GAME
試合結果
選手交代
63分
木村 祐志→ 森 勇人
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46分
野津田 岳人→ 中村 亮太朗
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63分
山根 永遠→ 深堀 隼平
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60分
ウィリアン リラ→ 三平 和司
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76分
安藤 瑞季→ ブラウン ノア 賢信
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70分
泉澤 仁→ 鳥海 芳樹
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76分
鈴木 喜丈→ 平塚 悠知
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83分
長谷川 元希→ 金井 貢史
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80分
松崎 快→ 新里 涼
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警告・退場
54分
安藤 瑞季 |
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90分+5
平塚 悠知 |
スターティングメンバー
GK 16
牲川 歩見 |
GK 31
岡西 宏祐 |
DF 2
住吉 ジェラニ レショーン |
DF 23
関口 正大 |
DF 43
鈴木 喜丈 |
DF 30
浦上 仁騎 |
DF 4
タビナス ジェファーソン |
DF 40
メンデス |
MF 7
山根 永遠 |
DF 17
荒木 翔 |
MF 6
平野 佑一 |
MF 8
新井 涼平 |
MF 5
木村 祐志 |
MF 24
山田 陸 |
MF 19
村田 航一 |
MF 16
野津田 岳人 |
FW 14
松崎 快 |
FW 41
長谷川 元希 |
FW 15
奥田 晃也 |
FW 39
泉澤 仁 |
FW 11
安藤 瑞季 |
FW 10
ウィリアン リラ |
サブメンバー
GK 41
中山 開帆 |
GK 1
河田 晃兵 |
DF 13
岸田 翔平 |
DF 13
北谷 史孝 |
MF 8
森 勇人 |
MF 5
金井 貢史 |
MF 17
新里 涼 |
MF 15
中村 亮太朗 |
MF 25
平塚 悠知 |
FW 18
鳥海 芳樹 |
FW 18
深堀 隼平 |
FW 25
パウロ バイヤ |
FW 20
ブラウン ノア 賢信 |
FW 9
三平 和司 |
監督
秋葉 忠宏 | 伊藤 彰 |
試合総評
明治安田生命J2第15節 『 水戸 0-1 甲府 』
『関口選手のプロ初ゴールを全員で守り切りクリーンシートで3連勝!』
J2リーグ第15節の甲府はアウェイで水戸と対戦した。
甲府はここまで東京と秋田にクリーンシートで2連勝中。勝率の低いアウェイでの試合となるが上位に食らいつく為には着実に連勝を積み重ねていきたい。
水戸は現在9位で前節は京都に敗戦を喫しているが順位の近い5位の甲府とは接戦が予想される。
甲府は前節の秋田戦と同じ布陣で挑んだ。試合開始早々に水戸の一瞬の隙を突いた甲府は関口選手のプロ初ゴールで先制する。
その後水戸がゴール前に押し込んでくる展開が続いたが、GK岡西選手のファインセーブもあり前半をリードして折り返す。
後半に入ると甲府はゴール前に攻め込む場面も出てきたが依然水戸ペースで試合が進む。
ゴール前まで押し込んでくる水戸に対してキャプテン新井選手を中心に選手全員で守った甲府は、前半の1点を守り切りクリーンシートで3連勝を達成した。
今節を振り返る。
2021シーズンJ2リーグ第15節は、5月に入り3勝1分と調子を上げているVF甲府(5位)と、6ポイント差の水戸(9位)との戦いとなった。
VF甲府の予想フォーメーションはおなじみの3-4-2-1。GK:岡西選手、DF:メンデス選手、新井選手、浦上選手、WB:荒木選手、関口選手、ボランチ:野津田選手、山田選手、シャドー:泉澤選手、長谷川選手、トップ:リラ選手。東京V戦、秋田戦と同じ布陣で挑む。
