリアン リラ→ 三平 和司
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81分
松田 天馬→ 三沢 直人
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71分
野津田 岳人→ 中村 亮太朗
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81分
泉澤 仁→ 山本 英臣
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警告・退場
45分
ヨルディ バイス |
20分
泉澤 仁 |
78分
川﨑 颯太 |
62分
新井 涼平 |
スターティングメンバー
GK 34
若原 智哉 |
GK 31
岡西 宏祐 |
DF 2
飯田 貴敬 |
DF 23
関口 正大 |
DF 17
荻原 拓也 |
DF 30
浦上 仁騎 |
DF 19
麻田 将吾 |
DF 40
メンデス |
DF 23
ヨルディ バイス |
DF 17
荒木 翔 |
MF 4
松田 天馬 |
MF 8
新井 涼平 |
MF 7
武富 孝介 |
MF 24
山田 陸 |
MF 16
武田 将平 |
MF 16
野津田 岳人 |
MF 24
川﨑 颯太 |
FW 41
長谷川 元希 |
MF 31
福岡 慎平 |
FW 39
泉澤 仁 |
FW 9
ピーター ウタカ |
FW 10
ウィリアン リラ |
サブメンバー
GK 21
清水 圭介 |
GK 1
河田 晃兵 |
DF 28
冨田 康平 |
DF 4
山本 英臣 |
MF 8
荒木 大吾 |
MF 5
金井 貢史 |
MF 11
曽根田 穣 |
MF 15
中村 亮太朗 |
MF 14
中川 寛斗 |
FW 18
鳥海 芳樹 |
MF 29
中野 克哉 |
FW 9
三平 和司 |
MF 33
三沢 直人 |
FW 11
有田 光希 |
監督
曺 貴裁 | 伊藤 彰 |
試合総評
明治安田生命J2第16節 『 京都 0-0 甲府 』
『首位京都との白熱した試合も互いに集中力を切らさずドロー決着』
J2リーグ第16節はアウェイの地で現在リーグ首位を走る京都との対戦となった5位甲府。
この試合勝てば上位との差を埋めるチャンスであり、逆に負ければ上位との差が開いてしまう大事な試合となる。
互いに3連勝中と勢いのあるチーム同士なだけに見どころのある試合が予想される。
甲府のスタメンは前回と同じメンバーが名を連ねた。試合が始まるとまずは甲府がファーストシュート。積極的且つ丁寧なプレーで素晴らしいゲームの入りを見せる。
その後徐々に首位京都がボールを支配し始めるも互いに集中力が高く、球際の激しさや攻守の切り替えの早さから見どころのある試合が繰り広げられた。
後半に入っても同じ展開が続く。試合終盤甲府が攻勢に出るも結局ゴールネットを揺らすことができなかった。
両チーム得点無しのスコアレスドローという結果となり、今節は痛み分けという結果になったが、全体的にレベルの高い試合を繰り広げ緊張感のある非常に面白い試合となった。今節を振り返る。
2021シーズンJ2リーグ第16節は、前節でリーグ首位となった京都との対決。過去5戦では甲府が2勝3分と勝ち越しているが、お互い3連勝中で調子を上げている両チームだけに白熱した戦いが予想される。
VF甲府の予想フォーメーションは3-4-2-1。GK:岡西選手、DF:メンデス選手、新井選手、浦上選手、WB:荒木選手、関口選手、ボランチ:野津田選手、山田選手、シャドー:泉澤選手、長谷川選手、トップ:リラ選手。5月9日の東京V戦から4戦連続の同一布陣で挑む。
京都には同じチームメイトとして戦ったピーター・ウタカ選手や武田将平選手がおり、京都でも活躍しており、甲府としてはやりづらい部分もあるかもしれないが、チーム一丸となったハードワークとここ数節固定化されたメンバー間での阿吽の呼吸で京都を撃破したい。
今節の京都に勝利するメリットは計り知れない。京都との勝ち点差を『4』に縮めることができるといった数字以上に、見えない部分——モチベーション——にも影響し、それが「苦しい時のあと一歩」や集中力、そして気持ちの部分で次節以降の新潟戦、磐田戦にも繋がってくるはずだ。
まずは目の前の京都戦に勝利することに集中することが大事だが、新潟、磐田と続く上位との対決にも勢いを持って挑むためにも重要な一戦となる。
《前半》
京都ボールでキックオフ。試合は両チームともアラートを高めた緊張感のある試合となった。
選手同士が狭い距離感を保った京都に対し、甲府も早い寄せと高いディフェンスラインを保つが、京都のトップ、ピーター・ウタカ選手にボールが入ると攻撃のスイッチが入り、何度か危ない場面があった。
前半11分、味方が放ったシュートが甲府DFにあたり、リフレクションしたところをウタカ選手がボレー。さらに17分にはデザインされた左CKからペナルティエリア右手前でウタカ選手がダイレクトシュート。どちらも枠を捉えてはいなかったが、危ないシーンだった。
一番のピンチは前半41分。ペナルティエリア右からウタカ選手が精度の高いアーリークロスを供給。これに荻原選手、武富選手が飛び込まれるシーンでは触れられれば1点という状況だっただけに胸をなでおろした。
甲府は前線のリラ選手にボールを集めるが京都の寄せにセカンドボールが奪えず苦しい戦いが続く。それでも前半30分には関口選手がペナルティエリア右正面から強烈なシュートを放ったり、右サイドの長谷川選手と関口選手が連動して京都のゴールに迫る場面を作るが、京都の守備を崩すには至らなかった。
試合は緊張感をもったまま終了。スコアレスで後半に折り返した。
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試合終了後 監督記者会見
ヴァンフォーレ甲府:伊藤彰監督
我々として最低限勝ち点3を持って帰るミッションは失敗。離されなかったことについてはポジティブに捉えたい。ゲームとしては相手のプレッシャーをどれだけ外せるか。サイドバックの裏へのスペースをどれだけ取れるかにフォーカスした。京都のプレスバックの速さ、ゴール前で身体を張るところで、我々の攻撃は一歩足りず。後半は選手を代えながら最後何回か右からのクロスでチャンスがあった。点を取れればよかった。選手は90分間集中力を保って戦ってくれた。我々は勝ち点2を失った認識で次の新潟戦に向かう。
■質疑応答
■プレッシャーを外せたところ、外せなかったところがありましたが、試合前のイメージとの違いは?
正直30~40%くらい。半分に満たない。京都のプレッシャーは速かったがそれを外す力はあったと思う。最後のところのクオリティはチーム全体として反省すべき点。
■最後の交代で山本英臣選手を入れた狙いは?
我々のセカンドボール、相手のロングボールへのプレスバックなどは野津田岳人選手も山田陸選手も厳しくなった。山本選手が入ることで相手が来た裏を狙いたかった。そこで一旦落ち着く時間を作ってくれた。
■次節の首位新潟戦に向けての思いは?
一戦一戦で戦うこと。我々は追いかける立場。離されずに引きずりおろすこと、喰いつくこと。新潟を引きずり下ろすために戦いたい。
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