甲府にとって水戸は対戦成績では16勝9分15敗とほぼ互角の相手であり、水戸に勝利することは簡単ではないが、次節からの上位陣3連戦(京都、新潟、磐田)も見据え、最後まで「J1昇格」を目指す甲府にとっては踏ん張りどころ。
調子が出てきている甲府がさらに上昇気流に乗っていくためにも落とせない大切な一戦が始まる。
《前半》
甲府のキックオフで試合開始。
試合は開始5分に動く。泉澤選手がセンターラインの左でボールを収め、敵陣中央に走りこむ長谷川選手にロングパス。これをピタッと見事に収めた長谷川選手が右から走りこむ関口選手にパス。これを関口選手がドリブルでペナルティエリア右正面まで持ち込み、ゴール左下を狙ってグラウンダーのシュート。相手GK牲川選手も反応するも届かず。関口選手にとって嬉しいJ初ゴールとなった。
幸先よく先制に成功した甲府。その後流れが来るかと思われたが、逆に水戸に一方的に押し込まれる展開となってしまった。
適度な距離感と相手への早い寄せで甲府はボールが繋がらず、さらに前線のリラ選手がポストプレーでボールを落とすもののその後のセカンドボールも拾えず防戦一方となる。
ボールを収めてもバックパスが多い甲府とほとんどバックパスをせず繋いで前に出てくる水戸。
その後、甲府は幾度となく水戸にきわどいシュートを浴びせられることとなる。
前半21分にはゴール正面から松崎選手のミドルシュート、さらに木村選手のミドルシュートと枠を捉えた強烈なシュートを放たれるものの、GK岡西選手のファインセーブで防ぎ切った。
前半31分にはロングカウンターを受け、ペナルティエリア右から松崎選手にクロスを入れられて、逆サイドに走りこんだ木村選手にヘディングで合わされるシーンもあったが、枠には飛ばず胸をなでおろすシーンだった。
その後も幾度となく危ないシーンがあったが、最後の部分では守り切って前半を1点リードで折り返した。この流れをどう切り返すのかが問われる後半になる。
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試合終了後 監督記者会見
ヴァンフォーレ甲府:伊藤彰監督
このアウエーの地までファン・サポーターの皆さんに来てもらってうれしかった。勝ち点3をプレゼントできてうれしい。応援が力になりました。前半早い時間帯に点が取れたことで途中から相手の攻撃を受けた。途中からオーガナイズを変えてボールの出所にプレッシャーを掛けようとした。ボールを奪ったときのミスが多かった。もっとボールを握りながら攻撃的にという考えもあったが、守備的なオーガナイズを取ることになった。野津田岳人選手が連戦で身体のキレが落ちていたので後半は中村亮太朗選手に変えた。フレッシュな中村選手が入ってハードワークができるようになった。前線の疲労度を考えて三平和司選手や鳥海芳樹選手を入れてプレッシャーを掛けた。
我々はアウエーであまり勝ててなくて、3連勝も懸かる試合で守備を考えて後半に入った。GKの岡西宏祐やCBの新井涼平を中心にチームとしてハードワークしてくれたことが勝ち点3に繋がったと思う。守備のハードワークが勝利に繋がったと思う。ここから上位との対決が始まる。一週間しっかりと構築して準備したい。
■質疑応答
■決勝点の関口正大選手への評価は?
開幕から試合に出ていて5~6回得点のチャンスがあった。それとは違う形のカットインからだったがプロ初ゴールは素晴らしいこと。これだけ頑張っているので彼に神様がプレゼントしてくれたと思う。守備も攻撃も100%でやりながら最後までやり切る姿に頭が下がる重い。
■アウエーで勝てない中で勝ち切れたことについて?
アウエーということで身体のキレやポジションを取るところで少し遅かった、もっと攻撃に舵を切るべきだったのかもしれないが守備のシフトを変えて受けに立った。長丁場のリーグ戦の中ではこういうゲームもある中でコーチングスタッフとも一緒になって危ないところを消しながらできたことはよかった。「いいゲームか?」と言えば、守備に関してはよくても、全体的にはよくなかった。攻撃はもっとイニシアチブが取れないといけなかった。
■次は首位の京都戦ですが、次節への意気込みは?
3連勝で京都戦に行けることは嬉しく思う。アウエーは厳しい戦いになるが、コンディションと気持ちを整えてチームとしてまとまってしっかり戦いたい。
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